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2006/04/08

LOVE LOVE ワイン通信

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  ━┏━  ◇ワイン愛好家の等身大のワインライフ瓦版◇ 
  ●●●  【LOVE LOVE ワイン通信】Vol.29      2006年4月8日発行
   ○●                            
   ●    LOVE LOVE WINEMEN http://www.winemen.net                                  
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◆◆今号のコンテンツ◆◆
  
○はじめに
○お知らせ
○嗜好録
○コラム(九州の親類 ・ ワインの飲み方〜ワイン購入事情編)
○飲んだワイン
○編集後記

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【はじめに】

皆さんこんにちは。「LOVE LOVE ワイン通信」第29号を購読いただきあり
がとうございます。

前号から今号発刊まで約1か月半も開いてしまいました。
実は転勤がありまして、更新が滞ってしまいました。
登録してくださっているかたに申し訳ありませんm(_ _)m

4月に入りもう桜もちってしまう頃ですね。職場も変わり、プロ野球も開幕
し、新年度だなぁと実感する毎日です。
拙サイトでは昨年から始めたドラゴンズ応援サイトを今季も開いております。
ドラゴンズのゲームの所見を自己流の視点でつづっています。
興味があるかたはどうぞご覧ください

「らぶらぶドラゴンズ」
http://www.winemen.net/dragons/index.htm

それでは、今号も最後までお付き合いください。

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【お知らせ】

ワインサイト「LOVE LOVE WINEMEN」が携帯電話のiモードで楽しめるように
なりました。特に美味しかったワインの紹介やコラム、掲示板もあります。
ぜひ携帯電話でブックマークをお願いします。どうぞご利用ください^^
http://winemen.net/i/

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【嗜好録】 〜市原ぞうの国

先月25日に千葉の館山にイチゴ狩りに行きました。その帰り、車を北上さ
せて市原ぞうの国に足を伸ばしました。
この動物園は、昨年ヒットした映画「星になった少年」でも舞台となった動
物園で、話題の象「ランディ」がいます。

象は見るだけでなく、実際に触れることで身近に感じることができます。
写真など掲載しましたのでぜひご覧ください。

↓↓↓
http://www.winemen.net/travel/sikouroku2.htm

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【コラム】〜九州の親類(1)〜 3/11

先週、福岡の親類に不幸があった。わたしが幼少の頃から、九州へ行けば必
ずといっていいほど立ち寄った家の主人で、優しく、そして厳格な方だった。

昨年末から危篤状態が続いていたため、いつでも行く心の準備はできていま
したが、訃報が届いた時は丁度、家族全員がインフルエンザや風邪に伏して
いたことと、私の仕事でどうしてもはずせない会議が立て続けに詰まってい
たため、残念ながら長兄一人が九州へ赴いた。
久しぶりに親類一同が集まり、不幸を悲しむとともに、なつかしい思い出や
互いの子の成長などに話がはずんだそうだ。

強行日程にもかかわらず、兄弟を代表してこころよく行ってくれた兄には感
謝の言葉もありませんが、持ち帰った土産を見て、思い出に残っていた親類
の温かさがよみがえってきた。

福岡の菓子といえば「ひよこ」。
ひよこの形をした饅頭ですが、小学生の頃に親類宅を訪れた際に出されたひ
よこを、ガツガツと3個4個食べて笑いを取ったことを思い出しました。

「さつまあげ(てんぷら)」は、確か九州では形によって丸天、角天と呼ん
でいたのを思い出しました。
「てんぷら食べる?」と聞かれ、海老や茄子などの「天麩羅」を想像したら、
出てきたのはさつまあげで、子供心に「違う!^^」と地方の食を初めて意
識したのを思い出しました。

「うまかもん」は高菜と明太子をあえた漬物。辛子明太子は今も大好物でご
飯が進みます。ネーミングも博多らしくていいですよね(^^)

