【出版プロジェクト・物語小説編】
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■■ 出版プロジェクト・物語小説編 2007.12.3
■■ vol.70
■■ 発行:The Appleseed Agency Ltd.
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このメルマガでは、作家のエージェント・株式会社アップルシード・
エージェンシーが、あなたがベストセラー作家になるための情報とテ
クニックをお贈りします。
■CONTENTS----------------------------------------------------
★トピックス
★12月の新刊のご案内
★著者インタビュー
『わん☆くら』(主婦の友社)粥川みどりさん
〜好きなコトをとことん楽しむ!
そこから何かが生まれてくる〜
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■トピックス 〜作家たちの近況をお知らせします〜
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★弊社代表の鬼塚忠の初の小説『Little DJ 小さな恋の物語』が原作
となった映画が神木隆之介、福田麻由子主演で12月15日から公開さ
れます。
http://www.little-dj.com/
感動の映画が『Little DJ オフィシャルフォトブック』として、ぎ
ゅっと一冊になりました。主要キャストインタビューだけでなく、
鬼塚忠による書き下ろしアナザーストーリーも収録しています。
http://mo-v.jp/?c6c9
「ピアニッシモ」で大好評だった中森ゴセン氏による漫画化も、一
冊になりました。
http://mo-v.jp/?c6c8
★カフェリブロの作家養成ゼミからデビューした『わん☆くら』の著
者の粥川みどりが、リブロ名古屋店でサイン会を開催しました。お
越しいただいた皆さん、ありがとうございました。
http://wankura.exblog.j/6489440/
★鈴木剛介の『デブになってしまった男の話』が、高倉あつこさんに
より漫画化されました。2008年1月に単行本発刊です。
http://www.comicbunch.com/
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■12月の新刊案内
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★『指でなぞる大人のピアノ』
元吉ひろみ/著 ダイヤモンド社
http://mo-v.jp/?c091
60歳から始める大人のピアノ入門書。音符が読めない方も、音符を見
たら敬遠してしまう人も大丈夫。超初心者のシニアのために考えられ
た、音符をまったく使わないメソッドなら、誰でも絶対に弾けるよう
になります。
★『お金がなくても東大合格、英語がダメでもハーバード留学、僕の
独学戦記』
本山勝寛/著 ダイヤモンド社
http://mo-v.jp/?c08e
戦うことで僕らは何かを得て強くなる―。コメだけで飢えをしのぎつ
つ、E判定から東大現役合格、TOEFL180点から273点に伸ばし、ハー
バード大学院へ留学した著者が、単なる受験体験記ではなく、夢を抱
くことのできる力、信じぬく力の大切さを伝えます。
★『パリジェンヌに学ぶおしゃれのエッセンス』
斉藤智子/著 河出書房新社
http://mo-v.jp/?c090
パリ在住の生活芸術ジャーナリストが春夏秋冬の17人のパリジェンヌ
のおしゃれ術を四季を通して紹介します。暮らしのなかから生まれる
等身大のファッションを自分なりに楽しんでいる彼女たちの参考にな
るおしゃれがいっぱいです。
★『大富豪になる人の心の法則』
パット・メシティ/著 金森重樹/監訳 主婦の友社
http://mo-v.jp/?c08f
人間は内面が変わらない限り、どんな具体的な手段を身につけたとし
て、一時的に資産が増殖したとしても、継続的に増加しつづけ富裕層
になることはない―。つまり、富裕層になるための心構えができれば、
富裕層から資産ゼロの状態に一時的に陥ったとしても、もう一度富裕
層になることが可能です。本書は、そのための心構えを説いた、あな
たの心に変革を起こす一冊です。
★『わん☆くら』
粥川みどり/著 主婦の友社
