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グァテマラってどんなところだろう?グァテマラの織物ってすごいな!旅行に行って以来グァテマラのことが気になるな。グァテマラを考え、日本を考え、地球を考えるための入り口としてメールマガジンを発行します。

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2008/11/26

グアテマラへようこそ メールマガジン 第49号

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           グアテマラへようこそ メールマガジン
            2008年11月26日発行  第49号
                     発行部数:246(11/26現在)
              発行:グアテマラへようこそ@ねっと
           http://homepage2.nifty.com/Guatemala/index.htm
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 どうにも購読者数が伸び悩んでいますが・・・是非皆様からの改善案など
をお待ちします。
 ちなみに、先日、アムネスティ・インターナショナル日本もメールマガジン
を発行していることを把握したのですが、それでも1000部程度の発行部数の
ようなので250は健闘していることになるのかもしれません。
 アムネスティのメールマガジンはこちらから購読できます。
http://www.amnesty.or.jp/ あるいは    
http://www.mag2.com/m/0000209623.html
 (あお)
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 グアテマラへようこそ ●目次●
●1 イベント案内
     12月2日 横浜 報告会 
●2 グアテマラと日本をつなぐ
    コデアルテコを応援しています
  小谷操二
●3 グアテマラ短報(11/26作成)
3-1 次年度予算承認のために大規模動員?
3-2 超法規的処刑グループの仕業か
3-3 米国への移民がグアテマラ国内で投資へ
3-4 グアテマラからの養子関連
3-5 グアテマラにおける妊娠中絶
3-6 警察はバイクの二人乗りを禁止したい意向・・・しかしその理由は
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●1 イベント案内
     12月2日 横浜 報告会 

開発と権利のための行動センター報告会のご案内

ラテンアメリカの先住民族運動と環境・開発
行動センターのグアテマラでの活動とラテンアメリカの先住民族の取り組み

  開発と権利のための行動センターが行っているグアテマラでの先住民族組
織強化の取り組みについての報告を中心に、ラテンアメリカ各地の先住民族が
繰り広げている様々な運動について紹介します。

報告者 青西靖夫(開発と権利のための行動センター理事)
     
日時:12月2日(火)  午後6時15分〜午後7時45分
会場:かながわ県民センター・県民活動サポートセンター(045-312-1121)
   会議室303(当日先着30名)  
  (横浜駅西口 ヨドバシカメラ手前右折川を渡る)
参加費:500円

主催: 開発と権利のための行動センター(CADE)
WEBサイト:http://homepage3.nifty.com/CADE/  
E-mail cade-la@nifty.com
連絡先:開発と権利のための行動センター青西
    070−5456−3187 
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●2 グアテマラと日本をつなぐ
 (編集の都合で、太田さんの第2回目を次号に掲載させて頂くこととします。
続きを期待されていた方、今しばらくお待ちください)
 
 今回は、サン・フアン・コッツアルでの出会いの話を、小谷さんに投稿
して頂きました。

コデアルテコを応援しています
小谷操二

キチェ県北部にイシルと呼ばれる地方がある。内戦時代弾圧の最も激しかった
地方の一つだ。そのイシル地方の中心的な町の一つであるサン・ファン・コツ
ァルの市場の裏に小さな3階建ての建物があり、「特産織物」と書かれた小さ
な木の看板がかかっている。そこの2階が、30人余りのメンバーを抱える民
芸織物製品の製造販売グループ「コデアルテコ」(注1)の事務所兼販売所で
ある。「コデアルテコ」は内戦で夫や子供を奪われ生活に困窮した女性たち
が、自分たちが持つ織物技術を利用して何とか生活の改善を図ろうと結成した
グループだ。

