2009/09/13
ドットコモ通信 第178号 ~ かすかな金の光 ~
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
ドットコモ通信 <第178号> 2009/9/12
http://www.commodity.co.jp/index.html
======================================================================
※このメールは「等幅フォント」に設定すると美しくご覧いただけます。
┃I┃N┃D┃E┃X
┗━┗━┗━┗━┗━
1.車田のつぶやき ~ かすかな金の光 ~
2.会場セミナー「2009年後半~2010年のコモディティ価格はこうなる!」
開催!
3.ドットコモディティホームページ内ニュースリリース更新状況!
4.板寄せ銘柄における立会中のハナ枚数(注文枚数)表示の開始について
5.【CFD】「ミニ金SPOT」銘柄追加のお知らせ
6.【CFD】新ツールリリースのお知らせ
┏━┓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃1 ★☆ 車田のつぶやき ~ かすかな金の光 ~ ★☆
┗━┛━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
先週9月4日(金)、中部商品取引所(中部取)が経産省に申請をしていました
金の上場が認可され、今日11日(金)の取引所の理事会において10月13日(火)
から取引が開始されることが決定されました。上場認可は、正確には、上場を
3年間に限定した試験上場についての認可です。
ある商品が取引所に上場され、それなりの量の取引が行われますと、多数の取
引参加者によって形成された公正な価格であるとして、取引所で決定される価
格がその商品の売買の際の価格として用いられるようになります。このため、
商品の売買価格を自分の思惑を反映して決定できていると考える、または、取
引所で決定される価格は需給関係を反映せずに自分が想定する妥当な価格とか
い離することがあるとして、商品取引に不信感を持つ生産者は、上場に反対す
ることが通例でした。精錬会社を含めた世界のアルミ関係の会社が取引所の価
格を取引価格として引用し、価格変動リスクのヘッジにも利用しているLME
(London Metal Exchange)にアルミが1978年に上場される際にも、当時のアル
ミ精錬業界は上場に反対しました。もっとも、イギリスの場合上場は当局の認
可なしに取引所が行えますので、LMEの上場を阻止することにはなりませんで
した。
日本の場合、上場は当局の認可があってはじめて行えます。
これについて、1990年の法改正では、それまで上場は無期限でしか行えなかっ
たのに対して、上場の期限をあらかじめ限定した試験上場が導入されました。
需給関係を反映しない合理性を欠いた価格を形成するようになった場合には上
場廃止になることを明確にすることによって、上場に反対する生産者が消極的
であるにしても上場を了解しやすいようにしたのです。
1998年の法改正では、この試験上場について、それまでは上場することがその
商品の生産・流通に必要かつ適当であることが要件とされていたのに対して、
市場操作の恐れがあるなどの極めて例外的な場合を除いて申請後4ヶ月経てば
自動認可されるように認可の要件が緩和されました。
上場が成功するか否か、すなわち十分な流動性(同じ価格に対する売りまたは
買いの注文の多さ)を得られるか否かは、実際に上場をしてみないとわからな
い。収益獲得を目指す企業が売れる商品を開発しようと必死になるように、取
引所が収益または存続をかけて上場が成功するように努力してこそ成功する上
場商品が生まれる。
このような商品取引の本質をイギリスとアメリカの先例から学んで、90年と98
年の法改正は行われました
98年の法改正の際、通産省は、取引所に対して、成功を目指して、自らの努力
で積極的に上場をするように勧めました。その際、売買が世界的規模で行われ、
地域独自の需給関係を反映した価格が想定し難い国際商品については、日本に
おいて複数の取引所での上場は望ましくないとの考えもありました。国際商品
とは何かについては、地域ごとに需給関係が異なりえるガソリンや灯油は国際
商品ではありませんが、原油や金は国際商品です。しかし、この考えは、あく
までも国際的な市場間の競争の中で日本の商品取引所が競争力を確立しようと
する場合には、重複を避けたほうが望ましいとの、「できる限りは」とのもの
です。新規商品上場の基本は、取引所が収益拡大または生き残りをかけての上
場です。既存の取引所が上場している国際商品であっても、別の取引所がより
よい市場を作れると考えて上場する場合にはこれを認めることが必要です。
しかしながら、今回の中部取の金の上場については、9月4日に実際に認可がさ
れるまでは、中部取の関係者との会話において認可を得ることについての確信
が感じられませんでした。98年の法改正によって試験上場は原則自動認可にな
ったにもかかわらず、07年4月に米の上場を農水省が不認可としたことが影を
させていたのでしょう。
今回の中部取の金の上場認可によって、かすかではありますが、市場に金の光
がさしました。
なお、米の上場不認可については、「米にも市場の光を!」と題しまして、07
年4月19日の「車田のつぶやき」に次のように書きました。
「出来高があって公正な価格形成がなされる限り、上場は、それ自体が価格変
動リスクヘッジの場の提供と価格指標の提供とによって、対象とする商品の生
産・流通の円滑化に寄与すると考えられます。国が生産・流通を一定のものに
すべく何らかの関与をしている場合には、国が想定する生産・流通のあり方と
上場が整合しない場合もあり得ますが、不認可にできるのは生産・流通に「著
しい支障」を及ぼす又は及ぼすおそれがある場合のみです。市場経済の下でま
ずあり得ないと考えられた「不認可」が、農産物の中では最大の出来高が期待
できる米で生じたことは、まさに驚きです。どこに「著しい支障」があるので
しょうか。
不認可の背景には、日本最大の圧力団体とも言える農協の強い反対という政治
的な状況があった、と報道されています。
それにしても、「米の先物取引をする商品市場を開設することは、生産調整に