http://itm-asp.com/cc/1615/gxlGSkrD
カフェリブロの作家養成ゼミから生まれた、期待の新人作家のデビュ
ー作。1歳になったばかりの豆柴の雄犬「楽(がく)」がホスト犬と
して働くことになった―。動物虐待に遺棄、迷子騒動、アジリティ、
ペットショップにペット可マンション、病気や超能力など、犬をめぐ
る様々な現実を問題にしながら、人と動物が共生する素晴らしさを描
いた秀作。
★『そして、涙は海になる』
須田幸子/著 PHP研究所
http://qrl.jp/?255426
子どもが産めなくなった。髪も抜け落ちた。それでも、最期まであき
らめなかった―。24歳で子宮ガンとなってからこの世を去るまで、病
床で綴った一人のサーファーの想いが、カフェリブロの作家養成ゼミ
から一冊の本となりました。
★『加齢に克つ!サビない体のつくりかた』
米井嘉一/著 草思社
http://itm-asp.com/cc/1615/SG31W38I
老化のスイッチを「オン」にして、ガンや心臓病、脳卒中など怖い病
気にもなる体のサビ。サビない体を手に入れるには、どうすればいい
のか?日本のアンチエイジング研究の第一人者の著者が、簡単ですぐ
に役立つ方法をわかりやすく解説します。
★『海峡を渡るバイオリン』
陳昌鉉/著 鬼塚忠・岡山徹/聞き書き 河出書房新社
http://mo-v.jp/?9628
バイオリン製作の名匠、「東洋のストラディバリ」陳昌絃。彼は十四
歳で韓国から日本へ渡り、偶然聴いた弦楽器の音色に魅せられて、独
学で道を切り開いていきます。感動のノンフィクション。ドラマ・漫
画化もされた原作が、いよいよ文庫化されました。
★『ひとり介護 母を看取り父を介護した僕の1475日』
岡山徹/著 ダイヤモンド社
http://mo-v.jp/?9586
一人暮らしの著者と両親が同居して3年目、母親が胆管癌とわかり延
命のための手術をし、残された日々をいとおしみながら2年を過ごし
見送った後、足が不自由な父親の介護を2年、くも膜下出血で突然死
するまでの労苦を、骨太でときにユーモラスな文章で綴った介護記録。
読むものに感動と共感を与えるノンフィクション。
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■著者インタビュー
『わん☆くら』(主婦の友社)粥川みどりさん
〜好きなコトをとことん楽しむ!
そこから何かが生まれてくる〜
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(著者紹介)
粥川みどり(かゆかわみどり)さん
1959年愛知県生まれ。会社員、コピーライターを経て、執筆活動に入
る。2002年に豆柴の楽(ガク)を迎え入れ、念願だった犬との暮らし
を始める。楽についての記録を綴ったHPで、連載していた小説『わん
☆くら』が評判を呼び、デビューが決まる。一級愛玩動物飼養管理士。
柴犬「ガク」の楽書く帳
http://www.wa.commufa.jp/~gaku/top.html
『わん☆くら』ブログ
http://wankura.exblog.jp/
〜〜〜〜〜
・今回の小説『わん☆くら』は、犬の主人公が語るという変わったス
タイルです。どのように考えついたのでしょうか。
粥川みどりさん(以下、敬称略)
2002年の12月に、豆柴の楽(ガク)を飼い始め、HPを開設して成
長日記をつけていたんです。その過程で、「こんなとき、楽はどんな
気持ちなんだろう、もしかしてこんなことを考えてたりして」と思う
ことが多々あって、そんな積み重ねが、犬を主人公にしたんだと思い
ます。
・犬のホストクラブという設定も個性的ですね。
粥川
その設定は、「もてなす・いやす役=ホスト」という発想です。楽
は雄犬なのでホスト、もし雌犬だったらキャバ嬢になっていたかもし
れません(笑)。
・人間のいるホストクラブに行ったご経験はあるんですか?
粥川
いえ。TVの情報番組やドラマを参考にさせていただきました。た
だ、ホストクラブは舞台であって、犬のいる暮らしの楽しさと同時に、
現在のペット(犬)のおかれている環境の厳しさや問題点を書きたい
と思いました。
・企画を持ち込んだ経緯をお教えください。
粥川
本を出版するのはどうしたらいいのか。なんの知識も情報も持って
いなかったので、最初ネットで探していたんです。そこに引っかかっ
たのが、御社です。ちょうどTVの情報番組で取り上げられていたの
で、食い入るように見ていたのを覚えています。
・実際にコンタクトをとったのはいつ頃ですか?
