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2009/02/13

三菱商事フューチャーズ証券・マーケットフォーサイト

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      三菱商事フューチャーズ証券・マーケットフォーサイト 
             2009年2月13日発行 Vol.193
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  □  INDEX
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 ┏●1:来週の動きをズバリ診断! 【サイバースコープ】
 ┣○2:来週の注目イベントはこれ!【主な経済指標と政策金利発表】 
 ┣●3:MCFS Weekly Report 為替版 【90円を挟んだ小動きか】
 ┗○4:スワップ金利情報とワンポイント金利動向予測  
 
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┃1┃来週の動きをズバリ診断! 【サイバースコープ】      ┃
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■本コーナーの予想は全て一目均衡表を利用しています。
したがって、月足とは「月足・一目均衡表」、同様に週足、日足はそれぞれ
「週足・日足の一目均衡表」を表しています。
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       【基調判断】    【短期対処】     【3ヶ月基調予測】
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◆米ドル円:→【揉み合い】    90.85円注目    反転期待薄
◇明朝(土曜朝)の週引値が週足・転換線90.85円以上を確保できるかが注目。
確保できれば、弱気の見方が支配する中を、期末の特殊要因等を背景に3月にか
けて90円台で底堅く推移する可能性が浮上する。一方、割り込んで引けるよう
なら引き続き戻り売りスタンス継続だが、前者の場合は安易に売り込んでいく
と3月にかけてポジションが上に担がれる可能性もあり注意が必要だ。

◆ユーロ円:↓【頭重い】     戻り売り      100円可能性
◇相変わらず上値120円〜下値115円と限定的な動きだが、決定打不足の中を来
週も同様の動きは継続しそうだ。全体の流れを週足で見る限り、全ての線が抵
抗線として上方向に位置している一方、支持線は皆無なので、せめて短期的
に意地を見せたい場合はせめて転換線121.50円を攻略して支持線として味方に
引き入れないと、せいぜい戻しても120円という展開は続くことになる。
 
◆ポンド円:↓【反落】      130.15円注目    底割れリスク
◇135円では売りものに押され反落も、週末時点ではギリギリ週足・転換線
130.15円を確保している。チャートの姿は同じ欧州通貨のユーロ円より米ドル
円によく似ており、米ドルがそうであるようにポンド円も明朝の終値が130.15
円以上か否かで当面の動きが左右されそうな気配。
 
◆豪ドル円:↓【軟調地合い】   57〜62円      クロス次第 
◇週足・転換線以上に定着した可能性のある米ドル円、ポンド円と比べ、豪ド
ル円はユーロ円と共に転換線突破に失敗した弱気継続組で、もうしばらく57〜
62円でのもみ合いが続く公算が強い。62円以上に定着できない限り、上方向を
目指す動きとなることは想定しにくい状況で、主要通貨の中で地合いはあまり
良い方ではない。

◆ランド円:↓【上値限定的】   逆張り        2桁望み薄
◇引き続き9.30〜9.50円は抵抗帯で、同水準突入時は今週のように注意が必要
な一方、9円割れ水準では一定の底堅さが確認されていることから、来週以降
も8.70〜9.50円でのレンジ継続の公算大で逆張りを継続。

◆ユーロ/米ドル:→【レンジ】  戻り売り      パリティーあるか
◇中期長期的に重要な水準である月足・雲上限1.26〜27ドルを割り込むか否か
は別として、短期的には1.325〜1.35ドルに日足・基準線や雲といった抵抗線
が存在する関係で、1.35ドル接近場面では上値余地も限定的となりそうだ。や
や膠着状態気味の現在の動きだが、大きな上昇や戻りを期待するのは今のユー
ロドルには酷なことから、上昇する場面があれば結果的に売り妙味増大という
パターンが想定される。  

その他通貨ペアはお休みとさせていただきます。


[作成・三菱商事フューチャーズ証券/外国為替部]


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┃2┃来週の注目イベントはこれ! 【主な経済指標と政策金利発表】┃
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【来週の注目材料】

