2008/03/04
【中国進出のススメ】NO.104 ~毒入り餃子~
○●○━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━○●○ 〜2008年巨龍、どうなる中国ビジネス〜(殿堂入り) ────── 『中国進出のススメ』第104号 ───3,290部 ○●○━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2008/ 3/04━○●○ 中国河北省天洋食品問題。先月来日した唐国務委員は「被害を受けた方々に心からお 見舞い申し上げる」と述べるとともに、日本との緊密な協力を通じて「一日も早い真相 解明を希望する」。このスタンスは中央政府のものであろう。 しかし、国内で権力闘争を繰り広げている中国は一枚岩でない。公安や地方政府の思惑 は別のところにある。 ================================================================== (1)毒入り餃子 ================================================================== □■最大の被害者■□ 中国河北省の天洋食品に従業員たちが戻り始めているという。従業員らを集めて自主退 職者を募った。 会社から希望退職者を募集する白い紙が集まった従業員に手渡されたという。工場の敷 地内にある宿舎から、身の回りの大きなバッグを抱えた従業員達は暗い表情のまま工場 を後にした。 先月の15日に記者会見した底夢路工場長は「われわれこそ事件の最大の被害者だ」と会 見の中で述べたが、地方から出稼ぎにきたこの従業員達も被害者あることには間違いな い。もちろん仮にこの工場で毒物を混入させたものがいたのならその人物は最大の加害 者であろう。 しかし、千葉県の市川の家族を含むギョーザを食べた方々こそ最大の被害者である。一 家団欒の楽しい夕食が一転して死の恐怖に襲われた場面は想像しても余りある。小さな 子どもを持つ家庭は人ごとのようには考えられないだろう。 しかし、この家族に双日とJTは生協名義で見舞い金として、一人あたり3万円だと聞 く。契約上は、天洋食品が最終的な責任を負う、となっているようだが 。 中国側は国家品質監督検査検疫総局の幹部が、天洋食品には問題がなかったとし、公安 当局の会見でもまるで日本で毒物が混入したといわんばかりの会見だった。 つまり中国側は天洋食品に責任ナシとする姿勢は一貫している。 この間の病院代などは今のところどうなっているかわからないが、販売元のJTフーズや 親会社のJTはもう少し迅速な対応すべきであろう。産経新聞で高橋三千綱氏がコメント していたとおり石油商泉井純一からシャガールの絵画をもらって大蔵事務次官になれか かった元主計局長涌井洋治氏JT会長なんとかしてくださいよ。といいたくなる。 ================================================================== (2)余談 ================================================================== □■官僚栄えて国滅ぶ■□ 田中角栄の著書。現在の日本で起こっている状況はまさにこのような弊害が出てきてい るように思える。 社会保険庁の年金問題に始まり、C型肝炎問題、中国毒餃子問題、イージス艦衝突事故、 道路特定財源の不明瞭な支出。どれをとっても政治家に責任をかぶせ、後ろでほくそえ んでいる官僚の顔が見えないという。ある政治評論家の方が嘆いていた。 国民の生命と財産を守ることができなければそれは民主主義国家ではなかろう。 私の周りにはとても優秀で尊敬に値する官僚の方も多くいらっしゃるのだが、やはりそ の組織に入れば行動が縛られるのかもしれない。 昔 修身 斉家 治国 平天下 今 終身 最下 地獄 カカア天下 (100年安心年金で)終身(不安)。 (格差社会の出現で給与は)最下(位クラス) (人生生き)地獄 (家に帰れば)カカア天下 こういう日本はぜひ避けたいものである。 そういう私も家庭という組織に入れば行動を縛られているのもまた事実である。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ [PR] 日刊工業新聞社から 「中国ビジネスを成功に導く7箇条 ―実戦!中国で成功する勝利の方程式。天の時、地の利、人の和。」 元松下電器産業副社長 水野博之氏 監修 吉岡倍達 著 価格: ¥1,575 (税込) 好評発売中. ご購入はコチラから → http://www.infocart.jp/shop/product.php?iid=3072&e= ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 中国インド向け進出支援、コンサルティング BRICsセミナー(中国、インド大使館後援) ◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇◆◇ 発行人 : 吉岡 倍達 ブログ『中国進出のススメ』 : http://www.chinabizsupport.com メール : magmag@e-ssr.co.jp 配信登録・停止 : http://www.mag2.com/m/0000149534.htm 当社webサイト : http://www.e-ssr.co.jp/ ※このメールマガジンは≪まぐまぐ≫を使って配信しています。 (マガジンID:0000149534) ◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇◆◇ ※このメルマガ転載する場合はご連絡をお願いいたします。 (C)Copyright 2005 SSR Co.,Ltd. All rights reserved. ◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇◆◇