粥川
『わん☆くら』の原稿を送付したのは、昨年(2006年)の夏頃でし
ょうか。小説はHPに載せていて、最終話まで書き上げていたのです。
それで、せっかく書いたのだから出版できるかどうか、プロの方に講
評をいただこうとダメモトで提出しました。ですから、大変面白いと
いうお返事をいただいたときは飛び上がって喜びました。
・それからとんとん拍子に出版に至った?
粥川
いえ。実績のない新人ですから、出版元は簡単には見つからなかっ
たようです。今年に入って、御社とリブロさんが「カフェリブロ・作
家養成ゼミ」を開催すると伺い、その第一期生として参加させていだ
たくことになったのですが、それがきっかけで、主婦の友社さんとの
話が進み、出版することができました。
・ふだんから犬と接している生活をされているようですが、小説を書
くにあたって、改めて取材したことはありますか?
粥川
特別に取材はしていません。ただ毎日、犬の観察を続けました。他
の犬と遭遇したときの態度やしぐさ、おやつやご飯を食べるときの表
情などです。と言っても、小説のためより、犬と関わることを楽しん
でいただけなのですが(笑)。
・執筆にはどれくらいの期間を要しましたか?
粥川
当初は出版などかけらも考えていませんでしたので、思いのままに
気楽に時間をかけて書いていました。仕事もほとんどしていなかった
ので、主婦業の合い間にちょこちょこと。1話書き上げるのに1ヵ月以
上かけたこともあります。最終話へたどり着くまでに、1年半ぐらいは
かかっていると思います。
・どのような文章を書こうと心がけましたか?
粥川
元々、犬に興味のない方や子供たちにも、犬の飼育や扱い方などを
知ってほしいという思いがあったんです。だから誰にでも面白く、読
みやすい文章にしたかった。多くの方に、長編だがストレスなくスラ
スラ読めると言っていただいたので、その点は成功したかなと思いま
す。でもあまり難しい語彙や言い回しを使っていないのは、私の文章
力レベルが低いからでしょう(笑)。
・読者に「読ませる」ために大切なことは何だとお考えですか?
粥川
正直なところ、『わん☆くら』は自分が楽しく書いてしまった感が
強く、「読ませる」ための努力が足りなかったかもしれません。それ
でも、たとえば辛い話であっても、読後にホッとできるオチを設ける
ようにといった工夫はしました。悲しいまま終わっては読む方も辛い
でしょうから。
・弊社とのやりとりで思い出深かったことを教えてください。
粥川
まだ出版社が決らない頃、鬼塚さんは、事あるごとに「絶対に本に
なるから、あきらめないで!」と強く励ましてくれました。その頃は
不安も大きかっただけに、すごくうれしかったです。また、装丁デザ
インに、第一人者の鈴木成一先生を推してくださったことも。新人の
本にそこまで力を注いでくださって、本当に幸せだと思いました。
・出版社の編集者とはどうでしたか?
粥川
編集をご担当された主婦の友の三宅川さんには、挿絵を入れるご提
案をいただいたり、ページ数が多い(288頁)のをなんとか通していた
だいたりと、こちらも本当にお世話になりました。でも実際に活字を
組んだもので読むと、文章のアラや辻褄の合わない点が目に付いて、
かなりの朱字を入れてしまったんです。それは申し訳なく思っていま
す。おかげで満足のいく出来になりました。書店用のPOPやしおりも
作成していただき、おかげで発売日までのカウントダウンを楽しむこ
とができました。
・今回の本でできたこと、できなかったこと。双方ともその理由と併
せてお答えください。
粥川
できたのは、犬を飼ったことのない人に、「犬との暮らしは案外面
白いかも」と少しでもわかってもらえたことでしょうか。一方で、現
実のペット諸問題の入口はおさえたつもりですが、もっと突っ込んで
書かなければいけないという部分もありました。その点では、読者層
を絞れなかったというきらいはあるかもしれません。
・話題を変えて、粥川さんご自身のことをお聞かせください。以前は、
コピーライターをされていたそうですね。
粥川
4年ほどOLをしてから転職し、広告デザイン事務所でコピーライ
ターになりました。バブル直前という上り坂の時期で、「いい広告を
つくるなら、いくらでもお金を出す」という時代でした。企業の入社
案内や大学の入学案内、情報誌や行政誌など、グラフィック媒体中心
のコピー原稿を書いていました。
・その後、小説を書こうと思った動機は何ですか?
