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2005/10/25

LOVE LOVE ワイン通信

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  ━┏━  ◇ワイン愛好家の等身大のワインライフ瓦版◇ 
  ●●●  【LOVE LOVE ワイン通信】Vol.21      2005年10月25日発行
   ○●                            
   ●    LOVE LOVE WINEMEN http://www.winemen.net                                  
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◆◆今号のコンテンツ◆◆
  
○はじめに
○ワインコラム
○飲んだワイン
○編集後記

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【はじめに】

皆さんこんにちは。「LOVE LOVE ワイン通信」第21号を購読いただきあり
がとうございます。

突然ですが、プロ野球日本シリーズ第3戦、今日もロッテが阪神を大差で下
しました。プレーオフで、ソフトバンクがロッテに敗れた際、プレーオフ制
度のありかたでファンから賛否両論の問題提起がされましたが、日本シリー
ズにおいても、このプレーオフ制度の影響が現れているように思えてなりま
せん。阪神の選手は2週間以上試合から遠ざかっているため、試合勘がある
ロッテとではプレーに差があることは明白です。プレーオフをやるなら、セ
ントラルリーグもやらないと、同じスタートラインでの試合にならない気が
します。そもそもプレーオフが必要かどうかも・・・議論の余地ありですね。

話がワインからまったくそれてしまいました^^;それでは、今号も最後ま
でお付き合いください。

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【ワインコラム】

ワインサイトで知り合いのかたが「ワインの点数評価」について日記を書か
れていたので、わたしも書き綴って見たいと思います。
というわけで、今号のコラムのお題は・・・

◆◇ワインに点数?評価?◇◆

皆さんは日常生活でのいろいろな場面を、知らず知らずのうちに点数などで
表現していませんか?
たとえば、「作品の出来ばえは?」と問われ、「う〜ん70点!」などなど。

実は、市場に世界中の市場に出回っているワインにも点数が付いています。
正しくは点数を付けている人や団体があります。著名なワイン評論家や批評
家たちです。また、そのワインについて、味わいなどの所見も細かくリポー
トされます。現在では、彼らがワインを飲み、点数を付け、その情報で市場
が変動するという図式が出来上がっています。

たとえば、ある評論家が昨年90点を付けたワインが、今年になって再度試
飲した結果95点が付くと、その価格は2〜3割上昇する場合があります。
そんなとき、こうした点数を盲信する消費者は、点数に一喜一憂することに
なります。おそらく「このワインは有名な評論家が○○点を付けたから買い
だ!」などという人もいるのではないでしょうか。

ワインは農作物といえます。原料となる葡萄は、国ごとに土壌や気候に合っ
た品種を育てていますが、土壌の潜在能力や天候条件などで味が微妙に変化
します。一般的に、日照時間が多く適度な降雨量があれば、健全な葡萄が育
つといわれています。当然、よい天候に恵まれた年、恵まれなかった年と、
作柄は分かれます。同じ年でも、産地や造り手の醸造次第で、ワインは十人
十色になるわけです。

飲み手であるわたしたちも十人十色です。濃いワインが好きな人や、やさし
いワインが好きな人など嗜好はさまざま。実際に自分の舌で味わわないこと
には、そのワインが自分の好みに合っているかは分かりません。
わたしは、この点数を全面否定はしません。一個人がワインを消費するペー
スには、資金も時間も限界がありますから、未知のワインを買う際には、参
考になります。評論家の傾向を掴み、自分の尺度にうまくあてはめることで、
自分に合った情報として活用することができるでしょう。たとえば濃いワイ
ンに好意的なコメントをする評論家もいますから、濃さを褒めていたら、優
しい味わいが好きなあなたには合わないかもしれません。

皆さんもスーパーのワイン売り場などに行ったら、商品棚の表示や紹介文な
どを気にして見てください。「○○氏が92点を付けた!」や「○○ポイン
ト88点」などの表示があるでしょう。その際には、点数を気にせず、味わ
いのコメントなどだけを参考にしてみましょう。情報に左右されず、利用し
ましょう。頼れるのは自分の舌。自分に合ったワインを選べたときの喜びは
ひとしおですよ^^

