2009/06/17
トレーダーズ・eワラント・デイリーコメント
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ トレーダーズ・eワラント・デイリーコメント ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 2009年6月17日(水曜日) <注目銘柄> 投資スタンス:短期(1週間程度) eワラント(ゴールドマン・サックス証券) GSユアサ<6674> プット12回 行使価格 700円 満期日 2009年11月18日 1ワラント当り原資産数 0.05 eワラント販売価格 2.98(前営業日) 実効ギアリング -2.73 前営業日の株価 1049円 +24円 前営業日のHV(20日) 42.48 クレディスイス証券では、6月12日付レポートで、同社株について、「09 年度の計画 及び10〜12 年度の第二次中期経営計画は、大型リチウムイオン電池事業は13 年3 月期 売上高目標400 億円としているが、そのうち自動車用は同300 億〜350 億円規模と推定 され、市場の期待を下回る計画と考える。また、基盤事業(国内自動車電池、産業用電 池・電源、海外事業)の収益改善の前提が楽観的すぎると見ている(3 事業合計営業利 益(消去前):09 年度100 億円→12 年度195 億円)。」としている。 また、09〜12年度の累計設備投資計画は970億円(うち車載リチウムイオン電池は670 億円)について、「会社側は必要資金をキャッシュフロー等自社の資金で賄うとしてい るが、10 年度以降の事業環境改善に伴う運転資金増加や、バランスシート状況(09 年 3 月期末現預金140 億円、ネットD/E レシオ121 %の財務状況)を考慮すると、計画に リスクがあると考える。」としている。 目標株価とバリュエーションについて、「 目標株価330 円は、経営統合した04 年度 以降の同社平均PBR 1.5 倍をベースに、同社の根源価値がある産業用電池・電源機器事 業の競争力を評価して2割のプレミアムを与えたPBR1.8 倍を、11年3月期BPS 185.45 円 に付与して算出した。」としている。 テクニカル面では、08年1/22安値195円から08年6/19高値630円までの上昇幅が435円。 その後、08 年10/28安値182 円までほぼ全値押しの調整となった。今回の上昇幅は08年 10/28 安値182 円から昨日高値1059円までで877円。初期波のちょうど2倍となる。一旦 は値幅達成とみたい。プットの買いで臨みたい。 <過去の注目銘柄> 配信日 対象銘柄<コード> 当日始値 高値 安値 T+5買取価格 eワラント損益 P/C回号 株価始値 高値 安値 T+5株価終値 -------------------------------------------------------------------------- 6/9 GSユアサ<6674> 4.55 4.78 2.91 2.90 -36.2% プット12回 886 1059 868 1049 6/8 国際帝石<1605> 5.06 4.85 6.58 6.83 +34.9% プット14回 843000 849000 790000 793000 6/5 三菱商<8058> 0.13 0.15 0.04 0.05 -61.5% プット35回 1919 2035 1874 2020 6/4 コマツ<6301> 0.90 0.91 0.67 0.67 -25.5% プット33回 1455 1592 1452 1587 6/3 丸紅<8002> 0.09 0.10 0.03 0.04 -55.5% プット17回 455 480 449 478 *上段はeワラントの価格、下段は対象銘柄の株価 T+5は配信日から5営業日めのこと 「ゴールドマン・サックス・eワラント」 http://www.goldmansachs.com/japan/ewarrant/index.html 「投資ツール」→「eワラント銘柄検索」 http://www.goldmansachs.com/japan/ewarrant/market/search/db_fset.gscgi →「銘柄コードor銘柄名指定」に銘柄コードを入力 →eワラントの価格、及び「チャート表示」でチャートが閲覧できます。 <きょうの見通し> 東京市場は押し目処を探る展開か。日経平均は上昇が継続する25日移動平均線(16 日現在、9531円)が下値として意識されるかどうかポイント。 直近出遅れで買われた銀行株などは比較的下げが限定されようが、値がさハイテク 株や景気敏感株など終日利益確定売りに押される展開が想定される。