そして何よりも改めて感じたのは、少しずつでも持ち寄って「これを持って
いって」と土産を持たせてくれる九州人の温かさ。昔と変わりません。これ
からもお付き合いを大切に続けていきたいと思います。

春日原の駅がなつかしい。
できれば一度子どもを連れて行きたいな。わたしが親にしてもらったことを
子どもにも伝えたい。


【コラム】〜ワインの飲み方(2) 〜ワイン購入事情編 3/19

最近あることに気付きまして、それは自宅で保管しているワイン約200本
はいずれも飲み頃が10年以上先のものがほとんどであることです。ボルド
ーでは96,98,00あたり比較的若いワインが中心です。
ワインの保存場所も限られていますし、ワインにかけるお金もそうそう多く
はありません。そもそも今飲んで美味しい飲み頃に近いワインを買っておけ
ばよかったわけですが、子どものvtや「ボルドー良年」の情報に踊っていた
当時は、やみくもに買い求めていたのもまた事実でした。皆一度は通って気
付く道なのかもしれませんが。

そこで、最近は今飲んで楽しめるワインのみを購入しています。
ボルドーなら90年前半のものでミディアム〜フルボディのものですね。
80年代はあまり安くないことや保存状態が不安なことからなかなか買うに
至りません。
ローヌもよく飲むようになりました。この地方は若いvtでもバランスが良い
ワインが多いですね。価格のレンジも大きな魅力です。ブルゴーニュは気に
なる銘柄はありますが、価格がネックですね。結局はボルドーの格付けワイ
ンを買うのと変わらないので買い控えています。

そういうわけで、当分の間は新しいヴィンテージのボルドーをしっかり買う
予定はありません。プリムールで贔屓のシャトーを少し購入するくらいです
ね。余談ですが最近のプリムール価格は随分と強気ですしね。
手持ちのボルドーから飲み頃に入った物を飲み、新年ものはローヌで楽しむ。
そんなリズムができています。

ところで、購入ワインの価格帯ですが、1本にかける金額としては、7,0
00円くらいまでがmaxです。この金額は、ワインラヴァーとしてはかなり
高い金額だと思いますがいかがでしょう。この価格をもってしても、ほんと
うに高品質で廉価だなぁというワインに出会うことは多くありません。ワイ
ンを離れれば7,000円はかなりの金額だと思います。なので、結果的に
大枚を叩いたのになぁと後悔しないために、実際には5,000円以内で買
うことが多いですね。

送料がもっと安く抑えられれば購入機会も増えるのですが。これはショップ
側にも検討してもらいたいですね。

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【飲んだワイン】

2006.2.22
◆カレラ・ジェンセン 1999 
 産 地:カリフォルニア
 湘南ワインセラー

黒ずんだピノルビーが印象的でアメリカンチェリーの色あい。
香りは焦げた苺シロップ。ほのかに土臭さというかビールのニュアンスとも
いえるビオ香もあります。ピノなのにクリーミーともいえる質感があり、ピ
ノからくる苺は完熟ではなく、若い、もしくは枯れた質感で、甘さに終始し
ていないですね。ありがちなパワフルピノとは一線を画しつつ、繊細なタッ
チでもない。胡椒のスパイシーさが複雑で、アフターには練り梅のニュアン
ス。

2時間ほど置くと、ピノがお香のようなニュアンスになり、アジアンチック
に。グラスの底からわいてくるようなアジアンスパイスのアロマとカテキン
のような苦みが複雑で美味。

99vtとまだ若さがあってもよいはずですが、すでに仙人のようなワイン。
独特です。

↓ワインの画像はこちらからご覧いただけます↓
  http://www.winemen.net/wine/2006.2.htm


2006.2.27
◆クレレット・デュ・ラングドック 2004
 産 地:フランス ラングドック ACクレレット・デュ・ラングドック
 生産者:Ch.ラ・コンダミン・ベルトラン
 Cave de Oyaji 1,500円

