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2009/08/07

三菱商事フューチャーズ証券・マーケットフォーサイト

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             2009年8月7日発行 Vol.218
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  □  INDEX
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 ┏●1:来週の動きをズバリ診断! 【Forex On Friday】
 ┣○2:来週の注目イベントはこれ!【主な経済指標と政策金利発表】 
 ┣●3:MCFS Weekly Report 為替版 【方法感に欠ける】
 ┗○4:スワップ金利情報とワンポイント金利動向予測  
 
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┃1┃来週の動きをズバリ診断!     【Forex On Friday】    ┃
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■本コーナーの予想は主に一目均衡表を利用しています。
したがって、月足とは「月足・一目均衡表」、同様に週足、日足はそれぞれ「週足・日
足の一目均衡表」を表しています。
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        【基調判断】   【来週の展望】        【3ヶ月基調予測】
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◆米ドル:→ 【こじっかり】  95円台維持できるか     100円回復困難長期化         
◇本日のメーンイベントである雇用統計をこなし、引け時点で95円定着に成功し来週に
かけても同水準を維持できれば、週足・基準線が転換線を上抜き、基準線もじりじりと
切りあがっていることから、目先の抵抗である98.80円チャレンジへの期待が持てる。
定着果たせない場合は、徐々に勢いが弱まり一旦は92.50円程度までは弱含むことも想
定内だ。

◆ユーロ:↑ 【続伸】      139円注視         ドル離れメリット享受
◇厚い週足・雲のなかを3週続伸と堅調推移。139円近辺では調整売りが出現する公算が
高く、ここを突破できるかがひとつのポイント。仮に息切れすることなく139~141円の
抵抗帯を突破できれば、143.90円が次のターゲットとなる。サポートは転換線の走る
132.60円。

◆ポンド:→ 【伸び悩み】   162.40円がポイント    基調弱いが大幅下落なし       
◇7月中旬から3週連続で力強く上昇(149.50→153.95→158.20円)、今週に入っても
162.40円まで奮闘したが、そこがピークとなり現在160円を挟んだ小康状態が続いてい
る。来週のポイントとしては162.40円を上抜けるか否かにある。上抜けた場合のターゲ
ットは167.30円、失敗した場合は154.60~162.40円の域を脱しない展開が続く可能性が
高いとみる。

◆豪ドル:↑ 【堅調維持】   短期押し目買い     オススメ状態続くか        
◇ついに週足・雲の上限であった80円突破を果たし、新たな領域に踏み込める可能性が
出てきた。本日の雇用統計をこなし引け時点で80円のせに成功し、来週も80円台での推
移が定着すればさらなる上昇に期待が持てる。目先のターゲットは直近の高値である
88.90円、サポートは転換線の走る75.80円としたい。

◆ユーロドル:↑ 【続伸】   押し目買い       新高値困難か    
◇週足・雲を悠々突破、転換線も基準線を上抜き、基準線も上向くなど、まるでお手本
のような買いシグナル三役好転が発生中。売り材料として懸念されていた欧州中銀の政
策金利発表も無事にこなしたことから、当面は1.418ドルをサポートとした安定的なフ
ライトを続けそう。ターゲットは直近の高値であり、遅行線が雲とぶつかるであろう
1.47ドルとしたい。

※その他通貨ペアはお休みとさせていただきます。

[作成・三菱商事フューチャーズ証券/外国為替部]


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┃2┃来週の注目イベントはこれ! 【主な経済指標と政策金利発表】┃
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【来週の注目材料】

来週は各国ともに重要イベントが目白押し!!本邦については10日(月)景気ウォッチャー
調査、貿易収支、機械受注、12日(水)鉱工業生産などで、日銀関連としては10日(月)日銀
金融政策決定会合、11日(火)日銀政策金利発表、12日(水)日銀月例報告、14日(金)日銀金
融政策決定会合議事録(7月分)などが連日実施される。米国関連の最注目イベントとして
は、13日(木)未明に開催されるFOMC政策金利発表および11日(月)~13日(水)の米財務相に
よる四半期定例入札。その他にも、12日(水)貿易収支、13日(木)小売売上高、月次財政収
支、14日(金)ミシガン大學消費者信頼感指数、消費者物価指数、鉱工業生産、設備稼働率
などの重要指標が発表を控える。ユーロ圏については、12日(水)鉱工業生産や13日(木)第
2四半期GDP(速報)そして14日(金)消費者物価指数(改定値)などに注目が集まる。また、13
日(木)には欧州中銀月による月例報告が発表される。尚、来週は各国で政策金利の発表が
控えており、12日(水)にノルウェー、13日(木)に南アで発表される。その他中銀関連のイ
ベントとしては、12日(水)英国中銀四半期インフレ報告、14日(金)豪州中銀半期議会証言
などが予定されている。その他の注目は10日(月)ノルウェー・消費者物価指数、11日(火)
英・貿易収支、カナダ・住宅着工件数、12日(水)英・失業率、カナダ・貿易収支、13日
(木)豪・消費者インフレ期待、14日(金)NZ・小売売上高など。