一方で、内需デ ィフェンシブ株などに押し目買いが見られよう。 世界の各主要指数が上値の節目にほぼ到達したタイミングに歩調を合わせるかのよ うに、マクロ指標の悪化などが売りの理由とされる雰囲気が漂っている。まさに、安 値から初動の上昇が一旦頭打ちとなる典型的なパターンでもあり、短期的にはリバウ ンド局面でも利益確定売りを急ぐ雰囲気が優勢となろう。ただ、日経平均の安値から の上昇が40%を超えるなど、その過程ではテクニカル面の中期的なシグナルが買いに 反転したことを忘れてはいけない。 日経平均は200日移動平均線あたりまで下落する可能性もあるが、そのケースでは長 いもみ合いの動きに発展していく可能性が考えられる。 16日のNY株式市場でダウ平均は107ドル安と続落。終値ベースで25日移動平均線を下 回った。5月の住宅着工件数が底入れの兆しを見せたことや、5月の生産者物価指数が 安定的なインフレ環境を示したこともあり、前日比で31ドル高程度上昇する場面があ った。ただ、買い材料に乏しいなか、上値が重く売りに押される展開に。BRICs勢の一 角がドル以外の新通貨体制の必要性を示唆したことで、米国資産への流入が減速する との懸念なども買い手控え要因となり、下げ幅を徐々に拡大する展開となった。 NASDAQ やS&P500も続落。業種別では素材や一般消費財、エネルギーなどが下落した 一方、ヘルスケアのみが上昇。ドル建てのCME225先物は昨日の大証日中終値と比べ35 円安の9735円。円建ての清算値は9655円となった。 昨日の東京市場は大幅続落。東証1部の値下がり銘柄数は1590と全体の93.4%に達 し、今年最多だった1月13日(1564)を更新。主力の国際優良株が軒並み安となったほ か、直近の上昇が急ピッチだった金融、不動産、資源関連などが大きく売り込まれ た。新興主要3指数も揃って反落し、東証2部指数の連騰記録は20でストップした。 日経平均はほぼ安値引けで取引を終了した。一目均衡表では目先的には基準線9584 円処まで到達する可能性も考えられるが、基準線が再び上昇する23日あたりまで同線 の上方を維持できるかどうかがポイント。ただし、基準線を割り込むような動きとな った場合は、週足均衡表の転換線や雲の位置となる9300円度処までさらに下げが拡大 する可能性も。そのケースでは3月安値以降の上昇を本格的に調整する動きが予想さ れ、大きな三波動構成の調整波を想定する必要がでてこよう。 当面の上値メドは、転換線の9912円や12日高値の10170円、3月10日安値から4月10日 高値までの上昇幅のE計算値となる10873円処など。一方、下値メドは、基準線の9584 円や上記9300円処などが考えられる。変化しやすい日柄は、17−19日、24日、7月9日 などがある。 <きょうの予定> 【国内】 麻生首相と鳩山民主党代表が党首討論 1-3月資金循環統計(8:50) 6月日銀金融経済月報(14:00) 5月工作機械受注(15:00) 5月日本製半導体製造装置BBレシオ(16:00) 《イベント》 バリュープレゼンテーション2009(東京国際フォーラム〜18日) ヘルス&フィットネスジャパン2009(東京ビッグサイト〜19日) 《株主総会》 あみやき、東エレデバ、カゴメ、NTTDIM、P電工IS、高純度化、森精機、エ スティック、santec、関東自、幸楽苑、電産コパル、阪急阪神、カプコン 《決算発表》 コーセル 【海外】 国際オリンピック委員会(IOC)理事会(スイス・ローザンヌ〜18日) バーナンキFRB議長講演 ABC消費者信頼感指数(6:00) MBA住宅ローン申請指数(20:00) 米5月消費者物価指数(21:30/前月比0.3%) 米1-3月経常収支(21:30/-850億ドル) 《決算発表》 フェデックス ----------------------------------------------------------------------------- 【発行】 株式会社 T&Cフィナンシャルリサーチ 【お問い合わせ】 support@traders.co.jp 【登録・解除】 http://www.mag2.com/m/0000150840.html ★☆ お知らせ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★ 『中国株二季報 2009年春号』 世界を襲う金融危機と中国経済 〜2009年はチャンスの年となるか? 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