2009/05/08
歯科医院経営のヒント(第48号)
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ <歯科医院経営のヒント> 毎月第2金曜日にお届けいたします。 2009年5月8日 第48号 上田公認会計士事務所発行 ―――――――――――――――――――――――――――――― 著者へのご意見:uedacpa@mb.infoweb.ne.jp ホームページ:http://www.uedacpa.com/index.html ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ ■「頑張る歯科医院を応援します」―発刊の言葉― こんにちは、上田久之です。 このたび歯科医院様の経営改善に役立てていただくために 「歯科医院経営のヒント」というメルマガを発行 することにいたしました。今回で第48号となります。 私どもは約300の医療福祉機関様の会計顧問・アドバイザーとして 医療福祉機関経営のお手伝いをしてまいりました。また、200以上の 歯科医院の開業のご支援をさせていただきました。 その中でいろいろな問題に直面し、ドクターと一緒に問題を解決 していく中で、様々なノウハウを蓄積してまいりました。 日本には医療法人だけでも全国に37000以上もあり、毎年多くの 歯科医院が開設されています。今までは医療費は年々増加の 一途をたどりお医者様の収入もそれなりに保証されてきました。 しかし、今後団塊の歯科医院世代が定年を迎え高齢化社会に突入した ときに今の収入が保証されるとは限りません。 また、日本の医療制度はフリーアクセスということで患者さんが 医療機関を自由に選ぶことができます。 今後は医療制度の変革と患者さんによる医療機関の選別が一層進む と考えられ、歯科医院様にも経営感覚が非常に要求される時代に なります。 この多難な時代の幕開けに当たって、私どもが今までに蓄積して きたノウハウを1人でも多くの医療関係者の方のためにほんの少し でもお役に立てれば幸いです。 私たちは「頑張る歯科医院」を応援します。 上田公認会計士事務所 上田 久之 ―――――――――――――――――――――――――――――― <今回の目次> 【歯科医院経営のヒント】 【特典の紹介】 【事務所紹介】 【次回の予告】 【編集後記】 【感想をお寄せください】 ―――――――――――――――――――――――――――――― ■【歯科医院経営のヒント】 今回は「スタッフのモチベーションアップを図るには」 についての情報をお届けします。 2009年5月号:「スタッフのモチベーションアップを図るには」 院長先生や奥様のみならずスタッフのモチベーションが低い状態では、 事業体の繁栄や財務体質の強化、患者ファンの維持・増大をはかるのは 困難です。また、「コンビニエンスストアよりも(歯科医院の) 件数が多い」と言われている今日のデンタル・マーケットにおいては、 モチベーションの維持・向上は勝ち組に入るための必須事項と言って も過言ではありません。 今回は主に、スタッフのモチベーションを向上させる方法について、 有名な理論を交えながらご紹介していきたいと思います。 ■ハーズバーグの「動機付け衛生理論」 アメリカの臨床心理学者であるフレデリック・ハーズバーグ (1923〜2000年)は、企業における『動因(外発的動機付け)』と 『誘因(内発的動機付け)』を具体的に研究し、「動機付け衛生理論」 というものを発表しました。この理論は、モチベーションアップを はかるうえで非常に参考になる考え方です。 ハーズバークは、さまざまな企業・職種の社員から、仕事中に極度の満足・ 不満を覚えたとき、どのようなことが起きたかについて質問し、その要因を 抽出していきました。 すると、『満足を招いた要因』としては「達成感・他者からの承認や 評価・仕事そのものへの満足感・責任・昇進・進歩・個人的な成長」 といったような要因が81%を占め、ハーズバーグはこれを『動機付け要因』 と称しました。 一方、『不満を招いた要因』としては「企業の施策と管理・監督者との 関係・労働条件・給与・身分・保障」といった要因が69%を占め、 これを『衛生要因』と称しました。「衛生」とはあまり馴染まないフレーズ かもしれませんが、不衛生にすると病気になりやすい(=満足度が低下する)、 しかし、いくら衛生的にしても病気そのものが治るわけではない (=満足度アップや売上に直結しているわけではない)、 と考えるとわかりやすいかもしれません。 「衛生要因」は満たされないことで不満を引き起こすものですが、 ハーズバーグの実験では、これだけ(=衛生要因だけ)をいくら改善しても 社員の満足度を高めるには至りませんでした。つまり、仕事への不満を生み 出す要因だけを消していってもスタッフのモチベーションは思ったほど向上 はしない、ということになります。 ■片手落ちにならないように・両輪のバランスが重要 ここで衛生要因のなかに「給与」「身分」が入っていることに注目 してください。