タタミ8畳ほどの広さの部屋には、事務用の机が一つと作業用ミシンが一つ。
壁の2面を使って棚が備え付けられ無造作に製品がいくつかおかれているが、
なんとも殺風景である。棚にはうっすらと白い埃が見える。製品は、この地方
の伝統的なデザインである鳥や人、トウモロコシ畑や動物模様などをあしらっ
た色鮮やかな織物をランチョンマットやショールや小物入れなどに加工したも
ので、僕にはなかなか魅力的に見えるものが多いのだが、あまり売れる様子は
ない。
 ある日、どやどやと4~5人のアメリカ人グループが入ってきた。狭い部屋
を見回し、あれこれの値段を聞いている。そして、「ちょっとここは高いな
ー、チチ(注2)の市で買えばもっと安いよ」などと話しあっている。「それ
はちょっと違うんじゃない。だいたいチチではこの地方の製品は売ってない
よ。それに製品の質も見極めないで値段だけ比較してどうなる?これだけのも
のを織るのにどれだけの手間がかかったか考えたことがあるのか」、と思った
が思いは心の中だけに留めた。結局彼らは何も買わずに出て行った。コデアル
テコの支配人とでもいうべき、唯一の男性であるペドロが、「しかたないな
ー」という顔つきで残念そうに彼らを見送った。

 ペドロの話によれば、2006年にこの店を訪れた観光客は75名で、その
うち日本円にして7500円以上の買い物をした人は15名だそうである。も
し、来た人全員が1万円の買い物をしたとしても年間で75万円にしかならな
いのにこの数字では何とも心もとない。製品の売り上げが収入のすべてという
人がほとんどなのに。もちろん売り場はここだけではなく、首都のグアテマラ
シティや世界遺産都市のアンティグアなどの店にもいくらか置かしてもらって
いるし、大きな催し物があればどこにでも出かけて売っているらしいが、それ
にしても大した額にはならない。しかも、その売上金を全部分配できるわけで
もない。材料費もかかるし事務所の家賃もいる。光熱費もかかる。それにグル
ープとしての新たな活動費用もいくらかは蓄えておかねばならない。

 最近は心配事がまた一つ増えた。コツァルの治安の悪化である。コツァルは
怖いという話が広まっている。イシルの入り口であるこの地方最大の町ネバッ
ホまでは結構観光客も来るのだが、そこからコツァルへ回る客が途絶えてしま
った。僕自身コツァルの街を歩いていて怖いと感じたことはないが、それでも
雰囲気の悪化は感じる。結婚したばかりのペドロの妹の夫が最近、チンピラ同
士のいざこざに巻き込まれて銃で撃たれ意識不明のまま病院にいる。それに、
今年8月僕が帰国する直前にコデアルテコの事務所にも泥棒が入り、置いてあ
った製品をごっそり盗まれてしまった。将来はイシル地域の伝統織物を集めた
博物館を建てたいという夢もあり、メンバーが少しずつ集めていた伝統織物も
盗まれた。皆の表情は暗い。以前には考えられなかったことだという。

 でも、暗い話ばかりではない。今年の7月の末に、土地を借り皆で朝から晩
まで開墾して耕して、1500平方メートルほどの面積にフリーホーレスの種
を植え付けた。収穫したらメンバーの中の特に貧しい人たちに分配するのだと
いう。準備費はこつこつためていたみんなの共同備蓄金だ。ちょうど種まきの
最終日に僕も様子を見に行った。皆疲れていたが、疲れの中に満足感がみなぎ
っていた。

こうして、織物以外にも活動の輪が少しずつ広がりつつある。今はそろそろ収
穫の時期だ。出来栄えはどうだったろう。皆の顔が喜びではじけただろうか。

 55歳で仕事をやめて中米に出かけたのは5年前だ。目的地はコスタリカだ
った。肝心のコスタリカはどうも好きになれなくて、途中スペイン語を学ぶた
めに立ち寄ったグアテマラにはまってしまった。
そして、コデアルテコと出会ってぼちぼち3年になる。僕がしていることは、
メンバーたちの家を訪れ仕事の様子や家の様子を見せてもらい、話を聞き(と
言っても僕のスペイン語能力であまり理解できなし、そのスペインも話せない
人たちが多いいのだが)、たいがいはお茶か食べ物をごちそうになって帰って
くることと、いくらかの製品を注文して買うことだけ。イシルの人たちは、ど
ちらかというと皆控えめで、身振り手振りを交え表情豊かに意を相手に伝える
という人たちではないが、あまり変えない表情の中にその優しさは十分すぎる
ほど伝わってくる。その優しさにほだされて、次の訪問はいつにしようかと僕
の心は落ち着かない。

