早稲田ウィークリー メールマガジン 2008年1月17日号
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ワセダがもっともっとよくわかる!
◆◇◇早稲田ウィークリー メールマガジン◇ 2008年1月17日号
http://www.waseda.jp/student/weekly.html
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2007年度の『早稲田ウィークリー』発行は今回で終了です。このあとは2カ月間
の休刊期間に入り、次にメルマガをお送りするのは4月となりますが、来年度もご
愛読のほど、よろしくお願いいたします。
■編集員より
日本人であれば新年早々からよいことがつづくと、今年の1年間が「良いことず
くめかな?」と期待してしまうだろう。早稲田を愛する人を「早稲田人」と定義
すれば、早稲田人にとって今年の1年間に期待を胸ふくらませる新年を迎えられた
のではないだろうか。
1月2日の「競走部 箱根駅伝往路優勝」、12日の「ラグビー蹴球部 大学選手権
優勝」、13日の「ア式蹴球部 大学選手権優勝」と新年のスポーツの代名詞である
駅伝、ラグビーそしてメジャースポーツであるサッカーで揃って大学日本一を獲
得したのだ。
ラグビー、サッカーは優勝決定後から『早稲田ウィークリー』発行までの時間
が無く、編集には十分な時間は割けなかったが、なんとか『早稲田ウィークリー』
の1面でこれらの吉報を掲載することができた。ぜひ、本紙1面でも彼らの活躍を
確認していただきたい。
部には事務、渉外などの雑務を担当する「主務」と呼ばれる学生がいる。
『早稲田ウィークリー』で体育各部を掲載する際には画像を提供してもらったり、
記事の校正をお願いしたりと我々とやりとりする機会が多いが、これらの部の主
務は共通して対応が早く物事に真摯に対応してくれる。
優勝時にはマスコミも殺到し、切り盛りがさぞ大変だとは思うが、決して対応
が雑にはならない。マスコミに登場し脚光を浴びるのはもちろんプレーしている
選手だが、選手の活躍にスポットが当たるたびに「主務」の学生たちが縁の下で
支えていることに思いをはせつつ、檜舞台で活躍する選手を応援したい。
(たけ)
[Topics]
○ ぴーぷる:
お正月の箱根駅伝でお茶の間を釘付けにした今年の「山の神」 駒野 亮太さん
○ わせだかいわい:今も「ワセダの激安理容室」!? 中央理美容専門学校
○ こんな授業! どんなゼミ?:
「発達行動学」―ヒトも動物、という視点から―
○ 現場レポート:早稲田での4年間―キャンパスツアーガイドとして―
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○ぴーぷる○
お正月の「箱根駅伝」でお茶の間を釘付けにした 今年の「山の神」!
駒野 亮太さん
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今年の箱根駅伝5区で5人抜きを果たし区間賞を獲得。見事12年ぶりに往路優勝、
総合2位を果たした競走部駅伝主将だ。
中学生の時には1,500、3,000メートルで全国大会にも出場。同時期に水泳も熱
心に取り組み、中学2年時には背泳ぎで埼玉県大会8位の実績をもつ。陸上と水泳
で活躍していたが、「陸上に集中して、早稲田に入って箱根で走りたい」という
強い希望があり早実の高等部に進学。高校でも着実に力をつけて念願の早稲田大
学に入学した。
教育学部では英語の教員免許取得を目指して学業をこなしつつ、競技でも1年次
から5区を任され、怪我で出場出来なかった2年時以外は3回、5区の山登りを経験
した。区間賞を獲得した今年は「5区のスタートラインに自信を持って立てたので
いけるかもしれない」と感じていたという。
沿道の声援は耳に届いているとのこと。「ゴール2キロ前で英文科の友だちが大
きな横断幕を張って応援してくれているのを見て、今年も来てくれてるな。絶対
勝とう」と、気合が入ったと話す。応援の力が選手に力を与えているのだ。
駅伝主将として、チームをまとめる苦労もあったと振り返る。「勝つためには
部員に言いづらいことを指摘したり、気を引き締めるために恨まれ役を買って出
たこともありました」。今回の箱根駅伝直前でも故障者が出てチームの士気が落
ちそうな時も「自分たちができることに集中しよう」と徹底した。その結果、チ
ーム内は「自分たちならできる」という雰囲気に変わった。
「駅伝には個人種目が多い陸上競技の中で、襷をつなぐことで一人では味わえ
ない達成感があります」。教職資格を取得したが、その達成感を追求するために
卒業後はJR東日本に就職し競技を続ける。将来の夢は「実業団で日の丸をつけて
走ること。JR東日本の仕事を続けるか、もしくは教職資格を活かして母校の早実
でいい選手を育てて早稲田大学に送り込むという夢もあります」と語る。時間に
余裕があれば、TOEICなどの資格の勉強もしたいと語る駒野さん。文武両道を実践
し、何事にも誠実に取り組む彼の目には強い意志がみなぎっていた。
■こまの・りょうた
1986年埼玉県生まれ。教育学部英語英文学科4年。村田久美子ゼミ所属。早稲田
実業学校高等部出身。2007年、関東インカレ3000SC1位、08年箱根駅伝5区区間賞。
競走部駅伝主将。趣味は買い物、映画鑑賞。卒業後はJR東日本に就職予定。
