2009/04/03
三菱商事フューチャーズ証券・マーケットフォーサイト
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三菱商事フューチャーズ証券・マーケットフォーサイト
2009年4月3日発行 Vol.200
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□ INDEX
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┏●1:来週の動きをズバリ診断! 【サイバースコープ】
┣○2:来週の注目イベントはこれ!【主な経済指標と政策金利発表】
┣●3:MCFS Weekly Report 為替版 【100円台に上昇】
┗○4:スワップ金利情報とワンポイント金利動向予測
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┃1┃来週の動きをズバリ診断! 【サイバースコープ】 ┃
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■本コーナーの予想は全て一目均衡表を利用しています。
したがって、月足とは「月足・一目均衡表」、同様に週足、日足はそれぞれ
「週足・日足の一目均衡表」を表しています。
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【基調判断】 【短期対処】 【3ヶ月基調予測】
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◆米ドル円:↑【100円到達】 101〜102.50円注意 方向性不安定
◇100円手前で頭打ちかと思いきや、米雇用統計を前に東京時間帯に100円大台
乗せを果たす動きを見せたが、以降は100円を挟んでの動きとなっている。雇用
統計で98円割れまで叩き込まれない限り、来週にかけても100円定着を窺う動き
が継続しそうだが、週足では雲や遅行線の関係で102.50円付近が急所の水準に
なっている為、101〜102.50円ではトレンド転換の動きも想定した慎重さが要求
されるところだ。
◆ユーロ円:↑【後半上昇】 135〜137.50円注意 底打ち可能性
◇120円台への調整安を入れた以降は再び地合いを硬化させ、週足・基準線の上
に這い出る動きを見せるなど、状態はさらに良化したようにも見える。だが、
雲や遅行線の関係でユーロ円もまた135〜137.50円付近が春相場の急所となって
おり、突破をめぐって激しい攻防が予想される。中長期スパンでは昨夏高値17
0円、新春安値110円強、春の140円到達で半値戻し達成となることから、瞬間
140円達成で今回の上昇相場が終焉するとの見方もできる状況だ。
◆ポンド円:↑【続伸】 150円超注意 弱気基調不変
◇日足では遅行線が雲を突破した為に上値抵抗線が特に無く、一見して相場は
軽いようにも見えるが、週足で見た場合、下降中の基準線と150円付近で衝突
する。遅行線も同様の状況であることから、仮に上昇を続けた場合でも150円
超では反落に対する充分な備えが必要だ。
◆豪ドル円:↑【続伸】 72円頭打ち利食い 相対的に堅調
◇金曜夕方時点、7週連続の陽線を形成。特に今週は長めの陽線が出現している。
状況はほぼポンド円などと同じ状況で、むしろポンド円より状況は煮詰まって
おり、72円付近で頭打ちになった場合、徐々に反落する可能性は高まってきそ
うだ。仮に勢いで75円台に急接近する場面があったとしても、相対的に現在の
値位置が山の8〜9合目付近であると見込まれることから、追随買いは避けるべ
き。
◆ランド円:↑【一時11円台】 11円台前半売り 底固い値動き
◇火曜日からの怒涛の上昇で一時11円台まで一気に値位置を切り上げたが、他
通貨ペア同様、週足・雲衝突などの関係で、ここから上値余地は限定的となり
そうだ。月足でも11.35円に転換線(抵抗線)が走るなど、11円台前半の水準
では相当動きも鈍くなることが予想される。高値掴みにならないよう注意した
い。
◆ユーロ/米ドル:↑【反発】 放れ待ちか逆張り 反転継続疑問
◇週足・基準線1.35ドルと同・転換線1.3ドルの間に入り込み、レンジ相場に
なってしまう気配も感じられる為、仕掛けるなら逆張りのチャンスを窺うか、
どちらかへの放れを待って順張りでいきたいところ。ただ、仮に上の方に放れ
た場合、1.39ドル付近にある雲下限には跳ね返される可能性強い点には注意し
たい。
その他通貨ペアはお休みとさせていただきます。
[作成・三菱商事フューチャーズ証券/外国為替部]
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┃2┃来週の注目イベントはこれ! 【主な経済指標と政策金利発表】┃
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【来週の注目材料】
来週の本邦注目イベントは7日(火)の日銀政策金利発表および8日(水)日銀月
例報告、10日(金)日銀金融政策決定会合議事録(3月分)などで、経済指標関
連では8日(水)貿易収支、景気ウォッチャー調査、9日(木)機械受注などが注