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【飲んだワイン】

2005.10.7
◆CH.レオヴィル ポワフェレ 96 
 産 地:ボルドー サンジュリアン
 エノテカ:5,980円

レオヴィル・ポワフェレといえばサンジュリアンのレオヴィル3兄弟の中で
一番地味なイメージを持つかたも多いのでは。私もその一人。近年のネット
環境の急速な普及により、未だ飲んでいないワインの情報がこちらの意志に
関係なく次々と入ってくる今日この頃、このワインに対する先入観が自然と
出来上がっている自分に気付いたのはワインを一口飲んだときでした。

パワフルさと強靭さを描いていたイメージは一気にポワフェレに飲み込まれ
ていきました。ピーマンなどの青野菜がほのかに香ります。色は濃いが粘性
はなく、フルーツは少なめ。樽香がやや強く、バニラやローストしたニュア
ンスも。タンニンは硬すぎず攻撃的ではありません。徐々に下草のような香
り、味わいもでてきます。果実は最初控えめ、アフターでググッと密度を増
してきます。

右肩上がりのうような伸びを見せるワインに脱帽(褒めすぎ?)。さらに時
間をかけて飲むことでの変化も楽しみ。

↓ワインの画像はこちらからご覧いただけます↓
  http://www.winemen.net/wine/2005.10.htm



2005.10.21
◆トルブレック ウッドカッターシラーズ03 
 産 地:オーストラリア バロッサヴァレー
 虎屋リカー:2,394円

今日はむしょうにシラーが飲みたかった。しかしながら今が飲み頃のローヌ
を保持していなかったので、新世界の「シラーズ」に手を伸ばした。そうい
えば先月もこれを飲んだ気が。

艶のある濃い赤から黒。革のアロマが強く、香りはやや華やかさに欠ける。
陽気な黒い果実はニューワールドそのもの。先月飲んだものと比べて明らか
に外交的。アタックがずば抜けて甘く、蜜度が高いタンニンはアフターでし
っかり。中間は果実が支配するので、いかにもなニューワールドスタイルを
気にしなければバランスはよいということか。フィネスという魂が入ればス
グレモノのワインだが、すでに確立されたトルブレックの造りにそれを求め
るのは酷だろう。コストパフォーマンスに十分秀でたワイン。

ところでウッドカッターに2003年ものから採用されているスクリューキ
ャップ。壜の隣に置いてみた。抜栓時に手でひねるのは違和感があったが、
飲みかけの保存には便利だった。

【二日目】
格段にこなれて甘さがUPしている。といっても構造が緩くなったわけでは
ない。酸もタンニンもまだ生き生きとしている。けばけばしさもおさまり、
品格が出てきたよう。デイリーで飲むなら十分すぎるワインですね。

↓ワインの画像はこちらからご覧いただけます↓
  http://www.winemen.net/wine/2005.10.htm


2005.10.24
◆ジュスト ディ ノートリ 2003 
 産 地:イタリア トスカーナ(トゥアリタ)
 INAGEYA:セット価格

カベルネソーヴィニョン55%、メルロ35%、カベルネフラン10%のボルドー
ワインを連想させるブレンドのスーパータスカン。

さてさて味わいは。濃い紫は艶っぽく、やや黒みがかっています。ミントな
どのハーブ香や杏子のような果実香も。酸はさほど目立たず、飲んで噛み
締めたあとにフレッシュに広がります。タンニンはやわらかく、甘めの果実
味。濃すぎずでしゃばらず、でも存在感があるワイン。球体のようなワイン。
ボルドーに似ているといえば似ていますが、よりスマートながらメリハリが
あります。くびれているというか^^;良作年のグリュオラローズに似てい
ると感じました。しかしながら飲み頃はもう5年ほど先のようです。

なにかと話題のトゥアリタですが、造りは確かなようですね。ラベルも美し
いですよ。

↓ワインの画像はこちらからご覧いただけます↓
  http://www.winemen.net/wine/2005.10.htm

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【編集後記】

今号も最後までお付き合いただきありがとうございました。

今週は何かと忙しい日が続きます。土日も仕事です。特に日曜は取材が二本。
その日のうちに入稿しなければならないので、今から予定稿を作って準備を
しないと・・・がんばります^^;

それでは、また次号でお会いしましょう。

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