2009/01/08
グアテマラへようこそ 第50号 メールマガジン
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ グアテマラへようこそ メールマガジン 2009年1月8日発行 第50号 発行部数:251(1/8現在) 発行:グアテマラへようこそ@ねっと http://homepage2.nifty.com/Guatemala/index.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 寒いところにお住まいの皆様、暑いところにお住まいの皆様、 今年もよろしくお願いします。 しかし雇用不安やイスラエルによるガザ攻撃など暗い話題から、2009年が スタートしてしまいました。 さて次のような集会、その他が計画されています。 ガ ザ に 光 を ! 即時停戦を求めるピースパレード&シンポジウム 以下サイトなど参考に http://www.amnesty.or.jp/modules/piCal/index.php?action=View&event_id=0000002073 http://www.ngo-jvc.net/jp/event/2009/20090110_gaza.html (あお) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ グアテマラへようこそ ●目次● ●1 イベント案内 1-1 1月31日(土)、横浜市にぎわい座 藤沢町民劇場横浜公演「屋須弘平物語“さくら”」 1-2 中南米理解講座 ●2 グアテマラと日本をつなぐ 大田美保(グアテマヤ) −グアテマラとの出会い その2 ●3 グアテマラ短報(11/5作成) 3-1 アルタ・ベラパス県で発生した土砂崩れ 3-2 米国から強制送還された中米出稼ぎ労働者が増加 3-3 一年間で131人のバス運転手殺害 3-4 サンティアゴ・アティトランで、暗殺集団検挙 3-5 ウエウエテナンゴで銃の乱射事件 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●1 イベント案内 1-1 1月31日(土)、横浜市にぎわい座 藤沢町民劇場横浜公演「屋須弘平物語“さくら”」 平成21年1月31日(土)、横浜市にぎわい座において午後3時から 藤沢町民劇場横浜公演「屋須弘平物語“さくら”」を上演いたします。 屋須弘平は1846年に岩手県藤沢町で生まれ、中米グアテマラで写真家 として活躍しました。夢を海外に求め、果敢に挑んだ郷土の先人です。 今回横浜港開港150周年、そして屋須弘平が横浜を出港して135年と いうことを記念し、横浜で上演することとなりました。 皆さま、ご来場いただけますようご案内申し上げます。 詳細は http://www.town.fujisawa.iwate.jp/ (以上、藤沢町文化交流センターの熊谷様より案内を頂きました。) 上記サイトの左下から「さくら」のサイトに入る事ができます。 また更にそのサイトからは屋須弘平のサイトに移れます。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 1-2 中南米理解講座 「農産物で見る中南米」 主催 国際交流基金 (2009年1月15日から3月19日)全10回 WEBからの申し込み締めきり 1月14日 詳細はこちら http://www.jpf.go.jp/j/culture/civil/cross/lecture/csa/index.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●2 グアテマラと日本をつなぐ (第48号掲載分の続きです) 大田美保(グアテマヤ) −グアテマラとの出会い その2 メッセージTシャツを作り、イベントや、スライドトークをする時に販売 した。 児童館、小学校、高校、公共のイベントなどいろんなところでグアテマラ ジャングルスライドトーク&ワークショップをしてきた。私が見てきたこ と、感じたことを伝えてきた。 やっているうちに日本の人達に伝えることも大事だけども、グアテマラの 森や人に何か直接的にできることはないだろうかと思い始めた。人々が森 と共存しながら持続的に暮らしていける方法はないだろうか?そんなこと を考え探し続けていた。 マヤナッツとの出会い(ラモン) 大分まえにペテン県エルレマテ村の薬草の先生からラモンのことを教えて もらっていた。ラモンは森に自生する木の実。古代マヤ時代には主食され ていた。そして、とても栄養価が高い。森にいけばたくさん実が落ちてい る。実を拾ってきて、煮てつぶしてそれをエンパナーダやトルティーヤの 生地にして食べる。緑色をしておいしい。 天日干しして、焙煎、粉にすれば飲むことができる。穀物コーヒーのよう な味わい。 こんないいものが森にあるのだから、これを商品にして輸入すれば、森の 人達がラモンによって生活していけるようになるのではと思ったのだ。 