2009/04/17
三菱商事フューチャーズ証券・マーケットフォーサイト
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三菱商事フューチャーズ証券・マーケットフォーサイト
2009年4月17日発行 Vol.202
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□ INDEX
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┏●1:来週の動きをズバリ診断! 【サイバースコープ】
┣○2:来週の注目イベントはこれ!【主な経済指標と政策金利発表】
┣●3:MCFS Weekly Report 為替版 【100円絡みの保合い】
┗○4:スワップ金利情報とワンポイント金利動向予測
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┃1┃来週の動きをズバリ診断! 【サイバースコープ】 ┃
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■本コーナーの予想は全て一目均衡表を利用しています。
したがって、月足とは「月足・一目均衡表」、同様に週足、日足はそれぞれ
「週足・日足の一目均衡表」を表しています。
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【基調判断】 【短期対処】 【3ヶ月基調予測】
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◆米ドル円:↓【頭重い】 売り先行 円高再燃懸念
◇覆いかぶさる週足・雲の圧力に屈して相場はジリ貧に陥っており、特に100円
超の水準では再三ガス欠症状に陥っている。失望感を伴いつつ来週も徐々に値位
置を切り下げる公算強く、まずは週足・基準線96.50円付近までの下値が試され
るところだ。4月末時点で100円台を維持できない限り、新春1月を起点とした
反発相場も、ここに来て曲がり角を迎えていると言わざるをえない。
◆ユーロ円:↓【続落】 戻り売り 底打ち可能性
◇ほぼシナリオ通りの動きだが、まだ下値を出し尽くした感はない。週足・基
準線と転換線が交差する126円付近が当面の下値目処で、まずはこの辺りで再び
体制を整えることができるか注目だ。また、予想通り来週も軟調となった場合、
先週の137円台が今回の戻り高値になりそうなことから、後々反転しても130円
超からは上値余地も限定的になってこよう。
◆ポンド円:→【小動き】 短期は売り 弱気基調不変
◇149円にある週足・基準線という強い抵抗線の存在と遅行線のチャート衝突の
影響で、現状では7:3で売り方有利の組み手だ。予想外の150円台完全定着ない
限り、買い方はジリジリ土俵際である140.50円(週足・転換線)まで押し込まれ
る可能性が高い。さらにそこを割り込むと底抜け症状で土俵上から転落という
ことになるが、現時点でそこまでの状況は予想されない。
◆豪ドル円:→【高値圏維持】 売り場探し 相対的に堅調
◇一時は続伸基調も最終的には高値圏で週足・陰線になりそうな気配。他通貨
ペアと比べればまだ週足・雲まで上昇余地ある方だが、上昇相場の日柄や遅行
線の動きを考えると、引き続き72.50円超のレベルは危険地帯と言えそうだ。
きっかけ次第で70円割れ〜週足の支持線走る64〜66円レベルまでの反落の可能
性は充分ありそうな局面だ。
◆ランド円:→【2週連続週足十字線】11円台売り 底固い値動き
◇相場の転換期に現れやすい週足・十字線が高値圏で2週連続出現。おまけに
相場が右斜め横方向にある週足・雲にいよいよ衝突しだすなど、まさにいつ
下げ出しても不思議はないという状況になっている。踏ん張って連休の頃まで
11円台を維持する底力があれば雲突入により展開が変わってくる可能性も出て
くるが、普通であればここは下げだすタイミングを推し量る場面だろう。
◆ユーロ/米ドル:↓【急反落】 放れ待ちか逆張り 反転継続疑問
◇依然として週足・基準線1.35ドルと同・転換線1.31ドルの間で往来相場を演
じている。が、今週は金曜夕方時点で支持線1.31ドルに張り付いた上髭陰線が
出現し、いかにも支持線を突き破って下に放れたがっているようなチャートに
なっている。割り込んで特に週後半でも回復の兆しを見せない場合は、一気に
売り方有利の展開になる可能性も否定できない。
その他通貨ペアはお休みとさせていただきます。
[作成・三菱商事フューチャーズ証券/外国為替部]
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┃2┃来週の注目イベントはこれ! 【主な経済指標と政策金利発表】┃
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【来週の注目材料】