【各国の主なスケジュール】 ※時間はすべて日本時間です。

◆日本
8月10日(月)   8:50 ○貿易収支/経常収支 
         8:50  機械受注 
        13:00 ○日銀金融政策決定会合 
        14:00  景気ウォッチャー調査 
        15:00  工作機械受注 
8月11日(火)  --:-- ◎日銀政策金利発表 
        14:00  消費者態度指数 
8月12日(水)   8:50  国内企業物価指数 
        13:30 ○鉱工業生産 
        14:00 ◎日銀月例報告 
8月14日(金)   8:50 ◎日銀金融政策決定会合議事録 
         8:50  第三次産業活動指数 
------------------------------------------------
◆米国
8月11日(火)  21:30  非農業部門労働生産性 
        23:00  卸売在庫 
8月12日(水)  20:00 ○MBA住宅ローン申請指数 
        21:30 ◎貿易収支 
8月13日(木)   3:00 ○月次財政収支 
         3:15 ◎FOMC政策金利発表 
        21:30 ○輸入物価指数 
        21:30 ◎小売売上高 
        21:30  新規失業保険申請件数 
        23:00  企業在庫 
8月14日(金)  21:30 ◎消費者物価指数 
------------------------------------------------
◆ユーロ圏
8月11日(火)  15:00  独・消費者物価指数 
        15:45  仏・財政収支 
8月12日(水)  15:45  仏・消費者物価指数 
        15:45  仏・経常収支 
        18:00 ◎ユーロ圏・鉱工業生産 
8月13日(木)  15:00 ○独・第2四半期GDP(速報) 
        15:45  仏・第2四半期GDP(速報)
        17:00 ◎ユーロ圏・欧州中銀月例報告 
        18:00 ◎ユーロ圏・第2四半期GDP(速報)
8月14日(金)  18:00 ○ユーロ圏・消費者物価指数 
------------------------------------------------
◆豪州
8月11日(火)  10:30  NAB企業景況感/信頼感指数 
8月12日(水)  10:00  Westpac消費者信頼感指数 
8月13日(木)  10:00  消費者インフレ期待 
------------------------------------------------
◆英国
8月11日(火)  17:30 ○貿易収支 
8月12日(水)  17:30 ◎失業率
        18:30 ○英国中銀四半期インフレ報告 
------------------------------------------------
◆カナダ
8月11日(火)  21:15 ○住宅着工件数 
8月12日(水)  21:30 ○貿易収支 
        21:30 ○新築住宅価格指数 
------------------------------------------------
◆ニュージーランド
8月14日(金)  7:45 ◎小売売上高指数 
------------------------------------------------
◆シンガポール
8月14日(金)  14:00  小売売上高 
------------------------------------------------
◆南アフリカ
8月12日(水)  18:30 ○実質小売売上高
8月13日(木)  --:-- ◎南ア政策金利発表 
------------------------------------------------
◆メキシコ
8月11日(火)   4:30 ○貿易収支 
8月12日(水)   4:30  総設備投資 
------------------------------------------------
◆ノルウェー
8月10日(月)  17:00 ○消費者/生産者物価指数 
8月12日(水)  17:00 ○小売売上高 
        21:00 ◎ノルウェー中銀政策金利発表 
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スイス 特になし



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┃3┃MCFS Weekly Report  為替版       ┃
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※下記レポートの対象期間は8月10日(月)~8月14日(金)です。

【方法感に欠ける】

銀行業績回復基調による金融不安の沈静化、景気底打ち感の広がりによる株価の上昇を背
景にリスクマネーがUSドル円から流出する動きは見られるものの本邦の政治先行き不透明
感や米国の雇用不振長期化による二番底懸念も根強く、USドルは対円相場で方向性の乏し
い値動きを続けている。