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○わせだかいわい○
中央理美容専門学校
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JR高田馬場駅近く、新目白通り沿いに未来の理容師・美容師を育てる「中央理
美容専門学校」がある。1950年に創立。68年には、早稲田大学理工学部内に実習
施設として「演習室」を開設、早大生や教職員向けの「福利厚生施設」も兼ねて
いた。86年、通称「理工の理容室」は閉室するが、このことは当時の『朝日ジャ
ーナル』にも、「ワセダの“激安理容室”17年の歴史に幕 〜料金は“吉川晃司
風”にお願いしても400円〜」という風に取り上げられていた。
この実習室は高田馬場に移った今でも、早稲田大学の学生には格安料金で、カ
ットやパーマを提供してくれている。実習の一環なので、留学生は無料。一般の
早大生なら一律500円という破格の値段で、シャンプー、カット、髭そりからマッ
サージまでしてくれる。理容師見習いの実験台じゃ不安?! でも大丈夫、最後は
先生がしっかりと整えてくれる。
今回は、本学の留学生マイルス・グラームさんが、カットを受けるということ
で同行した。グラームさんは、オーストラリアのアデレード出身で、理工学部建
築学科に在籍し、佐藤滋研究室で「都市・地域デザイン」、「まちづくり」を学
んでいる。
カットをしてくれたのは、中央理美容専門学校2年の岡本祐一さん(20歳)。真
剣な表情でハサミを持つ岡本さんと少し緊張気味で鏡の前に座るマイルズさん。
しかし、それは最初のうちだけで、マイルズさんが日本語を話せることもあり、
終始和気あいあいとした雰囲気であった。
理容師と美容師との決定的な違いは、業務で剃刀を使えるか、使えないかであ
る。男性であれば一度は足を運んだことがあるかも知れないが、理容室では顔そ
りのサービスを受けられる。蒸しタオルを顔に当てている間に、理容師さんがシ
ェービングカップに入れた石鹸をひげブラシで泡立てる。ほのかに漂う石鹸のい
い香りと泡立てるブラシの音が心地よい。マイルズさんは、「日本の理容師は高
い技術を持っています。日本では最後に入念にマッサージをしてくれるので、そ
れがとても気に入りました」という。
指導教員の星野弘至先生によると日本人は皮膚が硬く髭が柔らかいが、逆に欧
米人は皮膚が柔らかくて髭は硬いので、髭そりには、かなりの技術を要するとい
う。星野先生は、人差し指と中指で顔の皮膚を伸ばして、スーと剃刀を当ててい
く。周りにいた実習生は、そのみごとな手さばきを真剣に見つめていた。
40年も続いている「実習室」。理工に開室した当時に利用した学生は、もう還
暦。懐かしさのあまり、顔を出すOBもいるという。
【URL】http://www.chic.ac.jp/
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○こんな授業! どんなゼミ?○
「発達行動学」―ヒトも動物、という視点から―
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人間科学部3年 石島 このみ
今回紹介する根ヶ山光一先生の「発達行動学」は、体と心と環境の交点である
「行動」に着目し、人間の発達を学際的に理解することを目指す、まさに人間科
学部ならではの講義である。
ヒトも動物であるという視点から、動物行動学、心理学、霊長類学、保育学等
を視野に入れ、人間の行動発達を多角的に考察していくため、従来の発達心理学
にはない新たな観点の提示にあふれている。ここではその一部を紹介したい。
乳幼児期の発達における母子関係を語る場面では、しばしば愛着、スキンシッ
プという言葉がみられる。その背景には、子には母親のそばにいることを求める
性質があり、それによって子は守られ健全に育つことができるという発達心理学
の巨大理論の一つである「アタッチメント理論」が存在する。
しかし根ヶ山先生の「発達行動学」の講義では、それはあくまでも親子関係と
いうコインの片面に過ぎないとして、ニホンザルの子育てにおける母から子への
攻撃行動などを例に挙げ、独自の論を展開していく。
子育ては愛着やスキンシップなどの親和的イメージのみに彩られるものではな
く、時には親子間で対立が生じるものであり、そういった対立を認め、親と子の
間に心理的・物理的に適切な距離を保ってこそ、母子が互いの主体性を認め合う
ことができ、共に自立していけるのだ、というのである。
親子は愛に満ちた関係であって当たり前、そこから外れると親失格…。そのよ
うな風潮ばかりが横行する昨今、講義で展開される主張は子育てに悩む母親にと
って救いになり得るものであると思う。
講義では、このようなユニークな観点からの考察が次々に繰り広げられる。学
生と常に同じ目線で、温かく、時に熱く語りかけて下さる根ヶ山先生のお人柄も、
この講義の魅力の一つだ。
凝り固まった既存の視点ではなく、新たな視点から発達について考えたい方、
子どもや動物が好きな方、知的好奇心をくすぐられたい方は、ぜひこの講義を受
講してみてはいかがだろうか。 (※筆者は2005年度後期に履修)
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○現場レポート○
