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2009/08/27

ほんとうにこわい映画

■【「ターミネーター」ジョン・コナーの正体】 
http://movies-bible.seesaa.net/category/6749414-1.html
~「ターミネーター4」をキリスト教文化で読み解く~
~ジョン・コナーの呼びかけにレジスタンスが従ったワケ~
日本の宣伝では知らされない、欧米では当たり前の有名映画の背景とは?
謎を解くカギは原題にある! ジョン・コナーは中間管理職!?

▼アンタッチャブル柴田英嗣の日本一やかましい動物図鑑 
http://mikkemon.seesaa.net/article/124256980.html
新感覚!ツッコミでわかる動物の生態あれこれ
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【基本3分!映画レビュー】わかりやすい映画案内   

                         NO.223 2009.08.27
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●目次(INDEX)●

 ■【オープン・ウォーター(OPEN WATER)】

 ■【★マリカジ★のメッセンジャーPC講座 
  NO.97「夏の珍しい風物詩」】

 ■【編集後記】

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「20世紀少年 最終章/ぼくらの旗」が8月29日に公開です。

▼だれも教えてくれない「20世紀少年」とキリスト教文化
http://movies-bible.seesaa.net/article/112394679.html
 「よげんの書」はなぜ「よげん」が「ひらがな」なのか。

だれも教えてくれない? ってそりゃぁ日本で「20世紀少年」とキリ
スト教文化について語っているのは、ほぼ間違いなくタカだけですから
(笑)。

でも、これほどわかりやすくキリスト教文化の影響がみてとれるのは
「崖の上のポニョ」と同等か、それ以上です。

「ともだち」は誰か? というのに多くの人々の興味が集まっています
が、これはあくまで読者や観客の興味を持続させて宙吊り状態にさせて
おくという意味での「サスペンス」の手法のひとつにすぎず、作品の本
質は別のところにあります(たぶん)。

ほかでは味わえない作品の楽しみ方をどうぞ。
http://movies-bible.seesaa.net/article/112394679.html

★基本はあくまで、学校の歴史や社会の授業で習うさまざまな文化のう
 ちのひとつとしての「キリスト教『文化』」を少し掘り下げて、トリ
 ビアみたいに知ってもらい、もっと作品を楽しむ助けになればという
 ものです。 

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 ■【オープン・ウォーター(OPEN WATER)】
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■「オープン・ウォーター(OPEN WATER)」
監督:クリス・ケンティス 
2004年/アメリカ/79分


低予算のインデペンデント映画ながら全米でヒットした本作は、カリブ
海でスキューバ・ダイビング・ツアーに参加した夫婦が、スキューバス
タッフのミスで海に取り残されるという内容で、実際に海で起こった惨
事を元にしている。


CGやVFX(Visual Special Effect 主にコンピュータ・グラフックスの
技術を使ったデジタル処理)は一切ナシ。


海が舞台の映画なのに、海中(水中)からのショットはナシ(たしか無
かったと思う)。


海に取り残された夫婦の周りにやってくるサメの主観ショットもナシ。


海中に何がどれだけいて、それらがどのような動きをしているのかがわ
からない。


これが非常におそろしい。こういった恐怖はハンパではない。


観客は想像してみるだろう。自分がこの夫婦と同じ状況になったら、お
そらくたまに海中を覗くだろうが、救助を待つ間のほとんどは海上に顔
を出しているだろうと――。


なにか異常を感じたときだけ海中に顔をつけて確認するだろうが、あま
りに状況が危機的だと、おそらくそれもままならないのではないか――。


つまり、海中からの視点(例:サメの主観ショット)というのは、リア
ルな恐怖に比べれば、ぬるま湯みたいなものである。


サメの主観ショットがあれば、観客はそこに映画のつくり手の意図を意
識する。


演出やカット割といった「つくりもの」の介在によって、観客は心のど
こかで「恐怖映画」や「パニック映画」のエンターテイメント性を意識
して、安心することができる。


ところが「オープン・ウォーター」は、あえて「つくりものの介在」を
ゆるさない。これによって安心などこれっぽちもできないリアルな恐怖
を演出している。


こういう思い切ったことができるのがインデペンデント映画の利点であ
る。


予算面も含め、さまざまな制約があるからこそ、斬新な手法がうまれる。
その好例が「オープン・ウォーター」なのだ。


はじめはスグに助けが来るとだろうと気楽に考え、冗談を言ったりして
いた夫婦が、やがて喧嘩し、さらに喧嘩ができたことを幸せと痛感した
あたりまでくると、観客はとてもつもない恐怖に襲われる。


