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2008/07/17

早稲田ウィークリー メールマガジン 2008年7月17日

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早稲田ウィークリー メールマガジン 2008年7月17日号
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ワセダがもっともっとよくわかる!

 ◆◇◇早稲田ウィークリー メールマガジン◇   2008年7月17日号  
             http://www.waseda.jp/student/weekly.html

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『早稲田ウィークリー』には、キャンパスの各種イベントやいろいろ
な分野で活躍する学生・教員たちの紹介など、早稲田の幅広い情報が満
載です! 授業期間中の毎週木曜日に早稲田大学学生部が発行しています。


■編集員より

 アメリカのTVドラマ『MEDIUM』(ミディアム)にはまっている。日本
では現在「シーズン3」を放送中。検事局で働くヒロイン、アリソン・デ
ュボアが、霊能力を駆使して難事件を解決に導いていくドラマだ。と言
うと、うさんくさいイメージを持つかもしれないが、意外にも人間ドラ
マの部分が大きい。アリソンは、見たくもないのに事件解決のヒントと
なる夢や霊を見てしまうが、娘が高熱を出すとか、自分が事故に合うな
ど、本当に知りたい肝心なことは予見できない。

 何のために霊能力を持って生まれたのか苦悩しながら、自分にできる
ことは何なのか、生きる意味は何なのかを自問自答し続けるのだ。シー
ズンを追うごとに3人の娘が成長したり、夫が出世したりもする。アリソ
ンが実在の人物で、実際に事件の解決に協力してきたという事実も、リ
アリティをいっそう増す。

 ドラマの事件もすべて実話に基づいているそうだ。アメリカのドラマ
は、えっシーズン5まであるの、長過ぎ。とか、ストーリーの途中で突然
打ち切られてびっくり!みたいなこともあるが、『ミディアム』は基本
的に一話完結で見やすいのもいい。エンターテイメント性にあふれてお
もしろいという感じではないが、ちょっと重めのドラマが見たいという
ときにおすすめ。夏休みの予定がまだなら、お気に入りの映画やドラマ
などを探し当ててみるのもいいかもしれない。(r.s)


[Topics]

○ ぴーぷる:大学1年生にして五輪出場権を獲得、
             フェアリー ジャパンが会場に旋風をおこす!
             坪井 保菜美さん


○ こんな授業!どんなゼミ?:漢字を見直す授業
                 「中国の文化(漢字と権力)」

○ 現場レポート:私と日米関係と世界と

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  ○ぴーぷる○
大学1年生にして五輪出場権を獲得、
フェアリー ジャパンが会場に旋風をおこす! 坪井 保菜美さん

 ギリシャで開催された世界選手権。10位以内入賞チームだけがオリン
ピックに出場できるため、会場全体の空気がはりつめていた。「日本は
出場ギリギリのラインだったので、本当に厳しい試合でした」と振り返
る。「しかも、競技の出だしの大技でクラブを取り落としてしまって
…」。入賞できなかったらどうしよう…取り返しのつかないミスに体の
震えが止まらなかった。その時、コーチの声が聞こえた。「7位よ!北京
に行ける!」不安の涙が、一瞬で安堵と喜びの涙に変わった。「コーチ
のくしゃくしゃな泣き顔と、掲示板のJAPANの文字は忘れられません」

 幼いころから体を動かすことが大好きだった坪井さん。それならばと、
ご両親が新体操スクールに通わせてくれたことが、この道に進むきっか
けとなった。「体を思う存分動かしていられるのがうれしくて」続けて
いたが、12歳の時、全日本大会で3位に入賞してから意識が変わった。
「もっときれいに演技したい。もっといろいろな表現ができるようにな
りたい!」。自分が感じたものや、考えていることを身体で表現すると、
周りの人の心を動かすことに気づいたのだ。

 新体操団体競技は体格も性格も全く違う5名の選手が、まるで5つ子の
ように呼吸と気持ちを合わせて演技をする。「一人ひとりの気持ちを強
くつないで、それをより高めていくことが大切です」。ギリシャ神話に
登場するニンフのようにしなやかで優美な身のこなしの坪井さん。まさ
にフェアリー ジャパンという名にふさわしい。「でもけっこう腕力はあ
ります。本番では私が支え役となる大技を披露する予定です」

 将来は指導者を目指している。「いろいろなことを経験して自分の力
にしたい。勉強ももちろん、学校帰りに寄り道をしてカフェで友達と話
しこんだりとか(笑)」。観客の心を動かし、感動の波をおこすため今
日も坪井さんは練習を重ねている。キャンパスライフを満喫するのはま
だ当分お預けになりそうだ。

■つぼい・ほなみ
1989年岐阜県岐阜市生まれ。千葉県立大宮高等学校卒業。スポーツ科学
部1年。2007年世界新体操選手権7位となり、北京オリンピックへの出場
権獲得。新体操団体競技選手として練習に明け暮れる毎日を過ごしてい
る。

※フェアリー  ジャパン  ポーラ
  (FAIRY JAPAN POLA)
新体操ナショナル選抜団体チームの愛称。
詳細情報については http://ameblo.jp/fairy-pola/


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  ○こんな授業!どんなゼミ?○
漢字を見直す授業「中国の文化(漢字と権力)」

