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2007/05/18

<医院経営のヒント>(第24号)

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<医院経営のヒント>
毎月第3金曜日にお届けいたします。
2007年5月18日 第24号
上田公認会計士事務所発行
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著者へのご意見:uedacpa@mb.infoweb.ne.jp
ホームページ:http://www.uedacpa.com/index.html
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■「頑張る医院を応援します」―発刊の言葉―
こんにちは、上田久之です。

今回で第24号となります。


私どもは300近くの医療福祉機関様の会計顧問・アドバイザーとして
医療福祉機関経営のお手伝いをしてまいりました。また、200以上の
医院・歯科医院の開業のご支援をさせていただきました。

その中でいろいろな問題に直面し、お医者様と一緒に問題を解決
していく中で、様々なノウハウを蓄積してまいりました。

さて、医療広告の規制緩和が続いています。
都道府県による「医療機能情報公表制度」もスターしました。
いよいよ医療機関情報でのデータ比較で医療機関が選ばれる
時代に突入したようです。

これは病院だけの問題ではなく、当然クリニックにも大きな
影響を及ぼしてくると考えられます。

その対策は今から立てておく必要があるのではないでしょうか。

以上のような厳しい状況の中で診療所の経営を安定軌道に乗せる
ためには何が必要かを考えてみましょう。

この多難な時代の幕開けに当たって、私どもが今までに蓄積して
きたノウハウを1人でも多くの医療関係者の方のためにほんの少し
でもお役に立てれば幸いです。

私たちは「頑張る医院・歯科医院」を応援します。

上田公認会計士事務所 上田 久之
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<今回の目次>
【セミナー報告―現場発の在宅医療】
【医院経営のヒント】
【特典の紹介】
【事務所紹介】
【次回の予告】
【編集後記】
【感想をお寄せください】
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■ショッピングセンターが医療モールを誘致
日経新聞の地方版に、ショッピングセンターが集客のために医療モールを
誘致するという記事が載りました。

茨城県つくば市の住宅地内にある「並木ショッピングセンター
(SC)」が全面改装、五月からは内科と皮膚科が新しく加わり、
合計四つの診療所を備えた医療モールとして拡充する。
三月末には核テナントのスーパー、マスダが敷地内に移転・増床した。
建て替えた専門店棟の一階は菓子店、美容室、眼鏡店など九店が入居。
カフェは五月初旬開業する。二階は内科や歯科など診療所が入り、
音楽教室もある。
(2007/04/04, 日本経済新聞 地方経済面 )

また、昨年の日経新聞にも同じような記事がありました。

サービス機能で集客
 セブン&アイ・ホールディングスは複数の診療所を集めた
「医療モール」を近隣型ショッピングセンター(NSC)に
誘致する。
傘下の食品スーパー、ヨークマートを核に七日開業した「草加
モールプラザ」(埼玉県草加市)が一号店で、歯科など五診療所
を集める。まちづくり三法改正の影響で大型店の開発が難しく
なる中で、サービス機能を高めたNSCの出店を加速する。
(2006/11/16, , 日本経済新聞 地方経済面)

小売業は競争が激しい業界です。
昔は小売業も規制があり、小さい商店も法律で守られていました。
その後どんどん自由化が進み、大型のショッピングセンターが
各地にでき、商店街は軒並み衰退していきました。

医療の世界も規制緩和が進むと同じような傾向が出てくる可能性が
あります。

その中で、いかに的確な経営戦略を立て、集患を図るかが
院長の腕の見せ所になってくるでしょう。

このメルマガの読者には有益な情報をどんどん提供したいと
思います。

今後ともご愛顧のほど宜しくお願いいたします。

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■【医院経営のヒント】

<前回の目次>
8.診療所経営改善チェックリスト(12)

