2005/05/05
漢方養生法
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ 〜やせすぎ元気不足の養生法〜 第3号 2005/5/5 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ ●養生法の指導例(前編) このたび、川崎養生館のホームページを藁をもつかむ、気持ちで拝見しました。 私は、自立神経失調症をわずらっており、まったく太る事が出来ません。また、 いつも不安と緊張で体が固くなってます。そのためか、胃の調子はいつも悪く とても小食な上に、食べると吐き気がするのです。 現在、子供が一人おり、バツイチなのですが、働くのもままならず、このまま では、いけないと思いプロテインを飲んだりもしましたが・・ますます、食欲 がなくなるばかりです。 現在、心療内科には通っていますが、状態は、一進一退です・・私は、身長155 現在は体重が34.6しかありません。 もし、また常に足先などは冷えており、頭痛、倦怠感、胃はチャポチャポ音が します。尿も、一日 5〜6回ほどです。便は、毎日でてます。 突然、私の症状をメールして驚いたと思われますが、もし、よいアドバイスな どあれば、よろしくお願いします。また、お店に伺いたいのですが、四国にい ますので・・ムリかと思われます。 それでは、メールをいただければ大変うれしいです。よろしくお願いしますm(__)m はじめまして。川崎養生館と申します。お返事が遅くなり申し訳ございません。 HPをご覧いただきありがとうございます。また、ご相談ありがとうございま す。当館では、元気不足・やせすぎ・慢性病など、なかなか治らない症状改善 のための、漢方に基づいた療法をご指導させていただいております。 最初に一般的なことを申し上げれば、やせすぎは食べ物を受け入れる脾胃(胃 腸)の弱りが大きな原因です。やせの大食い、栄養のある高タンパク高カロリ ー食をいくらたべても太れないといったことが起きます。腎の弱りも原因にな ります。漢方でいう腎は生命力の根源で、成長、髪、骨や歯などの状態をつか さどっています。生まれつきやせすぎの人はこの腎も弱っています。 腎を養うのは食べ物です。その食べ物を吸収させるのが胃腸で、栄養を全身に 運搬させるのが脾です。従ってやせすぎを治すのは食事療法が基本になります。 さらに体内の冷えやコリ、水たまりなども取り除いていかないと食事療法の効 果が上がってきません。そこで温熱療法がもう一つの柱です。以下具体的に療 法を述べてみます。 からだの中からあたため、胃腸を丈夫にし、元気をつける後発酵黒茶というも のがあります。腸内環境をよくするための基本の飲み物であるとともに、体内 の水分代謝をよくして腎の負担を軽くします。水分代謝を良くしますので尿の 出もよくします。また胃の中でチャポンチャポン音がする場合は、漢方で「胃 内停水」といい、胃の水分代謝が悪くなっている証拠です。 さらにひどくなると腸にも水がたまってきて、チャポンチャポンと音がするだ けでなく、下腹がはれたような状態になります。これを放っておくと水毒がた まり、むくみの原因になったり、胃腸の機能が衰え、食物を消化吸収すること が困難になります。腸にも水がたまっていますから、便も軟便や下痢になりま す。このような状態には後発酵黒茶にみかんの皮をブレンドするとよいです。 天日乾燥したみかんの皮は吐き気、食欲不振、胃神経の弱りなどに昔から処方 されてきました。 最近は巷にはあふれるくらい自然食品、健康食品、あるいは漢方もありますが、 有効成分が吸収されないことには「猫に小判」になりかねません。従って、消 化吸収能力を高めることを最優先しながら(具体的には有効成分を効率よく吸 収させる食品と、さらにそれを手助けするいくつかの温熱療法)、なおかつ吸 収という面で優れている食品類を選ぶことです。 その代表として蜜脾入ペプチド発酵飲料というものがあります。古来より食効 が高いといわれる蜜脾、紅くこ、赤なつめ、黒いちじくなどを盛り込み、腸内 環境維持、そして元気に太るための必要な栄養をたっぷり含んでいます。