2008/05/26
☆「TOMの幸せな家創り」Vol.84
──────────────────────────────────────── 「幸せな家創り」 〜建築家自邸 設計のポイント話します〜 TOM建築設計事務所 代表 古家 智之 URL:http://tom-archi.jp 2008/ 5/26 http://www.house-plan.jp/ E−MAIL:sitemaster@tom-archi.jp vol 84 ■■────────────────── ─────────────────■■ こんにちは!! いつも、ご拝読有難うございます。 今週が終わるともう6月ですね。 だんだん蒸し暑くなって来ました。 例年に比べ2週間遅れましたが 沖縄地方も梅雨に入りした模様ですね。 もうじき本州もすっぽり覆われるのでしょう。 今年は7月一杯 梅雨かもね? 考えるだけでもジメジメしそうです・・・ さっ 吹き飛ばすよう 元気にお送り致します。 〜・〜・〜・〜・ 今回は建築のお話。 来月竣工する現場があります。 打ち合わせも最終段階を迎え 仕上げの種類・色 の確認に入りました。 たとえば・・ 漆喰も真っ白ではなく 若干 黄を混ぜます。 白銀の中に居ると目が疲れるでしょ? それを少し和らげる為です。 左官さんも、どの程度黄粉を混ぜて良いのか分からないので 一度塗り見本を作ります。 それを基本に調合を決定してゆきます。 塗装も同様。 現場で使われてる木材で見本を作る。 内部仕上げは 常に目にしますので とても慎重に決定してゆきます。 ご家族の主観が尊重され 一生心地の良い空間が確保される事を 願いながら・・ 外部仕上げも同様に決定して行くのです。 が この度 なにか違和感? を覚えたのです。 TOMが設計する住宅は在来木造が多く 外部は不燃性・コストを考慮しモルタルで 覆います。 しかし その状態だと木造に大敵な水を吸い込みます。 ので、 撥水性・耐候性のある塗料を吹き付けます。 そこで同様に塗料の色を決めないといけません。 内部空間での色決めには かなり神経を使い 「もう少し黄を混ぜて」とか・・ 「この中間に配合して」とか ・・ 何度も作り直すのです。 しかし、ですよ。 なんだか按配が違う。 ・ ・ ・ (当たり前ですが 奇をてらう配色は毛頭考えておりません。) それがぁぁあ・・ どんな色をもってきても シックリ 行くのです。 ・ ・ ・ これは??? 「形態は機能に順ずる」 要約すると 外形は 内部の要項により 形成される。 まさにこう言う事だったんです。 意味のないデザインとはとってつけたデザインを言い マンション等でよく見受けられるバルコニーの角を 丸くしてるもの。 ☆形には必ず意味が存在し その意味が深く多いほど 生きたデザインとなります。 配色とはその表層を覆う たった1mm程度のもの。 内部がしっかりしていれば表層が どちらを向いていても構わない。 もっと言うと 表層の目的(=撥水性・耐候性)さえクリアーしていれば OK!! それが違和感の正体だったのです。 当初は薄茶色 を計画してましたが 最終的には 薄灰色 で決定しました。 おそらく どちらでも 良かった。 それくらいのものなんですよ。 きっと。 内側をしっかり考えていればこそ 言えることですがネ(^^ 人間でも同様? デジタルTVとなり タレントさんは「デジメイク」とやらで お化粧してる様ですね。 特に女性は大変だ! 目が本来の倍に加工されてたり 肌の色が白かったり・・・・ 惚れ惚れする美しさを醸し出します。 これはあくまでも 表層 が勝負なわけで 内面は関係ない。 ですよね? これが表層でなく内面=人間性 となれば 見る角度は異なります。 目が倍に見えようが 肌が白かろうが そんなの 関係ネェ! 反対に ないものを有る様に加工する事に 疑問を覚える。 内面=人間性が 素敵であれば 特に何もしなくとも 美しく映る。 野菜だって 味の濃いドレッシングは掛けたくない。 ナニを食ってるのか分からないx せいぜい軽く塩を掛けるのが一番美味い! ね? TOMが感じた違和感は 内部がしっかり出来た証。 これからもこの嬉しい違和感が生まれるよう 楽しみますょ。 いつの歳でも 新しい発見があると・・・ 嬉しいものです。 ハッピーです(^^v んん?? また気付いたゾォッ=3 こう考えてみると・・ 建築は 生き物 なんですね(^^ 今度は塩掛けてみっか! つづく。 次回は 6月9日(月)の予定です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「TOM日記 他 」 毎日更新しています。 (日記→ http://www.tom-archi.jp/cgi-bin/msgbox.cgi ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ──────────────────────────────────────── 【発行者】 TOM建築設計事務所 代表 古家 智之 【住所】 広島市南区段原南2−11−1 【連絡】 Tel:082−568−5628 fax:082−568−5028 【お問い合わせ】 sitemaster@tom-archi.jp http://tom-archi.jp www.house-plan.jp 【バックナンバー】 http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000149859 ──────────────────────────────────────── ■ご質問ご相談はお気軽に soudan@tom-archi.jp ■当メルマガ 直接配信ご希望の方 (個人情報は一切記入されない様 空メールで。) merumaga@tom-archi.jp -------------------------------------------------------------------------------- このメールマガジンは『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ を利用して発行しています。 配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000149859.htm