世界(世間)から見捨てれたと感じる恐怖。


最愛のパートナーを失う恐怖。


時間だけが淡々と過ぎ、希望の灯火がかぎりなく小さく、弱く、消え入
りそうになっていく恐怖。


人間にとってもっともおそろしいものとは?


この答えは、人間にとってもっともすばらしいものと同じである。


その答えは「現実」である。


自分の願いが叶った「現実」はすばらしいと感じ、自分の願いが叶わな
かった「現実」はおそろしいと感じる。


普通の映画なら夫婦はクライマックスに救助隊に発見されてハッピーエ
ンドだ。


しかし映画ではない現実では、行方不明のままというケースもある。


人は現実が非情でどこまでも恐ろしいものだというのを知っている。だ
からこそ安心を求めてつくりものの世界に浸ろうとする。その需要に応
えるのがフィクションであり、その一例が映画である。


だから本来、映画は恐怖を描くにしても、リアルっぽい恐怖を借りてく
るにすぎない。


ところが「オープン・ウォーター」はまさに「リアルな恐怖」そのもの
をズバリ描いた。


こういう思い切ったことができるのがインデペンデント映画の利点であ
る(二度目)。


しかも全米でヒットしたというから、人は虚構の世界に安心を求める一
方で、ときに「リアルな恐怖」を感じる欲求も持ち合わせていることが
わかる。


このアンビバレント(相反する気持ちが同時にあるようす)な感情が、
人間を人間たらしめているといえよう。


そういった意味でも深ぁ~い作品である。


ラストになにかオチがあるんじゃないかとか、救助隊に発見されるんじ
ゃないかとか、最後の最後まで心のどこかで期待する観客を無情に突き
放す。


だからこそ限定公開のインデペンデント映画ながら全米でヒットしたの
だ。


この夏、ほんとうにおそろしい映画を観たいアナタに「オープン・ウォ
ーター」をおすすめしておこう。
http://mikkemon.seesaa.net/article/126550644.html


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■【安室流「本物カリスマ」の作り方】
http://entamecolumn.seesaa.net/article/115901455.html
~消費され尽くされることがない安室奈美恵~その輝きのワケ~

■【オードリー売れまくりのワケ】
http://entamecolumn.seesaa.net/article/115746441.html
「オードリー春日とジョイマン高木の差」
~キャラが際立つお笑い芸人ふたり。売れ具合の決定的な違いとは?~
~オードリーのおそるべき戦略~

■【テレビでは見れない優香の表情に注目】
http://entamecolumn.seesaa.net/article/125635676.html
~癒し系笑顔で人気の優香の恐怖にひきつる顔~ 
~いままで観たことのない優香の一面を見れるホラー映画~ 

■【矢口真里の安定感の証はこれだ!】
http://entamecolumn.seesaa.net/article/116584672.html
~矢口とエガちゃんの妙(?)な共通点~
~やぐっつぁんの安定感に関するほんとうにスゴいこと~

■【規格外の女たちが芸能界を席捲!】
http://entamecolumn.seesaa.net/article/125629364.html

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 ■【★マリカジ★のメッセンジャーPC講座 NO.97】
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「★マリカジ★のメッセンジャーPC講座」
日本/2005-2006年/

ストーリー(概要)
―――――――――――――――――――――
ある日、間違い電話ならぬ、間違いメッセージがきっかけで、インスタ
ントメッセンジャーを使って社員カジとやりとりをはじめた派遣新人マ
リちゃん。
 
ビジネススキルの検定に向けて、派遣マリちゃんは社員カジくんに便利
なPC操作レッスンをしてもらうことになるのだが……。

派遣マリちゃんはマイペースな天然さんだけど記憶力は抜群。でも、内
容は覚えていても、それをいつどうやって覚えたのがちょっとあいまい。
それに、ほかにもいろいろ気になることがあるみたい……。

わたしへ間違って届いたメッセージの、本来の届け先である「なっちゃ
ん」ってだれ?

