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2009/06/15

【出版プロジェクト・物語小説編】

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■■ 出版プロジェクト・物語小説編           2009.6.15
■■                              vol.103
■■                     発行:The Appleseed Agency Ltd.
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このメルマガでは、作家のエージェント・株式会社アップルシード・
エージェンシーが、あなたがベストセラー作家になるための情報とテ
クニックをお贈りします。

■CONTENTS----------------------------------------------------
★トピックス
★6月の新刊のご案内
★著者インタビュー
 『リアル・ギャングスタ 
        ウエストサイド日系ギャング・元リーダーの告白』
                  (ランダムハウス講談社) 
                  マイク“SATO”中山さん
    〜同じ悩みを抱える人たちに手を差しのべたい〜

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■トピックス  〜所属作家たちの近況をお知らせします〜
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★緩和医療医の大津秀一さんの『死ぬときに後悔すること25』(致知
 出版社)が読売新聞他メディアで話題沸騰。Amazonでトップ10にラ
 ンクインし、忽ち重版しました。
 http://www.chichi-book.com/book//1681.html

★続々と新人作家がデビューを果たしている「リブロ作家養成ゼミ」。
 5月2日付朝日新聞土曜版「be」でも取材記事が紹介されました。
 http://www.appleseed.co.jp/media_images/67_1.JPG

★リブロ作家養成ゼミ第二期のマイク“SATO”中山さんの『リアル・
 ギャングスタ ウエストサイド日系ギャング・元リーダーの告白』
 が出版されました。15歳で700人のギャングを率いた日本人の少年
 の衝撃のノンフィクション。ヤンキー先生として有名な義家弘介さ
 んから推薦コメントをいただいています。
 http://mo-v.jp/?e70c

★赤坂真理さんが「週刊新潮」でコラム『テレビの穴』を好評連載中。
 http://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/newest/

★和田裕美さんの絵本『ぼくは小さくて白い』が好評発売中。和田裕
 美公式サイトでは、ペンギンランドも公開間近です。
 http://www.wadahiromi.com/index.html

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■6月の新刊案内
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★『仕事でいちばん大切にしたいたったひとつのこと。』
 五十棲剛史/著 ビジネス社
 http://mo-v.jp/?e7af
今では船井総研という組織の中で圧倒的な支持を獲得している著者の
コンサルティング手法が、11年前には「亜流」と言われていた―。「
自分らしさ」を究めることが、仕事を変え、組織を変え、人生を変え
るという著者独自の理論をもとに、自分らしくいるノウハウをまとめ
た一冊。自分の価値観やスタイルが理解されないと悩むビジネスマン
必須の書です。

★『禅語に生きる』
 立松和平/著 淡交社
 http://mo-v.jp/?e763
著者自身の幼少の記憶や戦争を体験した父の手記などを交えながら、
古の求道者たちが悟りの境地を示した「禅語」を解説し、現代に生き
るうえで役立つ新たな視点を提供します。

★『「美人脳」のつくりかた』
 霜田里絵/著 マガジンハウス
 http://mo-v.jp/?e764
いつまでもキレイでいるヒントは、実は脳にあった!
本書で紹介する40のエクササイズを実践して、「からだ脳」と「ここ
ろ脳」を鍛えれば、誰もが「美人脳」の持ち主となって、ステキな女
性に生まれ変わることができます。  

★『仕事ができる人は、仕事ができる人を真似ていく』
 夏川賀央/著 講談社
 http://mo-v.jp/?e765 
モーツァルトにピカソに孫正義、成功者たちはみんな物真似上手だっ
た――オリジナルじゃなければダメという既成概念を壊し、明日から
使える「猿真似」術を教えます。

★『死ぬときに後悔すること25』
 大津秀一/著 致知出版社
 http://mo-v.jp/?e717   
緩和医療医として1000人の死を見届けてきた著者が、終末期を迎えた
患者の多くが後悔していた悩みのなかから代表的な25の事例を紹介。
健康なうちからやりたこと、やるべきことをすべて成し遂げて、後悔
を残さない生き方をするために、いますぐ読んでおきたい一冊。

★『テクニックはあるが、「サッカー」が下手な日本人』
 村松尚登/著 ランダムハウス講談社
 http://mo-v.jp/?e70d   
どうして「日本人はサッカーが下手」と言われるのか?
世界屈指の名門、FCバルセロナの下部組織でコーチを務める著者が、
12年にも及ぶスペインでの指導経験からみえた「世界との差」を埋
めるための考え方からトレーニング法までを一挙に公開します。

