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2008/04/17

早稲田ウィークリーメールマガジン 2008年4月17日号

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早稲田ウィークリー メールマガジン 2008年4月17日号
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ワセダがもっともっとよくわかる!

 ◆◇◇早稲田ウィークリー メールマガジン◇   2008年4月17日号  
                     http://www.waseda.jp/student/weekly.html
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 2008年度の『早稲田ウィークリー』は、より見やすくA4カラーに新しくなりま
した。
これからも愛読のほど、よろしくお願いいたします。


■編集員より

4月になり、キャンパスもフレッシュなパワーがみなぎっている。新学年が始まり、
新しい授業・仲間・環境との出会いに期待がふくらむ時期ではないだろうか?

大学では、この4月から健康キャンパス・キャンペーンを始めた。なんだか最近、
ウィークリーの紙面も健康ネタが多いな?!なんて気づいた読者の方も多いと思
う。若いうちは、健康はあたりまえだと思いがちだが、規則正しい高校生活と比
べ、大学生になると、生活パターンにも変化がおこり、ついつい不健康な生活に
なりがちではないだろうか?ご存知のとおり、健康は日々の小さな努力の積み重
ねである。私のまわりでも、若さゆえの無理をしたことが後々尾を引いている
ケースも少なくない。ぜひ若いうちこそ、健康に配慮して体力をつけていきたい
ものだと思う。

大学では、在学中から健康を意識し、自己の健康に責任を持てるように、卒業後
も健康に生活を維持できる仕組みを作っていこうとしている。たとえば、健康関
係の授業科目の実施や各種イベントだ。イベントでは、健康がらみのトークシ
ョーや体組成計での身体測定、アルコールパッチテスト、ヤニ検診、生協での小
鉢マラソンなどなど、もりだくさんな内容である。食品のサンプルやスポーツグ
ッズが当たる抽選会もある。楽しみながら、健康を意識できるキャンペーンがま
さに始まっている。学生会館の立派なトレーニングセンターも学生の訪問を待っ
ているだろう。

校友に向けた健康に関わるサポートとして、オンデマンドコンテンツの配信など
新たな試みも始まる。

少し運動不足のあなた、食生活の偏りがちなあなた、ぜひ、ふらっとイベントに
参加して、フレッシュな心身を手に入れよう!健康だからこそ、満喫できるワセ
ダライフなのだ。(かくいう私もメタボ予備軍)


[Topics]

○ ぴーぷる:
  新体操の美を極める 井上 実美さん

○ 何をしてるの?:美の坩堝 日本の文化 古寺仏研究会

○ こんな授業! どんなゼミ?:
  中国社会の探究〜多角的観点から読み解く中国〜




  ○ぴーぷる○
  新体操の美を極める
   井上 実美さん


 小学2年生から地元のスポーツクラブで、楽しく新体操をしていた井上さん。中
学に入ってから、真剣に取り組むようになり、めきめきと上達。中2で関東ジュニ
アに出場、新人戦で優勝した。
 中3から「飛行船新体操クラブ」に所属。その基礎を大事にしながら、繊細で美
しいスタイルに強烈な印象を受け「このクラブで自分の新体操を追究すると決心
しました」
 高2でオリンピック強化指定選手に認定された。高3で団体競技の日本選抜チー
ムの一員に選ばれ、世界選手権団体で総合9位となった。その後、再び個人での世
界選手権出場を目指したが、個人競技の勘を取り戻すことは厳しく、出場を逃し
た。「このことをきっかけに、どんなに練習しても自信が持てなくなってしまっ
て…」。競技者に向いていないのでは? と思う自分と、現実に世界の舞台で戦っ
ている自分がいた。「競技に気持ちがついていきませんでした」。しかし挫折の
中で、コーチとの毎日の練習の積み重ねにより、自分が目指したい新体操がクリ
アになった。「新体操は音楽・身体・手具で創り上げる芸術です。自分ならでは
の世界を創り上げたいと思いました」
 そんな葛藤があったからこそ、多くの新体操選手が所属する大学をあえて選ば
ず、早稲田大学に進学し、体操部に入部した。「大学でスポーツ理論を学んで、
競技に活かそうと決めました」。練習は平日3〜4時間、休日は8時間で、通学の4
時間もイメージトレーニングに当てる。「試合には、体操部のみなさんが駆けつ
けてくださり、励みになります」と感謝する。
 新体操の選手寿命は短いが、自分ならではの新体操を創り上げ、2009年に日本
で開催される世界選手権に出場することが目標だ。「将来は、指導者として新体
操に関わりたいけれど、まずはいろいろな経験を積みたいと思います」と語る。
 「ぜひ会場で、試合の生の雰囲気を味わってください! 体操王国ブルガリアで
は、もっと気楽に観戦し、会場全体が盛り上がります。日本もそうなってほし
い」。すでに彼女は日本の新体操の未来を真剣に考え始めている。


■いのうえ・みみ
1988年東京都生まれ。文京学院大学女子高等学校卒業。スポーツ科学部スポーツ
医科学科3年。インターハイ優勝・ユースチャンピオンシップ優勝・世界選手権種
目別団体リボン6位・インカレ優勝。趣味はおふろ・サウナ。