来週の注目イベントは本邦に関しては、16日(月)第4四半期GDP(速報)、鉱工業生産、
18日(火)日銀金融政策決定会合、20日(金)日銀月例報告などで、19日(木)には政策金
利も発表される。米国については重要指標が相次ぎ、17日(火)NY連銀製造業景気指数、
対米証券投資、18日(水)鉱工業生産、住宅着工件数、19日(木)生産者物価指数、20日
(金)フィラデルフィア連銀製造業業況指数、景気先行指標総合指数、消費者物価指数
などが連日発表される。また、19日(木)にはバーナンキFRB議長、続いてシカゴ連銀総
裁と要人らの講演を経て、FOMCの議事録(1/27-28分)が公表される。
ユーロ圏に関しては17日(水) ZEW景況感調査に注目。同指標はユーロ諸国の景況感を
示す指標であり、なかでもユーロ圏の経済的エンジンともいえるドイツのZEWは、相場
感応度が高いことから市場関係者らの関心が集まりそうだ。
その他の注目は16日(月)NZ・生産者物価指数、17日(火)英・消費者物価指数、18日(水)
メキシコ・鉱工業生産、19日(木)ノルウェー・第4四半期GDP、20日(金)英・小売売上
高、カナダ・消費者物価指数、メキシコ・第4四半期GDPなど。中銀関連としては、17日
(火)豪州中銀議事録(2月分)、18日(水)英国中銀議事録(2月分)、21日(土)メキシコ中銀
政策金利発表などが予定されている。

【各国の主なスケジュール】

◆日本
2月16日(月)   8:50 ◎第4四半期GDP(速報)/GDPデフレータ 
             13:30 ◎鉱工業生産 
2月17日(火)   8:50  第三次産業活動指数 
             15:00  工作機械受注 
2月18日(水)  13:00 ◎日銀金融政策決定会合 
             14:00 ◎景気動向指数
2月19日(木)  --:-- ◎日銀政策金利発表
2月20日(金)  8:50   全産業活動指数 
          14:00 ○日銀月例報告  
------------------------------------------------
◆米国
2月17日(火)  22:30 ○NY連銀製造業景気指数 
             23:00 ◎対米証券投資 
2月18日(水)   3:00  NAHB住宅市場指数 
              7:00  ABC消費者信頼感指数 
             21:00  MBA住宅ローン申請指数
             22:30 ○住宅着工件数/建設許可件数 
             22:30  輸入物価指数 
             23:15 ◎鉱工業生産 
2月19日(木)   4:00 ◎FOMC議事録(1月28日分) 
             22:30 ◎生産者物価指数 
             22:30  新規失業保険申請件数
2月20日(金)  0:00   景気先行指標総合指数 
              0:00 ○フィラデルフィア連銀製造業景気指数 
             22:30 ◎消費者物価指数 
------------------------------------------------
◆ユーロ圏
2月17日(火)  19:00 ◎独・ZEW景況感調査 
             19:00 ○ユーロ圏・ZEW景況感調査 
             19:00 ○ユーロ圏・貿易収支
2月20日(金)  16:45  仏・消費者物価指数 
        17:30  独・PMI製造業/サービス業  
        17:50  仏・PMI製造業/サービス業 
        18:00  ユーロ圏・PMI製造業/サービス業/複合 
------------------------------------------------
◆豪州
2月17日(火)   9:30 ◎豪州中銀議事録(2月) 
------------------------------------------------
◆英国
2月16日(月)   9:00  ライトムーブ住宅価格 
2月17日(火)  18:30 ◎消費者物価指数 
             18:30 ◎小売物価指数 
2月18日(水)  18:30 ◎英国中銀議事録 
2月19日(木)  18:30  マネーサプライM4
2月20日(金)  18:30 ◎小売売上高指数
------------------------------------------------
◆カナダ
2月18日(水)  22:30  卸売売上高 
2月19日(木)  22:30 ○景気先行指標指数
2月20日(金)  21:00 ◎消費者物価指数
------------------------------------------------
◆スイス
2月17日(火)  17:15 ○実質小売売上高 
2月19日(木)  16:15 ○貿易収支 
             19:00  ZEW景況感調査 
------------------------------------------------
◆ニュージーランド
2月16日(月)   6:45 ◎生産者物価指数 
------------------------------------------------
◆シンガポール
2月17日(火)  14:00  輸出/電子機器輸出 
------------------------------------------------
◆南アフリカ
2月18日(水)  18:00 ○実質小売売上 
------------------------------------------------
◆メキシコ
2月18日(水)   5:30 ◎鉱工業生産
2月21日(土)   0:00 ◎メキシコ中銀政策金利発表 
2月21日(土)   5:30 ◎実質GDP
------------------------------------------------
◆ノルウェー
2月16日(月)  18:00 ◎貿易収支 
2月19日(木)  18:00 ◎GDP 
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┃3┃MCFS Weekly Report  為替版       ┃
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※下記レポートの対象期間は2月16日(月)〜2月20日(金)です。

