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2009/09/04

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             2009年9月4日発行 Vol.222
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  □  INDEX
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 ┏●1:来週の動きをズバリ診断! 【Forex On Friday】
 ┣○2:来週の注目イベントはこれ!【主な経済指標と政策金利発表】 
 ┣●3:MCFS Weekly Report 為替版 【円高圧力強い】
 ┗○4:スワップ金利情報とワンポイント金利動向予測  
 
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┃1┃来週の動きをズバリ診断!     【Forex On Friday】    ┃
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■本コーナーの予想は主に一目均衡表を利用しています。
したがって、月足とは「月足・一目均衡表」、同様に週足、日足はそれぞれ「週足・日
足の一目均衡表」を表しています。
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      【基調判断】       【来週の展望】     【3ヶ月基調予測】
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◆米ドル:↓ 【続落】     雇用統計次第       下値を探る可能性         
◇売りトレンド依然継続中、7月安値の91.70円を試す軟調地合続くなか、足元雇用統計
を前に売り勢い弱まり様子見といった印象。雇用統計が予想外に悪化し、売りに勢いが
ついた場合は相場が一方向に進む可能性がある。仮に週引け時点で91.70円をキープする
ことが出来なければ、来週以降は80円台突入の可能性がいよいよ現実味を帯びてくる。

◆ユーロ:↓ 【続落】     130.60円がポイント  上抜け期待薄  
◇週足・ローソク足が転換線を下抜いたことで、これまでの上昇トレンドに黄色信号点
灯。本日の米雇用統計の結果次第で、今後のある程度の方向性が見えてこよう。週引け
時点で転換線の走る132.80円を奪還し、来週も同水準をキープ出来れば、再び直近高値
と雲上限の混在する138.70~141円を目指した上昇も見込める。反対に、下値支持線の基
準線が走る130.60円を割れて引けるようなことになれば、雲下限である127.40円を目指し
下降する可能性が浮上する。

◆ポンド:↓ 【続落】     戻り売り         多少安定感取戻す   
◇先週に引き続き売り基調継続、足元は週足・基準線の走る147.20円を下値メドとした
軟調相場展開中。引け時点でローソク足が転換線の走る154.90円を奪還出来れば買い妙
味も出てくるが、それが叶わなければ、来週以降は基準線と雲下限が混在する144.20~
147.20円を意識した売り相場が展開される可能性が高い。仮に147円近辺で下げ渋るよう
であれば利食い先行も考えに入れたい。

◆豪ドル:↓ 【 こじっかり 】 押し目買い      積極的に上値を追うのは危険    
◇軟調ながらも底固さをキープ。週足・転換線の走る76.40円が下値支持線として機能し
ており、基準線も上向きのまま切り上がっていることから同水準では買い拾ってみても
面白い。本日のメーンイベントである米雇用統計後も76.40円を割り込むことなく週引け
をむかえることが出来れば、来週以降、雲の上限と直近高値の混在する80~82円を目指す
上昇に期待が持てる。

◆ユーロドル:↑ 【小幅続伸】 押し目買い      新高値ないまま天井感     
◇対円通貨が総じて弱含むなか足元しっかりといった印象。週足・ローソク足はしっかり
と雲を上抜け、依然視界は良好といった状態。ここにきて基準線が上向き始めたことから、
これまでに比べ上昇に期待が持てる。目先の上限は直近の高値であり遅行線が雲とぶつか
るであろう1.47ドル、下限は転換線から雲の上限までの1.413~1.418ドルを予想。

※その他通貨ペアはお休みとさせていただきます。

[作成・三菱商事フューチャーズ証券/外国為替部]

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┃2┃来週の注目イベントはこれ! 【主な経済指標と政策金利発表】┃
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【来週の注目材料】