来週は米注目イベントが目白押し、20日(月)景気先行指数、22日(水)住宅価格指数、23日
(木)中古住宅販売件数、24日(金)耐久財受注、新築住宅販売件数など住宅関連の指標が数多
く発表される。また今週に引続き発表される米大手企業決算報告にもあわせて注意を払いた
い。欧州に関しては21日(火)独・ZEW景況感調査、24日(金)独・IFO景気動向などユーロ圏景
気を推し量る上で重要な指標が発表を控えている。中銀関連のイベントとしては21日(火)
にカナダ中銀政策金利発表、22日(水)に英中銀議事録(4月分)、23日(木)にはカナダ中銀金
融政策報告書が公表される。その他の注目は20日(月)日・景気先行指数、豪・生産者物価指
数、21日(火)英・生産者物価指数、22日(水)日・貿易収支、英・失業率、豪・消費者物価指
数、カナダ・景気先行指標指数、23日(木)カナダ・小売売上高、SG・消費者物価指数、24日
(金)英・第1四半期GDP、小売売上高指数など。また、24日(金)には先進7カ国財務省・中央
銀行総裁会議(G7)がワシントンで開催される。前回のG20で取り上げられた金融規制強化策
に関する詳細について協議される見通し。
【各国の主なスケジュール】 ※時間はすべて日本時間です
◆日本
4月20日(月) 14:00 ○景気動向指数
4月22日(水) 8:50 通関ベース貿易収支
8:50 ○貿易収支
4月24日(金) 8:50 企業向けサービス価格指数
8:50 全産業活動指数
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◆米国
4月20日(月) 23:00 景気先行指標総合指数
4月22日(水) 6:00 ABC消費者信頼感指数
20:00 MBA住宅ローン申請指数
23:00 住宅価格指数
4月23日(木) 21:30 新規失業保険申請件数
23:00 ○中古住宅販売件数
4月24日(金) 21:30 ◎耐久財受注
23:00 ○新築住宅販売件数
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◆ユーロ圏
4月21日(火) 15:00 独・生産者物価指数
18:00 ◎独・ZEW景況感調査
18:00 ○ユーロ圏・ZEW景況感調査
4月23日(木) 15:45 仏・企業景況感指数
17:00 ○ユーロ圏・経常収支
4月24日(金) 15:45 仏・消費者支出
17:00 ◎独・IFO景気動向
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◆豪州
4月20日(月) 10:30 ○生産者物価指数
4月22日(水) 10:30 ◎消費者物価指数
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◆英国
4月20日(月) 8:00 ライトムーブ住宅価格
4月21日(火) 17:30 ◎消費者物価指数
17:30 ○小売物価指数
4月22日(水) 17:30 ◎英国中銀議事録(4月分)
17:30 ○失業率
17:30 マネーサプライM4
4月24日(金) 17:30 ◎GDP
17:30 ◎小売売上高指数
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◆カナダ
4月21日(火) 22:00 ◎カナダ中銀政策金利発表
4月22日(水) 21:30 景気先行指標指数
4月23日(木) 21:30 ◎小売売上高
23:30 ○カナダ中銀金融政策報告
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◆スイス
4月21日(火) 16:00 マネーサプライM3
4月23日(木) 15:15 貿易収支
18:00 ZEW景況感調査
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◆シンガポール
4月23日(木) 14:00 ○消費者物価指数
4月24日(金) 14:00 ○鉱工業生産
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◆メキシコ
4月23日(木) 4:30 ○失業率
4月24日(金) 4:30 ○貿易収支
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NZ、南ア、ノルウェー 特になし
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┃3┃MCFS Weekly Report 為替版 ┃
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※下記レポートの対象期間は4月20日(月)〜4月24日(金)です。
【100円絡みの保合い】
直近のマーケットは、一部の経済指標の改善による景気後退底打ち感及び金融機関の業績の