★『草食系ビジネスマンのためのストレスフリー仕事術』
 奥田弘美/著 草思社
 http://mo-v.jp/?e70a  
精神医学・心理学に基づき「草食系男子」の特質を分析し、草食系が
職場で受けやすいマイナスを緩和し、マイペースに仕事を進めていけ
る具体的なスキルを紹介します。「穏やかな新世代」に向けた、新し
い仕事術です。

★『いとしの精神科』
 はやしまつり/著 河出書房新社
 http://mo-v.jp/?e70b  
幼少時からノイローゼ、過食症、対人恐怖症、依存症、ひきこもり、
自傷ほか、メンタルヘルス(心の病気)にまつわる様々な経験を持つ漫
画家が送る、前代未聞の“笑える”精神科依存の日々を綴った1冊。

★『リアル・ギャングスタ 
  −ウエストサイド日系ギャング・元リーダーの告白』
 マイク“SATO”中山/著 ランダムハウス講談社
 http://mo-v.jp/?e70c  
“Dum Sporo Spero”生きている限り希望を持ち続けろ!ドラッグ、
暴力、逮捕、そして死――。15歳で700人のギャングを率いた日本人
の少年の衝撃のノンフィクション。リブロ作家養成ゼミ第二期生の話
題作です。

★『アホな上司はこう追い込め!』
 長野慶太/著 光文社
 http://mo-v.jp/?e695  
大好評・長野慶太の焚書シリーズ第3弾。仕事は好きだが「上司がア
カン」というあなた、「仕事が進まない原因はウチの上司」というあ
なた、お客のため、会社のため、自分のため、上司を追い込んででも
やるべき仕事をやる方法を伝授します。

★『イギリス流「融通無碍」のススメ』
 渡辺 幸一/著 講談社
 http://mo-v.jp/?e67d 
名刺投げ渡し、職場で口笛OK。残業は断固NG――ロンドンの金融街シ
ティで18年間働いた著者が学んだイギリス人の仕事と生き方の真髄を
伝えるエッセイ。不況に動じないジョンブルの融通無碍な発想と姿勢
は、日本人にも参考になります。

★『ぼくは小さくて白い』
 和田裕美/著 朝日新聞出版
 http://mo-v.jp/?e556 
かわいい子ペンギンと母ペンギンの対話を通じて、和田裕美の「前向
き」「感謝」「勇気」など、毎日わくわく、幸せになるマインドを伝
える、あたたかなショートストーリー。心にしみる大人の絵本です。

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■著者インタビュー
 『リアル・ギャングスタ 
        ウエストサイド日系ギャング・元リーダーの告白』
                  (ランダムハウス講談社) 
                  マイク“SATO”中山さん
    〜同じ悩みを抱える人たちに手を差しのべたい〜

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(著者紹介)
1986年生まれ。
日系アメリカ人2世。カリフォルニア州ベイエリアのスラムで生まれ
る。14歳から16歳まで、日系人ギャングのリーダーとしてドラッグ売
買などに手を染める。友人の死や3度の更生施設入りを経て、ギャン
グを脱退。更生した後、猛勉強し、日本の有名私立大学に入学した。
2009年4月からは某外資系メーカーに就職し、日本で社会人となって
いる。

〜〜〜〜〜

・本作の出版の経緯を教えてください。

マイク“SATO”中山さん(以下、敬称略)
昨年、知人を介して、アップルシード・エージェンシーの鬼塚さんと
会ったとき、過去の経験を本にしたいという旨を伝えたところ、「ぜ
ひ出そう」と言っていただき、現在にいたりました。もともとギャン
グ時代のことは英語で書いていて、アメリカの出版社に1〜2社持ち
込みもしていたのですが、なかなかうまくいかないところだったので、
こんなにスムーズにいくものかと半信半疑でした(笑)

・出版をされての感想をお聞かせください。周囲からはどのような反
響がありましたか。

中山
普段は話さないようなことやあまり話したくないこともすべて書いて
いたので、出版する前は、友人、知人が読むと考えたら、ちょっと複
雑な気分でした。「ひかれるな」と思っていたのですが、やっぱり、
ひく人もいました。でも、読み終わったあとに、励まされたと言って
いただいた人もたくさんいたので、よかったです。