来週は7日(月)が米国の休日ということもあり、日米欧ともにイベントは多くない。本邦
関連では8日(月)貿易収支、景気ウォッチャー調査、9日(水)景気動向指数、10日(木)機械
受注、11日(金)第2四半期GDP(改定値)など、米国関連では10日(木)貿易収支、11日(金)
ミシガン大學消費者信頼感指数(速報)、月次財政収支などに一定の注目が集まる。また、
8日(火)~10日(木)にかけてはシカゴ、ダラス、アトランタ地区の連銀総裁らがそれぞれ
講演を行い、10日(木)にはベージュブック(地区連銀経済報告)が公表される。いずれも
米景気の先行きを占うイベントとして市場の関心を集めそうだ。ユーロ圏関連の注目イベ
ントは、7日(月)ドイツ・製造業新規受注、8日(火)ドイツ・鉱工業生産、11日(金)欧州中
銀月例報告など。その他各国中銀関連としては10日(木)に英国、NZ、カナダの3カ国がそ
れぞれ政策金利を発表する。その他の注目指標は8日(火)英・鉱工業生産、スイス・失業
率、9日(水)英・貿易収支、豪・小売売上高、カナダ・消費者物価指数、10日(木)豪・新
規雇用者数、カナダ・貿易収支、11日(金)英・生産者物価指数、メキシコ・貿易収支など。

【各国の主なスケジュール】 ※時間はすべて日本時間です。

◆日本
9月08日(火)   8:50 ○貿易収支/経常収支 
        14:00  景気ウォッチャー調査 
9月09日(水)  14:00 ○景気動向指数 
        15:00  工作機械受注 
9月10日(木)   8:50 ○機械受注 
         8:50  国内企業物価指数 
9月11日(金)   8:50 ◎実質/名目GDP(改定値) 
         8:50 ○GDPデフレータ 
        14:00  消費者態度指数 
------------------------------------------------
◆米国
9月09日(水)   4:00  消費者信用残高 
        20:00  MBA住宅ローン申請指数 
9月10日(木)  21:30 ◎貿易収支 
        21:30  新規失業保険申請件数 
9月11日(金)  21:30  輸入物価指数 
        23:00  卸売在庫 
        23:00 ◎ミシガン大学消費者信頼感指数(速報) 
9月12日(土)   3:00 ○月次財政収支 
------------------------------------------------
◆ユーロ圏
9月07日(月)  19:00 ○独・製造業新規受注 
9月08日(火)  15:00  独・貿易収支/経常収支 
        19:00 ○独・鉱工業生産 
9月09日(水)  15:00  独・消費者物価指数 
9月10日(木)  15:45  仏・鉱工業生産/製造業生産指数 
        15:45  仏・貿易収支 
9月11日(金)  17:00 ○ユーロ圏・欧州中銀月例報告(9月) 
------------------------------------------------
◆豪州
9月08日(火)  10:30  NAB企業景況感/信頼感指数 
9月09日(水)  10:00  Westpac消費者信頼感指数 
        10:30 ◎小売売上高 
9月10日(木)  10:30 ◎新規雇用者数 
------------------------------------------------
◆英国
9月08日(火)  17:30 ◎鉱工業生産/製造業生産高 
9月09日(水)   8:00  ネーションワイド消費者信頼感 
        17:30 ◎貿易収支 
9月10日(木)  20:00 ◎英国中銀政策金利発表 
9月11日(金)  17:30  生産者物価指数
------------------------------------------------
◆カナダ
9月08日(火)  21:30  住宅建設許可 
9月09日(水)  21:15  住宅着工件数 
9月10日(木)  21:30 ○貿易収支 
        22:00 ◎カナダ中銀政策金利発表 
9月11日(金)  21:30  新築住宅価格指数 
------------------------------------------------
◆スイス
9月08日(火)  14:45  失業率 
------------------------------------------------
◆ニュージーランド
9月10日(木)   6:00 ◎NZ中銀政策金利発表 
------------------------------------------------
◆メキシコ
9月09日(水)  23:00 ◎消費者物価指数 
9月12日(土)  4:30 ○鉱工業生産/総設備投資 
------------------------------------------------
◆ノルウェー
9月07日(月)  17:00 ○鉱工業生産 
9月10日(木)  17:00 ○消費者/生産者物価指数 
------------------------------------------------
シンガポール、南アフリカ 特になし

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┃3┃MCFS Weekly Report  為替版       ┃
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※下記レポートの対象期間は9月7日(月)~9月11日(金)です。

【円高圧力強い】

先般の総選挙の結果である民主党政権の内需活発化、政策や米国景気の先行き懸念の強ま
りによる株価の頭打ちを背景として円高圧力が強まりつつある。今週は7日が米国市場休
場となる関係もありイベントは余り多くない。即ち重要な経済指標の発表としては、本邦
では国際収支、景気ウォッチャー調査、景気動向指数、機械受注、本年第2四半期GDP改定
値である。本邦の景気低迷の長期化により好結果は期待出来ないものの、不芳は既に織込
み済の為重要な影響はないと見れる。

