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2008/09/02

Viva! Africa 【TCSFメールマガジン】号外「援助効果に関するアクラ閣僚級会議に向けた日本市民社会の緊急声明」

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TCSFメールマガジン 号外                      2008.9.2
「援助効果に関するアクラ閣僚級会議に向けた日本市民社会の緊急声明」
                             
Viva! Africa -People's network across continents
ビバ アフリカ!- 大陸を越えた市民のネットワーク

発行:(特活)TICAD市民社会フォーラム(TCSF) http://www.ticad-csf.net/
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皆さま、こんにちは。いつもご支援ありがとうございます。

TCSFメールマガジン号外
【援助効果に関するアクラ閣僚級会議に向けた日本市民社会の緊急声明】を
お送りさせていただきます。

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9月2−4日の日程で、アフリカのガーナにおいて、援助効果に関するアクラ閣僚
級会議が開かれます。

日本政府は先進国として、このような世界的な合意を前向きに、また率先して
取り組んでいくべきだということを、この度、NGO5団体・ネットワークで緊急声明
として発表いたしました。

ここに緊急声明文の一部を紹介します。

全文はこちらからご覧ください--->
http://www.ticad-csf.net/w-group/advocacy/index.htm#29

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◆援助効果に関するアクラ閣僚級会議に向けた日本市民社会の緊急声明◆

貧困のない世界を一刻も早く実現するために、ODAをより効果的に
  〜援助での不正や無駄を排し、援助改革を積極的に進めることを求めます〜
                          2008年8月25日
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国際協力NGOセンター(JANIC)
TICAD市民社会フォーラム(TCSF)
ODA改革ネットワーク(ODA Net)
アジア太平洋資料センター(PARC)
教育協力NGOネットワーク(JNNE)

――――――――――――――――――――――――――――――――
1. 政府開発援助(ODA)の不正を二度とくりかえしてはなりません
――――――――――――――――――――――――――――――――
最近の報道で、日本のODAに参加する民間企業が相手国高官に贈賄行為を
行ったため逮捕されたと報じられています。
この容疑が事実だとすれば多額のODA資金が無駄になっただけでなく、相手
国の腐敗を助長したことになります。
財政難のためにODA支出に国民から厳しい視線が向けられている中で、この
事件はODAへの国民の支持を大きく損いました。

(中略)

「ODAは日本企業のためにあり、それが国益である」というODA観がこれまで
にあったのであれば、徹底的にそのような古いODA観を一掃すべき時にきて
います。

ODAが途上国の貧困削減に真に役立つことこそ、日本国民の願いであり真の
国益なのです。


――――――――――――――――――――――――――――――――
2. MDGsの早期実現のために援助の効率・効果向上を目指す「パリ宣言」、
  9月のアクラ閣僚会議
――――――――――――――――――――――――――――――――
現在、全人類のうちの10億人が1日1ドル以下の生活を強いられています。
国際社会はミレニアム開発目標(MDGs)を設定し、2015年までに極度の貧困
と飢餓状態におかれる人々の数を半減することを掲げていますが、目標達成
はかなり困難だと推定されています。

2015年までのMDGs達成には、毎年500億ドル(約5兆円強)が不足すると
言われており、世界の途上国援助をもっと増やさなければなりません。同時
にODA資金の使い方はもっと効率化され、効果的にならなければなりません。

(中略)

今年は、「パリ宣言」が採択されてから3年が経過し、その進捗を発表し今後
の行動計画を立てるために、9月2-4日にガーナのアクラ市でアクラ閣僚会合
(HLF: High Level Forum)が開催されます。
「パリ宣言」は当初、援助供与ドナー政府と受取り国政府の枠組みで出発しま
したが、現在は全世界の市民社会組織も参加してさまざまな提案を行ってい
ます。

このように、「パリ宣言」は、開発援助におけるすべての関係者がかかわり、
さらに拡大、進化しながら、MDGs実現を目指す努力の重要な一プロセスと
なっています。


――――――――――――――――――――――――――――――――
3. MDGsの早期実現のために、日本の市民社会として日本政府に要望すること
――――――――――――――――――――――――――――――――
残念なことに、このような世界的な援助の効率化・効果向上努力に、必ずしも
全ての国々が積極的ではありません。
例えば、アメリカ政府は食糧援助のヒモ付きを止めたくないのでパリ宣言には
非協力的だと言われています。また日本政府は、援助協調の柱であるプログ
ラム援助(財政支援やセクタープログラム)に消極的だと言われています。

(中略)

これらの背景から、私たち日本の市民社会組織は、日本政府がODAの質を高め
るために、以下の点において真摯に対応するよう求めます。

I. アクラ閣僚級会議に関して

* 日本政府はアクラ閣僚級会議(HLF)に、「閣僚」級の人材を派遣し、援助の
 効率・効果向上に関して日本政府が真剣である姿勢を世界に見せることを
 求めます。
* また、第4回アフリカ開発会議(TICAD IV)及び北海道・洞爺湖G8サミットで
 日本政府が約束したことを振り返り、責任ある先進国としての役割を積極的
 に果たしてください。
* ODAを受注するために日本企業が贈賄行為を行うようなことは相手国の腐敗
 を助長し、またMDGsの早期実現を妨げる行為だと認識することを求めます。
 ODAに関する不正行為や無駄が起きないように、ODAの仕組みを徹底的に
 改革する必要があり、パリ宣言はそのための重要な指針です。
 特に世界最大規模の援助機関となる新JICAは、パリ宣言の示す透明性を確実
 に実現する必要があります。
* パリ宣言を生かし、一層深化させるために、援助効果についての市民社会と
 の真摯な対話の先頭に立つことを求めます。

II. パリ宣言の内容を充実させるために日本政府に求められる点

(1)民主的オーナーシップ
(略)

(2)説明責任の徹底
(略)

 (3)貧困削減に向けた国際社会、援助機関との協調
(略)

(4)援助における人権、ジェンダー、環境を改善する開発援助の提供
(略)

(5)プログラム・ベースド・アプローチの推進
(略)

以上。

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■緊急声明に関する連絡先■
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担当:(山田 真理子) 所属:(特活)TICAD市民社会フォーラム事務局
Tel & Fax : 03-5286-8261

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◇◆編集後記◆◇
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皆さん、ごぶさたしております。ほぼ2カ月半ぶりのTCSFメルマガです。
第4回アフリカ開発会議(TICAD IV)をターゲットに活動してきたTCSFですが、
まだ解散したわけではありません。
なかでも白書ワーキンググループでは、TICADを総括し、貧困者から見た
アフリカ開発の現状を「アフリカ政策市民白書第4号」としてまとめるべく、
ただいま執筆を進めているところです。
TCSFの今後については、また改めてメルマガやウェブサイトで説明させて
いただきたいと思います。
残暑が続きますが、どうぞご自愛ください。(下村)

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■発行元■
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特定非営利活動法人 TICAD市民社会フォーラム(TCSF)

〒169-0051 東京都新宿区西早稲田1-21-1
早大西早稲田ビル7F プロジェクト室613-6号室
早稲田大学 アジア太平洋研究センター気付
電話&ファクス:03-5286-8261
E-mail:office@ticad-csf.net ホームページ:http://www.ticad-csf.net/

発行責任者:大林 稔
編集責任者:渡瀬のり子 編集:広報チーム

TCSFメールマガジン バックナンバーは、TCSFサイトからご覧ください。
---> http://www.ticad-csf.net/
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