                                      教育学部3年  橘  和久
                                              4年  橋本  麻美

 「漢字」。我々が普段空気の存在を意識しないように、このあまりに
も身近な文字について思いを凝らしたことがある人は少ないであろう。
本講義は、そのような漢字に対する理解を深めることが目的だ。

 では、どうしてサブタイトルが「漢字と権力」なのだろうか。その理
由は初期段階で明かされる。なんと、古代から近世にかけての中国では、
「漢字を使いこなせるもの=為政者」という構図が成り立っていたので
ある。つまり、紀元前からほんの100年くらい前までの長い間、漢字は中
国の庶民にとってあまり身近な存在ではなかったのだ。他にも、「中国
古代の字書は、漢字の構成・音・意味の解説が現在のように一つに統合
されておらず、それぞれの項目ごとに独立したものだった」や「中国の
書法と日本の書道では、作品の評価のされ方が異なる」といった漢字に
まつわる意外な話が、映像資料やパワーポイントによる説明を交えつつ
紹介されていく。もちろん、先に挙げたような話だけでなく、漢字と科
挙との関係や近代のアジア文化圏における漢字の扱いの相違など、専門
性が高めの講義もある。

 また、この講義の特徴として、学生の質問が授業を作っている点があ
げられる。毎回出席者たちはその日の授業でわからなかったことや、そ
の他質問したいことを記入し、提出する。そして、そのうちのいくつか
が次の回の冒頭で取り上げられ、教授によって解説されるのだが、この
時間がかなりのウェイトを占めているのだ。たいてい30分前後、多いと
きには1時間以上もかけて質問に答えてくれる。一般教養科目でありなが
ら、これだけ学生とのやりとりがある授業は珍しいと思う。

 私はこの授業を受けて、何事に対しても疑問を持つ姿勢が大事だと痛
感した。この姿勢を大事にしていきたい。

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  ○現場レポート○
            私と日米関係と世界と

                           国際教養学部4年  加藤  真希

 去る6月26日、本学日米研究機構が開催する記念すべき第1回目の国際
シンポジウムに参加した。今回のテーマは「2008年以降の日米関係:米
国大統領選挙と安全保障、政治経済への影響」。私がこのテーマに興味
を持った理由は、米国と日本という経済大国同士のパートナーシップの
在り方が、世界にとって重要な問題だと思ったからである。安全保障や
経済不安が世界共通の課題となりつつある現代、日米関係はどんな機能
を果たし、今後どの方向に向かっていくのか。国際関係論を専攻する私
にとっては、とても気になるテーマである。

 私が参加したセッションでは特に、両国の政治学者からそれぞれ米国
大統領選挙の傾向と、自民党政権の分析について報告があった。それに
よると、日本もアメリカも今、政治調整が必要な時期に入っているとい
う。米国では特に「9.11」後、ブッシュ政権の外交の変化が国際システ
ム全体の性格を変えるに至り、日本では小泉政権の構造改革後、伝統的
な自民党の基盤が崩れ始めたからである。そして政治の行方の鍵を握る
のは、特に若い世代を中心とする「無党派層」と呼ばれる人々の票であ
ることが、両国において指摘できるとのことだった。日米のパートナー
シップの軸となっている、安全保障政策を規定する日本国憲法の存在が、
米国だけでなくアジア・太平洋地域にまで影響を及ぼすという議論もま
た、とても印象深いものだった。

 私は話を聞く中で「国際関係」や「外交」とは、政治家だけが行うオ
シゴトではなく、実はその政治家を選出する投票者、つまり私たち一人
ひとりの国民の手にかかっているという事実にあらためて気付いた。日
本の決定が、アジア地域全体の平和に影響を及ぼすこともある。それは、
外務省をはじめとする政府機関、経済団体や民間企業だけでなく、私た
ち国民一人ひとりが、より良い国際関係を築いていく権利と責任を持っ
ていることを意
味する。

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[今週の早稲田ウィークリー] Webでもご覧ください!

◎ Topics:速報!国家公務員I種 合格者発表
◎ ぴーぷる:大学1年生にして五輪出場権を獲得、
             フェアリー ジャパンが会場に旋風をおこす!
             坪井 保菜美さん
◎ 私のワセめし:From Hand To Mouth
◎ 世界・地域の食卓から:インドネシア
                        ソトバンドン(バンドン地方のスープ)
◎ 進路選択物語:飛び級で学部3年からロースクール(法務研究科)に
◎ 現場レポート:私と日米関係と世界と
◎ OB・OGインタビュー:時事漫画家 やく  みつるさん
◎ こんな授業!どんなゼミ?:漢字を見直す授業
                            「中国の文化(漢字と権力)」
◎ 夏休み中の注意 夏に鍛える!
                  たくましく生きる、真の早稲田人たれ!
                  学生部長  島田 陽一
◎ 薦:DVD『バグダッド・カフェ』監督:パーシー・アドロン
                       いつもの日常が少し嫌になったとき
                         政治経済学術院助教 四方田 雅史 
◎ ウィークリーフラッシュ
◎ 稲穂カメラ:アキタコマチは、70cmに成長!
◎ えび茶ゾーン
◎ 杜の手帳(学内のイベント情報)

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【早稲田大学ホームページ】http://www.waseda.jp/top/index-j.html
【早稲田ウィークリー】http://www.waseda.jp/student/weekly.html
【イベント紹介】
 http://www.waseda.jp/student/weekly/morite/morite.html
【E-mail】weekly@list.waseda.jp

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