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劉大器先生は、陰陽理論では誤解を招くと、寒熱理論を提唱しました。寒熱理論で漢方の理解が容易となります。又、寒熱理論で自分自身の健康管理が出来ます。寒熱理論とは何かを紹介します。

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2008/03/10

劉大器 中医学講義録 第036号

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第036号
                        劉大器 中医学講義録


                          2010年3月10日発行
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■黄帝内経(四気調神大論篇 第二のまとめ)

「四気」とは、春夏秋冬の季節の気候です。

気候の変化に合わせて生活をすれば、病気を予防できます。

春は、少し遅く寝て、少し早く起きる。

自然に触れて、気持ちを生き生きとさせます。

春は生じる季節です。

夏は、春と同じく、少し遅く寝て、少し早く起きる。

暑さを嫌わず、愉快に過ごさなければなりません。

夏は成長の季節です。

秋は、当然、早寝早起きすべきです。

秋は収穫の季節です。

冬は、少し早く寝て、少し遅く起きる。

寒さを避けて、暖かくして、汗を出すようなことをしてはいけません。

冬は蔵(かく)する=(貯蔵の)季節です。
 
四季に適応するという養生方法は、病気予防の基本です。

春は少陽を発生し、夏は太陽を成長させます。

秋は太陰を収穫し、冬には少陰を貯蔵します。

春夏に陽を養い、秋冬に陰を養う。陰陽の変化は、万物の生長収蔵の根本です。

陰陽に従えば生き、陰陽に逆らえば死にます。

道理に明るい人は、病気になってから治療方法を探すのでなく、

病気にならないうちに予防するのです。

予防方法の最善の方法は、季節の変化に対応して、生活することです。


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■あとがき

中医学、漢方の理論の根本、陰陽の考え方がはじめて、黄帝内経に

解説された項目です。

次回からは、生気通天論篇 第三 になります。


現代語訳「黄帝内経素門ー上巻」東洋学術出版社

「中医学入門」医歯薬出版を参照しています。

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発行者:同源堂漢方薬局 兵頭 忠(愛媛県松山市末広町10−3) 
発行周期:月1〜3回
同源堂漢方薬局URL:http://www.kigusuri.com/shop/dogendo/
お問い合わせ:dogendo@kigusuri.comまで。

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