参加するか否かにかかわらず、すべての生産者に先物取引を通じた販売を可能
とすることとなり、明らかに、生産調整への参加を要件とした施策を実施する
ことにより、生産調整への参加を誘導している現在の政策とは整合性を保てな
いこととなる。」との農水省の不認可理由は、理解に苦しみます。「国が需給
均衡の観点から生産調整目標面積を決定し、都道府県段階・市町村段階を通じ
て生産者まで配分するともに、実施面積に応じて生産調整助成金を交付する」
という生産調整が、そもそも政策として、かえって市場経済原理による需給均
衡を妨げる時代遅れのものとなっていることを指摘したいと思います。国が関
与して達成するのでなく、市場によって需給の均衡が達成されることによって、
最も効率的な経済活動が成り立つのです。」
┏━┓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃2 ★☆会場セミナー
┃ 「2009年後半~2010年のコモディティ価格はこうなる!」開催! ★☆
┗━┛━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2009年後半から2010年にかけてのコモディティ価格の動向を、4人のコモディ
ティ・スペシャリストにお話しいただきます。
単独講演、パネルディスカッション、個別診断(※)を通じて、1000ド
ルを突破した「金」、67ドル中盤で急反発した「原油」、急騰急落を演じ
ている「粗糖」、などのコモディティ銘柄が、2009年後半から2010年にかけ
てどのような値動きになるかを探ります。
ステージプログラム最後の、スペシャリスト達がそれぞれの得意分野を活か
して徹底討論を行うパネルディスカッションは圧巻です!
コモディティ情報サイト「rigoo.net(リグー・ドット・ネット)」のリニ
ューアルを記念したこのイベントに是非、ご参加ください!
Commodity(コモディティ)専門情報サイト「rigoo.net(リグー・ドット・
ネット)」リニューアルオープンは、10月1日(木)を予定しております!
※個別診断は事前申込制です。申込多数の際は抽選となります。 予めご了
承下さい。
詳細はこちらから!
http://www.commodity.co.jp/seminar/200910rigoo/
┏━┓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃3 ★☆ ドットコモディティホームページ内
┃ ニュースリリース更新状況! ★☆
┗━┛━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今週1週間で、更新されたニュースリリースは以下の通りです。
09月11日 「『今夜ワクワクドキドキする』秋の2夜連続スペシャル・
前編 9月15日(火)」ページをご用意しました
http://www.commodity.co.jp/study/pub/99995.html
09月11日 10月3日会場セミナー「2009年後半~2010年のコモディティ
価格はこうなる!」の申込開始します。
http://www.commodity.co.jp/seminar/200910rigoo/
09月10日 「円と原油の関係」についてのコラムを掲載しました
(提供:MONEYzine[マネージン])
http://www.commodity.co.jp/study/guide/FX_Oil01.html
09月09日 WEBセミナー「本日夜のコモディティマーケット情報」 開催の
お知らせ
http://www.commodity.co.jp/seminar/w20090910a.html
09月09日 NY金1000ドル突破により、お取引再開のお問合せが増えており
ます
http://www.commodity.co.jp/news/release/20090909b.html
09月09日 9 New Pages Added to English Website. (英語版ウェブ
サイトに新しい9つのページを追加しました。)
http://www.commodity.co.jp/news/release/20090909a.html
09月07日 WEBセミナー「金1000ドル突破 & 本日夜のコモディティ
マーケット情報」 開催のお知らせ
http://www.commodity.co.jp/seminar/w20090908a.html
09月07日 『10日夜 ワクワクドキドキする 米貿易収支発表』ページ
をご用意しました
http://www.commodity.co.jp/study/pub/99996.html
┏━┓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃4 ★☆板寄せ銘柄における立会中のハナ枚数(注文枚数)表示の
┃ 開始について ★☆
┗━┛━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ドットコモディティでは、板寄せ銘柄における立会中のハナ枚数(注文枚数)
表示を取引ツール「フォーミュラ」ならびに情報分析ツール「フューチャー
ズアナリスト パーフェクトバージョン」で9月7日(月)から配信を開始い
たします。
これに伴い、「フューチャーズアナリスト パーフェクトバージョン」の最
新版をリリースいたしましたので、最新版(ver.5,6,4,76)を以下よりダウ
ンロードしてご利用ください。
http://www.commodity.co.jp/service/service_privilege/chartsoftwarea/perfect.html
10月からは板寄せ銘柄が立会中もリアルに注文が可能になるなど、今後も継
続的にサービスの拡充を行ってまいります。
詳細はこちらから
http://www.commodity.co.jp/news/release/20090904b.html
┏━┓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃5 ★☆【CFD】「ミニ金SPOT」銘柄追加のお知らせ ★☆
