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私の毎週通っている教会での礼拝説教(聖書のお話し)のご紹介です。内容は信徒である私自身がまとめたメモで牧師自身の原稿ではありませんのでご了承下さい。

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2008/08/17

八幡西教会 礼拝レポート

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−−−− 八幡西教会 礼拝レポート 2008年8月17日 −−−−−

神が待っておられる

新約聖書 ルカによる福音書 12章 13〜21節

群衆の一人が言った。「先生、わたしにも遺産を分けてくれるように兄弟に言ってください。」
イエスはその人に言われた。「だれがわたしを、あなたがたの裁判官や調停人に任命したのか。」
そして、一同に言われた。「どんな貪欲にも注意を払い、用心しなさい。有り余るほど物を持っていても、
人の命は財産によってどうすることもできないからである。」それから、イエスはたとえを話された。
「ある金持ちの畑が豊作だった。金持ちは、『どうしよう。作物をしまっておく場所がない』と思い巡らしたが、
やがて言った。『こうしよう。倉を壊して、もっと大きいのを建て、そこに穀物や財産をみなしまい、
こう自分に言ってやるのだ。「さあ、これから先何年も生きて行くだけの蓄えができたぞ。ひと休みして、
食べたり飲んだりして楽しめ」と。』しかし神は、『愚かな者よ、今夜、お前の命は取り上げられる。
お前が用意した物は、いったいだれのものになるのか』と言われた。
自分のために富を積んでも、神の前に豊かにならない者はこのとおりだ。」

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遺産をめぐっての争い 誰も争いたくなくともこのようなことは多い
いつの世も事情は変わらない 富や財産への執着は人間の本性である
富や財産は人間に取って大変魅力的なものだ
人生は財産の有無によって右左に大きく揺れ動く
富や財産に恵まれれば私たちの心は落ち着き安らぐ 
地獄の沙汰も金次第、そのようなことわざさえあるように
誰も富の魔力に惹かれることは誰しもあることだ
旧約聖書時代の世界観=富がある人は助けられるが貧しい人はそうではない
これは現代でも同様であろう

遺産争いの仲裁を願い出た男へ語られた主のたとえ話
それは愚かな金持ちの男の話
主が仲裁を願い出た男を退けて語られたたとえ話の主旨は何か
それはイエスキリストの厳粛な説教の直後に、男がこの世の話を持ち出したことへの戒め
主の永遠の命に関わる説教は上の空で、この男は自分の財産に貪欲であった

「人の命は財産によってどうすることもできない」

男は主の宗教的権威を遺産争いに利用しようとした
神の名をみだりに持ち出すことの大きな罪
富によって人間を飾ることは出来ても人間の本性は変えられない
人間の命のはかなさに貧富の差はない
人間は限りある存在であり病や老いはすべての人に公平である
人間にとって死を避けられる人は一人もいない
寿命がどんなに延びようとも、死は避けられないし、財産は何の役にも立たぬ
人の残しうるものは何なのか
信仰者にとって残しうるものは信仰者としての名だけだ

神の御前に富も財産も持っていくことは出来ない

キリスト教独自の結論
自分のために富を積まず、神の前に豊かになれ

自分のために富を積んでも、命も富も死と共に取り上げられる
「取り上げられる」=原意では神に返済させられるという意味

私の富、私の命 しかし、究極の所有者は自分ではない
すり切れることのない財産を持ち、天に宝を積みなさい
それは神に仕えることである

この世で富やお金を蓄えることが悪いのではない
自分のために富を積むのではなく、神のために富を積むことが大切だ
愚かな金持ちの愚かさとはなんであろうか 彼は働き者でありこの世の人格者であろう
しかし彼の欠点は、すべては自分のものであると思い違いをしていたことだ
すべてのものは神から託されたものにすぎないのに

岩の上に立てた家と砂の上に立てた家のたとえ
このたとえも同様である
イエスキリストという岩の上にこそ家を建てるべきである
平常時ではなくいざという時、主の御言葉に聴き従う
これこそが神に対して富を積む賢い者の生き方なり

この世の富は死によってすべて没収される
詩篇は語る 「愚か者は心の内に神はないと言う」
愚か者とは頭の悪い人ではない、神を認めない者のことである
自分は自分の才能で自分を養えると考える者には神の入り込む余地がない

私が消え、神と隣人が取って代わる人の関心事は、神の前に豊かになること
神を忘れ現実だけに汲々としている人を神は愚か者と呼ぶ
命の創造主である神が待っていてくださる
そのような確信こそが私たち信仰者にあるべきである

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