2009/11/05
「2中3」-字でレースを読む競馬マガジン(第789号)木曜版
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- 字でレースを読む競馬マガジン 「2中3」(2回中山3日目やや重) 2009.11.05発行(第789号) 木曜版 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- 本日の番組表 ◎ニュースヘッドライン ○ダートグレードレース解説 「JBCスプリント(Jpn1)」「JBCクラシック(Jpn1)」 ☆ダートグレードレース予想 「北海道2歳優駿(Jpn3)」 ☆コラム「あー蛇行だ(あーだこうだ)」第36回 「蘇れ!!JBC!!」 (☆は要注意、ではなくオススメ) (レイアウトが崩れる方は「文字のサイズ」を「等幅」にしてください。) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★当メルマガでは皆さんからのご投稿をお待ちしています。★ メルマガへのご批判・ご要望、予想、競馬界への意見などでも結構です。お待 ちしています。あと、とにかく占い師急募!! 競馬に関する疑問、質問などもお答えしますのでドシドシ下さい。 あて先は a_coffee_summer@hotmail.co.jp ※メールアドレスなどはこのコーナー以外に使うことはありません。それでも、 心配な方はフリーメールをご利用下さい。 本メルマガのテーマは「競馬-ギャンブル=?」です!! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ JBCはまぁいいとして…(失礼)。サンキンスピーチがトパーズオープンを 快勝!! 単勝、馬連各1点で失地回復!! わがメルマガ杯馬の活躍が今後も楽しみです!! またダートグレードレースに出てくんないかなー。 とにかく携帯版のホームページもよろしく!! http://www.2n3.jp/i/ura ★★QRコードはコチラ→ http://www.2n3.jp/qr ユキチャンのお宝画像も… (あ) ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 月曜版で「唯名論」好評連載中!!ミリメートルさんのメルマガ!! 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アドマイヤスバル 3/4 牡6 57.0 勝浦正 栗・中尾秀 517(0) 3 3 2 リミットレスビッド 4 牡10 57.0 福永祐 栗・加用正 509(+11)6 4 8 ノースダンデー 1.1/2 牡4 57.0 左海誠 船・林正人 458(-6) 5 5 12 フジノウェーブ 2.1/2 牡7 57.0 戸崎圭 大・高橋三 467(-6) 4 ---------------------------------------------------------------------- 6 9 ビービーガルダン 1.1/2 牡5 57.0 安藤勝 栗・領家政 504(+8) 2 7 1 マサアンビション 1/2 牡10 57.0 戸部尚 愛・瀬戸悟 508(+1) 8 8 6 ポートジェネラル クビ 牡6 57.0 赤岡修 高・雑賀正 492(+5) 10 9 4 プライドキム 1/2 牡7 57.0 川島正 船・川島正 498(-10)7 10 11 シルバーウインド 1/2 牝3 54.0 宇都英 愛・藤ヶ男 494(-3) 9 ---------------------------------------------------------------------- 11 10 ミスティックダイヤ 4 牡4 57.0 斉藤正 道・大崎順 498(-4) 11 - 7 フェラーリピサ 取消 牡5 57.0 岩田康 栗・白井寿 -(-) - ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 3F-37.0 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ スーニ 牡3 栗東・吉田直弘厩舎 2006.02.10生 鹿毛 11戦6勝 生産・Highclere Inc.(米国) 馬主・吉田和美 父Soto 母Enabru(父Roanoke) タイトル-全日本2歳優駿(Jpn1)、兵庫ジュニアグランプリ(Jpn2) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「世代交代」というにはまだ早い気もするが、3歳馬の優勝はこのレース初め て。