最初は、天日干ししたものをこっそり日本に持ち帰って、スライドトーク の時に試飲してもらっていた。おいしいという声はあっても、これを日本 で売っていくことに関してはとても厳しい意見をたくさん聞いた。栄養も どのような栄養があるのかわからなければ調べられない。わかったとして も調べるにはとてもお金がかかることもわかった。日本にいながら、この ことをやっていくにはグアテマラでプロジェクトを任せる人がいないと私 ひとりではとても無理だ。どうしていったものか、途方にくれ、ずっとそ のままになっていた。 マヤナッツ(ラモン)生産者との出会い ある年グアテマラに行って精力的に森とつながる団体を訪ねて、関わりを 探していた。 ぴんとくるところがなく、いつも行くエルレマテ村に滞在していた。 ラモンのことを地元の人と話していたら、隣村に何やら女の人達がラモン を商品にして販売しているらしいと聞いた。早速翌日訪ねて行ったら、家 の庭先でやっている。やっている。 ラモンがすごくたくさん干してある。そして、傍らでは何やらかまどのよ うなところで実を炒っている。その反対側にはモーターがうなりながら粉 を挽いている。 私は興奮していた。夢にまでみた、ラモンがここで生産体制ができている。 すごい。これこそ、森も人も守れるプロジェクトだ。ラモン生産者グルー プ(AlimentoNutris Naturalesペテン県イシュル村/ http://www.theequilibriumfund.org)のメンバーNGOの人と話しをして、 私が求めていたものだ。私もこのプロジェクトを一緒にやりたい。何をす ればいいか?と聞くと市場が必要だと言われた。ここで働く人を増やし、 ラモンの収穫したものをたくさん買い取っていくにも市場がないと成り立 たない。じゃ、私がその市場を広げることをやりますと言ってしまった。 いろんなことを後から考えるとできなくなるが、あの時は何も考えずこれ だと思った。 日本での試行錯誤 早速、日本に1キンタル(約45キロ)買ってとりあえず、様子をみた。知 り合い、自然食品店、お菓子を作る人、オーガニックレストランなど、いろ んな人にその頃は無料でサンプルとして配って回っていた。あまり反応はよ くなく、パッケージはグアテマラ仕様なので、日本用にパッケージを作りた いが、どうしていいかわからず、時だけが過ぎてしまった。やっていきます と言ったものの売れなければ、どうにもならない。在庫は減らず、お金もな く、次の注文どころか、グアテマラに行くことさえままならない。どうした ものかと行き詰まっていた。 こんな大変なことをひとりでやろうとしているのが無理なんだ。だけど、誰 に助けを求めていいのかもわからずにいた。ある時、スロービジネススクー ル(SBS)というのを人に紹介された。今さら学ぶことなんてと思ったが、 一人じゃできない。仲間やネットワークが必要と思い入学した。入学といっ てもインターネット上のMLでのやりとりがメインだったが、合宿でマヤナッ ツ(ラモン)のことをプレゼンテーションさせてもらう機会を得た。それが きっかけで応援してくれる人、仲間ができた。マヤナッツプロジェクトのML を立ち上げその中で日本での商品化をすることができた。 それが去年の12月だったので約1年の間にほんとにたくさんの助けをもら いながらマヤナッツを広めるベースを作っていくことができた。暗礁にのり あげたあの頃、ひとりで悶々と広げたいのに何もできない無力さを感じたか らこそ、今がある。ひとりでがんばってきたときがあるから、今の仲間の応 援が心から嬉しい。これが売れるか売れないより、マヤナッツで森と人を守 りたいというその思いが私だけの願いではなく、多くの人と分かち合え喜び あえることが幸せだ。前に進なくってどうしようもならなくなったとき、あ きらめなかったのは、神様がこのことを私に託してるのならいつか願いはか なうだろうと信じてやってきた。まだ、始まったばかりで道はこれからだけ ど、たくさんの人に支えられてやっていけるのだと信じている。そして、何 よりもグアテマラのグループの女性達がほんとに元気に女性としての尊厳を とりもどし、生き生きと働いている姿をみて何より嬉しい。そして、この取 り組みが森が守っていけることにつながることを願っている。 最後まで読んでくださってありがとう。感謝!! □グアテマヤ http://www.mayanuts.jp マヤナッツ商品こちらから買えます。 ★SBS公式サイト インタビュー記事紹介されています。 http://www.slowbusiness.org/article.php/200807_ota_maya1 ★ショップ「膳(Zen)」こちらからもマヤナッツ商品買えます。 http://shop.slowbusiness.org/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●3 グアテマラ短報(1/8作成) 3-1 アルタ・ベラパス県で発生した土砂崩れのため36人の死亡が確認され、 30人以上が行方不明に。 