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劉大器先生は、陰陽理論では誤解を招くと、寒熱理論を提唱しました。寒熱理論で漢方の理解が容易となります。又、寒熱理論で自分自身の健康管理が出来ます。寒熱理論とは何かを紹介します。

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2006/06/18

劉大器 中医学講義録 第021号

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第021号
                        劉大器 中医学講義録


                          2006年6月18日発行
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■黄帝内経(NO2)

黄帝内経(こうていないきょう)は一つの歴史を作りました。
その最大の特徴は、弁証論治(べんしょうろんち)です。
この時代から弁証論治の時代が始まりました。

黄帝内経は自我の世界、内部の、人体を中心とした、すなわち生体を中心として
考えられています。
弁証論治の証といえば、原因は問わない。病源の事は問いません。生体のことを
中心として考えます。
代表は張仲景(ちょうちゅうけい)の著した「傷寒論(しょうかんろん)」です。
張仲景の考え方は、傷寒=寒さに傷つけられれば、熱が必ず出る。
熱病、伝染病を中心として書かれました。
感染して表れることは限られます。それを分けます。
熱病は二つの段階に分けられる。
熱を出す段階。熱を出さない段階。熱があるか?熱がないか?
熱の出てる段階も又、分けます。高熱、微熱、間歇(かんけつ)熱・・・

それを説明するために、陰陽学説を利用しました。
身体の中で常に対立している、熱いか? 寒いか?・・・
対立しているとともに依存している。
外がなければ、内がない。上がなければ、下がない・・・

これをいかに調節するかが治療、この矛盾を調節するのが治療です。


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■あとがき
今回から1992年12月20日に松山で行われた講義内容をテープを見ながら
掘り起こしています。
劉先生の懐かしい講義風景を楽しみながら、ノートに内容を書きとめています。

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発行者:同源堂漢方薬局 兵頭 忠(愛媛県松山市末広町10−3) 
発行周期:月1〜3回
同源堂漢方薬局URL:http://www.kigusuri.com/shop/dogendo/
お問い合わせ:dogendo@kigusuri.comまで。

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