スーニが完勝。3歳世代の実力を轟かす。 気性が勝っているタイプだけに折り合いにだけだったが、レースでは素直に立 ち回った。名古屋の内枠はスタート不利という分けの分からないことを言う予 想家もいたが、3番枠で文句のない好ダッシュを決めると、予想通り逃げたポ ートジェネラルの直後、2番手で脚をためる。理想的な位置取り。この時点で かなり勝率が高くなった。外には初ダートでも芝の実力を考えると怖い存在だ ったビービーガルダン。すぐそばでマークされ、プレッシャーかけてくるもの の、むしろ川田騎手にとっては相手の出方がよく見えて好都合だったように思 える。絶対の自信を持っての騎乗だっただろう。そして、直後にはもう1頭の 人気馬、アドマイヤスバル。勝浦騎手、有力馬2頭を見て動ける好位置を確保。 さらにはこのインにリミットレスビッドが早めの位置取り。小回り名古屋を加 味しても、中央馬がこれだけ前に集まった時点で、あとはこの順番がどう変わ るかに興味は早々に絞られてしまった。 レースが動いたのは3角前。スーニの直後で脚をためていたビービーガルダン に業を煮やしたか、勝浦騎手の手綱が動きアドマイヤスバルがまずはスーニに 迫る。だが、ここで川田騎手は慌てない。3角過ぎで半馬身ほどに並びかけよ うとするところでゴーサイン。後ろから行き脚がついていた分だけ、アドマイ ヤスバルの方が加速のスピード速く、一瞬追い抜かれてしまうが、スーニもエ ンジンが掛かるとたちまち再度インから並んでいく。ここでビービーガルダン は、ついていけずに沈んでいく。2頭のマッチレースの様相となり直線。しか し4角でアドマイヤスバルはやや外に膨らんでしまう大きなロス。ここで一気 に引き離されると、最後までその差は詰まらずに、スーニが危なげなく2年連 続のJpn1勝利を決めた。 折り合い問題なく好位置からレースを進めたのは収穫。最後の瞬発力勝負とな った時に、やや遅れることもあったが、今回は一気に突き放し成長ぶりをアピ ールした。前走の東京盃(Jpn2)は1200mのレースで、久々の短距離という こともあり忙しかったが、今回は200m伸びて自分の競馬をジックリとでき た。潜在能力は短距離だけではなく、もっと長い距離でもこなせると思うが、 同じ服色のキンシャサノキセキのように、現状は速い流れの1400mから1 600mあたりがやはりベストだろう。バンブーエールとの再戦は大きな試金 石となりそうだが、同世代にもライバルは多い。 2着のアドマイヤスバルは、距離は十分守備範囲内だったが2100mの後の レース。それでも、ここまでスムーズに道中立ち回ったのは立派。何よりも、 積極的にレースを動かしての2着は価値がある。3着リミットレスビッドは 前々でレースして最後まで粘った。10歳馬でも衰えなし。勝つまでは厳しい が、相手関係も比較的恵まれ、また勝ちにいくというより、この馬の地力で上 位に粘りこもうという作戦も良かったか。 2番人気のビービーガルダンは結局6着。パワーの必要な洋芝が得意だから、 ダートでも…という論法はやや強引だった。脚質的にもここまで小回りでの瞬 発力勝負となると、器用さが必要とされ…。結果論ではあるが、何もかもが合 っていなかったように思うが…。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 11/3 名古屋10R JBCクラシック(Jpn1) ダ1900m 3歳上 良 ---------------------------------------------------------------------- 着 番 馬 名 タイム 性齢 重量 騎 手 厩 舎 体 重 人 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1 5 ヴァーミリアン 2:00.2 牡7 57.0 武 豊 栗・石坂正 511(-4) 1 2 10 マコトスパルビエロ アタマ 牡5 57.0 安藤勝 栗・鮫島一 525(+15)2 3 12 ワンダースピード クビ 牡7 57.0 小牧太 栗・羽月友 478(0) 3 4 3 メイショウトウコン 8 牡7 57.0 藤田伸 栗・武田博 456(-9) 4 5 1 マルヨフェニックス 3 牡5 57.0 尾島徹 笠・柴田高 487(+5) 6 ---------------------------------------------------------------------- 