ビオディナミで造られるクレレット・ブラン種100パーセント。
クレレットはラングドック地方では初めて1948年にINAOより原産地
呼称証明AOCを取得しました。

淡い黄金色で若いソーテルヌにも似た色合い。より淡い麦わら色。香りはや
さしくマーガレット、黄色系のドライフルーツが香る。味わいはカシューナ
ッツのような脂系のコクがまろやか。ナッティなのにくどくありません。酸
もやわらかで涼しげ。
白桃のようなニュアンスはクレレット・ブラン種の特徴なのでしょうか、優
しい果実のアロマは飲む者を魅了してやみません。

球体のようにまろやかでやさしいワインですね。料理との相性のレンジは無
限でしょう。スナックエンドウのサラダをアテにやりましたが。もちろんO
K。この価格にしてこのクオリティ、南仏ならではの発見ですね。

↓ワインの画像はこちらからご覧いただけます↓
  http://www.winemen.net/wine/2006.2.htm


2006.3.4
◆ル・オーメドック・ド・ジスクール 2000
 産 地:ボルドー オー・メドック
 京橋ワイン 2,280円 

マルゴー村の格付け3級のシャトージスクールがオーメドックで作っている
ワインです。セカンドワインではありません。

ナツメグの香り、樹皮の香りやセメダイン香。果実は黒系で明らかに若く、
茎のような苦みを伴います。樽はやや強めで、スモークチップのニュアンス
に好感が持てます。
ややタニックでパワフルさが目立ちますが、メルロの丸みがこのワインのバ
ランスを保っているようです。オーメドックながらポイヤックとグラーヴ半
々のテロワールの印象を受けます。

よくできているなぁと感心しますが、中でも酸の美味さは特筆です。果実が
濃厚に乗っていて濃縮液のよう。

可能性大のワインで、この価格にしての存在感は絶大です。
10年くらい寝かせたら恐ろしく美味くなるのでは。

「神の雫」なる漫画で取り上げられ(読んだことがありませんが)、知名度が
あるワインのようです。

【3日後】
タンニンはやや失せましたが、酸と果実はいきいき。輪郭がシャープになり、
よりボルドーチックな味わいになっています。持久力もあるワインですね。

↓ワインの画像はこちらからご覧いただけます↓
  http://www.winemen.net/wine/2006.3.htm


2006.3.11
◆ルーカス トンバ 2003
 産 地:ヴァケラス Vin de Table 
 生産者:エリック・ブルタン
 Cave de Oyaji 4,725円

初耳のワイン「ルーカス・トンバ」。
年産3,400本のブティックワイナリーとのこと。

香りはあまり開いていませんが、ほのかに南国のニュアンスを感じます。
抜栓直後はタンニンをほとんど感じず、ほんのり甘い果実が喉の奥ではじけ
てコク深いアフターにつながります。
葡萄にだし汁が加わったようなコクのある果実はまるで葡萄ソースのよう。
滑らかで厚みがあります。高いアルコールはパンチが効いています。酸は
ソースと一体でやや高め。存在感があります。

飲んだ後に舌に残る繊細な粉っぽいタンニンも質感をしっかりと感じ取れ旨
いです。着地ピタリといった感じで、このワインはバランスにも優れている
ことがうかがえます。

グルナッシュにしてグルナッシュを越えた深みと優美さは驚きです。久々に
思わず「何これ!」。葡萄酒にもうひとつ付加価値が付いたような味わいな
んですよね。これが何なのかすぐに思いつきませんが。

税抜き4,500円は決して安くありませんが、これは見合った価値があり
ます。想像よりも上のステージにあるワインですよ。

↓ワインの画像はこちらからご覧いただけます↓
  http://www.winemen.net/wine/2006.3.htm


2006.3.19
◆サン・ジョセフ ミュゾライセ1999
 産 地:ローヌ サ・ンジョセフ 
 生産者:デュマゼ
 Cave de Oyaji 2,730円

赤黒い色調で見た目からして強靭そう。香りはシラーからくる果実や烏賊の
燻製、樽が香ります。甘さはほとんどありません。
果実は未熟なプラムのようでどこか無表情。タンニンは繊細できめ細かであ
りながらやや多くかつ複雑。酸は高く、アフターに感じるほのかなヨーグル
ト味へとつながります。酸と苦みが相まってどこか懐かしい味。