13.計数管理
  3.診療効率分析 日当点 1枚当たり単価 診療行為分析


<今回の目次>
14.    院長個人
   1.うまくいかない原因を自分に求める
   2.改善の強い意欲はあるか
   3.実行力はあるか


――――――――――――――――――――――――――――――

約20回にわたって続けてきた「診療所経営改善チェックリスト」も
いよいよ最終回になりました。

これまで84項目にわたって、診療所の経営改善のチェックリストを
検討してきました。

これで、読者の方々は診療所の経営改善に必要な基礎的な知識を
得たといえます。

次は何が必要でしょうか。

あの大ベストセラー「7つの習慣」の著者フランクリン・コビーは、
その本の中で次ように述べています。

「主体的な人々は、自分ではまったくといっていいほどコント
ロールがきかない状況に対して反応したり心配したりはしません。

代わりにその時間とエネルギーを、自分がコントロールできる事柄に
集中するのです。

私たちが直面する問題や課題、機会は関心の輪と影響の輪の2つに
分類できます。

主体的な人々はその労力を影響の輪に集中させ、健康や子供、
職場で生じた問題など、自分の力でどうにかできる事柄に
取り組みます。

反応的な人々はその労力を関心の輪に集中させ、国家債務やテロリズム、
天気など、自分ではまったくといっていいほどコントロールがきかない
事柄に注ぎ込みます。

自分がエネルギーを使っている領域をまず意識することが、
主体的になるための大きなステップとなります。」

これを言い換えると、他人を直接変えることはできないけれども、
自分が変わることによって他人を変えることができるということ
でもあります。

あるいは、状況を変えることはできないけれども、自分自身を
変えることはできます。

それによって、他人を変えることもできるようになります。

すなわち、医院の経営を変えようと思えば、院長自身が変わる
しかないのです。

そのためには、うまくいかない原因はすべて自分にあると考えること
が必要です。

なぜなら、自分以外のものに原因があるのなら、
私たちには打つ手がないのですから。

さて、私たちは習慣的にどのような考え方をしているのでしょうか。

売り上げが落ちると、「今年はインフルエンザがあまりはやらなかった
ので、予防接種が少なかった」とか

「投薬の期間が延びたので受診回数が減った」とか、
挙句の果ては「スタッフの対応が悪い」など
言い訳をしていないでしょうか。

ほとんどの人々は問題が何かを知っています。

そして、その解決法もたいていの人は気づいています。

しかし、その問題を解決するために実際行動を起こす人は少ないのです。

なぜでしょうか。

大きな原因は習慣にあります。

習慣を変えるには大きなエネルギーが必要になります。

物理で習った慣性の法則が習慣にも働くのです。

ブランコを揺らそうと思うと最初は大きな力が必要ですが、
いったん動き始めると、軽く力を加えるだけで動き続けます。

経営改善を行うために、最初に必要なものは習慣を変える強い意欲です。

いったん動き始めるとしめたものです。

実行力とは継続する力です。
実行できなかったり、継続できなかったりする理由は、
努力の方向が間違っていることが原因であることが少なくありません。

最後に読者に次の言葉をお送りしてこのシリーズの締めくくりとします。
「変えられないものを受け入れ、変えられるものを変える勇気を持つ。」

これからも読者のお役に立つ医院経営のヒントをお届けいたします。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

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■【特典の紹介】
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「Q&A診療所の新規開業ガイドブック」
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■事務所紹介
当事務所のホームページにてスタッフ紹介のページを公開しました。

上田公認会計士税理士事務所では専門分野において実績と信頼を
築き上げて参りました。成功の獲得は、優秀なスタッフにより
成し遂げられると確信しております。各専門分野のエキスパートを
ご紹介いたします。

続きは下記をご覧下さい。
→ http://www.uedacpa.com/staff/index.html
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【次回の予告】
1、【医院経営のヒント】
2、【特典の紹介】
3、【事務所紹介】
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【編集後記】
<医院経営のヒント>もおかげさまで第24号を迎えることが
できました。これも読者の方々のおかげと感謝いたしております。

このメルマガの読者の先生方は勉強熱心な先生が多いと思います。
ただ、ドクターはたいへん忙しいのでなかなか勉強時間が取れません。
特に、セミナーに出席するとなると往復の時間が馬鹿になりません。

そこで朗報です。
弊事務所のホームページから会員登録をしていただくと医療経営
専門家によるセミナーが、いつでも、どこでも、テレビ感覚でご覧
いただけます。 

詳しくは下記をご覧ください。
http://www.uedacpa.com/bizup_guide.html

忙しい先生の力強い味方となるでしょう。

患者様と社会生活の向上に貢献できる医業経営を皆様とともに追求
していきたいと思いますので今後ともよろしくお願いいたします。
――――――――――――――――――――――――――――――
【感想をお寄せください】
このメルマガの内容に関して皆様方のご感想やご意見をお待ちして
います。皆様方と共に成長していくために疑問や質問等どんな
ご意見でもいただければとてもうれしく存じます。
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<発信者>
上田公認会計士事務所 上田 久之
大阪市中央区道修町1−7−10 扶桑道修町ビル3F
TEL  06−6222−0030
FAX  06−6222−0038
ホームページ http://www.uedacpa.com/index.html
MAIL  uedacpa@mb.infoweb.ne.jp
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