2009/03/20
ドットコモ通信 第153号 ~ 日本の商品市場の明日は? ~
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
ドットコモ通信 <第153号> 2009/3/19
http://www.commodity.co.jp/index.html
======================================================================
※このメールは「等幅フォント」に設定すると美しくご覧いただけます。
┃I┃N┃D┃E┃X
┗━┗━┗━┗━┗━
1.車田のつぶやき 〜 日本の商品市場の明日は? 〜
2.ドットコモディティホームページ内
ニュースリリース更新状況!
3.ドットコモディティ プレミアムセミナー
“池水雄一の「It's a Gold World」”開催のお知らせ
4.今週の値動き 3月16日〜3月19日
5.市況速報ちょっと読み!
-----------------------------------------------------------------[PR]-
お取引再開キャンペーン開催しております。
詳しくは下記のURLをクリックしてください!
”お取引再開キャンペーン”
http://www.commodity.co.jp/welcome_home/index.html
┏━┓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃1 ★☆ 車田のつぶやき 〜日本の商品市場の明日は? 〜 ★☆
┗━┛━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
3月6日の「車田のつぶやき」において、「今週のバッドニュース」と題して
日本の商品市場の将来に暗雲を投げかける二つの報道を紹介しました。東京
工業品取引所(以下、東工取)が定率取引参加料(取引1枚ごとに支払う定
率会費)を現行の38.5円から55円(9月までは46円)に引き上げることと、
自主規制団体である日本商品先物取引協会(以下、日商協)が定率会費を現
行の7円から9.4円に引き上げることです。この結果、取引所、団体を含めて
の1枚あたりの取引コストは、東工取の一般商品についていえば、現在の53.
75円が10月からは72.65円と35%も引きあがることになります。
極めて残念なことですが、今週、バッドニュースはバッドディシジョンとな
りました。
東工取については、08年度の収支見込みが最終損益20億円の赤字となり、現
行の定率参加料では運営が困難なため引き上げるとのことです。これだけ大
幅な引上げの必要性については、2013年度の株式上場のために前々年度の20
11年度に1億円以上の最終損益の黒字との要件があり、これを実現するため
に定率参加料の引上げるとのことです。海外のファンドやプロップハウスか
らしますと、各国の商品取引所は国際的な競争の下で選別されています。こ
のような国際競争との関係では、定率参加料と清算参加料の合計額を東工取
と英米の取引所とで比較した場合、金や原油において、1枚(各取引所での
取引の最小単位)あたりでは同じですが、重量(金の場合は100トロイオン
ス=3.11kg、原油の場合は100バレル=159kl)あたりは東工取が高い結果と
なります。
日商協については、同じ商品取引の団体である委託者保護基金と振興協会が
09年度について73百万枚との会員売買枚数を想定して定率会費を据え置いて
いる(この枚数をもとにすれば、日商協が09年度予算の定率会費収入470百
万円を得るためには現在の7円/枚より少ない6.4円/枚の定率会費で足りま
す)に対して、50百万枚との過小な売買枚数を想定して、埋蔵金(取り崩し
が可能な運営資金)を09年度末に1億円以上も残すため、定率会費を引上げ
ました。万一年度の途中で収支が合わないことが判明した場合には、判明し
てから1ヶ月以内に理事会・総会にて予算又は定率会費の変更ができ、かつ、
一時的な借入れであれば理事会決定(緊急時は書面開催も可能)によってす
ぐにでも行えるので引上げを今行わなくてもよいにもかかわらずの決定です。
英米の商品市場では、ここ10年以上売買高が増加基調であり、リーマンショ
ック後の低下からも最近は復調に転じました。一方、日本の商品市場は、03
年度を頂点として以降売買高が減少基調であり、しかも最近ではこの減少傾
向が加速しています。
日本の商品市場の担い手について、売買高に占める商品取引会社の割合は、
07年度において、顧客からの注文により行う委託取引で6割、自己デーリン
