2008/10/06
【出版プロジェクト・物語小説編】
■■+++++++++++++++++++++++++++ ■■ 出版プロジェクト・物語小説編 2008.10.6 ■■ vol.87 ■■ 発行:The Appleseed Agency Ltd. ■■+++++++++++++++++++++++++++ このメルマガでは、作家のエージェント・株式会社アップルシード・ エージェンシーが、あなたがベストセラー作家になるための情報とテ クニックをお贈りします。 ■CONTENTS---------------------------------------------------- ★トピックス ★10月の新刊のご案内 ★著者インタビュー 『サンゴ・レンジャー』(朝日新聞出版)さかい たまき さん 〜「レンジャー」という自然を守る新しいヒーロー像〜 -------------------------------------------------------------- ■トピックス 〜所属作家たちの近況をお知らせします〜 -------------------------------------------------------------- ★熱血・自然保護官(レンジャー)・矢島のサンゴ礁を守るための闘い を描いたエンターテインメント小説『サンゴ・レンジャー』(朝日 新聞出版)から絶賛発売中。帯文を寄せていただいたタレントの田 中律子さんのブログでも紹介されています。 http://mo-v.jp/?e050 田中律子のTalk&Lifeはこちらから。↓ http://talk-and-life.blog.ocn.ne.jp/blog/2008/08/post_3297.html ★『クリムゾン・ルーム』(サンマーク出版)の高木敏光さんが読売 新聞無料会員サイト「yorimo」で小説「ササイのことで思い出した」 の日刊連載中。イラストは漫画家の蛭子能収さん。登録はこちらか ら。 https://yorimo.yomiuri.co.jp/ep/home.do?tabId=0 ★和田裕美さんが、世界中の難民・被災地の教育支援、自立支援を行 うチャリティ企画「Chabo!」に参加しています。詳細はこちらから。 http://www.jen-npo.org/chabo/ -------------------------------------------------------------- ■10月の新刊案内 -------------------------------------------------------------- ★『辞表を出して次へ行け!』 長野慶太/著 大和書房 http://mo-v.jp/?e1b1 デキルやつは必ず転職歴がある。いや、ちがう。転職したからデキル んだ! きっとあなたの人生に役立つ、後悔しない転職&仕事術。 ベストセラー『部下は育てるな! 取り替えろ!!』著者の最新刊です。 ★『イギリス発 恥と誇りを忘れた母国・日本へ!』 渡辺幸一/著 河出書房新社 http://mo-v.jp/?e1b0 偽装、殺人、汚職……日本はいつからこんな恥知らずな国になったの か? 渡英18年、ロンドン金融街の第一線で働き、歌人、エッセイスト としても活躍する著者が日英を比較し歴史をひもときながら綴る、今 こそ読むべき日本論。 ★『[イラストでわかる]人とお金が集まる! 笑顔のつくり方』 門川義彦/著 PHP研究所 http://mo-v.jp/?e1af 7万人以上の指導実績をもつ「笑顔コンサルタント」が、人の心をぎゅ っとつかむ「究極の笑顔」のつくり方をわかりやすく解説します。自 分の笑顔をチェックして、本当に魅力的な笑顔の形と心からの笑顔に なるコツをマスターしましょう。 ★『めざせイグ・ノーベル賞 傾向と対策』 久我羅内/著 阪急コミュニケーションズ http://mo-v.jp/?e1b4 1991年より始まり、いまや本家のノーベル賞をもしのぐ勢い(?)の人気 を誇るイグ・ノーベル賞。この賞が「本家」ともっとも違うのは、誰 でも自薦でノミネートできること。