そもそもカジさんはいつも会社にいるみたいだけど、どこの部署でどん
なお仕事をしているの? 

とにもかくにも、便利なPC技を教えてくれる、わたしのお師匠さんで
す。

ね! オジさん!

社員カジ「(←ココ見てよ)カジですから!(>_<)」


インスタントメッセンジャー(Instant Messenger)とは?
―――――――――――――――――――――
コンピュータのネットワークを通じてリアルタイムでのコミュニケーシ
ョンを実現するアプリケーション。

ネットワークやインターネットに接続中のユーザー間でリアルタイムに
短いメッセージをやり取りすることができるもの。

このコンテンツは、公式モバイルサイトにて2005年夏頃~2006
年冬頃まで連載したものに一部加筆・編集したものです。


●第97回「夏の珍しい風物詩-画面の表示を縮小する-」
―――――――――――――――――――――
<メッセンジャー:オンライン><メッセージfrom:マナミ>

派遣マナミ「マリ先輩、新しい技を発見しましたよ。前回[Ctrl]
      +マウスのホイールを↓でウェブページの画面表示を拡大
      できると教えてもらいましたけれど、なんとマウスホイー
      ルを逆の↑にすると画面表示が縮小するんですよ」

派遣マリ 「うん。そうだね」

派遣マナミ「ご存知でしたか?」

派遣マリ 「ええまぁ」

派遣マナミ「そうでしたか。大きな発見だと思ったのですが……」

派遣マリ 「うんうん☆スゴい発見だよ☆そういう小さなことの積み重
      ねが大事なんだもんね☆」

派遣マナミ「小さなことですか? それでもマリ先輩にそう言ってもら
      えると心強いです。とろこで今晩は会社の近くの公園で花
      火ですよ」

派遣マリ 「(小さなことの積み重ねで大きくなるんだよ)こんな都会
      のド真ん中で花火を打ち上げて大丈夫かなぁ」

派遣マナミ「公園でするのは、予約してやっとの思いで手に入れた貴重
      な線香花火だそうですよ」

派遣マリ 「へぇ~☆線香花火のあの細いストロー(藁)が喫茶店のジ
      ュースを思い出させるんだよね☆」

派遣マナミ「ストローですか? 線香花火といえば色鮮やかな和紙で作
      られた『こより』ではないですか?」

派遣マリ 「それはたぶん関東型だよ。はじめて『こより型』をみたと
      きは、まさかそれが線香花火だとは気がつかなかったもん」

派遣マナミ「関東と関西では形が違うなんて初耳です。本日の貴重な線
      香花火はどちらの型でしょうね」

派遣マリ 「その線香花火はなぜ貴重なの?」

派遣マナミ「課長さんが調達されたもので、中国産が広まっているこの
      頃では珍しい純国産線香花火なんですって。人気があるけ
      れど一日の生産数が限られているのでなかなか手に入らな
      いのだそうですよ」

派遣マリ 「ちなみに、いくらぐらいするの?」

派遣マナミ「4千円ぐらいみたいですよ」

派遣マリ 「まさに中国4千年の匠の技が凝縮されているのね」

派遣マナミ「純国産ですよ」

派遣マリ 「あッ、そうだったネ(^_-)」


▽今回のポイント
ウェブページの画面の表示を縮小するには
[Ctrl]+マウスホイールを↑です。

▽便利度(最大3つ)★★ 難易度(最大3つ)★


【注】PC技(ショートカットキー)の類については、動作を保証しま
   せん。ストーリー内の1要素という役割のためです。ご了承くだ
   さい。

【ご感想・ご意見・出版・メディア関連のお問い合わせは、このマガジ
 ンに返信で件名「マリカジ」にてどうぞ】


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 ■【編集後記】
―――――――――――――――――――――――――――――――――

喫茶店でメモを書こうと、いざ喫茶店にノートパソコンを持ち込んで書
こうとしても、そういうときにかぎってなんだか筆が進まない(キーボ
ードを叩く勢いがイマイチ)なんてこと、みなさん経験ありませんか?

