2009/12/21
【こどもの病気と整形外科】No.121 赤ちゃんの足の指
☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆こどもの病気と整形外科◆ No.121 09/12/21 号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://kodomoseikei.com ━━━━ こども整形の武田です。 半年ぶりの発行です。 この秋、顔の「セイケイ」手術が報道で話題になっていました。 テレビを視ていたら、「整形外科」の看板が大写しに!! 、、、、、えっ?! それも、 NHK!!! ががーーーーーん!!!! 世間の皆様はいわゆる「整形外科」と「美容整形(形成)」とを混同している! ということは、判っているつもりでしたが、よりによってNHKまでとは!! 「形成外科」は皮膚科から専門が分かれたもので、基本的には骨や関節は 扱っていません。(アゴや頬の骨を削ったり、はします) ただし、手足の変形を整える治療に取り組んでいる、形成外科の先生方も 多くいらっしゃるようです。 逆に、美容形成も行っている整形外科医はいないと断言します。(たぶん) それにしても、しっかりしてくれ!NHK! 受信料、ちゃんと払うからさ。 ────────────────────────────────── ★ご質問★ ────────────────────────────────── はじめまして。 あかちゃんの足の指のことで教えてください。 この11月2日に待望の長男(第2子)が生まれたのですが、先日、右足 の第4指が第3指寄りに、少し曲がっているのを発見しました。 出産した病院の先生で診てもらったところ、「大丈夫。心配する必要はな い。」と仰っていただいたようなのですが、家内も私も、歩いたり走ったり といった日常生活にいずれ支障が出てくるのではないかと心配しています。 (助産師さんの話では、出産直後から曲がっているのに気づいていたそうです。) 特に家内は、高齢出産(現在36歳)と人工授精のせいではないかと、 かなり落ち込んでおり、今後、どのようにしたらよいのか悩んでいます。 (私は、高齢出産や人工授精とは、まったく関係ないと思っているのですが。) とりあえず、このまま様子を見て、1か月検診の際に、もう一度、出産し た病院の先生によく聞いてみようと思っていますが、先生はどのように思わ れますか。 以上のようなご相談ですが、アドバイス等いただけましたら幸いです。よろ しくお願いいたします。 それから、「小児整形外科」というのを初めて知りました。ぜひ、先生に 診てらいたいと思いますが、先生はどちらの病院にいらっしゃるのでしょう か。 私は、茨城県(県南)に住んでおりますので、先生の病院が遠くて無理で あれば、この近くでご紹介いただける病院がありましたら、併せてご教示い ただきたく、よろしくお願いいたします。 ────────────────────────────────── ★お返事★ ────────────────────────────────── お子さんの足について、ご心配ですね。 足の指が少し曲がっているのはよく見られます。 斜趾(toe clinodactyly)と言いますが、高齢出産や人工授精とは無関係です。 自然に良くなることも多く、少しぐらい曲がっていても歩行、スポーツなど に問題が出ることは無いと言われています。極端に曲がっていて、隣の指と 重なっている場合は痛みが出ることがあるので、手術を行うことがあります。 手術は小さいうちは出来ない上に、自然に良くなることも多いので、1才か ら1才6ヶ月頃に手術を行うことが多いと思います。 私の勤務地は九州です。わざわざこちらまでいらっしゃる必要は無いと思い ます。関東では、足の指の手術は形成外科で行われることも多いと聞いてい ますが、よくわかりません。 関東で小児整形外科を診ている病院をいくつかご紹介しますね。 関東の小児整形外科施設 http://kodomoseikei.com/home/archives/2006/03/post_197.html この他にも、お住まいの近くで小児整形外科を扱っている先生もいらっしゃ ると思います。産婦人科の先生に紹介してもらっても良いと思います。 ────────────────────────────────── 相互紹介、相互リンク募集中です。 お気軽にご連絡くださいね。 こどもの手足の問題について、ご質問をお待ちしてます。 本誌誌上でお答えします。お気軽にどうぞ。 info@kodomoseikei.com ────────────────────────────────── ────────── 注意、免責事項 ──────────────── 『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ を利用して発行しています。 発行者:武田真幸(たけたまゆき) 配信中止はこちら http://kodomoseikei.com/kaijo 治療中の方は主治医の方にご相談下さい。 記載内容を利用して生じた結果については、当方では責任は取れません。 (直接診察しないと、分かんないんです。ごめんなさい。) ────────────────────────────────── copyright(C)2005-2009 Mayuki Taketa All rights reserved <編集後記> 福岡はとても寒くなりました。 我が家のミドリガメ、Mr.G(推定3才)も動きが鈍くなっています。 冬眠させると、死んでしまうことがあるそうです!! 今年も冬眠させずに越冬する予定です。
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