溶け込んでなお存在感溢れるタンニンの質とあまりに複雑な余韻は、99年
ものながらピークまでもうすこし時間が必要ですね。届いてから翌日に開け
たのでまだワインが落ち着いていなかったかもしれませんが。

↓ワインの画像はこちらからご覧いただけます↓
  http://www.winemen.net/wine/2006.3.htm


2006.3.26
◆パレオ・ロッソ 2001
 産 地:イタリア トスカーナ ボルゲリ 
 葡萄酒蔵ゆはら 6,980円

2001年産からカベルネフラン100パーセントになったスーパータスカ
ンのパレオ。オーナーの故エウジェニオ・カンポルミ氏が手がけた最後のヴ
ィンテージでもあるそうです。

わたしはどうもこの100パーセントものに弱いんですよね。もしくはもの
すごい数のブレンドとか。特に、ボルドー好きとしては、フラン100パー
セントには興味をそそられます。

色は濃い紫、気のせいかボルドー赤ワインの艶感。青野菜がほのかに香り、
続いてベリー系の果実が香ります。アタックは濃縮感がある果実がスムーズ
な喉越し。酸はしっかりしていますがきめ細かく、ワイン全体を包み込むよ
うにおおらか。苦みを伴うタンニンはフラン特有の青いニュアンスではなく、
むしろ果皮を感じる果実味が伴うもの。さらっとしているタンニンで、重苦
しさはまったくありません。

果実がふんだんなのにこってり感がなく、タンニンがむしろ心地よい。どの
要素も上級なのに高ぶった硬さがなく、人当たりがよい。そんな優等生ワイ
ンですね。

↓ワインの画像はこちらからご覧いただけます↓
  http://www.winemen.net/wine/2006.3.htm


2006.4.7
◆シャトーヌフ・デュ・パプ キュヴェ・ボワルナール 1999
 産 地:ローヌ ACシャトーヌフ・デュ・パプ 
 生産者:ボールナール
 欧州ワインひしゃく屋

濃い紫〜赤黒い色調で黒い果実やインクの香りがむんむん。のっけからして
セクシーなアプローチです。
酸ははっきりと自己主張をしていて思いのほか甲高い。果実はやはり黒系の
ニュアンスで密度が高いですね。『ぎゅっ』とまではいきませんが、そこそ
この塊を感じます。誤解がないように補足するならば、トロトロした濃密果
実といったわけでなく、液中の目にバランスよく果実が潜んでいる感じです。

タンニンはオークのエグみをわずかに感じます。でもこなれてきたのでしょ
うか、ややぼやけた感はあるものの強すぎず、邪魔にはなりません。

特筆は草むらの香りや味ですね。このニュアンスに起因する苦み、複雑さは
本当に美味いですよ。入り口はやや大柄ながら、飲んでみればエレガントな
フィネスを感じる。そんなワインですね。もう少し焦点が定まってまとまり
を見せれば、さらに好印象のワインでしょう。

飲み終えて、99vtは改めて良い作柄のように感じます。

↓ワインの画像はこちらからご覧いただけます↓
  http://www.winemen.net/wine/2006.4.htm

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【編集後記】

皆さんはどのような4月を送っていますか。いつもと変わらない人もいれば、
何か新しいことにチャレンジしている人もいるでしょう。
いずれにしても、今月を無事乗り切って、2006年が素晴らしい年になる
ような春を締めくくりたいですね。

それでは、また次号でお会いしましょう。

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このメルマガで紹介しているワインの価格や支払方法などの詳細は各販売店
でご確認下さい。
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