ふと思いついたネタが、どんどん頭の中で広がって、要点だけでもメモ
したいっていうときに限って、ノートパソコンを持ち歩いていないなん
てこともないでしょうか。

タカは携帯電話でメモすることもありますが、とてもじゃないけれど浮
かんでくる文章に文字入力のスピードが追いつきません。

タカが携帯電話に文字入力する速度は一般に比べても普通だとおもいま
すが、とはいえキーボード入力の速さにはかないません。

それに、キーボードでの文字入力と携帯電話での文字入力は方式が違う
ため、頭の中に浮かぶ文章をアウトプットする過程に違いが生じ、いく
らかタイムラグやズレが生じます。

そういったところを修正しているうちに、大事な部分のメモが疎かにな
ることも。

いつどこでネタを拾えるかわかりません。

いつどこでふと思いつくかわかりません。

サッと要点をメモするといっても、箇条書きと、ある程度の文章の形に
するのとでは、後に読み返したときに差がでます。

箇条書きの場合、たいていは自分だけにわかるように最小限のことしか
書いていませんが、しばらく時間が経つとその箇条書きが自分でも何が
なんだかわからなくなっていることがあります。

ところが、ある程度の文章の形になっていると、しばらく時間が経って
いても「あぁなるほど。あのことか。ふむふむ」と容易に思い出して、
頭の中でさらなる展開ができてくることがあります。

つまり、サッとメモするにしても、ある程度の文章の形にするというの
は、その場の雰囲気やトーンといったものも記録できることもあり、た
いへん効果的なのです。

そんなわけで数年前、キーボードで文字入力ができる、小さくて便利な
機器はないかと探したことがありましたが当時はみつけることができま
せんでした。

一般的に考えてみるまでもなく、タカも含めてたいていの人が日常生活
で圧倒的にすることといえば、文字を書くことです。

一日のうちで、一文字も書かなかったというのは、まずないんじゃない
かとおもいます。

パソコンや携帯電話が普及した現代においては、文を書く、文字を入力
する機会はそれ以前の時代に比べて格段に増えました。

それなのに、文字入力に特化した機器がこれまでなかったのが不思議な
くらいです。

B5のノートパソコンでも持ち歩きは少々めんどうです。

メカですから持ち運びには気をつかいますし、それなりの大きさのバッ
グが必要です。

電源の確保やバッテリーにも配慮しなければなりません。

ノートパソコンを一台持ち歩けば便利ですが「気楽に」とはいきません。

それに、たいていの人はノートパソコンを持ち歩いても、使うのはネッ
ト閲覧とメールぐらいなもの。

出先でチョイと気軽にしたいことといえば、文字入力ではないでしょう
か。

ありそうでなかった、という言葉がぴったりです。

こんな機器があるんですね

かぁなぁり魅力的です☆

http://mikkemon.seesaa.net/article/126390120.html

メモってスゴいです。

タカは自分が書いた過去の映画レビューに目を通すことがありますが、
まるではじめてそのレビューを読んだような気がすることがあります。

もちろん過去に自分で書いたレビューなのですが、他人が書いたような
感覚で読めることがあります。

「時」はもうひとりの自分を作り出すともいいますが、ある時点での自
分というのはそのときしかありません。

「時」を経てもうひとりの自分となり、過去の自分と出会う経験という
のは、実はとても大事なものです。

古(いにしえ)の人々もその重要さをわかっていたからこそ「日記」を
書く習慣が今でもつづいているのでしょう。

そのときの自分でしか書けないことをメモに残す。それは、未来の自分
との出会いへの布石であり、その出会いによって成長するきっかけづく
りでもあるのです。

だから、ある有名な作家は過去の自分の記録(例:日記)だけでなく、
夢の記録をつけることがよくあるといいます。いわゆる「夢ノート」で
すね。

どんなときもサッとメモできる環境を整えることは、思っている以上に
大事なことかもしれませんね。

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 発行者 高田
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