2008/08/28
■開業歯科医院に奇跡を起こす「経営虎の巻」第36号
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ★開業歯科医院に奇跡を起こす「経営虎の巻」★ 2008/8/28 第36号 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ デンタルクリニック会計事務所のホームページ ⇒ http://www.dentalkaikei.com/ ------------------------------------------------------------------------ ◆このメルマガの内容とは? ★税理士が教えてくれない歯科医院に役立つ情報を 歯科専門の税理士事務所がこっそりお教えいたします。★ ------------------------------------------------------------------------ 先日、弊社主催のクライアントさん限定セミナーを 梅田のスカイビルで行いました。 第1部では、私から資産運用としてHSBC香港の活用方法とマカオレポートを 第2部では、寝屋川の坂井先生に登場していただき、歯科医院経営として 予防と自費を中心とした成功ノウハウを講演いただきました。 坂井先生の講演は、私は何度か聴いているのですが、いつも新しい発見があり クライアントさんにも非常に満足いただきました。 坂井先生、ありがとうございました。 次回は10月に「Doing」の中野先生にご講演いただきます。 中野先生は、マーケティングを非常に得意としていらっしゃり、 私も非常に勉強させられるところが多いです。 クライアントの皆さん、ぜひ次回も楽しみにしていてくださいね! ------【目次】---------------------------------------------------------- ・【歯科医院にお金が残らない本当の理由とは?】 ・【歯科医院経営にお奨めの書籍】 ・ 執筆・掲載書籍 ※「忙しくて読む時間がない!!」という先生は、「★」印の付近だけ読めば 大筋が理解できるように構成してあります。ご活用ください。 ------------------------------------------------------------------------ ★このメルマガを読んで、成果が出た、役に立った、目からウロコだった、 という先生は、メールで先生の声を聞かせてください。 また、役に立ったと思ったメルマガは、お知り合いの先生にも 転送してあげてくださいね。 ------【歯科医院にお金が残らない本当の理由とは?】---------------------- 現在、多くの歯科医院では次のいずれかの問題を抱えています。 【1】売上があがらないので、お金が残らない。 【2】売上はあがっているけれど、お金が残らない。 【1】を解決する方法は、ずばり、売上をあげること。 当たり前といえば当たり前。非常に明確ですよね。 では、【2】はいかがでしょうか? 売上はあがっているけど、お金が残らない理由はいったい何なのでしょうか? 今回は、このお金が残らない理由についてお話ししていきたいと思います。 ● 売上はあがっているのに、お金が残らない6つのポイント 通常、売上があがればそれに伴ってお金も残ってくるはずです。 でも、本当に残っていない。通帳の残高を見ても確かに減っている。 このような場合には、次の6つのいずれかに該当することがほとんどです。 ★理由その1 人件費が高すぎて、利益が出ない。 歯科医院経営で最も利益を圧迫する経費が、スタッフの「人件費」です。 これが高すぎると、医院で利益がでません。 しかし、スタッフの給与は高いのか低いのか、判断がむずかしいのです。 そこで、人件費が高くなっていないかどうかは、 「労働分配率」と呼ばれる指標を利用するとよいでしょう。 労働分配率とは、★粗利に占める人件費の割合です。 この人件費には、専従者給与や役員報酬も含めてください。 そして、この労働分配率を過去3年分ぐらい比較してみて、 高くなってきていないかチェックしてみてください。 ★ 労働分配率 = 人件費 ÷ 粗利 ★ ちなみに、労働分配率は低い方が、キャッシュが残ります。 労働分配率を減らそうと思えば、人件費を削減するか、 粗利を増加させるかのいずれかになります。 つまり、労働分配率が毎年上がっているということは、 経営の効率が悪くなっているということを意味します。 ★理由その2 接待交際費などの固定費が高すぎて、利益が出ない。 接待交際費などの固定費が極めて高い場合にも、お金は残ってきません。 特に気をつけなければならないのが「ゴルフ代」です。 ゴルフ代に年間30万円使うのであれば、 30万円払って経営セミナーに参加しましょう。 もしくは30万円分の本を読みましょう。 いちばん効率的な投資、それは「自分に対する投資」です。 それ以外にも注意が必要なのが「広告費」です。 広告費は、必ず効果を測定してください。 問診表に「何を見て当院を知りましたか?」という項目を作り、 どの媒体からの患者数が多いのかを測定してください。 そして、効果が上らない広告はすぐにストップしましょう。 毎年効果が上らない広告媒体で、いきなり効果が出る確率はゼロです。 ★理由その3 役員報酬が高すぎて、利益が出ない。 医療法人の場合、役員報酬が高すぎると、医院に残るお金が少なくなります。 しかし、これは実際に残っていないのではなく、個人に分散されているのです。 医院に残しておくのか、役員報酬で個人に分散するのか、 このあたりのバランスは、個人と法人の税率を考えて検討します。 通常、所得が多くなると、個人の所得税よりも法人税の方が低くなりますので、 医療法人成りを検討します。 医療法人を設立しても、不必要に役員報酬をたくさん出してしまうと、 これは個人の「給与所得」となり、高い所得税が課税され、 結局トータルの税金が多くなってしまうことがありますので注意が必要です。 ★理由その4 無駄な税金を払いすぎている。 個人の場合、措置法を使った方が有利なのかどうか、 小規模企業共済などの所得控除はフルに利用しているかどうか、など、 医療法人では、役員報酬の金額は妥当か、所得分散が図れているかどうか、 消費税は簡易課税を使った方が有利なのか、など、 税金にはいろいろな節税の方法があります。 これらをすべて再検討して無駄な税金が支払われていないか確認してみてください。 ★理由その5 借入返済と利息支払がキャッシュを食いつぶしている。 医院のお金を食いつぶすいちばん大きな原因は、「借入の返済」でしょう。 借入返済の元金は経費になりませんので、利益は出ているのにお金がないという 事態が発生します。 利益は出ていますので税金は支払わなければならない。 ★そして、税金を支払った後のお金から借入返済を行いますので、 借入返済がキャッシュフローを圧迫する一番の原因になります。 なお、過去からの借入で金利が高いものは、借り換えも検討してみましょう。 最近は非常に金利も低くなっているため、借り換えれば有利になるケースもあります。 しかし、この場合、担保の抵当権の変更など、 余分なキャッシュが出て行きますので、それも踏まえて検討してください。 あと、カードローンなど金利が高いものは、 真っ先に返済してくださいね。 ★理由その6 節税しようと、無駄な資産を買いすぎている。 節税対策で期末にチェアを購入したりすることがあるかと思いますが、 期末での資産の購入はあまり節税には効果がありません。 なぜなら、資産は全額が経費とならず、減価償却により経費となるためです。 結局、少しだけ節税にはなりますが、 それ以上にキャッシュが出て行くこととなります。 そのため、節税のために資産を購入する場合には、 それが本当に必要かどうか一呼吸してから購入してください。 追伸 このお話の続きは、拙著「金持ち歯科医になる!利益を出す経営の極意」 (クインテッセンス出版)に掲載しております。 まだご購入いただいていない先生はぜひご購読くださいね! アマゾンで購入 ⇒ http://tinyurl.com/2rqdyt ------【歯科医院経営にお奨めの書籍】------------------------------------ ◆成功している先生は必ずたくさんの本を読んでいます。 私も少なくても月に10冊は読んでいると思います。 そんな中でも「これは歯科医院の経営に役立つ!」と思うものを ご紹介いたします。 なお、私は書籍の購入はほとんどが「アマゾン」を利用します。 本屋で探す時間がもったいないからです。 アマゾンの場合、キーワードを入れれば欲しい本がすぐに検索できます。 まだ登録していない先生はすぐに登録することをお勧めします。 また、アマゾンでは、カード情報を入力しておけば、2回目以降の購入は ワンクリックだけで購入でき、非常に手間が省けるのも魅力的です。 成功する一番の近道。それはたくさんの本を読むことです。 ★★今月のイチオシ書籍★★ ★世界一利益に直結する「ウラ」経営学 日垣 隆・岡本吏郎著★ http://tinyurl.com/6qc9n2 今月は、経営の本のご紹介です。 著者の岡本吏郎さんは、税理士さんなのですが、主にコンサルタントとして 活躍しており、難しい話を非常にわかりやすく伝えてくれます。 本書では、主に、お金の使い方、生き金、死に金について学ぶことができ 非常に読みやすい一冊に仕上がっています。 実際に話の内容を歯科医院に置き換えて読んでみると、今後の経営において 非常に大きなヒントが得られると思います。 数字に弱い先生に、ぜひお勧めしたい一冊です。 書籍の内容(アマゾンから抜粋) ●《間違いだらけの会計常識》だからあなたは儲からない ●《価格常識のウソ》安売りは自分の首を絞めるだけ ●《資産づくりの勘違い》財産と思ったら負債だった!? ●《かけ算の経営戦略》衰退産業にこそチャンスが眠っている ●《経営者の資質》この社長なら会社は安心か? ●《ビジネスの落とし穴》格差社会で抜きん出るには――ほか ↓【 アマゾンで購入 】 http://tinyurl.com/6qc9n2 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ★★執筆・掲載書籍★★ 「金持ち歯科医になる!利益を出す経営の極意」(クインテッセンス出版) アマゾンで購入 ⇒ http://tinyurl.com/2rqdyt 「キャッシュ最大化計画」(クインテッセンス出版) アマゾンで購入 ⇒ http://tinyurl.com/599kbk 月刊「歯科医院経営」(クインテッセンス出版) 〜歯科医院経営をダントツ化するノウハウ〜 新聞クイント(クインテッセンス出版) 2008年7月号掲載記事はこちら ⇒ http://tinyurl.com/6s2h5g 2007年2月号掲載記事はこちら ⇒ http://tinyurl.com/6y3jb2 アポロニア21(日本歯科新聞社) 2007年1月号 ⇒ http://www.dentalnews.co.jp/ap_details/ap0701.html デンタルアドクロニクル2008(クインテッセンス出版) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ★このメルマガがお役に立ったなら、他の先生にも転送してあげてください。 登録はこちらをクリック。 ⇒ http://www.dentalkaikei.com/ ★先生からの感想をお聞かせください。 ご意見、ご質問はこちら。 ⇒ yamasita@dentalkaikei.com ★メルマガの変更・解約はこちら。 ⇒ http://www.dentalkaikei.com/merumaga.html 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ※ 発行者:山下剛史 デンタルクリニック会計事務所 税理士・ファイナンシャルプランナー ※ http://www.dentalkaikei.com/ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ★私のプロフィールはこちらです。 http://www.dentalkaikei.com/goaisatu.html 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 編集後記 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 先日、妻に新しい自転車を買ってもらいました。 変速付きのかっこよくて超速いヤツです。 梅田のヨドバシカメラで購入し、そのまま乗って自宅まで帰りました。 すると、帰る途中に突然大雨が降ってきました。 (最近多くないですか?急に大雨が降ってくること・・。) せっかく買ってもらった新しい自転車が濡れたら大変と思い、 スピードを上げて、自宅まであと数十メートルのところで カーブに差し掛かりました。 その時です。ちょっとハンドルを切ったとたん、自転車がスリップ! 私はおもいっきり転倒して、そのまま横滑り。 ひざやひじを大ケガしてしまいました。 その時に履いていたジーパンは、ひざの部分が破けてしまい、 もちろん新しい自転車も傷だらけです。 「本当についてないな〜〜〜(泣)」と思っていたのですが、 後ろから車が来ていなくてよかったと思えば、不幸中の幸いでしたね。 皆さんも、雨の日の自転車、気をつけてください! ( 山下剛史 )