本書では過去の受賞作を紹介・分析 しながら、同賞ノミネートのための「傾向と対策」を伝授。 ★『「会社が赤字!?」とわかったとき読む本』 吉岡憲章/著 PHP研究所 http://mo-v.jp/?e1b3 中小企業の7割が赤字。そして日本の99%は中小企業。「わが社が赤字 決算だ」とわかったとき、社員はどう行動すればよいのか。本書では、 具体的にどう行動すればよいかを、4人の若手ビジネスマンを中心とし たドキュメント仕立てのストーリーをベースに解説する。 ★『サンゴ・レンジャー』 さかい たまき/著 朝日新聞出版 http://mo-v.jp/?e050 舞台は1998年、石垣島。美しいサンゴ礁を破壊する大規模架橋計画で 対立が激化するなか、環境庁の問題児、熱血・自然保護官(レンジャ ー)矢島が立ち上がった! 自然保護と開発のジレンマ、そして人間 愛を描くエンターテインメント小説。 ★『「上司」という仕事のつとめ方』 松山 淳/著 実務教育出版 http://mo-v.jp/?e171 解決困難な課題を背負いながら、弱音を吐けない上司たち。そんな上 司たちの心の声・悩みに耳を傾け、いまを生きる彼らにもっと元気に いきいきと働けるヒントを贈ります。チェックを入れる自問自答欄付 き。 ★『忙しいビジネスマンが3ヶ月でフルマラソンを完走する方法』 清水康一朗/著 木楽舎 http://mo-v.jp/?e12b フルマラソンを完走した経験のある若き企業家である著者が、「自分 はできる」という自信と達成感が得られる、自己管理能力が身につく など、忙しいビジネスマンが、マラソンを走ることで得られるメリッ トを紹介。 ★『ほぼ確実に世界の経済成長があなたの財産に変わる最も賢いETF海 外投資法』 北村 慶/著 朝日新聞出版 http://mo-v.jp/?e12c 外資金融の現場に身を置く「国際投資」のプロフェッショナルが、海 外の資産家が実践している確実で利回りのいい個人資産の新しい運用 法(ETFをフル活用する国際分散投資)をわかりやすく伝授します。2007 年アマゾンランキング(投資関連本)年間第2位の著者による待望の海外 投資入門・決定版。 ★『スッチー ここだけの話』 ちょこ/著 ソフトバンク クリエイティブ http://mo-v.jp/?e04f 機内はネタの宝庫!? 日々つつがなく運航しているように見える飛行 機も、中ではこんな面白いことが起きていた! 外資系ならではの爆 笑ハプニング続出! 大人気ブログに書き下ろしも追加して書籍化。 ★『あたしの嫌いな私の声』 成井豊/著 ポプラ社 http://mo-v.jp/?dfb6 声優志望のユーリは、ある日、声を失う。声を取り戻すため、幼馴染 の幸吉と奔走する――人気劇団・キャラメルボックス2008サマーツア ー「嵐になるまで待って」(02年以来、4度目の上演)の原作小説が 復刊しました。 -------------------------------------------------------------- ■著者インタビュー 『サンゴ・レンジャー』(朝日新聞出版)さかい たまき さん 〜「レンジャー」という自然を守る新しいヒーロー像〜 -------------------------------------------------------------- (作家紹介) さかい たまき さん 環境問題を考える物語づくりのために結成された創作ユニット。参加 メンバーは、ベストセラー小説『Little DJ』著者の鬼塚忠、「劇団 マシンガンデニーロ」にて脚本・演出を手がける足立拓也ほか。『サ ンゴ・レンジャー』は、同ユニットによる初めての書き下ろし作品。 〜〜〜〜〜 ・今日は、『サンゴ・レンジャー』の創作ユニット「さかい たまき」 から、足立拓也さんにお話をお伺いします。よろしくお願いします。 足立拓也(以下、敬称略) こちらこそ、よろしくお願いします。 ・まず、ユニットを結成して、本作の執筆をすることにした経緯を教 えてください。 足立 知人を介して、御社の鬼塚さんより「国際サンゴ礁年2008」に向け て、自然保護官、通称「レンジャー」のサンゴ礁保全活動について物 語を作りたいので、協力してもらえませんかというお声をおかけいた だいたのがきっかけです。 