目されそう。また、北朝鮮のミサイル問題にからんだ本邦に対する地政学リ
スクの高まりも市場の関心事となりそうだ。米国関連では8日(水)のFOMC議
事録(3月17-18日分)や9日(木)の貿易収支および財政収支に注目。近時のマ
ーケットは悪材料なれしている感があるとの見方から、思いのほか好結果と
なった場合、相場が動意づくのではとの声も聞かれる。ユーロ圏に関しては
6日(月)小売売上高、生産者物価指数、7日(火)第4四半期GDP(改定値)と重
要指標が連日発表される。また、9日(木)には欧州中銀の月例報告が控えて
おり、前回大方の予想に反し0.25%利下げを実施した欧州中銀の今後の舵取
りを占う上でも注目度が高い。その他中銀関連のイベントとしては7日(火)
に豪州、9日(木)に英国で政策金利の発表がそれぞれ予定されている。その
他の注目指標は7日(火)英・鉱工業生産、メキシコ・消費者物価指数、8日(水)
ノルウェー・消費者物価指数、9日(木)英・生産者物価指数、豪・雇用統計、
スイス・雇用統計、カナダ・雇用統計、貿易収支、メキシコ・貿易収支など。
【各国の主なスケジュール】 ※時間はすべて日本時間です
◆日本
4月06日(月) 13:00 ○日銀金融政策決定会合
14:00 ○景気動向指数
4月07日(火) --:-- ◎日銀政策金利発表
4月08日(水) 8:50 ○貿易収支/経常収支
14:00 ○日銀月例報告
14:00 景気ウォッチャー調査
4月09日(木) 8:50 機械受注
4月10日(金) 8:50 ○日銀金融政策決定会合議事録(3月分)
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◆米国
4月08日(水) 4:00 ○消費者信用残高
6:00 ABC消費者信頼感指数
20:00 MBA住宅ローン申請指数
4月09日(木) 21:30 ◎貿易収支
21:30 輸入物価指数
21:30 新規失業保険申請件数
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◆ユーロ圏
4月06日(月) 18:00 ○ユーロ圏・生産者物価指数
18:00 ◎ユーロ圏・小売売上高
4月07日(火) 18:00 ◎ユーロ圏・GDP
4月08日(水) 15:00 独・貿易収支/経常収支
15:45 仏・貿易収支
19:00 独・製造業新規受注
4月09日(木) 15:00 独・消費者物価指数
17:00 ◎ユーロ圏・欧州中銀月例報告(4月分)
19:00 ○独・鉱工業生産
4月10日(金) 15:45 仏・消費者物価指数
15:45 仏・財政収支
15:50 仏・鉱工業生産/鉱工業生産指数
15:50 仏・製造業生産指数
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◆豪州
4月07日(火) 13:30 ◎豪州中銀政策金利発表
4月08日(水) 9:30 Westpac消費者信頼感指数
4月09日(木) 10:30 ○失業率/新規雇用者数
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◆英国
4月07日(火) 17:30 ◎鉱工業生産/鉱工業生産指数
17:30 製造業生産高
4月08日(水) 8:00 Nationwide消費者信頼感
4月09日(木) 17:30 ○生産者物価指数
17:30 ◎貿易収支
20:00 ◎英国中銀政策金利発表
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◆カナダ
4月06日(月) 21:30 住宅建設許可
23:00 Ivey購買部協会指数
4月08日(水) 21:15 住宅着工件数
4月09日(木) 20:00 ◎失業率/雇用ネット変化率
21:30 ◎貿易収支
21:30 新築住宅価格指数
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◆スイス
4月09日(木) 14:45 ○失業率
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◆ニュージーランド
4月07日(火) 7:00 企業景況感
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◆シンガポール
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◆南アフリカ
4月07日(火) 18:30 SACOB景況感指数
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◆メキシコ
4月07日(火) 2:00 IMEF製造業/非製造業指数
4:30 消費者信頼感指数
23:00 ○消費者物価指数
4月09日(木) 4:30 ◎貿易収支
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◆ノルウェー
4月07日(火) 17:00 ○鉱工業生産
4月08日(水) 17:00 ◎消費者物価指数
17:00 生産者物価指数
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┃3┃MCFS Weekly Report 為替版 ┃