・本書は15歳で700人のギャングを率いるという壮絶な半生を綴った本
ですが、そもそも執筆しようとお考えになったきっかけは何でしょう
か。

中山
自分と同じように10代で苦しむ人はたくさんいると思いますので、彼
らに「自分のストーリーを伝えたら、楽になるんじゃないかな?」と
考えました。自分も周りの人に助けられて、苦しい時期を乗り越えら
れましたし、本を読んで共感したり、考えさせられた経験も更生のひ
とつの要素になっています。ひとりじゃないんだという気持ちが、立
ち直るためには必要だと感じ、「今度は自分が手を差し伸べる番だ!」
と思いました。


・第1章では、アメリカ西海岸での生活で、幼い頃から日本人である
ために感じる周囲との違和感について綴られていますが、やはり根底
ではそのことが日系人ギャングを結成するきっかけとなったのでしょ
うか。

中山
そうですね、少しはありました。日系人である自分が同じ日系人の仲
間を守り、そして仲間が自分を守ってくれる。同じ人種である自分た
ちで自分たちを守らないといけないという思いが強かったです。

・ドラッグや暴力……最近、日本人の間でもドラッグが若い人たちの
間で広まっているとはいえ、なかなか私たちには想像できないほど、
中山さんや仲間たちが、その世界に染まっていくことが衝撃的でした。 
アメリカでは、そうした環境が身近にあるのでしょうか。

中山
アメリカだと、高校生の9割がマリファナを吸ったことがあるといっ
ても間違いではないでしょう。マリファナだけでなく、単価が安く、
手に入りやすいドラッグは結構「普通」です。ですが、覚せい剤、
MDMAなどちょっと手に入りにくいものは高校生で使ってる人は少ない
です。もちろん、時期によって流行があるので、はやっているものは
別ですが……。

・アメリカの少年院での日本人のエピソードも初めて読みました。こ
う言ってはなんですが、アメリカの映画や小説を読んでいるような臨
場感がありました。今、振り返って、少年院でのご体験をどのように
お考えでしょうか。

中山
今思えば、とてもいい体験だったと思います。普段の人が体験できな
い、したくない体験という意味でも貴重な体験だと思っています。で
も、とても苦しい体験でもありました。そこで学んだことは一生忘れ
ないでしょう。ただ、他人にはあまり経験してほしくないのは本音で
す。できれば、悪いことはしないで、捕まらないで、今回の本を通し
て俺が感じたことから何かを学んで、更生してくれればいいな、と思
っています。

・当時のご家族との関係は、あまり描かれていませんが、実際にはど
のような感じだったのでしょうか。

中山
当時は顔を会わせる時間が少なかったです。だけど、更生し、まじめ
に学校に行きだしてからは、親が何事もなかったかのように接触して
くれたことは、忘れられません。ありがたかったです。自分の子供が
同じことをしていたら、「絶対許せないだろうな」と思いましたし、
今も思います。この恩と感謝は絶対忘れられないですね。忘れたら、
その時点で自分は人間じゃなくなるなと思います。

・ギャングからの脱退、日本の大学入学は、相当な強い意志が必要だ
ったのではないかとお察ししますが、そんなとき中山さんを支えたの
は何だったのでしょうか。

中山
やっぱり一番の支えは友人と家族でした。彼らのサポートがなかった
ら、自分はきっとギャングに戻ってたと確信しています。周りは冷た
い目を俺に向けて、崖から突き落とそうとしてるようなことも少なか
らずありました。でも本当に俺のことを思ってくれている、彼らだけ
は常に暖かい目で見守ってくれました。ギャングをやめて、すぐに更
生できたわけではなく、やめてから、普通の生活に戻れるまでも時間
がかかり、何度も転びそうになったり、実際転んだりもしました。そ
んなとき、めげそうになっても、自分をまた立ち上がらせる力をもら
いました。

・上記のような凄まじい体験を文章にすることは、思い出すだけでも
大変だったのではないかとお察しします。執筆中に工夫したこと、苦
労したことがあったら教えてください。

中山
ベッドや床の上で横になったときが、もっともリラックスしているた
めか、いろいろと思い出せました。その思い出したなかで、悲しさ、
寂しさ、嬉しさなどの感情がいっぱいになり、心臓がバクバクし始め
たときに書いてました。この方法だと、そのときに近い心境で読者た
ちに伝えられるのかなと思ったので。