1月4日、アルタ・ベラパス県、サン・クリストーバル・デ・ベラパスにて 発生した土砂崩れに巻き込まれたのは、キチェ県のチカマンからペテン県の オイルパーム農園へ向かう途中の農業労働者のグループであったという。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 3-2 米国から強制送還された中米出稼ぎ労働者が増加 2008年度に米国から強制送還された中米からの移民は80448人に上り、昨 年度の79632人を上回っている。うちグアテマラ出身者は28344人で、2004年 の7029人と較べると4倍増となっているとのことである。 ラ・オラ紙の記事は、国内の縫製工場が閉鎖になって、2000ドルを仲介人 に払って米国に渡ったあげくに送還され、借金を抱えた女性、米国に行くた めに家を担保に入れているため、家を失わないためには、早く仕事を見つけ なくてはならない、などといった話を伝えている。 http://www.lahora.com.gt/notas.php?key=42069&fch=2009-01-03 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 3-3 一年間で131人のバス運転手殺害 ペリオディコ紙の今年の十大ニュースの一つとして、バス運転手殺害事件 が取り上げられている。1年間に少なくとも131人の運転手が殺害されたとの ことである。この記事では多くのケースは地域を押さえる若者の暴力集団へ の上納金支払いを拒否したことによるものと指摘している。 http://www.elperiodico.com.gt/es/20090101/pais/84880/ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 3-4 サンティアゴ・アティトランで、暗殺集団検挙される。 12月3日、サンティアゴ・アティトランで、超法規的処刑や麻薬の密売にか かわっていたとされる10名のグループが逮捕される。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 3-5 ウエウエテナンゴで銃の乱射事件 11月30日、メキシコ国境に近い、ウエウエテナンゴ県、サンタ・アナ・ ウィスタで、メキシコの麻薬密輸業者と見られるグループが銃を乱射、 20人以上が死亡。誘拐未遂事件とも、競馬の掛け金を巡るいざこざが原因 とも言われる。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 編集後記 12月は発行できぬまま、年を越してしまいました。発行を待っていたかた お許しください。今年はパソコンの前を離れ、できるだけ動いていきたい、 と思っております。(あお) ところで、ここのところ、プレンサ・リブレ紙のWEBサイトへアクセスで きないことが多いのですが、なにか理由をご存じの方はおられますか? ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■「グアテマラへようこそ」の配信について---------------------------- ○配信の申込み/解除は次のURLからお願いします。 発行者Webサイト: http://homepage2.nifty.com/Guatemala/mailMag.htm もしくは こちら http://www.mag2.com/m/0000151310.htm ○当メールマガジンの配信を申し込まれますと,自動的に「ウイークリー まぐまぐ」が配信されます。配信中止をご希望の方は,次のURLで手続 きできます。 http://www.mag2.com/wmag/ ○イベントの日時・場所などは,必ず事前に各団体にご確認ください。 ○投稿を受け付けます。イベント案内、出版案内などありましたら、E-mail: guatemala@nifty.comまで ○このメールマガジンは『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ を利用して 発行しています。 ――――――――――――――――――――――――――――― グアテマラへようこそ メールマガジン(不定期発行) ■編集/発行■ グアテマラへようこそ@ねっと http://homepage2.nifty.com/Guatemala/index.htm E-mail: guatemala@nifty.com ◎グアテマラへようこそ のバックナンバー・配信停止はこちら ⇒ http://blog.mag2.com/m/log/0000151310/ ◎グアテマラへようこそ のバックナンバー・配信停止はこちら ⇒ http://archive.mag2.com/0000151310/index.html


