2008/11/18
渡部昇一に学ぶ日本人の知と気概vol.53
2008.11.18 vol.53 ┌─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┐ │渡│部│昇│一│に│学│ぶ│ ├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┐ 渡部昇一.com │日│本│人│の│知│と│気│概│ http://www.watanabe-shoichi.com └─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┘ ────────────────────────────────── 幅広い知識と歯に衣着せぬするどい論評で日本保守派を牽引してきた 渡部昇一先生の著書から世界と日本と日本人について考えるメールマガジン 『渡部昇一に学ぶ日本人の知と気概』では相互紹介を受け付けています。 ご連絡はhttp://www.watanabe-shoichi.com/site/goiken.htmlからお願いします。 ────────────────────────────────── 渡部昇一ファンの皆様、こんにちは。 今回は、今、巷で話題になっている いわゆる「田母神論文」について考えてみたいと思います。 この論文の審査委員長を渡部先生が務めていることは、 みなさまもご存知のことと思います。 また、典型的なマスコミの反応もご紹介しておきます。 ●憲法改正論にまで踏み込む前航空幕僚長 「田母神論文」の危うさ http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081112dde012010016000c.html <<参考>> ●「田母神論文」PDF『日本は侵略国家であったのか』 http://www.apa.co.jp/book_report/01.html ■ -- ■ -- ■ -- ■ -- ■ -- ■ -- ■ -- ■ -- ■ -- ■ -- ■ -- ■ さて、"田母神論文"議論の論点ですが、 1.内容についての議論 2.軍のトップが政府見解と違う意見を出してよいのか? に絞られると思います。 1.内容の正当性について 論文の内容は、ここ10年くらいに世に出た 新たな資料に基づいて書かれています。 例えば、アメリカ発の「ヴェノナ文書」や、 ユン・チアン著の『マオ』を参照しています。 しかも、 「コミンテルの仕業という説が極めて有力になってきている。」 という具合に、 「〜の説」、という表現を用いて慎重に書かれています。 この論文に対して批判をしている人たちは、 ここ10年くらいの新しい資料をほとんど読まずに、 批判の根拠を『村山談話』や『河野談話』としているのですから、 まったくお話になりません。 2.政府見解と違う意見を軍のトップが表明すると、 シビリアンコントロールに反するという意見があります。 これについては、田母神氏は軍の機密事項を漏らしたわけではなく、 作戦に反する行為を取りたいと表明しているわけでもありません。 極めて最新の情報に基づいた歴史観を述べたに過ぎません。 言論の自由が保証されている国で、田母神氏が非難されるのであれば、 石破元防衛大臣はどうなのでしょうか? 石破元防衛大臣は、中国の共産党新聞に「私は靖国には参拝しない」 「南京大虐殺はあった」「慰安婦強制連行はあった」などと、 『村山談話』以上の、中国におもねる発言を繰り返しています。 田母神氏は、防衛問題も理解し、歴史観もしっかりしています。 石破氏は、防衛問題には自らを「軍事オタク」と称するほど、 精通しているのかもしれませんが、歴史観においては、 悪しき日教組教育の優等生であると言えましょう。 また、政府見解で、 国旗・国歌を公立学校で掲げ・歌うことになっていますが、 それを無視している教師をクビにしないのは、 いかがなものでしょうか。 教師が、国旗・国歌の在り方についての批判を論文にするのは、 自由な国なので構いませんが、教室や校庭で反対行動を取ることは 許されないことです。 田母神氏は、作戦に反対する行為を行ったわけではなく 外部に自らの歴史観を発表しただけです。 むしろ、外務省や文科省の方にも 歴史観についての論文を大いに発表してほしいものです。 日々の業務と関係なく、どれだけ勉強しているかを 世に問い、評価される場に出る人がいてもおかしくないと思います。 自由な言論のある社会とは、そういうものではないでしょうか。 (メルマガ管理人) ---------------------------------------------------------------- 【渡部先生の講演情報】 ---------------------------------------------------------------- ○●判決60年特別シンポジウム「今あらためて問う!東京裁判」●○ 限定400名。お申し込みはお早めに ◇日時 12月13日(土) 午後1時30分開会 (午後1時開場、5時半閉会予定) ◇会場 科学技術館サイエンスホール (皇居北の丸公園内 東京都千代田区北の丸公園2−1) 【東京メトロ東西線】「竹橋」駅下車(1b出口)徒歩7分 「九段下」駅下車(2番出口)同7分 【半蔵門線】【都営新宿線】「九段下」駅下車(2番出口)7分 会場地図はこちら→ http://www.jsf.or.jp/map/ ◇基調講演 渡部昇一氏(上智大学名誉教授) ◇シンポジウム 櫻井よしこ氏(ジャーナリスト) 坂元一哉氏(大阪大学教授) 牛村圭氏(国際日本文化研究センター教授) 八木秀次氏(高崎経済大学教授) 《コーディネーター》伊藤 隆氏(東京大学名誉教授) ◇参加費 1500円(学生1000円) ※当日会場にてお支払下さい。 ◇申込方法 住所、氏名、電話・FAXを明記の上、 「東京裁判シンポ申込」と書いて下記まで。 【Eメール】 tokyosaiban@seisaku-center.net 【FAX】 03―5211−5225 【郵送】〒102-0072 千代田区飯田橋2−1−2 葛西ビル302 日本政策研究センター気付 【お問合せ】TEL03―6805−0301 ◇主催 東京裁判判決60年シンポジウム実行委員会 (実行委員長 伊藤隆・東京大学名誉教授) ◇後援 産経新聞社 雑誌『正論』 ほか -------------------------------------------------------------------- 400名の限定となりますので、 ご希望の方は、まずはお申込みを先に済ませておくことをおすすめします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■お知らせ その1 渡部流世界偉人伝 DVD 発売!! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 渡部先生が現在唯一出演しているTV「チャンネル桜」。 その中での人気番組がDVDで復活です。 一般の伝記、偉人伝とちがった渡部先生の世界観を通しての解説!! 織田信長、大久保利通などの日本の偉人も、 ビスマルク、ナポレオンなど世界の偉人も。 世界偉人伝のプレビュー的、個別の記載も入れておきました。 買うかどうか迷っている方は読んでください。 詳しくはここから http://www.exs.jp/ijinden/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■お知らせ その2 渡部昇一 歴史講座CD ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 幕末から昭和に到る日本近代史を勉強をする上でのとっておきのCD教材を紹介。 『渡部昇一の歴史講座講演CD』 http://www.watanabe-shoichi.com/rekisikouza.html 渡部昇一先生の10時間にも及ぶ日本近代史の講義を5巻10枚のCDに凝縮! リーダーに必要なのは「古典」と「歴史」を学ぶことである。 正しい歴史観なくして、時代を切り開く知恵は生まれない!! 歴史の勉強は何度も繰り返し聞くことで面白く学習が進みます。 さらば、自虐史観!!!! 売国奴に一撃を!!! お申し込みはコチラ⇒ http://www.watanabe-shoichi.com/rekisikouza.html PR================================================================== 〜誰よりも中国を知る男が、日本人のために伝える中国人考〜 石平(せきへい)のチャイナウォッチ ☆ 『石平(せきへい)のチャイナウォッチ』の登録は こちら→ http://www.mag2.com/m/0000267856.html 年率10%前後で成長を続けていると、巷間、言われている中国経済。 中国の人口は日本の十倍、まさに膨張を続ける隣国であります。 おそらく、10年後の日本の諸問題の8割は中国問題となるでしょう。 移民の流入・著作権の問題・毒入り野菜・尖閣を始めとする領土問題・ 東シナ海の資源開発問題・台湾問題とシーレーンの確保etc,etc... 現状でも既に解決困難な様々な軋轢が陰に陽に山積しております。 これら諸問題に加えて、世界の環境問題、金融自由化などに伴い 日本は常に中国の動向を無視することが出来ません。 そんな中、来日して20年を経て昨年、日本国に帰化した 石平 が、 日本がなかなか実感できない、中国と中国人の真相を明らかにしてゆきます。 メルマガ はこちらからご覧下さい。 → 石平.COM http://www.seki-hei.com/ ===================================================================== ( 編集後記 ) ちなみに、文民統制(シビリアンコントロール) の問題も囁かれていますが、 ヒットラーもスターリンも"文民"であり、 日中戦争をやりたくて始めた 当時の日本の首相であった近衛文麿も文民です。 また、私の友人曰く 「普段、自衛隊のことを蔑ろにして"軍隊"扱いしていない連中が "シビリアンコントロール"だの"政軍関係"だの言い出すのは無節操甚だしい」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 渡┃部┃昇┃一┃に┃学┃ぶ┃ ━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛ 日┃本┃人┃の┃知┃と┃気┃概┃ ━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛ ●発行:渡部昇一.com □発行者へのご意見:http://www.watanabe-shoichi.com/site/goiken.html ●発行サイトhttp://www.watanabe-shoichi.com/ □このメールマガジンは、「まぐまぐ」を利用して配信されています。 ●このメールマガジンの友人、知人等への転送は自由です。 □ただし、ヘッダ・フッタ付きで転送してください。 ●配信停止は、http://www.watanabe-shoichi.com/mag/mag.htmlからできます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



