2007/08/12
「 『飽きる』について 」 あなた、行政書士で儲けなさい!
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平成19年8月12日 あなた、行政書士で儲けなさい!・・・第7号
(旧タイトル「あなた、行政書士の資格は取っておきなさい!」)
http://www.8038.jp 「 『飽きる』について 」
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ときどき「飽きる」とは何なのだろうかと考えている。
感覚としてはよく分かる言葉なのだけれど、なぜ飽きるという感情が生まれてくるのだろ
うかと考えてみると、さっぱり分からない。
気に入らないからといって、飽きるとはかぎらない。昨日までは大事にしていたもの
が、突然飽きてしまうこともある。そのうえに、飽きてしまったものは、回復の余地がな
いのである。飽きられるとは、完全に見放されることである。
そんなふうに考えていくと、飽きるとは、人間の奥深い何かと関係しているようにも思
えてくる。それは説明できないほどに人間的な感情に根ざしていて、絶対的な価値判断な
のであろう。
とすると、もしも人間が、人間であることに飽きてしまったら、どうなるのであろう
か。文学のなかには、そういうことを感じさせる作品もあるが、そのとき、きまってあら
われてくるテーマは、絶望と頽廃である。それは動物が、自分の毛の色や模様に飽きてし
まったようなものだから、もはや逃げ道は残されていない。
こんなことに思いをめぐらせているのは、最近の私が、市場をとおして商品を売買した
り、利益を求めて活動する経済や企業活動に、何となく飽きてきているからなのかもしれ
ない。進歩を目指す生き方にも飽きてきた。貨幣を用いて生きる暮らし方にも、何となく
飽きてきた。つまり、二十世紀の時代がつくりだした社会や経済、企業や労働、人間のあ
り方に、少しずつ飽きてきている自分を感じるのである。
そんな感情をもっている人々は、結構多いのではないだろうか。この感情の次にくるも
のは、絶望や頽廃なのであろうか。それとも改革なのであろうか。いずれにしても、何か
が変っていくだろう。
内 山 節 (哲学者)
1997年6月6日 中日新聞夕刊より
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こんにちは!行政書士の深田です。
本日、ようやくお盆休みが取れ、特別に、上記の文章を記載させていただきました。
これは、10年前に、新聞を切り取って、大事にしまっておいたものです。
今は新聞記事の切り取りはほとんどやっていませんが、当時はそのようなことをよくやっ
ていました。
この間、何度も書類の整理や掃除で、不要なものは処分してきましたが、
この文10センチ四方の紙切れだけは、黄色く変色しても、ずっと持っていました。
何度読み直しても、心にひっかかるんです。
で、ふと、メルマガの読者の皆さんにも紹介したくなりました。
そこで、内山節先生にメールで相談しまして(お会いしたこともないのに!)、
転載の許可を得ることができました。
内山節先生とは、このような方です↓
http://www.chugainippoh.co.jp/NEWWEB/n-interviews/Nint/n-d040710.htm
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行政書士の仕事は、いまのところ飽きません。
少し前、もう、いいかな、という気になりましたが、
今年になって依頼が多く入り、またやる気が沸いてきました。
現金なものです。(まだ経済活動には興味あり)
行政書士深田事務所 深田由美
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