賃金制度や昇進・昇格制度は、その制度の不備や運用の まずさから不満をもたらします。しかし、モチベーションを向上させるには 力不足なのです。 衛生要因への配慮も勿論必要ですが、動機付け要因を高めること(=スタッフに 達成感を与える、スタッフの技量や仕事を評価する、責任のある仕事を与える、 など)も、モチベーションアップには必要なことです。 具体的には、下記のようにして内発的動機を喚起し、動機付け要因に訴えかける マネジメントが望ましいと言えます。「衛生要因」と「動機付け要因」、 この両者に配慮したスタッフ・モチベーション管理をおすすめします。 動機付け要因に訴えかける、スタッフ・モチベーション管理手法の例) ・目標の達成感を味わわせる。 ・やればできるという自信を持たせる。 ・成功には賞賛の声をかける。 ・部署やチームにとって必要な人であることを理解 させる。 ・仲間からの感謝の気持ちを伝える。 ・成功を分かち合う。 ・権限を与え挑戦させてみる。 ・自主的な判断を尊重する、提案を真剣に聞く。 ・経営者自身が夢を語る。 小野瀬公認会計士事務所 富川 健 ―――――――――――――――――――――――――――――― ■【特典の紹介】 特典1 下記のガイドブックを無料で進呈! 「Q&A診療所の新規開業ガイドブック」 お申し込みはこちらから → http://www.uedacpa.com/present.html 「新医療法人制度への対応」 お申し込みはこちらから → http://www.uedacpa.com/muryoform/present02.html 「クリニックの事業承継ガイドブック」 お申し込みはこちらから → http://www.uedacpa.com/muryoform/present03.html 「Q&Aクリニックの経営改善のすすめ方ガイドブック」 お申し込みはこちらから → http://www.uedacpa.com/muryoform/present04.html 特典2 無料開業相談会実施中! 立地相談(阪神間)、開業準備のタイムテーブル、開業時の税務、 資金調達のポイント、開業後の収支予測 、スタッフ採用のポイント 等の無料相談を平成19年度は無料にて実施中。 詳細は下記をご覧下さい。 → http://www.uedacpa.com/opensoudan.html 特典3 病医院の経営情報を無料で提供! 無料の簡単会員登録だけで経営のお役立ち情報が手に入ります。 会員登録はこちらから → http://www.uedacpa.com/bizup_toroku.html ―――――――――――――――――――――――――――――― ■事務所紹介 当事務所のホームページにてスタッフ紹介のページを公開しました。 上田公認会計士税理士事務所では専門分野において実績と信頼を 築き上げて参りました。成功の獲得は、優秀なスタッフにより 成し遂げられると確信しております。各専門分野のエキスパートを ご紹介いたします。 続きは下記をご覧下さい。 → http://www.uedacpa.com/staff/index.html ―――――――――――――――――――――――――――――― 【次回の予告】 1、【歯科医院経営のヒント】 2、【特典の紹介】 3、【事務所紹介】 ―――――――――――――――――――――――――――――― 【編集後記】 <歯科医院経営のヒント>もおかげさまで第48号を 迎えることができました。 これも読者の方々のおかげと感謝いたしております。 これからは医療機関同士の競争がより一層激しくなりそうです。 変化に対応し患者様と社会生活の向上に貢献できる医業経営を 皆様とともに追求していきたいと思いますので 今後ともよろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――― 【感想をお寄せください】 このメルマガの内容に関して皆様方のご感想やご意見をお待ちして います。皆様方と共に成長していくために疑問や質問等どんな ご意見でもいただければとてもうれしく存じます。 ―――――――――――――――――――――――――――――― ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ このメールマガジンは「まぐまぐ」の配信システムで発行しています。 購読解除はこちらから→ http://www.mag2.com/m/0000156565.htm ―――――――――――――――――――――――――――――― <発信者> 上田公認会計士事務所 上田 久之 大阪市中央区道修町1−7−10 扶桑道修町ビル3F TEL 06−6222−0030 FAX 06−6222−0038 ホームページ http://www.uedacpa.com/index.html MAIL uedacpa@mb.infoweb.ne.jp ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ ※メールマガジンの無断転載・引用はご遠慮下さい