注1 文中の「コデアルテコ(codearteco)」という名称は、Comite 
Desarrollo Artesanal Cotzalenzeの頭文字をとったものです。この名称はコ
ツァルでは本年変更され、現在は使われておりませんが、私は会の了承を得て
日本ではそのまま使用しております。
注2 チチとは毎週木曜と日曜に開かれる市で有名な町の名で、正式にはチチ
カステナンゴです。
 
このグループやコツァルに興味のある方は、スペイン語ですが、グループのホ
ームページをご覧ください。www.tejidoscotzal.org/index.html
また、コデアルテコ製品に興味のある方はkotanis@m8.dion.ne.jpにご連絡く
ださい。製品の写真は上記ホームページにあります。

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●3 グアテマラ短報(11/26作成)
3-1 次年度予算承認のために大規模動員?
 2009年度の予算承認を議会に求めるため、コロム大統領は国民からの支持を
求める発言を行った。それに答える形で18日に首都で大規模なデモ行進が行わ
れた。
 しかしこのデモの参加者に対して、政府関連機関等から支払いがなされたの
ではないかという報道もなされている。
http://www.elperiodico.com.gt/es/20081119/pais/80179/
http://www.prensalibre.com/pl/2008/noviembre/19/277719.html
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3-2 超法規的処刑グループの仕業か
 11月8日、エスクイントラ県において、30人にものぼる武装グループが一軒
の家を襲撃。27歳の住人を路上に引き出し射殺した上に、ガソリンをかけて焼
き払うとともに、住居に無数の銃撃を加えて逃亡。
 犯行グループは、頻発する誘拐や犯罪に対して暗殺団を組織したものであ
り、犯罪者を一名ずつ殺害していくと予告している。
http://www.elperiodico.com.gt/es/20081109/pais/78889/ 
http://www.prensalibre.com/pl/2008/noviembre/09/275635.html

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
3-3 米国への移民がグアテマラ国内で投資へ
 米国で成功を収めたグアテマラからの移民が、米国の経済危機の中で、グア
テマラでの投資を検討しているとのこと。今回グアテマラ政府が、投資を支援
するイベントを開催したものである。
http://www.prensalibre.com/pl/2008/noviembre/19/277715.html
http://www.prensalibre.com/pl/2008/noviembre/17/277501.html 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
3-4 グアテマラからの養子関連
 法改正などもあり、減少が見込まれるグアテマラからの国際養子であるが、
米国でのグアテマラからの養子は、2008年は4122人と、2007年の4727人から
605人の減少にとどまった。しかし来年以降は更なる減少が見込まれている。
http://adoption.state.gov/country/guatemala.html
 またプレンサ・リブレ紙は養子手配に関わる詐欺事件を報道している。
http://www.prensalibre.com/pl/2008/noviembre/10/275476.html

 ニカラグアで発行されている月刊のEnvio誌もグアテマラの養子制度に関し
てレポートしている。http://www.envio.org.ni/articulo/3895
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
3-5 グアテマラにおける妊娠中絶
 グアテマラでは年間65千人が中絶を行っているが、医師が関与するのは16%
に過ぎず、49%が伝統的な助産婦によるものであるという。ペリオディコ紙の
記事では、インターネットで中絶用の薬品を購入して中絶するケースを伝えて
いる。
 またこの記事が引用している、Guttmacher Instituteの 
"Embarazo no planeado y aborto inseguro en Guatemala”はインターネッ
トでダウンロードできる。(2006年発行)
http://www.guttmacher.org/pubs/GuatemalaUPIAsp.pdf

http://www.elperiodico.com.gt/es/20081122/pais/80646/
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3-6 警察はバイクの二人乗りを禁止したい意向・・・しかしその理由は
 ペリオディコ紙の報道によると、警察内部でオートバイの二人乗りを禁止す
ることが検討されているという。しかしその理由は二人乗りバイクによる襲撃
事件が多発していることにあるという。二人乗りで、更にヘルメットをかぶっ
ているバイクには気をつけろ、ということらしい。
http://www.elperiodico.com.gt/es/20081110/pais/78916/
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