つい 最近でもやせすぎで食欲不振の方(男性女性ともに)におすすめしましたが、 食欲がでてきて元気も回復したという報告を受けました。「黒蔵茶やら元気泉 を飲んで次の日、あれだけ食欲が無かったのが元に戻ったというか、おいしく ご飯が食べることができ大変感謝致しております」「何を飲んでも元気になら なかったのが、この元気泉のおかげですっかり元気になりました」 ご相談された症状から、心身をリラックスさせる必要があります。それには代 表的な温熱療法であるお灸が大変効果的です。頭痛や足先の冷えには足裏、脚 部にあるツボにお灸をすえます。全身をリラックスさせるには、広範囲のツボ を刺激できる箱型のお灸を行なうとなお一層効果的です。プロテインなどの健 康食品を試されているようですが、効果がイマイチという方は胃腸が弱い方が 多く、たとえ成分的にみて元気がつきそうなものでも吸収されないことが多い のです。お灸はそのような場合にはぜひとり入れていただいている伝統療法で す。 体質を改善していく療法には地道な努力が必要になります。一面ダイエットよ りも難しいとも言われます。ただコツコツ療法を続けていけば、体調面で、例 えば顔色がよくなった、疲れにくくなった、よく眠れるようになった、通じが よくなったなどの好転が最初の太るための良い兆候ですので、最初はそれを目 標にします。 当館の所在地は神奈川県ですので、ご質問やご相談などありましたらメールに てご連絡ください。 以上簡単ですが、元気に太るためにも一日も早く療法をお始めになることをお すすめします。メールあるいはお急ぎの場合はお電話にてお問い合わせくださ い。可能な限りアドバイスや簡単なご指導などもさせていただきます。 それでは今後とも宜しくお願い申し上げます。 こんにちは。早速ですが、箱お灸ではなく、ツボお灸をヘソにおいても、害は ないですか? こんにちは。お問い合わせありがとうございます。 「ツボ灸」ですが、おへそにじかにすえてもいいですが、へその上下左右に指 二本分離れたところに、つまりへその周囲に行なうお灸も効果的です。もう少 し上の「中完」、もう少し下の「気海」も重要なツボです。 胃腸を丈夫にすることは健康作りのかなめですので、上記のツボにすえると有 効です。その他、足裏や脚部にも重要なツボがあり、ここには一人でも簡単に 行なえます。 ご相談された症状から心身をリラックスさせるためにも、お灸はお茶とともに 基本かつ最重要な療法と思われます。 もしご注文されるようでしたら、ツボ図が入った簡単な案内もお付け致します。 以上ご回答まで。それでは今後とも宜しくお願い申し上げます。 このたび、先日のメールを読み商品の注文をしました。 なにごとも続ける事が大切なので、せめて3ヶ月以上〜半年をめどに胃腸が丈 夫になり、食べ物をおいしく、そして吸収され体重増加が出来る事を期待して いますm(__)m 体重増加があれば、心身的疲労や虚弱もなおるかと思っております。 これから、続けていきますので、何かあった時はご指導よろしくお願いします。 それと、順次経過をメールしますので、よい場合は私の体験記録を使ってくだ さい。 それでは、商品が届くのを楽しみにしています。 (つづく) …………………………………………………………………………………………… 【編集後記】 今日はGWのユーターンラッシュが始まっています。やせすぎ元気不足で行楽 も見送らざるを得ない方も中にはいらっしゃいます。そんな方に、今号の体験 記録が参考になれば幸いです。 各種健康相談をお受けしています。無料カウンセリングやアドバイスご希望の 方、あるいは本誌の内容についてのお問い合わせは→ dmnwy035@ybb.ne.jp 発行者Webサイト: http://yojokan.hp.infoseek.co.jp このメールマガジンは『まぐまぐ!』http://www.mag2.com/ を利用して発行し ています。配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000154829.html ※無断転載禁ず Copyright(c)2004 川崎養生館発行事務局 ……………………………………………………………………………………………