その後、直接、レンジャーの方々のお話を聞いたり、自分でも調べ たりして、これは新しいヒーロー像が描けるのではないか、とわくわ くして、参加させていただくことにしました。 国際サンゴ礁年 http://www.iyor.jp/ ・環境問題には興味があったんですか。 足立 環境問題、というわけではないですが、僕自身がまるで『となりの トトロ』のような山の中で育ったので、自然はいつも身近にありまし た。ですから、ここまで自然が破壊されているという現状には、危機 感を抱いてはいました。また、山育ちなので、海への憧れもありまし たね。 ・どのようにして物語を作っていったのですか? 足立 鬼塚さんをはじめ、ユニットメンバーたちと食事をしながら、雑談 のようなブレインストーミングを重ねながら、作っていきました。 まず、鬼塚さんが物語とキャラクターのグランドラインを提案され、 メンバーが「オモシロそう!」と思ったことを付け足す方法で構築し ました。さらに、お聞きしたレンジャーの方々の現場での苦労や熱い 想いを加えて、物語を補強していきました。とても楽しい作業でした。 ・実際に、石垣島にも取材に行かれたんですよね。印象に残ったエピ ソードがあれば、お聞かせください。 足立 僕は今回初めて石垣を訪れたのですが、まず、物価が安いことにび っくりしました。コインパーキングが1時間200円でした。僕が停めた のは夜間だったので次の1時間からは50円。15分で約12円なんです、 都会だったらありえない(笑) ただ、物価が安いということはつまり、賃金も安いんですよね。コ インパーキングは観光客がメインで使用するのだから、もっと高く設 定してもよいのでは、と思いましたが、このこともまた石垣の人々の おおらかさを表しているのでしょうか。 ・石垣の人々の印象はどうでしたか。 足立 僕が声をかけると、いぶしかしがることもなく気さくに、いろいろ なお話をしてくれる方が多く、嬉しかったです。 大衆食堂で日焼けしたおっちゃんに話しかけると、地元のお勧め料 理をたくさん教えてくれました。おっちゃんは何でもお勧めなのでか なり困りました(笑) また、石垣島からフェリーで出かけた小浜島の小学校では、地元の 用務員の方が、僕には美しく見える海のことを「特にこの数年で汚れ たんです」とおっしゃっていたのが、心に残りました。その後、「で も、便利になるから仕方ないんですけどねぇ」と続いたのですが、そ のときの寂しげな笑顔が忘れられません。 ・実際にサンゴ礁もご覧になりましたか。 足立 はい。物語にも登場する「白保」の海にもぐってサンゴを見ました。 初めてだったので、ださいんですが、水を飲んでしまい、一瞬、パニ ックに陥りました。同行した大学生と思しきお姉さんと、明らかに年 下のインストラクターにやさしく接してもらって、赤面しました(笑) ただ、その海のサンゴの大部分はコケに覆われており、瀕死の状態 であると、インストラクターのお兄さんが、帰りの船で話してくれま した。「死活問題なんですよね……」その台詞は、登場人物の一人に 重要な影響を与えましたね。 ・中心になって執筆をしたのは足立さんだとお伺いしていますが、難 しかったところ、工夫したところをお聞かせください。 足立 読者の皆さんに、レンジャーという仕事の魅力を感じていただける ようにするにはどうすればいいか。深刻なサンゴの被害をどうすれば 知ってもらえるか。それをクドイ解説ではなく、あくまでも楽しい読 み物として自然に文章中に組み込むことを意識しました。 また、読者の皆さんが主人公の無理、無茶、無策っぷりについてい けるように、一人称の語り手に、正反対のキャラクターを設定し、つ っこませましたが、なかなかうまくいかず、何度もメンバーに読んで もらいながら、書き直しました。 ・ユニットでやる楽しさ、難しさを教えてください。 足立 鬼塚さんが、面白いアイデアをどんどん提案されるのに圧倒されま した。自分では考えなかった登場人物の行動を提案された時、それは もう、わくわくしました。 特に「胸キュンエピソード」。