 ○何をしてるの?○
  美の坩堝 日本の文化 古寺仏研究会


 早稲田大学古寺仏研究会 幹事長 教育学部3年 岡本 真央


 コジブツ。この言葉を初めて聞いたとき、一発で「古寺仏」と変換できる人は
かなり少ないだろう。私たち古寺仏研究会は1971年に発足したサークルで、学生
会館E-726に庵を結ぶ。美術・歴史・思想研究サークルといった位置づけになるだ
ろうか。
 古寺仏には、とにかくいろいろな人が集まる。寺、仏像にとどまらず、城、庭
園など、部員の興味は多岐にわたる。そこで私たちが大切にしているのは「ちょ
っとしたコツを伝える」ことだ。例えば仏像。写真集などではどれも同じように
見えるが、作られた技法の違いや、如来・菩薩などの種類によって違うポーズや
着衣様式など、見分け方や鑑賞のポイントがわかると、親しみがわいてくるから
不思議だ。自分だけの見方ができればこんなに楽しいものはない。
 主な活動内容は神社仏閣に関するもの、あるいは古いものを研究している。具
体的には、建築・庭園・芸術思想・歴史・仏像・仏教思想の6つの班に分かれ、毎
週決まった曜日に、「班会」と称した研究会を行っている。この制度が特徴的で
あり、古寺仏のアイデンティティーと言える。班会は発表者が毎回一人以上おり、
各班それぞれのテーマで発表が行われる。
 もうひとつ古寺仏の特徴が、ほぼ毎日活動が行われること。これは非常に貴重
なことである。
 また会誌「風鐸」を年一回発行しており、その年の古寺仏をまとめて見ること
もできる。そして古寺仏ならではのフィールドワークが前後期一回ずつ、各班主
催で行われる。行き先は関東圏内で、班会での発表では扱えなかった名所の魅力
を存分に味えたりと、魅力あふれるものだ。
 春は奈良・京都、夏は全国各地へと繰り出す合宿も楽しい。各自、自由行動が
基本の合宿だが、宿での互いの情報交換の語らいがたまらなく楽しい。アット
ホームな古寺仏ならではの光景だ。
 初心者でも気軽に部室に遊びに来られるのが古寺仏のいいところ。いままで知
らなかった歴史や芸術の「ツボ」が発見できること請け合いである。




  ○こんな授業! どんなゼミ?○
   中国社会の探求〜多角的観点から読み解く中国〜


  2008年3月 商学部卒 原田 信助

 北京オリンピックが近づき、経済・環境・政治などさまざまな面で中国への関
心が高まっている。当ゼミは各人が興味を抱いたテーマを深く追究することで、
現代中国に対する理解を深めることを目標とした総合演習である。前期は基本文
献を読み議論するという形で、後期は研究発表という形で進められる。
 私は、このゼミ学習を通して、「日本人が勝手な中国人像を描いていて、あま
りにも中国人の本質を知らない」ということを特に学んだ。中国人の社会行動が
「面子(メンツ)」、「関係(グアンシ)」、「人情(レンチン)」といった心
理に影響されていること、周囲を意識しない「自我」中心主義が強いこと、そし
て身内とそれ以外を明確に分けて行動することを初めて知った。そして、環境問
題、特に「排出権取引」の学習を通じて、国家や企業中心の発想を転換しない限
り地球的な環境問題を解決できないことにも気付いた。
 当初、環境にコストをかけてこなかった中国の企業に対して日本が資金・技術
面の支援をすることに不公平感を感じたが、地球温暖化や越境汚染の問題を解決
するには、地球的立場からの発想が大切だと理解できた。
 ゼミは、ときには教室を離れて街に出る。あるときは中国書籍専門店を見学し
に神保町へ、またあるときは、中国革命の父孫文や周恩来ゆかりの料理店「漢陽
楼」を訪れるために御茶ノ水へ。学びの場は校外にも広がっている。中華料理に
舌鼓を打ちながら、教授と学業以外の話にも花を咲かせることができた。
 だが、ゼミ生が研究発表をする際は、緊張感が教室に漂う。少人数のために発
言の機会も多く、個々人の責任も重い。「失敗は学生のうちにしろ。経験を重ね
てどんな方面からの反論にも対応できるようになれ」。そんな教授の言葉に後押
しされ、発表の回数を積み重ねるにつれて自信が生まれていくを実感した。
 演習を通じて、多角的観点から問題を考察することの大切さを学んだ。このこ
とはきっと今後の貴重な財産となるに違いないと確信している。 
※筆者は2007年度に受講


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[今週の早稲田ウィークリー] Webでもご覧ください!

◎ 大学院生による東アジアの学生意識調査;
   International Joint Research Project
   ―国際共同社会調査―
◎ 待望の映画化:「最後の早慶戦」
  
◎ 留学センターからのお知らせ:海外留学は、まずは情報集めから長期派遣留学
&短期留学の準備はお早めに
◎ 私のワセめし 第2回:お食事処たかはし
◎ ぴーぷる:新体操の美を極める 井上 実美さん
◎ 世界・地域の食卓から 日本(東京都)深川飯
◎ 進路選択物語:自分は本当はどう生きたいのか?
◎ 現場レポート:ワセダクラブでのトレーナー活動を通して
◎ こんな授業! どんなゼミ?:中国社会の探求
  〜多角的観点から読み解く中国〜
◎ 何をしてるの?:美の坩堝 日本の文化 古寺仏研究会
◎ 現場レポート:「みんながつながる」学校ボランティア
◎ 2008年度事業計画および予算の概要
◎ 新連載「稲穂カメラ」大隈庭園に田んぼ
◎ Weekly Flash:冬・春休みスキー部特集 
◎ えび茶ゾーン
◎ 杜の手帳(学内のイベント情報)


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 『早稲田ウィークリー』には、キャンパスの各種イベントやいろいろな分野で
活躍する学
生・教員たちの紹介など、早稲田の幅広い情報が満載です! 授業期間中の毎週木
曜日に早
稲田大学学生部が発行しています。

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