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※下記レポートの対象期間は4月6日(月)〜4月10日(金)です。
【100円台に上昇】
景気後退及び金融不安の長期化によりマーケットに疲労感が広まり、最近は悪
いニュースには無反応であるのに対し極めて些細でも明るい話題にはポジティ
ブに反応する状況となってきた。したがって今週もイベントがマーケット心理
に如何に影響するかがポイントになろう。
イベントの内、経済指標の発表としては、本邦では景気ウォッチャー調査及び
機械受注である。平静時であれば、後者は一定の影響力を持つが現時点では悪
化を既に織込んでおり特段の反応はなかろう。一方、米国は財政収支、貿易収
支、消費者信用である。この内、財政収支については景気刺激策との兼ね合い
で悪化は必至とマーケットは認識している。又、貿易収支については景気後退
による輸入減により多少好転の可能性があり、最近のマーケット動向によりUS
ドルには追い風となる見込みである。
更に今週は中銀がらみの重要なイベントがあり、本邦では6、7日に日銀政策決
定会合及びその後の総裁記者会見が予定されている外、日銀、FRBとも3月の金
融政策決定会合、FOMCの議事を公表する。今回の日銀金融政策決定会合では既
に略ゼロ金利の状況になっている為金利政策の変更は予想されないが、本邦が
先進国の中では景気が悪化である為一段と踏み込んだ量的緩和実施の可能性は
否定出来ない。このところUSドルは、売られすぎ感からのポジション調整や米
国の景気回復が多少早まり今年後半には明るい兆しとの楽観論が広がりによる
株価の底打ち感や社債マーケットの回復、心配されていたGM、クライスラー問
題についてもむしろ破綻がベターとの見方が支配的になってきたこと、更に金
融不安についも当局の強力な対策により落着きを取戻す気配もあり、マーケッ
トには一定の安心感が浮上しつつある。
その為今週のUSドルも直近のマーケットの潮流を引継ぎ底固い値動きと予想さ
れる。但し100.00の壁は極めて厚い為ワンタッチした時の達成感と上抜け圧力
との綱引きの結果により当面の相場方向性が決定されると思われる。
又、7日に豪州、9日には英国で政策金利が見直されるが、前者は据置き後者は
利下げの可能性がある。尚、10日はグットフライデーに当る為日米を除く主要
マーケットは休場になる。
4/6〜4/10の予想レンジ 高値 101.40円 安値 96.40円
[記・三菱商事フューチャーズ証券/外国為替部部長 藤井肇]
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┃4┃スワップ金利情報とワンポイント金利動向予測 (03日現在) ┃
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買い 売り
◆米ドル円: +5円 -10円 0.18% [→]依然据え置き気配濃厚だが、一部で利下げ
予想の声も。
◆ユーロ円: +19円 -29円 0.52% [↓]4/2(木)は0.25%利下げ、ECB総裁は金利に
下げ幅余地があることを示唆。
◆ポンド円: +7円 -17円 0.17% [→]4/9(木)は据え置き予想が大勢、追加利下
げも視野に。
◆豪ドル円: +52円 -62円 2.67% [→]4/7(火)は0.50%の利下げ予想が優勢だが、
据え置きの可能性も充分ある。
◆スイス円: -16円 +2円 ----% [→]SNBは自国通貨高を懸念、当面はフラン高
抑制の構え。
◆カナダ円: +1円 -11円 0.05% [→]次回会合は据え置き予想多いが、景況感悪
化が鮮明になれば利下げの芽も。
◆NZD円: +36円 -46円 2.29% [↓]RBNZ総裁は金利の下限2.00%と目先の底を
明示、市場は次回0.50%の利下げを予想。
◆SGD円: +6円 -26円 0.33% [↓]3月は据え置き、MASは金融緩和政策維持の
構え。
◆ランド円: +24円 -30円 7.99% [↓]最新のCPIは前年比+8.6%、SARB総裁は市場
の利下げ期待を抑制。
◆MXN円: 0円 -3円 ----% [↓]BDMはインフレリスクよりも成長リスクを
懸念、4/17(金)は追加利下げも視野に。
◆NOK円: 0円 -2円 ----% [→]直近のCPIは前年比+3.0%、目先金利は据え
置きか
◆EURドル: +0.08ドル -0.18ドル - -----------------------------------
◆GBPドル: 0.00ドル -0.05ドル - -----------------------------------
◆AUDドル: +0.48ドル -0.58ドル - -----------------------------------
※金利受払額は「1万通貨単位当り」1日分です。
※対ドル通貨のSWAP受払いは米ドルでの扱いとなります。
※年率換算は受取金利の場合。計算式=受取金利×365÷(引値×1万)
※スワップ金利は日々変動します。固定金利ではありません。
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