2009/03/17
【システムはなぜ機能しない?】Vol.00183 #もし、ITシステムで訴訟を起こされたら 第2回 ― 03/17号
※システム開発・設計を行うSE、プログラマ ※システムを利用するユーザー システム開発に関わる全ての方々へ ==================================================================== ──────────────────────[2009/03/17-Vol.00183]─ □■ □■ 「コンピュータシステムはなぜ機能しないのか?」 □■ 〜利益を大幅にアップさせるシステム設計の裏ワザ〜 ■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆今回のテーマ 「もし、ITシステムで訴訟を起こされたら 第2回」 ◆目 次 (1)新宿五丁目通信「海外向けSEO対策」 (2)今回のテーマ (3)終わりに「『検索順位をあげてください』結果発表」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【発行】杉山 淳子(株式会社アイロベックス 代表取締役) http://www.ilovex.co.jp/?utm_source=mag&utm_medium=183&utm_campaign=hd ※当社では、システム開発を一括受託開発で行っています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆◇◆(1)新宿五丁目通信 ◇◆◇ -------------------------------------------------------------------- 「海外向けSEO対策」 -------------------------------------------------------------------- こんにちは。編集担当の黒木です。 WBC日本代表、キューバに快勝!! 今、国内はWBCで盛りあがっていますね。 でもこの「WBC」という言葉、対戦相手のキューバでは通用しないようです。 その証拠に『Google Insights for Search』で「WBC」を検索してみると、 [検索数] 1位:日本 2位:韓国 3位:フィリピン とアジアの国で多く検索され、アメリカでは日本の20%程度、 キューバではほとんど検索されていないことがわかります。 ところが、「World Baseball Classic」で検索すると、 [検索数] 1位:キューバ 2位:プエルトリコ 3位:ドミニカ キューバが検索数1位になるのです。日本は10位以内にも入りません。 (キューバではスペイン語の「Clasico Mundial」も多いです) ところで、なぜアメリカが上位に入ってこないのでしょうか? どうやらアメリカやカナダでは「WBC」を「World Baseball Championship」 と勘違いしている人が多いようです。 ところ変われば“キーワード”変わる。 日本・アジアで野球の情報を配信するのであれば「WBC」、 英語圏なら「World Baseball Classic」や「World Baseball Championship」で SEO対策をすることをお勧めします。 ※『Google Insights for Search』 地域ごとの検索ボリュームの推移や、検索上昇キーワードがわかります。 http://www.google.com/insights/search/ (黒木) ◆◇◆(2)今回のテーマ ◇◆◇ -------------------------------------------------------------------- 「もし、ITシステムで訴訟を起こされたら 第2回」 -------------------------------------------------------------------- もし、あなたがITシステムで訴訟を起こされたら 裁判に勝つ自信がありますか? 今回は、前回の「もし、ITシステムで訴訟を起こされたら」の続きです。 まず、ITシステムで訴訟に発展する内容として考えられるものの 一番として挙げた 1)システム要件を満たさなかったから契約を解除したい。 ユーザーがお金を支払う気が無い。 について取り上げます。 今回の内容は、いつもにも増して真面目で固い(?)ので 覚悟してください。 ユーザーが求める「システム要件」とは何を指すのかを考えます。 現在のシステム構築のガイドラインとなっている、 共通フレームワーク2007(※)の開発プロセス1.6.2に ※解説 http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/slcpjcf.html システム要件定義について以下のように書かれています。 *------------------------------------------------------* 業務全体に対して定義された利害関係の要件のうち、 システムに関する部分について技術的に 実現可能であるかを検証し、システム設計が可能な技術要件に 変換することである。 *------------------------------------------------------* また、このようにも書かれています。 *------------------------------------------------------* 開発者が契約に従って、実施または支援する *------------------------------------------------------* どういった要件を記述するかということも書かれていますが、 一番注目したい個所はそのあとです。 *------------------------------------------------------* 1.6.2.2 システム要件の評価 次の基準を考慮して、システム要件を評価する。 評価結果は文書化する。 (a)取得ニーズへの追跡可能性 (b)取得ニーズとの一貫性 (c)テスト計画性 (d)システム方式設計の実現可能性 (e)運用及び保守の実現可能性 *------------------------------------------------------* つまり、システム要件については、 ●利用・運用・保守を含めて示す。 ●ユーザーが期待する効果を技術的に 実現できるかどうかの根拠と可能性を示す必要がある。 ●ニーズを実現したかどうかの評価方法を前もって決めておく。 こう書かれているのです。 これは、当たり前といえば当たり前のことです。 