6 4 タガノシャンハイ 1/2 牡7 57.0 木村健 兵・碇清次 519(-5) 10 7 6 ワイティタッチ 7 牡5 57.0 山本茜 愛・桜井今 446(+5) 7 8 7 ブルーコンコルド アタマ 牡9 57.0 幸英明 栗・服部利 513(+14)5 9 8 マヤノグレイシー 1.1/2 牡10 57.0 吉原寛 愛・斉藤弘 485(+15)9 10 2 スパイナルコード 3 牡5 57.0 西川敏 高・大関吉 462(-10)8 ---------------------------------------------------------------------- 11 11 トミノダンディ 1.1/2 牡5 57.0 東川公 笠・藤田正 498(+12)12 12 9 ウイニングウインド 3 牡8 57.0 吉田稔 愛・原口次 498(0) 11 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 3F-37.1 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ヴァーミリアン 牡7 栗東・石坂正厩舎 2002.04.10生 黒鹿毛 27戦14勝 生産・ノーザンF(早来) 馬主・サンデーR 父エルコンドルパサー 母スカーレットレディ(父サンデーサイレンス) タイトル-JBCクラシック(Jpn1)2回、フェブラリーS(G1)、JCD(G1)等 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ヴァーミリアンが順当にG1(Jpn1)8つ目のタイトル。新記録達成に素直に 拍手。 まずはとにかく小牧騎手の騎乗の素晴らしさを述べておきたい。個人的にワン ダースピードから買っていたということもあるが、仮に勝てるならこういう乗 り方しかないという乗り方をした。3着に終わったが、これは馬の力だろう。 道中逃げたマコトスパルビエロの直後で追走。ここでヴァーミリアンをうまく マコトスパルビエロの後ろ、自身のインに閉じ込める形をとった。この乗り方 にもリスクはもちろんある。まず、自分のタイミングで動けないことだ。相手 にギリギリまで自由に動かせる空間を与えないようにするため、自分もヴァー ミリアンをブロックし続けるために動くことが出ないこととなる。あまりにも ヴァーミリアンをターゲットに絞りすぎてしまうと、自分も仕掛けのタイミン グを失い、結果「自爆」してしまうことにもなりかねない。加えて、後続から やってくる馬たちの出方にも対応できなくなる可能性がある。だが、小牧騎手 はヴァーミリアンにこだわった。今回のメンバーでは、ダントツにこの馬の力 が抜けていると、相手を1頭に絞ったのだろう。フェアプレーかどうか、見方 によっては色々に意見があるかもしれない。だが、戦前「勝ちに行く」と述べ ていたとおりの完璧な騎乗だったと思う。 それにしても、ヴァーミリアンは素晴らしかった。脚を使ったのは最後の10 0mぐらいだろう。そこまでは、ずっと窮屈な位置で動くに動けないまま。最 後は疲れて外によれたマコトスパルビエロとラチの僅かな空間に飛び込み、驚 異的な脚を使って差し切った。上がりは36秒7だが、もっと速く「解放」さ れていれば、速い上がりで突き放して勝っていたのではないか。これでG1級 のタイトルは8つ目と新記録を達成。そしてJBC3連覇。カネヒキリという 存在に自信を失いかけた時期もあったが、このメンバーで順当に勝ったことは 今後に向けて大きな収穫。再びダート路線のトップ格として名乗りを挙げた。 新興勢力、3歳勢力との対戦は決して楽ではないだろうが、まだまだ老け込む 年でもないだろう。最後の脚で、格の違いを強烈に見せつけた。 2着マコトスパルビエロは、下手に抑えずに逃げの形。これは2走前のマーキ ュリーカップ(Jpn3)時と同じ乗り方。ジリ脚を逆手にとって、先頭に立ってそ こから粘り強い脚を使おうという算段。安藤騎手も後ろでヴァーミリアンがブ ロックされていることは分かっていただろう。それだけに、最後まで内を締め て行きたかったが、最後の最後で…。だが、仕方がない。15キロ増でもかつ てはこれぐらいの体重で走っていた。今回は相手が悪すぎた。まだ、ここ3戦 の相手関係から、この馬の本格化が試されるのは、次になるだろうがワンダー スピードに先着したことで、一応の及第点は与えられよう。次も楽しみ。 3着ワンダースピードは、力は出し切った。