グ取引で2割の計8割になります。良し悪しの価値判断以前に、事実として、
商品取引会社の廃業や縮小(支店の閉鎖、営業マンの削減)は、市場に出さ
れる注文を減少させ、市場流動性(同じ価格に出されている注文の枚数)の
低下を招きます。日本の商品市場は、「市場流動性の低下→売買高の減少→
商品取引会社の収益の悪化→商品取引会社の廃業・縮小→市場流動性の低下
→・・・」との負のスパイラルに陥っています。
この再生のためには、取引コストの低減(少なくとも増加阻止)により、商
品取引会社の収益悪化を緩和することが必要です。投資家やヘッジを行う事
業者にとって「使いやすい」市場であるためには、第一に市場流動性、第二
に取引コストの低廉さが必要です。取引コストもさることながら、市場流動
性のために取引コストの引上げ回避が今まさに必要となっています。
にもかかわらず、日本の商品市場について、その再生と逆の方向に東工取と
日商協は踏み出してしまい、日本の商品市場の明日について大きな「?」が
出てしまいました。
┏━┓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃2★☆ ドットコモディティホームページ内
┃ ニュースリリース更新状況! ★☆
┗━┛━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今週1週間で、更新されたニュースリリースは以下の通りです。
03月19日 プレミアムセミナー“池水雄一の「It's a Gold World」”開催
http://www.commodity.co.jp/seminar/20090411/index.html
03月19日 GINGA PETROLEUM とドットコモディティの石油デリバティブ
事業について
http://www.commodity.co.jp/news/release/20090319b.html
03月19日 金・銀の海外/国内市況の配信について
http://www.commodity.co.jp/news/release/20090319a.html
03月18日 『商品CFD』メルマガ登録受付開始
http://www.commodity.co.jp/news/release/20090318a.html
03月16日 オンライン専業商品取引会社として日本初の商品CFDを
スタート 〜2009年4月から提供開始〜
http://www.commodity.co.jp/news/release/20090316a.html
┏━┓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃3 ★☆ ドットコモディティ プレミアムセミナー
┃ “池水雄一の「It's a Gold World」”開催のお知らせ ★☆
┗━┛━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ドットコモディティ プレミアムセミナー“「It's a Gold World」”の
メイン講師は、世界有数の金の売買を誇る「Standard Bank」の東京支店長、
池水雄一氏。
Bruce(ブルース)の愛称で知られ、世界中の金価格と向き合い、日々取引
を行う、日本を代表する金のスペシャリストです。
「これまでの金価格の変動要因」「これからの金価格の展望」を徹底検証する
ほか、ドットコモディティにて金の取引をしたことのあるお客様との対談、
そしてドットコモディティの新サービス“商品CFD”を通じた上手な金の取引
手法についてお話しいただく、まさに「Gold World(金の世界)」なプログ
ラムをご用意いたしました。
■日 時
2009年4月11日(土)
13:00開場 13:30セミナー開始
■会 場
秋葉原 UDXシアター
http://udx.jp/theater/
■住 所
〒101-0021 東京都千代田区外神田4-14-1
TEL : 03-3254-8421
http://udx.jp/theater/map.html
■定 員
200名
■プログラム
13:00 開場
13:30 ごあいさつ
13:35 「 池水雄一氏が語る このすばらしい“金”の世界 」
〜 金価格の過去、現在、未来を語る 〜
14:45 「 次に輝くのは、私の資産 ! 」
〜 池水氏とドットコモディティのお客様が対談! 〜
15:30 「 ドットコモディティの金取引について 」
〜 新サービス「商品CFD」取引と「金現物」の取り扱いについて 〜
詳細はこちらをご覧下さい!
