2009/12/22
残業の多い会社はボーナスが少ない
こんばんは、社会保険労務士の内海 正人です。 今年もあと少しで終わりです。 年の瀬はイベントが多く、あさってはクリスマスイブです。 街もなんだかそわそわしています。 そして、クリスマスが終わるといよいよ新年を迎える準備です。 ところで、皆さんの会社はボーナスを支給しましたか? 今年は不況の影響で、ボーナスそのものの支給も 厳しい会社が多かったです。 さて「残業の多い会社はボーナスが少ない」という法則を知っていますか? 残業とボーナスは相関関係があるのです。 数年前、景気が良かったときは ○ 事業規模の拡大 ○ 事業内容の多様化 などで、今いる人員で対応しきれないケースがありました。 そこで、増員できるまで残業で対応しているのが見受けられました。 しかし、不況下の現在では上記のような会社はマレです。 実際は、残業する目的が明確になっていない会社が多いと思われます。 単に「残業すれば頑張って仕事をしている」とアピールできるからです。 さらに、「残業は美徳」という意識が根強いのでしょう。 そもそも残業をするのであれば、 それに見合った付加価値を生み出さないと意味がありません。 残業は通常25%以上の割増の残業代を支払います。 <例> ○ 通常時給・・・1,000円 ○ 1時間の残業代・・・1,250円 となります。 つまり、残業するのであれば普段の25%以上の成果がないと、 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 赤字となってしまいます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ところが多くの場合、残業によってどれだけの付加価値を生んでいるか 社員が考えることはありません。 これでは、生産性に対する社員の意識は薄れていくでしょう。 さらに、ダラダラと残業していれば効率も落ちるし、 社員の能力そのものも低下していくのです。 例えば、月5万円の残業代が6ヶ月支払われたら、30万円です。 仮に、この残業で付加価値が生まれなかったら、利益から捻出されます。 つまり、「利益 = 賞与の源資」なので、 前倒しして、支給される問いことになるのです。 利益が100万円なら、残業代の支払いで70万円になってしまいます。 よって「こんなに残業しているから、ボーナスが増えるだろう」 という考えは甘いのです。 つまり、付加価値を生んでいない残業が増えれば、 賞与がその分減ってしまうのです。 残業代が多いのは逆に「悪」なのです。 だったら、サービス残業ならどうでしょうか? 残業代が出なければ、賞与は増えるという理屈です。 しかし、お金がでないのに残業をすることを喜ぶ社員は少ないでしょう。 また、残業は ○ 肉体的 ○ 精神的 にもつらいものです。 そして、 ○ モチベーションの低下 ○ 効率の低下 となり、結果として成果が出にくい状況になります。 さらに「法律違反」のリスクを常に背負っているのです。 だったら、「残業をさせる」ことよりも「残業を減らすこと」 に会社としてエネルギーを使いましょう。 具体的には、「社員個人の生産性の向上」です。 会社は、社員の「効率」と「能力」を上げられる環境を整えるのが責任です。 いかがでしょうか。 ○ 顧問契約 ○ 単発の有料相談 ○ 就業規則の作成 ○ 雇用契約書の作成 のお問い合わせは ( 料金表は下記に記載 ) https://www.roumu55.com/komon.html --------------------------------------------------------------------- 日本中央社会保険労務士事務所・(株)日本中央会計事務所 取締役・社労士 内海正人 ●電 話 → 03-3539-3047 --------------------------------------------------------------------- (編集後記) 今年最後のメルマガとなりました。 本年はお世話になりました。 来年はどんな年になるでしょうか? 私は今の仕事を大きく飛躍させる年にしたいと思います。 具体的には ○ 今年に引き続き、書籍の出版 ○ 大型セミナー ○ 独自商品の開発 等を考えております。 来年もよろしくお願いいたします。 ●恵まれない方のために あなたが1クリックすると 協賛企業が慈善団体に寄付してくれます(1クリック=1円)。 今、自分がここにいられることに感謝し、1日1回クリックしませんか。 私も毎日、ワンクリックしています。 http://www.dff.jp/
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