今週は、本邦はお盆休暇入りになる為全般的に経済活動は低下するが日銀関係では注目イ
ベントがある。先ず10、11両日金融政策決定会合が予定される外、金融経済月報及び前月
の金融政策決定会合議事録が公表される。金融政策決定会合については、本邦の景気低迷
の長期化に加え現況既に実質ゼロ金利であることや総選挙を控えている為政策変更は予想
されない。一方、米国では経済指標の発表としては卸売在庫・売上、貿易及び財政収支、
小売売上、企業在庫、消費者物価指数(CPI)、鉱工業生産、設備稼働率、ミシガン大消
費者信頼感指数と重要指標が多い。このところ米国の経済指標は総じて好転するものが多
いことが景気底打ち感の背景にあり、株価反転の材料になっており今週も期待感が強い。
しかし、現在の景況感についてはやや前のめり感があり事前予想を裏切ると失望感が強ま
り株、債券、USドルには逆風となろう。

またFRB関係では11、12両日にFOMCが開催される。景気現況から政策変更は予想されない
が声明が米国経済の先行き動向に対するニュアンスがポイント。マーケットは、ある程度
明るいトーンを織込んでいるだけに表現次第では波乱の可能性がある。更に今週は定例の
四半期米国債入札が予定されている。今回の入札は、景気テコ入れ策による財政赤字が史
上最高になる見込みを反映し総額750億USドルと史上最大規模になる。現時点では中国等
の購入意欲は続いていると言われスムーズに消化されることが期待されているが、一方で
USドルの実効相場が昨年9月のリーマンショックを下回る水準まで下落していることに見
られるようにUSドル離れは着実に進行しているので消化不良による長期金利上昇懸念の可
能性は否定できない。

今週は、材料は多いものの日米両国とも夏休みのピークになる為全体的には値動きは小さ
く、引続き94~95円台の中心とする上値の重く狭いレンジでの取引と予想する。

 8/10~8/14の予想レンジ 高値 96.50円  安値 92.50円

[記・三菱商事フューチャーズ証券/外国為替部部長 藤井肇]


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┃4┃スワップ金利情報とワンポイント金利動向予測  (07日現在)  ┃
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         買い   売り
◆米ドル円:   +3円     -8円   0.11% [→]FRBは低金利の長期継続可能性を示唆、
                                           8/13(木)は据え置き気配濃厚。
◆ユーロ円:   +1円   -11円  0.03% [↓]8/6(木)は据え置き、ECB総裁は現行の金利
                                           適性水準にあるとコメント。     
◆ポンド円:  +10円   -20円   0.23% [→]8/6(木)は据え置き、BOEの慎重な景気先行
                                           き見通しを受け、市場の利上げ期待後退。
◆豪ドル円:  +52円   -62円   2.37% [→]8/4(火)は据え置き、RBAは声明から「一段
                                           の金融緩和余地」の文言を削除。
◆スイス円:   -7円    +1円  ----% [→]SNBは自国通貨高およびデフレを警戒、当
                                           面は低金利の維持を予想。
◆カナダ円:    0円    -10円  ----% [→]BOCは2010年6月まで低金利を維持する構え。
                                           財務相は加ドル高を牽制。
◆NZD円:  +32円    -42円   1.83% [↓]RBNZは2010年後半まで金利を2.50%以下に
                                           据え置く見通し。景況次第では利下げの可
                                           能性も。
◆SGD円:   +5円   -20円   0.27% [↓]7月は据え置き、金融当局は現行の金融緩
                                           和政策維持の構え。
◆ランド円:  +20円    -25円   6.18% [↓]直近のCPIは前年比+6.9%、8/13(木)は据え
                                           置き予想多いが、利下げ可能性も充分。       
◆MXN円:    0円     -3円   ----% [→]BDMは声明で、追加利下げの打ち止めを表
                                           明。 
◆NOK円:    0円     -2円   ----% [→]金融当局は2009年10月下旬まで現行の金利
                                           を維持する見通し。
◆EURドル: -0.06ドル  +0.01ドル  -  -----------------------------------
◆GBPドル:  +0.03ドル   -0.11ドル   -  -----------------------------------
◆AUDドル:  +1.21ドル    -1.26ドル   -  -----------------------------------

※金利受払額は「1万通貨単位当り」1日分です。
※対ドル通貨のSWAP受払いは米ドルでの扱いとなります。
※年率換算は受取金利の場合。計算式=受取金利×365÷(引値×1万)
※スワップ金利は日々変動します。固定金利ではありません。
※金利受払額は発行日朝時点のものです。

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