2009/05/15
グアテマラへようこそ メールマガジン第54号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ グアテマラへようこそ メールマガジン 2009年5月15日発行 第54号 発行部数:247(5/5現在) 発行:グアテマラへようこそ@ねっと http://homepage2.nifty.com/Guatemala/index.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ここのところ、一度も訪問したことのないコロンビアやエクアドルの話 に触れる機会が増えています。そういうときにもグアテマラというのが物 事を考える一つの尺度になっているのを感じます。 それにしてもテレビをつけておけばニュースが流れてくるわけではない 地域の話に関心を持つ、持ち続けるというのは難しいことだと思います。 しかし世界のあちこちに住んでいる人たちのことに関心を持ち続けること こそが社会を変える力になるのではないかと思うのですが・・・(あお) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ グアテマラへようこそ ●目次● ●1 グアテマラ短報 1-1 揺れるグアテマラ-暗殺事件に巻き込まれるコロム大統領 1-2 環境活動家ユリ・メリニ氏が人権賞を受賞 1-3 国連の勧告も履行されず 1-4 麻薬組織の抗争で逮捕された犯罪者はもう釈放 1-5 検察庁が盗聴システムを整備 ●2 本紹介 グアテマラ内戦後 人間の安全保障の挑戦 ●3 関連団体のニュース・イベント案内など 3-1 「マヤの森トーク&まいまいどさまわり」関西中国ツアー 3-2 4月8日のグアテマラ勉強会から−行動センター 3-3 南米連続勉強会 −4月25日コロンビア ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●1 グアテマラ短報 1-1 揺れるグアテマラ-暗殺事件に巻き込まれるコロム大統領 グアテマラのコロム大統領が、弁護士暗殺事件の背後にいたのではないか という疑惑が持ち上がり、コロム政権が危機に瀕している。 これは5月9日に暗殺された弁護士、ロドリゴ・ローゼンバーグ氏が、生 前に「殺される危険と殺された場合の大統領私設秘書官と大統領の関与」を 告発するビデオを撮影していて、それが公開されたことに端を発している。 これをきっかけにコロム大統領の退陣を求める動きが高まり、一方で支持 派も街頭での支援のデモを行うという状況になっている。 ロドリゴ・ローゼンバーグ氏は生前、企業家であるムサ氏とその娘の殺害 事件の調査に関与していた。ムサ氏は、国家資金を運用しているグアテマラ 農村開発銀行の執行委員を務めていたが、その中で巨額な違法取引の隠蔽工 作への協力を拒否したために殺害されたという。ローゼンバーグ氏はその背 後に大統領がいたとビデオで告発しているのである。 コロム大統領はこうした告発に関して強く否定している。 農民組織であるCONICはコロム大統領の辞任を求める動きを非難するとと もに透明性のある調査を要請し、かつCIAやFBIに調査協力を要請する必要 などない、との声明を発表している。 (BBCのニュース他から) http://www.bbc.co.uk/mundo/america_latina/2009/05/090514_0737_guatemala_colom_jm.shtml 続報:上記の事件に関連してトゥイスターというインターネット上のサ イトに「農村開発銀行などつぶしてしまえ」と書き込んだ男性が逮捕され るという事件も起きている。 http://www.elperiodico.com.gt/es/20090514/pais/100676/ ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 1-2 環境活動家ユリ・メリニ氏が人権賞を受賞 グアテマラの環境活動家ユリ・メリニ氏がヨーロッパの人権団体である フロント・ラインの「危険に立ち向かう人権擁護者賞」を受賞した。 ユリ・メリニ氏はグアテマラの鉱山開発問題などについて積極的に発言 してきたが、2008年9月に銃弾を浴びて重傷を負ったのである。 その後危機的な状態から回復し、再び積極的な活動を続けている。 http://www.frontlinedefenders.org/en/front-line-award-human-rights-defenders-risk 関連記事はこちら(行動センターのブログ)) http://cade.cocolog-nifty.com/ao/2008/09/ngo-d5a2.html ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 1-3 国連の勧告も履行されず プレンサ・リブレ紙の記事によると和平合意後13年間で19の国連特別報告 官などの使節がやってきたが、それらの勧告のうち15%が履行されたに過ぎ ないという。 http://www.prensalibre.com/pl/2009/abril/26/293740.html ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 1-4 麻薬組織の抗争で逮捕された犯罪者はもう釈放 昨年11月末にウエウエテナンゴ県で発生した麻薬組織間の抗争による17人 の死亡事件に関与した疑いで逮捕された4人に対し、武器の違法所持の判決 がくだされ、5万円から2万円程度の罰金を支払って釈放された。 この事件で逮捕されているのはあと1名のみである。 http://www.lahora.com.gt/notas.php?key=48065&fch=2009-04-29 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 1-5 検察庁が盗聴システムを整備 組織犯罪に対抗するため、検察庁が1億円以上をかけて盗聴システムを 整備。5月2日から運用されているという。 http://www.prensalibre.com/pl/2009/abril/24/309895.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●2 本紹介 みんぱく 実践人類学シリーズ 第5巻 グアテマラ内戦後 人間の安全保障の挑戦、明石書店 編著 関雄二、狐崎知己、中村雄祐 http://www.akashi.co.jp/menue/siries/minpaku/minpaku5.htm こちらでも購入できます。 