早稲田での4年間
―キャンパスツアーガイドとして―
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第一文学部4年 佐伯 穂高
私がキャンパスツアーに初めて参加したのは、高校3年のオープンキャンパスの
時だった。
早稲田に初めて来た私は、ツアーガイドの丁寧な説明を聞き、この大学に入学
したいと思った。ガイド自身も、とても楽しそうに案内していて、その姿が深く
印象に残ったからである。
自分もそんな楽しいツアーをやってみたい。多くの人に感動を与えてみたい。
そんな気持ちから、無事に早稲田に入学した後、ツアーガイド募集の案内を見つ
けて、早速応募した。2カ月も続く研修期間には、応募したことを後悔したことも
あったが、なんとか乗り越え、あっという間に、「もうすぐ卒業」という時期に
なってしまった。
キャンパスツアーガイドは、学業の合間をぬって、いろいろな団体を案内する。
その光景を見たことがある人も多いだろう。もし、通行の邪魔になっていたり、
大声が迷惑になったことがあれば、この場をかりてお詫びしたい。
定期的に行われるキャンパスツアーには、国内外を問わず、子どもから卒業後
数十年を経た校友、受験生、大学関係者から一般の方まで本当に多種多様な人が
訪れる。
そんな活動で最も学んだことはなんだろう。参加者にあわせて、話の中身や話
し方を変化させることだと思う。こちらが突然「どこを見たいですか?」と聞い
たところで曖昧な返答しか返ってこない。本人もはっきりとは認識していないよ
うな興味を探っていくことが大切で、そこがガイドとして腕の見せ所だと言える。
こんなことを言いながら、4年間で、自分がどれだけできているのか不安もあ
る。しかし、せっかく早稲田に来られた方々から、90分という貴重な時間を頂い
ているのだから、楽しく過ごして帰ってほしいという気持ちで、なんとかやって
きた。後輩にも、この想いをしっかり持って、キャンパスツアーを大切に続けて
いってほしい。
■キャンパスツアー
【URL】http://www.waseda.jp/jp/global/guide/tour/index.html
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[今週の早稲田ウィークリー 目次] Webでもご覧ください!
◎ 競走部 箱根駅伝 12年ぶり、悲願の往路優勝を飾る
◎ ラグビー蹴球部 大学選手権 大学日本一! 昨季の雪辱を果たす
◎ ア式蹴球部 大学選手権 13年ぶりの日本一! 大榎監督 有終の美を飾る
◎ ぴーぷる:
お正月の箱根駅伝でお茶の間を釘付けにした今年の「山の神」 駒野 亮太さん
◎ えび茶ゾーン
◎ わせだかいわい:今も「ワセダの激安理容室」!? 中央理美容専門学校
◎ とっておきの話:聖書と経済学
◎ ぐろーかる・らうんじ:From Philippines to Waseda via New York(U.S.A.)
◎ Glocal Lounge: From Waseda to Philippines
◎ 学生注目!!:映画『BARTON FINK』に見る不可思議な人間の心性
◎ こんな授業! どんなゼミ?:「発達行動学」―ヒトも動物、という視点から―
◎ Weekly Flash
◎ 薦!:『13デイズ』
◎ 現場レポート:「フォーラムシアター」これはどうなの!?
キャンパス内ハラスメントの「グレーゾーン」
◎ でた出た早稲田data:(33)大学への期待、将来に向けての準備
◎ 現場レポート:現場の声を生で聞く…
「ジャーナリズムから見た環境問題」シンポジウムに参加して
◎ 現場レポート:早稲田での4年間―キャンパスツアーガイドとして―
◎ 春休み中の大学
◎ 2008年度早稲田大学一般入学試験日程
◎ 学部卒業式、芸術学校卒業式および大学院学位授与式のご案内
◎ 2008年度早稲田大学暦
◎ 杜の手帳(学内のイベント情報)
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『早稲田ウィークリー』には、キャンパスの各種イベントやいろいろな分野で
活躍する学生・教員たちの紹介など、早稲田の幅広い情報が満載です! 授業期間
中の毎週木曜日に早稲田大学学生部が発行しています。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
【早稲田大学ホームページ】http://www.waseda.jp/top/index-j.html
【早稲田ウィークリー】http://www.waseda.jp/student/weekly.html
【イベント紹介】http://www.waseda.jp/student/weekly/morite/morite.html
【E-mail】weekly@list.waseda.jp
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配信を解除したい場合は、http://www.mag2.com/m/0000151754.htm または
http://www.waseda.jp/student/weekly/info/mailm.html で行ってください。



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