それを物語にうまくあてはめること ができなくて、泣いてアイデアを斬るのが、辛かったです。 ・「胸キュンエピソード」って何ですか。 足立 男の子と女の子が恋に発展するかどうかという、読者がはらはらド キドキするようなエピソードのことです(笑)「ヒロインは、ハーフ なんだよ。でも、めちゃくちゃ石垣のことを愛しているんだよ!」「 そんなヒロインを助けるために、矢島はスーツのまま海に飛び込むん だけど、結局、ヒロインに助けられて、ちょっと二人の間に親密感が 生まれるんだよ!」 「ヒロインは、乙姫なんだよ!」「めちゃくちゃ 美人なんだよ!」そんな、鬼塚さんのアイデアを、本編の物語に即し て生かすのが楽しかったです。 ・なるほど。タイトルや表紙はどのように決まったのですか。 足立 タイトルは、沖縄の方言を取り入れたものなど、いろいろ考えまし たが、結局、一番シンプルなものに決まりました。表紙は、鬼塚さん や出版社の皆さんにお任せしました。 ・帯文は田中律子さんですね。 足立 はい。以前から、サンゴ礁の移植などの活動をされている様子をT Vドキュメンタリーなどで観ていたので、田中律子さんに決まったと きいたとき、ぴったりだと思いました。 ・足立さんは普段はどんな活動をしているのですか? 足立 僕が主催する劇団「マシンガンデニーロ」で、作・演出を担当し、 定期的に公演を行っております。『サンゴ・レンジャー』とは少し趣 が異なり、現実世界を怖いほうにやや暴走させた物語を書いています。 次は、2009年4月に公演を行います。タイトルは『キラーパス』です。 興味があれば是非!スポーツの話ではありませんが(笑) ・これから個人として書いてみたいこと、ユニットとして書いていき たいことをお聞かせください。 足立 劇団の台本で描いているような、「こういう世界って怖いけど、そ の中でも人間は希望を捨てずに生きていけるはず」という、エンター テイメント作品を書きたいと思っています。 「さかい たまき」として考えると、サンゴの被害は思っているよ り深刻です。また、北の国では氷山の消失や、永久凍土の溶解などが 始まっています。「環境問題を考える物語づくり」そして「自然を守 るお役所ヒーロー」というのは、今後のエンターテイメントの世界で、 新しくてなおかつ貴重なジャンルだと思います。チャンスがあれば、 矢島を始めとするレンジャーの活躍を描いた続編にチャレンジしたい です。 ・今日はありがとうございました 足立 こちらこそ、ありがとうございました。 -------------------------------------------------------------- メルマガをお読みの皆さんで、本にしたら絶対売れる!!という 企画・原稿をお持ちでしたら、弊社あてにご応募ください。 くわしくは企画原稿検討の要項 (http://appleseed.co.jp/0_1.php) をご覧ください。検討させていただきます。 ご意見・ご感想は(info@appleseed.co.jp)までお願いいたします。 【最後にお知らせ】 こちらにもどうぞご訪問ください。 ・株式会社アップルシード・エージェンシーのサイト http://www.appleseed.co.jp/ ・鬼塚忠「カフェリブロ作家養成ゼミ」 http://blog.goo.ne.jp/appleseed_august ・メルマガ「出版プロジェクト・ビジネス書編 http://www.appleseed.co.jp/magazine.html ________________________________________________________________ 配信 株式会社アップルシード・エージェンシー 編集 栂井理恵 文責 鬼塚忠 E-mail:info@appleseed.co.jp http://www.appleseed.co.jp/ 〒162-0824 新宿区揚場町2-12セントラルコーポラス401 TEL:03-3513-4325 FAX:03-3260-4437 ---------------------------------------------------------------