http://astore.amazon.co.jp/guatemala-libros-22?node=1&page=3 (内容の紹介はまた後日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●3 関連団体のニュース・イベント案内など 3-1 「マヤの森トーク&まいまいどさまわり」関西中国ツアー 2009年5月22日〜28日 京都、神戸、大阪、倉敷、岡山、姫路 5月22日(金) 5:00pm〜 京都・カフェミレット TEL075-741-3303 要予約・食事付3,000円 http://blog.cafemillet.jp/category/519375-1.html 23日(土) 12:00pm〜6:00pm 神戸・KOBE ZINK TEL078-452-1009 (「LOVE DAY〜愛の日〜」のプログラムのひとつに出演) 料金は、右記のサイトでご確認ください。 http://www.kobe-zink.net/archives/306 24日(日) 5:00pm〜 カフェスロー大阪 TEL06-7503-7392 予約1,500円/当日1,600円 http://slowspace.blog.shinobi.jp/ 26日(火) 1:30pm〜 倉敷・三宅商店 TEL086-426-4600 参加費1,000円 http ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 3-2 4月8日のグアテマラ勉強会から−行動センター 4月8日に開催したグアテマラの状況についての勉強会における石川 智子さん(在グアテマラ)の報告を整理しました。 当日はブログのカテゴリー<グアテマラ> http://cade.cocolog-nifty.com/ao/cat1516756/index.htmlの記事なども 参考にしながら、集まった方々で現状に関する情報を共有しました。 ・・・以下石川さん報告 内戦が終わって、和平協定が締結され、軍が縮小され、プレゼンスも弱 まり、ほっと一息ついたかとおもったら、一般犯罪が増えてきて、どこか ら手が出てきているのかがわからない。気味の悪い状況にあります。 (以下長くなりますので、続きはブログにてお読みください。) http://cade.cocolog-nifty.com/ao/2009/05/post-8b85.html ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 3-3 南米連続勉強会 第五回 5月23日 ペルー 残念ながらグアテマラは取り上げられていませんが、当メールマガジン の協力団体によるイベントです。 「南米連続勉強会:先住民族運動、社会運動の今と政治動向」 新憲法の制定などを通じて社会改革を目指すボリビアやエクアドルの政治。 またその中での先住民族運動や社会運動。混乱する世界の中で、未来を模索 する南米の動きは目が離せません! 講師プロフィールなど詳細はこちらhttp://homepage3.nifty.com/CADE/ 第五回:「ペルーにおける先住民政治の最近の動向」 日時:5月23日(土) 午後2時半から 講師:岡田勇(おかだ いさむ) 筑波大学大学院博士課程在席 ボリビアとペルーを比較して先住民運動・政治を研究中。論文に「中央アンデ ス諸国の先住民運動―アイデンティティによる組織化の比較」村上勇介・遅野 井茂雄編著『現代アンデス諸国の政治変動―ガバナビリティの模索』(明石書 店、2009年)がある。2008年8月から2009年1月まで、ペルーとボリビアに滞在 し調査を行なう。 会場:人権ライブラリー 多目的スペース 東京都港区芝大門2-10-12 KDX芝大門ビル4F http://www.jinken.or.jp/houjingaiyou/access 第六回 「ラテンアメリカにおける”社会運動”の政治的影響力とその限界」 (仮題) 日時:6月20日(土) 午後2時半から 講師:上谷直克(うえたに なおかつ) (アジア経済研究所 地域研究センター/副主任研究員) 会場:人権ライブラリー 多目的スペース 東京都港区芝大門2-10-12 KDX芝大門ビル4F http://www.jinken.or.jp/houjingaiyou/access 資料代:500円(各回同じ) 主催:先住民族の10年市民連絡会、 開発と権利のための行動センター 日本ラテンアメリカ協力ネットワーク 参加希望の方は事前に下記のいずれかまで連絡お願いします。 連絡先:日本ラテンアメリカ協力ネットワーク email: recom@jca.apc.org 先住民族の10年市民連絡会 Tel/Fax:03-5932-9515 email:indy10-Lj@infoseek.jp 開発と権利のための行動センター email: cade-la@nifty.com ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■「グアテマラへようこそ」の配信について---------------------------- ○配信の申込み/解除は次のURLからお願いします。 発行者Webサイト: http://homepage2.nifty.com/Guatemala/mailMag.htm もしくは こちら http://www.mag2.com/m/0000151310.htm ○当メールマガジンの配信を申し込まれますと,自動的に「ウイークリー まぐまぐ」が配信されます。配信中止をご希望の方は,次のURLで手続 きできます。 http://www.mag2.com/wmag/ ○イベントの日時・場所などは,必ず事前に各団体にご確認ください。 ○投稿を受け付けます。イベント案内、出版案内などありましたら、E-mail: guatemala@nifty.comまで ○このメールマガジンは『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ を利用して 発行しています。 ――――――――――――――――――――――――――――― グアテマラへようこそ メールマガジン(不定期発行) ■編集/発行■ グアテマラへようこそ@ねっと http://homepage2.nifty.com/Guatemala/index.htm E-mail: guatemala@nifty.com ◎グアテマラへようこそ のバックナンバー・配信停止はこちら ⇒ http://blog.mag2.com/m/log/0000151310/ ◎グアテマラへようこそ のバックナンバー・配信停止はこちら ⇒ http://archive.mag2.com/0000151310/index.html