http://www.commodity.co.jp/seminar/20090411/index.html
┏━┓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃4 ★☆ 今週の値動き ★☆ 3月16日〜3月19日
┗━┛━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
始値 高値 安値 終値 先週比 変動率
金 2930 2945 2869 2889 -31 2.65%
白金 3315 3372 3238 3285 -29 4.14%
ガソリン 38030 41370 37930 40710 1680 9.07%
ゴム 135.3 143.3 134.8 141.8 5.3 6.31%
トウモロコシ 20620 21060 20310 20410 -80 3.69%
NonGMO大豆 45000 46900 44940 46000 500 4.36%
アラビカ 17990 19000 17990 18700 480 5.61%
※上記は、期先つなぎデータを使用しています。
<変動率の算出方法>週間変動率=(その週の高値-その週の安値)/安値
┏━┓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃5 ★☆ 市況速報ちょっと読み! ★☆
┗━┛━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
貴金属
3月19日7:30現在の海外スポット市場では為替が96.06円と前日17:30時と比
較して2.62円の大幅な円高となっています。貴金属スポット価格比での国内
コスト換算では金4月限は940.0ドルと29.8ドル高となっており15円程度の上
伸、白金4月限は1063.9ドルと8.9ドル高で60円程度の下落となります。NY
市場では原油がOPECの減産体制の確認を高評価して上伸、FRBの長期
国債買い入れ予想で金利低下を招くことで金融機関の貸し出し促進となり住
宅購入も促されるとして株も上昇となって久しぶりの金融市場活況の中、金
も将来のインフレ懸念から買われました。11日のイングランド銀行(英中央
銀行)英国債買い入れ実施の好結果から、米連邦準備理事会(FRB)も国
債買い入れの可能性が高まり、国債が買われた場合には低金利となってイン
フレ懸念が高まり金が買われる要因になると見られました。国内の金市況は
海外市場を見てのコスト面から高値寄付きが予想されますが、円高進行で買
い進みにくく連休を控えての整理商い中心の展開となりそうです。(A.M)
-[PR]----------毎営業日配信のメールマガジンはこちら!----------------
ドットコモ《便利な外電比較と海外の商品市況》
●登録・解除(サンプル付き) http://blog.mag2.com/m/log/0000170636/
寄付き前に配信
ドットコモ《商品先物前場引け市況》
●登録・解除(サンプル付き) http://blog.mag2.com/m/log/0000177007/
前場引け後に配信
-----------------------------------------------------------------[PR]-
商品市場では、相場の変動により、大きな利益を生ずることがある一方、
大きな損失を生じることがあります(証拠金を上回る損失を生じることもあり
得ます)。商品取引では、「損切り」と「取引量の絞込み」によるリスク管理
が必要です。
・口座開設のお申込みにあたっては、事前交付書面を十分にお読みください。
【免責事項】
本メールに掲載する全ての内容の無許可転載及び転用を禁止します。
本メールの全ての内容の著作権はドットコモディティ株式会社に帰属し、
日本の著作権法及び国際条約によって保護の対象となります。
本メールは、投資勧誘や特定の銘柄を推奨するものではありません。
当メールに掲載する内容については、正確性及び完全性を保証をするものでは
ありません。
その内容により発生した損害について、当社及び情報提供者は一切の責任を負
いません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
商品取引でじょうずに資産運用するには
商品取引は証拠金に比べ約13倍(※)の金額の取引を行います。 このため利益
や損失が証拠金に対して大きくなります。 相場の変動により、大きな利益を
生ずることがある一方、証拠金を上回る大きな損失を生じることもあり得ます。
商品取引では「損切り」と「取引量の絞り込み」によるリスク管理が必要です。
例:1枚あたり、期先限月の終値で試算(2009年3月4日現在)
約13倍は東京主要7品目(金、金ミニ、白金、ゴム、東京ガソリン、トウモロコ
シ、NON-GMO大豆)2009年3月4日取引終了時におけるレバレッジの平均です。
証拠金 総代金 レバレッジ
金 150,000円 2,630,000円 20倍
金ミニ 20,000円 263,400円 15倍
東京ガソリン 210,000円 1,888,500円 9倍
通常手数料:片道あたり消費税込
1枚ごと:最低100円/最高480円
● ドットコモディティホームページ
URL: http://www.commodity.co.jp/
*口座開設はホームページからネット完結で行えます。
(最短2日で開設できます)
● ドットコモディティ株式会社
〒150-0013東京都渋谷区恵比寿1−21−8セラ51ビル6階
Tel:0120-117-211 (平日8:00-18:00)
ドットコモディティ株式会社の企業情報は
日本商品先物取引協会のホームページで閲覧することができます。
日本商品先物取引協会相談センター
〒103-0016
東京都中央区日本橋小網町9番4号日商協ビルディング03-3664-6243
======================================================================
■意見・感想・ご質問等はこちら
customer@commodity.co.jp
■当メールマガジン(無料)の配信停止・配信先変更はこちらから
http://www.commodity.co.jp/mailmagazine/index.html
Copyright(c)2005-2009.Commodity,Inc.AllRightsReserved.
======================================================================