┗━┛━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2009年9月7日(月)より、当社CFD取扱い銘柄に「ミニ金スポット
(Spot Mini Gold)」を追加いたします。
従来の「金スポット(Spot Gold)」の1/10サイズでお取引いただけます。
1枚あたりの取引に必要な証拠金は「約3,700円」です。(9/4現在)
CFD取引、コモディティ取引がはじめての方にもチャレンジしやすい銘柄です。
>>CFD専用ホームページ http://online-cfd.jp/
>>CFD口座申し込みページ
https://www.commodity.co.jp/account_cfd/page/page01.aspx
詳細はこちらから
http://www.commodity.co.jp/news/release/20090904a.html
┏━┓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃6 ★☆【CFD】新ツールリリースのお知らせ ★☆
┗━┛━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
当社CFD取引に「WEBツール」と「モバイルツール」をリリースいたしました。
この2つのツールのリリースにより、「アプリケーションツール」「WEBツー
ル」「モバイルツール」の3つのツールをお客様の環境や状況により、お使
い分けいただくことでさらに充実したお取引をいただけることになりました。
◆WEB版ツール特徴◆
専用ソフトをインストールする必要がなく、インターネットに接続出来る環
境があればどこでも簡単に取引できます。
取引画面の「価格」「チャート」「注文」項目の一覧性に優れ、とても分か
りやすく、初めての方でも使いやすいツールです。
◆モバイル版ツール特徴◆
ちょっと時間が空いたときや移動中など、手元にパソコンがないときに重宝
します。
トレンドを把握するためのテク二カルチャートもしっかりと表示できます。
また、価格の確認・注文を行うことができます。
夜寝る前にログインするのが癖になりそうなツールです。
ログインページなど詳しい情報は「CFD取引ツール」をご覧ください。
http://online-cfd.jp/tools/
詳細はこちらから
http://www.commodity.co.jp/news/release/20090901a.html
-[PR]----------毎営業日配信のメールマガジンはこちら!----------------
ドットコモ《便利な外電比較と海外の商品市況》
●登録・解除(サンプル付き) http://blog.mag2.com/m/log/0000170636/
寄付き前に配信
-----------------------------------------------------------------[PR]-
商品市場では、相場の変動により、大きな利益を生ずることがある一方、
大きな損失を生じることがあります(証拠金を上回る損失を生じることもあり
得ます)。商品取引では、「損切り」と「取引量の絞込み」によるリスク管理
が必要です。
・口座開設のお申込みにあたっては、事前交付書面を十分にお読みください。
【免責事項】
本メールに掲載する全ての内容の無許可転載及び転用を禁止します。
本メールの全ての内容の著作権はドットコモディティ株式会社に帰属し、
日本の著作権法及び国際条約によって保護の対象となります。
本メールは、投資勧誘や特定の銘柄を推奨するものではありません。
当メールに掲載する内容については、正確性及び完全性を保証をするものでは
ありません。
その内容により発生した損害について、当社及び情報提供者は一切の責任を負
いません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
商品取引でじょうずに資産運用するには
商品取引は、証拠金に比べて約18倍(※)の金額の取引を行います。
このため、利益や損失が証拠金に対して大きくなります。相場の変動により、
大きな利益を生ずることがある一方、証拠金を上回る大きな損失を生じること
もあり得ます。
商品取引では「損切り」と「取引量の絞込み」によるリスク管理が必要です。
・例 証拠金 総代金 レバレッジ
金 105,000円 3,018,000円 約29倍
金ミニ 14,000円 301,900円 約22倍
東京ガソリン 180,000円 2,352,500円 約13倍
(1枚あたり、期先限月の終値で試算)
※約18倍は、東京主要7商品(金、金ミニ、白金、ゴム、東京ガソリン、
トウモロコシ、Non-GMO大豆)の2009年5月29日取引終了時におけるレバレッジ
の平均です。
※証拠金の金額は2009年6月適用証拠金です。
■手数料:片道あたり消費税込
1枚ごと :最低100円・最高480円
● ドットコモディティホームページ
URL: http://www.commodity.co.jp/
*口座開設はホームページからネット完結で行えます。
● ドットコモディティ株式会社
〒150-0013東京都渋谷区恵比寿1-21-8セラ51ビル6階
Tel:0120-117-211 (平日8:00-23:00)
ドットコモディティ株式会社の企業情報は
日本商品先物取引協会のホームページで閲覧することができます。
http://www.nisshokyo.or.jp/
日本商品先物取引協会相談センター
〒103-0016
東京都中央区日本橋小網町9番4号日商協ビルディング03-3664-6243
======================================================================
■意見・感想・ご質問等はこちら
customer@commodity.co.jp
■当メールマガジン(無料)の配信停止・配信先変更はこちらから
http://www.commodity.co.jp/mailmagazine/index.html
Copyright(c)2005-2009.Commodity,Inc.AllRightsReserved.
======================================================================


