2009/06/28
「英語の深層」実践英文法 風刺漫画の英語
昨日の久しぶりの気まぐれ配信のついでに、引き続き配信します。 Raised in a barn 前回紹介しました風刺漫画ですね http://www.halfthedeck.com/html/Messy-Bull.html この中で、 raised in a barn という言葉が出ていて、それがこの風刺の 肝になっていました。 「なんでドアを開けっぱなしにしておくの! あなた、納屋で生まれ育ったじゃないの?」 と女性が言って、 それにたいして 牛と思わしき男が "Actually dear, I was raised in a barn." 「そうだよ、わしは 納屋で育てられんだ。」 と返答したのでした。 これで どこが面白いのか。 これが面白いためには、その土地での慣習的に行われている会話の知識が必要なのでしょうね。 それがないと、このマンガの面白さが よく分らないということになります。 こういう場合は、 インターネットを使うといいですよ。 つまり、 「raised in a barn」 で ネット検索してみるのです。 そうすると 実際に出てきます、 raised in a barn についての記述が出てきます。 たとえば、つぎの記事が見つかりました。 How to Respond When Asked if Raised in a Barn Sometimes a child leaves the door open, and parents ask the infamous question, "Were you raised in a barn?" Knowing how to respond when asked this question is important. Humorous dialogue strengthens family ties. Humorous, familial dialogue is also a gift one generation can pass along to the next. つまりは、 子供がドアを開けたままにしておくと、親に「あんた、納屋で生まれ育ったの?」と言われるそうです。 そういう慣習的な会話が親と子供の間に成立しているのだということですね。 それが ネットを通して見えてきます。 ということで、この raised in a barn が こういうふうに使われているのがわかると、 さきほどの 牛と思しき男の 「そうだよ、わしは 納屋で育てられんだ。」という発言のおもしろさが理解できてくるでしょう。 女性は 慣習的な用法で "Were you raised in a barn?" と言った。 それにたいして、「いやいや、わしは 本当に納屋で育ったんだ。」(だから、ドアを開けっ放しにしているんだ。) と 本気で 牛が返答しているところが面白いのですね。 ------------------------------------------------- <a href="http://www.trapeze7.com/">実践英文法</a> 浅山友一