・著者名の「マイク中山」の間にある“SATO”はどういう意味でしょ
うか。なぜ、このような著者名になったのですか。

中山
本を読んでいただければ分かるのですが“SATO”はプエルトリコの俗
語で「野良犬」という意味です。当時、友人だったプエルトリコ人か
ら命名されました。なぜ、その名前がついたかというと、「お前は、
本能でしか生きてないバカヤロウだからだ。でも、追い詰めれば凶暴
化し、生き残ろうという信念が誰よりも強い」ということなのだと思
ってます。

・タイトルや装丁はどのようにして決めましたか。出来上がった装丁
をご覧になったときの感想を教えてください。

中山
タイトルは、担当の編集者さんや鬼塚さんと一緒に、案を出し合って
決めました。最終的には、担当の編集者さんの案になりました。装丁
に関しては、ラフがあがってきて、デザイナーさん、カメラマンさん
とともに撮影をして、デザイナーさんからいくつか案が上がってきて
……と、だんだんできあがっていきました。打ち合わせにはその都度
参加させていただけたので、とても勉強になりました。

・リブロ作家養成ゼミに参加された感想を教えてください。執筆する
上で参考になったことなどがあれば、お聞かせください。

中山
リブロ作家養成ゼミに参加して、原稿段階からのいろいろな意見が聞
けてよかったです。正直いいますと、最初は「バッシングされるんじゃ
ないか」とか思っていました。でも、皆さんから応援していただき、
「頑張ろう!」って勇気がでました。

・本書はどのような人に一番読んでほしいですか。本書を通して伝え
たかったことを教えてください。

中山
10代の少年少女、自分と同年代の人はもちろんとして、ちょっと道を
外れたお子さんがいる親にも読んで欲しいです。その親御さん達も相
当、悩んでたり、苦しんでたりしてると思います。自分の話で、親御
さん達にも勇気を与えられたら、自分は幸せです。また、日本の少年
院などに入っている少年少女たちにも読んでほしいです。中に入って
いるときは、将来なんて真っ暗だとしか考えられないでしょう。でも、
大学も行けるし、夢を追うこともできるのだと知ってほしいです。

・今は、どんなふうな生活を送っていらっしゃいますか。

中山
現在は、某スポーツ用品メーカーで国際営業をやっています。現時点
で入社して2ヶ月しかたってなくて、毎日が新しい体験です。入社し
たばかりでいろいろ納得がいかないことがあったり、理不尽に思うこ
ともありますが、この「サラリーマンになれた」という嬉しさは言葉
で説明できません。

・今の中山さんの夢はなんですか。

中山
自分の夢は、自分と同じ体験をする少年少女を一人でも減らすことで
す。アメリカはもちろんですが、日本にいる苦しんでる少年少女も減
らすために貢献したいです。その第一歩がこの本であり、ここから自
分は何をすればいいのかを生涯をかけて考えながら行動をしたいと思
っています。ただ、まだ社会人になったばかりなので、何年、何十年
かけてと長い目で考えています。


・最後になりますが、作家を目指すメルマガの読者の皆様にメッセー
ジをお願いします。

中山
本を一冊書くということが、こんなに時間も労力もかかるものだとは! 
というのが、実感です。また、大勢の関係者さんの力があわさって、
本になるのだというのも今回はじめて知りました。関わってくれた方、
みんなの思いが次第に本という形になっていくなるすばらしい体験は、
本を書く間につらかったことを消してくれます。今、書いている方は、
がんばってください。

・今日はありがとうございました。

中山
こちらこそ、ありがとうございました。

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メルマガをお読みの皆さんで、本にしたら絶対売れる!!という
企画・原稿をお持ちでしたら、弊社あてにご応募ください。
くわしくは企画原稿検討の要項
(http://appleseed.co.jp/0_1.php)
をご覧ください。検討させていただきます。

ご意見・ご感想は(info@appleseed.co.jp)までお願いいたします。


【最後にお知らせ】

こちらにもどうぞご訪問ください。

・株式会社アップルシード・エージェンシーのサイト
http://www.appleseed.co.jp/

・鬼塚忠「カフェリブロ作家養成ゼミ」
http://blog.goo.ne.jp/appleseed_august

・メルマガ「出版プロジェクト・ビジネス書編
http://www.appleseed.co.jp/magazine.html

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配信 株式会社アップルシード・エージェンシー
編集 栂井理恵  文責 鬼塚忠
E-mail:info@appleseed.co.jp
http://www.appleseed.co.jp/

〒162-0824  新宿区揚場町2-12セントラルコーポラス401
TEL:03-3513-4325  FAX:03-3260-4437
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