本当はもっと早めにマコトスパル ビエロに並びかけたかったところだが、動きが鈍く…(結果的にこれが最後ま でヴァーミリアンを苦しめることとなったが)。鞍上の手綱さばきは文句なし だが、前走に続いて4角前で反応せず。この馬の持ち味の反応の良さがこのと ころ見られない。年齢的にズブくなっているのだろうか…。個人的には、もと もとステイヤー気質だと考えているが、こうなればなおのこと長めの距離がい いのだろう。 4着以下は上位3頭に8馬身も離され…。メイショウトウコンはかつて名古屋 で見せたようなもっと積極的に長く脚を使うかと思っていたが、最後まで上位 馬に並べずに終わってしまった。力の衰えだろうか…。 ====================================================================== ☆ダートグレードレース予想 「北海道2歳優駿(Jpn3)」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆門別10R 第36回 北海道2歳優駿 (Jpn3) 発走19:55 09.11.05 ダ1800m 13頭 2歳 定量 1着賞金1,600万円 枠 番 馬 名 性齢 騎 手 斤 厩 舎 あ 箱 ---------------------------------------------------------------------- 1 1 ココカラ 牡2 柴山雄 55 (栗)高橋裕 ◎ △ 2 2 ポシビリテ 牡2 松岡正 55 (道)林和弘 ・ ・ 3 3 ブンブイチドウ 牡2 斉藤正 55 (道)角川秀 ○ ・ 4 4 マドモアゼルノン 牝2 藤田伸 54 (美)畠山重 ・ ・ 4 5 ポップコーン 牡2 吉田稔 55 (道)成田春 ・ ▲ 5 6 ビッグバン 牡2 桑村真 55 (道)角川秀 ・ ・ 5 7 オノユウ 牝2 武 豊 54 (道)角川秀 ▲ ・ 6 8 モエレエンデバー 牡2 小嶋久 55 (道)堂山芳 △ ◎ 6 9 コウユーヒーロー 牡2 岩田康 55 (栗)大根田 ・ ○ 7 10 サントアスコット 牡2 小国博 55 (道)堂山芳 ・ ・ 7 11 ミラクルエース 牡2 服部茂 55 (道)広森久 ・ ・ 8 12 ベストブルーム 牡2 福永祐 55 (栗)森秀行 ・ ・ 8 13 ボヘミアン 牡2 五十冬 55 (道)桑原義 ・ ・ ---------------------------------------------------------------------- 前走完勝だったオノユウ。とはいえ、ここは新しいメンバー多く、すんなりと 連勝というわけにもいくまい。もちろん、牝馬限定戦だったという事情もあろ うが、中央馬はエーデルワイス賞で出てきたメンバーからよりも力のありそう な馬たちが参戦。 ココカラはダートで未だ連対を外さず。折り合いも十分つきそうで、むしろこ れぐらいの距離で脚を伸ばすタイプ。本命としたい。ブンブイチドウは、前走 南関で鎌倉記念に参戦し3着。この2着馬がハイセイコー記念でも2着となっ たように現時点での南関レベルでも通用。ここでも。オノユウは中距離よりも 短距離でスピードを生かすタイプと見るが、地力は上位で単穴としては買いた い。中距離戦で圧勝続けるモエレエンデバーまで。 ====================================================================== ☆コラム「あー蛇行だ(あーだこうだ)」第36回 「蘇れ!!JBC!!」 ---------------------------------------------------------------------- 本年は中央でレパードステークスが新設。先日、来年より京都競馬場にてJC ダート(G1)の前哨戦としての重賞が新設されるという報道もあった。日本のダ ートレース体系の再編成が、いよいよ一区切りを迎えることとなりそうだ。 このような中で、恐れていた事態が現実となってきた。それは、JBCパッシ ングである(バッシングではなく…)。故障もあったが、当初出走を表明してい たフリオーソ、バンブーエール、そして出走に含みをもたせていたエスポワー ルシチーらが回避。さらにフェラリーピサも直前に取消。サクセスブロッケン は出走枠にも入れず。何とも寂しいメンバー構成となった。実際、今年の売得 金は、前年度比82.6%…。はっきり言って運営側の責任を問われかねない 大幅減だ。 今年の出走馬を見てみると、2歳戦を除いてJpn1も含むG1を勝利しているの は、ヴァーミリアン、フジノウェーブ、ブルーコンコルド…。