【90円を挟んだ小動きか】

米国の景気対策法案が上下両院で可決され、両院協議会での最終決定待ち又金融安定化
等も財務省から提案され、加えてG7も終了する為目先の材料の出尽くし感がある。マー
ケット関係者の多くが事前に予想していた通りとは言え、結果については失望感が強い。
今週も比較的重要なイベントが多く経済指標の発表としては、本邦ではGDP速報、米国で
は証券投資収支生産者及び消費者物価指数(PPI及びCPI)、景気先行指数がある。この
外、中銀関係では、本邦では18〜19日に日銀金融政策決定会合及び総裁記者会見、米国
ではNY及びフィラデルフィア連銀景況指数、FOMC議事録公表、バーナンキ議長及びシカ
ゴ連銀総裁の講演が予定されている。日米とも経済環境平静時であれば、全てが一定の
影響力を持つが、景気後退が深刻化している現在では想定を大巾に上回る悪化がない限
りマーケットの反応は限定的である。加えて両国中銀首脳からも明るいコメントが期待
できる状況ではなく、むしろマーケットに過剰な不安感が広がらぬ様、慎重な発言をす
ると考えられる。

したがって今週もマーケットは過去の指標より景気後退が進行を裏付ける目先のニュー
スに反応すると見られる。更に直近、主要金融機関の不良決算の発表が続いているがホ
ワイトハウスや米国議会が代表する世論の強い風当たりの割りには金融機関首脳部に反
省の色が薄く金融不安が一段と深刻化しつつあることも逆風となる。但し、本邦の2008
年度、米国の2009年第1四半期決算が迫りつつある時期であることやマーケットに流れる
危機に対する慣れや疲労感から為替相場が大変動する可能性は少ないと考えられ、引続
き90.00を挟む上下比較的狭いレンジでの値動きと予想する。尚、19日のECB定例理事会
は慣例により政策金利の見直しは行わないと見られる。


 2/16〜2/20の予想レンジ 高値92.50 安値87.50

[記・三菱商事フューチャーズ証券/外国為替部部長 藤井肇]


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┃4┃スワップ金利情報とワンポイント金利動向予測  (12日現在) ┃
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         買い   売り
◆米ドル円:  +50円    -60円   2.02% [→]下げ幅余地少なく、当面は据え置きを予
                                           想。
◆ユーロ円: +130円  -160円  4.07% [↓]次回3月5日(木)は金利引下げが確実視。
◆ポンド円: +155円  -185円   4.35% [→]BOEは11日(水)の四半期インフレ報告で
                                           更なる金融緩和を示唆
◆豪ドル円: +220円  -250円  13.56% [↓]RBAは6日(金)の四半期金融政策報告でイ
                                           ンフレ見通しを下方修正、市場に利下げ
                                           観測拡がる。
◆スイス円:  -35円   +18円  ----% [→]SNBは金融緩和に重心置きつつも現行注
                                           視の構え、目先金利は据え置きか。
◆カナダ円:  +44円    -74円  2.21% [↓]BOCの「金融緩和のタイミングを注意深
                                           く見守る」とのコメント受け、次回利下
                                           げを見込む声多い。
◆NZD円:  +160円  -190円  12.30% [↓]RBNZ総裁は追加利下げの可能性を示唆、
                                           市場は次回0.50-0.75%の利下げを予想。
◆SGD円:  +51円   -81円   3.10% [↓]1月は0.31%の利下げを実施。財務相は景
                                           気の一段の悪化を見込む。 
◆ランド円: +100円   -130円   3.97% [↓]SARB総裁は2月の景況次第では緊急利下
                                           げも辞さない構え。       
◆MXN円:   +3円     -9円   ----% [↓]BDMは景況感の悪化を懸念、次回21日(土)
                                           は追加利下げの公算が高い。 
◆NOK円:   +2円     -7円   ----% [↓]ノルウェー中銀総裁は今後の緩和は物価
                                           次第と追加利下げに含み残す。 
◆EURドル: +0.92ドル  -1.22ドル  -  -----------------------------------
◆GBPドル:  +1.12ドル   -1.42ドル   -  -----------------------------------
◆AUDドル:  +2.70ドル    -3.00ドル   -  -----------------------------------

ご注意:9月中旬からの短期金利市場の混乱により、依然として金利情勢が通常時と比
べて悪化しております点をご了承ください。 

※金利受払額は「1万通貨単位当り」1日分です。
※対ドル通貨のSWAP受払いは米ドルでの扱いとなります。
※年率換算は受取金利の場合。計算式=受取金利×365÷(引値×1万)
※スワップ金利は日々変動します。固定金利ではありません。
※金利受払額は発行日朝時点のものです。

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