反転や当局の施策による金融不安の落着き感が浮上したことにより底固い相場展開となって
いる。しかし一方で根強い中期的な不透明感が払拭されない為上値も重い状況でもある。
今週もイベントが直近のマーケット動向にどの様に影響するかがポイントになる。イベント
の内重要な経済指標の発表については、本邦は特になく、米国も新築及び中古住宅、耐久材
受注及び景気先行指標に限られる。この中で最も注目されるのは、住宅関係で指標で最近、
住宅ローン破綻により競売にかけられる中古住宅のオークションが活発化し始めたこと等に
より住宅価格の下げ止まり感が台頭、更に住宅関係指導そのものに好転の兆しが見られ住宅
投資の回復期待が高まっているが今週発表の住宅指標で反転傾向が確認されれば株式、債券、
為替の各相場への一段と強い順風となろう。
又、耐久材受注についても製造業の動向、特に設備投資の関係で関心が集まる。しかし今週
もマーケットが最も注目するイベントは、米企業の本年第1四半期決算発表がある。マーケ
ットに於ける株価と為替相場の関連性は、過去数年徐々に強まっており特に信用リスクとの
関係で企業業績向上が株価堅調に直結し、結果として米国株価上昇がUSドル上昇をもたらす
シナリオが直近、顕著になっている。加えて発表の中には、先週に引続き一部金融機関もあ
り内容によっては再び金融不安にスポットライトが当る可能性も否定できない。しかし現下
の情勢では前週の決算発表同様不悪の発表が続くと予想され、マーケットを揺るがす可能性
は少ないと思われる。
したがって今週もUSドルは、100.00を中心とするやや方向性の乏しい値動きと予想されマー
ケットが本格的な動意を示すのは本邦の連休明けに当る来月8日(金)の米国雇用統計以降
になる可能性が強いと思われる。尚週末G7財務相、中央銀行総裁会議及びIMF世銀春季総会
がワシントンで開催予定の為、週央以降多少思惑が台頭し外国為替相場市場に影響を与える
ことはありえる。又、21日にカナダ中銀が政策金利を見直すが大勢の見方は据置きである。
4/20〜4/24の予想レンジ 高値 101.20円 安値 97.20円
[記・三菱商事フューチャーズ証券/外国為替部部長 藤井肇]
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┃4┃スワップ金利情報とワンポイント金利動向予測 (17日現在) ┃
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買い 売り
◆米ドル円: +6円 -11円 0.22% [→]据え置き気配濃厚のなか、一部では0.13%
の利下げを予想する声も。
◆ユーロ円: +22円 -32円 0.61% [↓]ECBは更なる金融緩和姿勢を明示、次回は
利下げ予想が優勢。
◆ポンド円: +13円 -23円 0.32% [→]当面は据え置きを予想。4/22(水)公表の中
銀議事録で今後の展開を探りたい。
◆豪ドル円: +53円 -63円 2.71% [→]4/7(火)は0.25%利下げ、小幅になるとしな
がらも当局は利下げ可能性を示唆。
◆スイス円: -6円 +2円 ----% [→]SNBはフラン高を懸念、4/17(金)のSNB総裁
の発言に注目集まる。
◆カナダ円: +2円 -12円 0.09% [→]4/21(火)は据え置き予想多いが、景況悪化
鮮明になれば利下げの芽も。
◆NZD円: +42円 -52円 2.70% [↓]RBNZ総裁は市場の利上げ期待をけん制、
4/30(木)は0.50%利下げが優勢。
◆SGD円: +15円 -65円 0.83% [↓]MASは4/14(火)の金融政策声明で通貨安を
誘導、金融緩和政策は依然継続する見通し。
◆ランド円: +22円 -28円 7.21% [↓]4/30(木)は0.50-1.00%の利下げ予想が優
勢。
◆MXN円: 0円 -3円 ----% [↓]最新のCPI前年比+6.0%を裏付けに4/17(金)
は最大で0.75%利下げを予想。
◆NOK円: 0円 -3円 ----% [→]直近のCPIは前年比+2.5%、目先金利の据え
置きを予想。
◆EURドル: +0.11ドル -0.21ドル - -----------------------------------
◆GBPドル: +0.02ドル -0.09ドル - -----------------------------------
◆AUDドル: +0.49ドル -0.59ドル - -----------------------------------
※金利受払額は「1万通貨単位当り」1日分です。
※対ドル通貨のSWAP受払いは米ドルでの扱いとなります。
※年率換算は受取金利の場合。計算式=受取金利×365÷(引値×1万)
※スワップ金利は日々変動します。固定金利ではありません。
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