粥川
主人とともに広告デザイン事務所を立ち上げたのですが、5年ほど
前からだんだん私の仕事が減ってきまして……。そんなとき、豆柴を
迎え入れたので、犬の世話に掛かり切りになってしまいました(笑)。
執筆活動へ至った動機も、小説で一発当てようと思ったわけではない
んです。やはり書くことが好きだったんですね。
・ふだんはどんなものをお読みですか? また影響を受けた、感動し
た作品を教えてください。
粥川
書くことは好きでしたが、決して文学少女ではなく、ごく人並みの
読書経験です。一人の作家を追いかけるタイプで、学生の時は、司馬
遼太郎さんの歴史物が好きでした。ミステリーも好きで、特に映画に
もなった『大誘拐』を書かれた天童真さんの作品にのめり込みました。
容疑者が根っからの悪者でない、親しみがある、ほのぼのとした世界
観が好きです。京極夏彦さんの一連のシリーズもお気に入りで、よく
まあこんな難しい語彙や言い回しができると尊敬しています。もう一
人、本格ミステリーの麻耶雄嵩にもハマりました。つまりは、先の展
開が読めない小説が好きなんでしょうね。ミステリーなんて自分では
絶対に書けないだけに、逆に求めてしまいます。
・今回の作品のテーマになった犬や動物に関する本は?
粥川
生涯で六十余の犬を観察しつづけた動物行動学者、平岩米吉さんの
『犬を飼う知恵』、『私の犬』や、中野孝次さんの『ハラスのいた日
々』などはほとんど読破しました。動物を観察することがどれだけ大
切で楽しいことかということを、教えてもらった気がします。また、
イアン・ダイバーの『犬の行動問題としつけ』などの翻訳物も本棚に
並んでいます。やっぱり犬の本は多いですね(笑)。反対に生々しい
というか、残酷なものはたとえフィクションでも読めません。また恋
愛小説に興味がないのは、現実の方が奇なりだからでしょうか。
・出版後の周囲の反応、また本が出版された時のご自身の感想をお聞
かせください。
粥川
発売当日、書店で表紙を見つけたときは不思議な感じでした。しば
らく見つめていると背中がゾクゾクしてきて、本当に本になったんだ
!と時間差で喜びが込みあがってきました。友人たちは、とにかくビ
ックリしたようです。口を揃えて、いつから小説を書いていたのと訊
かれました。自費出版ではないことがわかると、みんなでほめてくれ
ました。「まだまだ私たち頑張れるね、パワーをもらったわ」と笑顔
を見せてくれた同級生もいました。脳内出血で体が不自由な母は、「
こんなにうれしいことはない。今日まで生きててよかった」と私の手
を握ってくれました。父は「一番初めに買いたいから」と私が持参し
た本に代金を払ってくれました。みんな、自分のことのように喜んで
くれて、こちらが涙ぐむほどうれしかったです。
・最後に本を書きたいと考えている人たちに励ましの一言をお願いし
ます。
粥川
『わん☆くら』を出版できたのは運がよかったこともあると思いま
す。でも、好きなことを思いっきり楽しんでいると、思いがけず光が
差してくることがあるんですね。あきらめなければ、夢は叶うものだ
と思います。まずは好きなコトをとことん楽しんでください。そこか
ら何かが生まれる気がします。私自身もこれからだと思っています。
焦らず、あきらめず、大好きな犬の話を書いていきたいと思っていま
す。これからもどうぞよろしくおねがいします。本日は本当にありが
とうございました。
・こちらこそ貴重なお話をありがとうございました。
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メルマガをお読みの皆さんで、本にしたら絶対売れる!!という
企画・原稿をお持ちでしたら、弊社あてにご応募ください。
くわしくは企画原稿検討の要項
(http://appleseed.co.jp/0_1.php)
をご覧ください。検討させていただきます。
ご意見・ご感想は(info@appleseed.co.jp)までお願いいたします。
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配信 株式会社アップルシード・エージェンシー
編集 栂井理恵 文責 鬼塚忠
E-mail:info@appleseed.co.jp
http://www.appleseed.co.jp/
〒106-0031 港区西麻布1-4-43 西麻布NKビル6F
TEL:03-5414-3655 FAX:03-3403-4788
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