古豪ばかり。べ つに悪いことではないが、今のダート界の層の厚さを考えればもっと色んな馬 がいていいはず。これでは客は来ない。雌雄を決するG1という舞台という意 味でも、興行的にもファンを呼べるレース編成に努めるべきである。 さて、メンバーが集まらなかった理由を考えると、おそらく2つある。出走枠 の問題とローテーションの問題であろう。 まず出走枠の問題。日本テレビ盃、東京盃、南部杯の勝ち馬に付与される優先 出走権は別としてJBCの出走順位は中央馬の場合、「通算の収得賞金に過去 1年間の収得賞金を加えた金額の多い順」により決定される。こうなると、当 然過去1年間で比較的賞金が高いレースに出走できていた古馬の方が有利とな るのは必然。3歳馬はこの時点で、トライアルレースに勝ち出走権を得られな ければ出走は困難となってしまう。1年というのは、中央競馬の規程に則って いるためだが、出走枠が限られるダートグレードレースに関しては、期間を短 くするなどの「工夫」が必要ではないか。 ちなみにクラシックでの、当初の補欠馬はエスポワールシチーの回避で繰り上 がったメイショウトウコン以外に、サクセスブロッケン、ワンダーアキュート、 トランセンド、マイネルアワグラス。よっぽどこっちと総入れ替えした方がい いような気もするが…。イキのいい3歳馬たちの中には、出走可能であれば出 たい馬もいたはずだ。 中央馬の出走枠は大体フルゲートの1/3程度という規制も問題だ。このレー スに限らずダートグレードレースが、全国区での強豪同士の覇権争いという意 味合いがあることを考慮すれば仕方ないが、結果を見ると明らかに力が足りな い馬も毎年いることは事実。これらの馬たちを事前にふるいにかけることはで きないだろうか。あるいは、地方馬の枠をファンが呼べる中央馬に開放するこ とはできないだろうか…。例えば、直接的にファンの「民意」を問うのならば、 コストはかかるがファン投票レースにしてしまってもいい。 もう1つのローテーションという点では、この時期のレースというのは微妙な 開催。特にドバイを睨む上ではこの時期のレースは使いづらい。なぜならば、 ドバイから遡ってローテを考えるとジャパンカップダート→東京大賞典→川崎 記念→フェブラリーステークスと山ほど使えるレースがあるのだ。無理をして 使うこともない。また、走り慣れなず、そしてこの後の大レースではあまり重 要な経験とはならない特殊な小回りコースを使う旨みはないだろう。賞金とい う面でも、1着はクラシックで1億円と高額ではあるが、2着では2600万 円と一気に下がる。格付けという点でもJpn1であることもあり、陣営にとって 訴求力が高いレースになっているとは考えがたい。 来年は10周年。船橋開催となるが、この低調が続くようであれば地方競馬に とっては大きな損失になりかねない。何しろ、都市部以外の地方競馬場も盛り 上がる数少ない大きなお祭り。かつてはアジュディミツオーがアドマイヤドン と接戦を演じ全国区に名乗りを挙げ、フジノウェーブが地方初のJBC馬とな るなど印象深い好勝負もある。ファンが喜ぶレースを期待したい。今、何とか しないと本当にマズイと思うが…。 ====================================================================== ご意見・ご感想や投稿はa_coffee_summer@hotmail.co.jpまで 結果・成績等は、必ず主催者発表のものと照合し確認してください。 メルマガ情報を利用して発生した損害及び損益等は一切責任を負いません。 記事の無断転載は禁止します。 重賞の格付け標記は、昨年以降は新格付け、一昨年以前は旧格付けです。 過去のレースに関する記事中では当時のレース名、年齢標記を用いています。 発行者 skipper's corp. (skipper’s corp. are A, hako-o, sakuraba and S-san. ) マガジンID: 0000150903 このメールマガジンは『まぐまぐ!』http://www.mag2.com/を利用して発行 しています。 配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000150903.htm 発行者Webサイト: http://www.2n3.jp/i/ura ======================================================================