しかし、開発側は、 ・要件定義の肝がこういったものだということを ユーザーに提示していないのではないか? ・本来のシステム要件の目的をきちんと理解して ユーザーに説明していないのではないか? なぜなら、開発側には数多くの「本当のことが言い難い」 理由があるからなのです。 そこで、 ・お決まりのドキュメント雛型に収めて ごまかして通してしまうことが多いのではないか。 ・言い難いと曖昧にしたことが、トラブルを引き起こす ひとつの原因になっているのではないか。 と考えるのです。 開発側が考える「システム要件」と ユーザー側が考える「システム要件」の違い、 これを次回は考えてみたいと思います。 ━【“3秒”で終わる★アンケート】━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今回のメルマガはいかがでしたか? 以下のURLをクリックするだけで皆様のご感想を送ることができます。 ▼【良かった】と思った方はこちら⇒ http://www.ilovex.co.jp/info/mailmagazine/q/?utm_source=ml&utm_medium=183&utm_campaign=q11 ▼【まあまあ】と思った方はこちら⇒ http://www.ilovex.co.jp/info/mailmagazine/q/?utm_source=ml&utm_medium=183&utm_campaign=q12 ▼【次回のメルマガに期待】と思った方はこちら⇒ http://www.ilovex.co.jp/info/mailmagazine/q/?utm_source=ml&utm_medium=183&utm_campaign=q13 ==================================================================== ●アイロベックスのシステム開発をご紹介 http://www.ilovex.co.jp/system-development/?utm_source=mag&utm_medium=183&utm_campaign=int =*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=* ■著者紹介 杉山 淳子(すぎやま あつこ) 株式会社アイロベックス 代表取締役 SEとして26年のキャリアを持つ。 SEという職業を誇りに思い、心から愛している。 今の願いは、「リスペクトカンパニー」 一流のプロフェッショナルにみんなを育てること。 社長のブログ掲載中> http://blog.livedoor.jp/ilovex_sugiyama/ 杉山が書き下ろした小冊子「トホホのシステム開発」↓プレゼント↓ http://www.ilovex.co.jp/system-development/?utm_source=mag&utm_medium=183&utm_campaign=sassi =*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=* 本メルマガを携帯でも: http://mini.mag2.com/pc/m/M0075023.html ◆◇◆ P R ◇◆◇ -------------------------------------------------------------------- 「リアルタイムに社員の原価を管理」 -------------------------------------------------------------------- 日報型のプロジェクト管理システムを利用して、 リアルタイムに原価を管理することができます。 http://www.xzinet.com/project/?utm_source=mag&utm_medium=183&utm_campaign=pr ◆◇◆(3)終わりに ◇◆◇ -------------------------------------------------------------------- 「『検索順位をあげてください』結果発表」 -------------------------------------------------------------------- 再び黒木です。 前回(182号)の「終わりに」で“URLをクリックしてください”と お願いしたところ、多くの方に弊社サイトを訪れていただきました。 みなさんのお心遣いに感謝いたします。 結果、順位は上がったのか!?と言いますと、 (Google 「システム開発」検索順位) 3/10(火) ・・・ 131位 3/11(水) ・・・ 142位 3/12(木) ・・・ 140位 3/13(金) ・・・ 157位 あれれ。。。順位下降中です。 やはり、ページの中身が魅力的でなければなりませんね。 今度は、ランディングページを改修したいと思います。 次回は3月24日(火)発行予定です。 (黒木) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★ このメルマガは転載自由です ★ お友達やシステム開発・SEの考え方に興味ある方にご紹介ください。 ウェブサイトには以下のリンク先を掲載して頂ければ幸いです。 ≫≫ http://www.ilovex.co.jp/info/mailmagazine/?utm_source=mag&utm_medium=183&utm_campaign=web ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ==================================================================== ●ご意見・ご質問をお待ちしています。 → < newsletter@ilovex.co.jp > ●登録・解除はこちらから → http://www.ilovex.co.jp/info/mailmagazine/?utm_source=mag&utm_medium=183&utm_campaign=reg ●バックナンバーはこちらから → http://www.ilovex.co.jp/info/mailmagazine/?utm_source=mag&utm_medium=183&utm_campaign=bak 【住 所】〒160-0022 東京都新宿区新宿5-17-17 渡菱ビル3F 【発行人】杉山 淳子 【編 集】野崎 一、黒木 優、宮下 晃弘、赤羽 翼、小口 笑 Copyright (C) ilovex Co., Ltd. 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