一方、米国では貿易収支、卸売在庫・売上、ミシガン大消費者信頼感指数速報、財政収支
である。米国は住宅関係を中心に多少景気底打ち感が流れていることもあり各指標は不悪
と思われる。又、FRB関係ではアトランタ、シカゴ、ダラス連銀総裁の講演が予定さてい
ることに加え地区連銀景況報告(ベージュブック)が公表される。マーケットは政策的見
地と見られる最近のFRBの各種発表の基調である明るいトーンを織込んでおり想定外の良
好でない限り順風は続かないと思われる。結局日米両国のファクターは相場の動向を左右
することはなく、マーケットは前週の流れを引続くと考えられる。

むしろ今週の最大注目ポイントは11日に一挙発表される中国の貿易収支、固定資産投資、
消費者物価指数、鉱工業生産及びマネーサプライである。世界経済に於ける中国の比重の
高まり、特に景気回復傾向加速化の期待は高い。更に今月中には中国の最重要イベントで
ある共産党中央委員会及び第4回全体会議(四中全会)の開催が予定されており同国の今
後の経済の舵取りへの注目が集まる。

したがって今週のUSドルは、今後の中国関連のイベントに加え来週16日に成立予定の鳩山
新内閣の財政経済政策や関係閣僚人事ついて不透明要因が多いものの従来の円高要因の外、
鳩山氏及び民主党が反米的と米国政府が判断すると本邦経済にとって最も打撃となる円高
推進政策に転換するとの思惑が浮上する。特に現オバマ政権の米国民主党は過去強力な円
高政策を推進した実績があり、警戒を要する。結局今週のUSドルも上値は重く、勢いによ
っては90.00割れが定着する可能性は残ると予想する。尚、10日に英国及びカナダで政策
金利が見直されるが両国共据置きの可能性が高い。

 9/7~9/11の予想レンジ 高値 93.60円  安値 89.60円

[記・三菱商事フューチャーズ証券/外国為替部部長 藤井肇]


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┃4┃スワップ金利情報とワンポイント金利動向予測  (03日現在)  ┃
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         買い   売り
◆米ドル円:   +4円     -6円   0.16% [→]FRBは低金利の長期維持を表明、目先金利は
                                           据え置きの公算高い。
◆ユーロ円:   +4円    -9円  0.11% [↓]9/3(木)は全会一致で据え置き、ECB総裁は
                                           現行の金利水準適切とコメント。 
◆ポンド円:  +14円   -19円   0.34% [→]BOEが足元の金融緩和政策を維持する公算高
                                           く、9/10(木)は据え置き気配濃厚。
◆豪ドル円:  +60円   -65円   2.81% [→]9/1(火)は据え置き、好調な豪経済を背景に
                                           市場の利上げ期待高まる。
◆スイス円:   -2円    -1円  ----% [→]SNB理事は自国通貨高を強く牽制、9/17(木)
                                           は据え置きが確実視。
◆カナダ円:    2円     -5円  0.09% [→]BOCは2010年6月まで現行の低金利政策維持
                                           の構え、9/10(木)は据え置きを予想。
◆NZD円:  +41円    -46円   2.38% [↓]RBNZは2010年後半まで金利を2.50%以下に
                                           維持すると表明、9/10(木)はサプライズ利
                                           下げの可能性も。
◆SGD円:   +4円   -12円   0.23% [↓]8月は据え置き、好結果となったGDPを背景
                                           に一部では利下げ打ち止め観測も浮上。
◆ランド円:  +21円    -23円   6.33% [→]直近のCPIは前年比+6.7%、目先金利は据え
                                           置きを予想。       
◆MXN円:    0円     -1円   ----% [→]BDMは物価上昇圧力と景気減速懸念の板ばさ
                                           み、9/9(水)のCPIに市場の関心が集まる。
◆NOK円:    0円     -1円   ----% [→]金融当局は2010年第2四半期に利上げの可能
                                           性あるとコメント。景況次第では利上げ次
                                           期が早まるとの見方も。
◆EURドル: -0.02ドル   0.00ドル  -  -----------------------------------
◆GBPドル:  +0.07ドル   -0.09ドル   -  -----------------------------------
◆AUDドル:  +0.60ドル    -0.63ドル   -  -----------------------------------

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※対ドル通貨のSWAP受払いは米ドルでの扱いとなります。
※年率換算は受取金利の場合。計算式=受取金利×365÷(引値×1万)
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