2008/06/23
☆「TOMの幸せな家創り」Vol.87
──────────────────────────────────────── 「幸せな家創り」 〜建築家自邸 設計のポイント話します〜 TOM建築設計事務所 代表 古家 智之 URL:http://tom-archi.jp 2008/ 6/23 http://www.house-plan.jp/ E−MAIL:sitemaster@tom-archi.jp vol 87 ■■────────────────── ─────────────────■■ こんにちは!! いつも、ご拝読有難うございます。 雨でジメジメしてますねぇ。 ホントいやな時期です。 お部屋がカビっぽく プ〜んとした臭いで困ってる方 居らっしゃるのではないですか? この時期を迎えると 本当に換気・通気の重要性に気付かされます。 徒然草:「家の作りやうは、夏をむねとすべし」 と 謳われてます。 「夏の住み易さを優先して創るのがよい」 およそ700年前 吉田兼好が過ごした鎌倉時代には 既にその考えが確立していました。 それから日本の住宅の形状は一貫して 通気性に富んだものとなっていたはずです。 代表的なのが「田の字型」と言われるもの。 大きな軒に内とも外とも言えない曖昧な空間の縁側。 その内側に襖や障子で簡単に区切られた畳の間が広がります。 夏場の光と風を自在に操(あやつ)られる住宅は 家族を心地よく健康的に住まわせてくれました。 それが昨今の住宅形状は?? そうです。。全く異なるものへと 変わってしまってます。 確かに敷地に制限があり横に広げる事が難しい。 ならば、せめて 精神的(ソフト)部分 のみでも 導入できないものでしょうか? 過去の先人達が700年以上もの歳月をかけて 完成させたものを ここで簡単に手放しても いいものか? その考えがTOMの住宅創りの基本です。 「これまでどんな時間が積み上げられ これからどんな時間を刻んでいくのか?」 「誇りをもって在り続けたい。」 そう、真剣に考えるのであります。 先日、完成見学会を行いました。 TOMの考えを直接観て感じて頂く機会が ご厚意により実現しました。 完全予約制とした為 当初は予約は入らないか? とまで思いましたが 予定の倍のご家族にご来場頂きました。 当日は夜7時までお昼をとる時間もなく 1組 1組に今回の住宅の構成・趣旨を 丁寧にお話させて頂けました。 あいにく雨空でしたが どの窓も開放でき、心地よい風を 体感して頂けました。 夏至の直射日光は部屋に入らないよう 壁や屋根で遮ります。 そこに影を作ることで 冷ややかな風を内部に取り込む事が出来ます。 その風は吹き抜けを通し家中に駆け巡ります。 「田の字型」の精神的(ソフト)部分は 横へではなく 縦へと広がって行くのです! 決して同じ形状の住宅は存在しませんが 同じ考えの住宅は存在します。 日本が地殻変動で赤道直下に移動しない限り 700年も 1000年も 変わらず・・ そこに時代毎の背景を繁栄させることで 時代に応じた棲家は続きます。 続くはずです。 でしょ? つづく 次回は 7月7日(月)の予定です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「TOM日記 他 」 毎日更新しています。 (日記→ http://www.tom-archi.jp/cgi-bin/msgbox.cgi ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ──────────────────────────────────────── 【発行者】 TOM建築設計事務所 代表 古家 智之 【住所】 広島市南区段原南2−11−1 【連絡】 Tel:082−568−5628 fax:082−568−5028 【お問い合わせ】 sitemaster@tom-archi.jp http://tom-archi.jp www.house-plan.jp 【バックナンバー】 http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000149859 ──────────────────────────────────────── ■ご質問ご相談はお気軽に soudan@tom-archi.jp ■当メルマガ 直接配信ご希望の方 (個人情報は一切記入されない様 空メールで。) merumaga@tom-archi.jp -------------------------------------------------------------------------------- このメールマガジンは『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ を利用して発行しています。 配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000149859.htm


