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2008/02/03

【第113号】お気楽障害者〜台湾旅行〜

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  お気楽障害者 #113 (2008.2.3) 台湾旅行         (11,928部)
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 シュウです。
 2008年最初のメルマガは前置きも省略して
 ちょっとしたご報告から。


 私、人生40代も半ばになろうとしておりますが、
 初めての海外旅行をしてきました!

 場所は台湾。


 「海外旅行なんてしないだろうなあ、新婚旅行でせがまれない限り」

 と思っていただけに、私にとっては大イベントでした。


 ネットが元で知り合ったpekoさん
 (メルマガ「タシデレ通信」の発行者)
      http://archive.mag2.com/0000148361/index.html

 と、pekoさんのお友達との3人旅。


 どちらも女性ですが、お2人とも私より年上の既婚者ですので念のため。

 どういう念を押しているのかよくわかりませんが。



 事の発端は一昨年にさかのぼります。

 「台湾行ってきたよ!かわいいコがいっぱいだったよ!」
 「いいなあ、行きたいなあ。紹介してくださいよ!」
 というかる〜いやりとりでした。

 次第に話が現実味を帯びてきて、私も

 「これは海外に行く最初で最後のチャンスかも。この流れに乗ろう!」

 とその気になってきまして、
 (流れだけに乗って生きてきた人生なのです←結構大切にしてます)

 途中ブランクが数か月あったものの、話が消えることはなく、
 2008年1月にゴー!ということになりました。



           ◇ ◇ ◇ ◇ ◇



 5泊したのですが、半分は単独で行動しました。

 女性陣の旅の目的は専ら温泉・屋台・市場。
 観光地なんて眼中になし。
 でも私は一応「初海外・初台湾」なので
 いわゆる有名な場所にも行っときたいなということで。

 失敗もそりゃたくさんしました。

 中国語なんてできません。(勉強すらしなかった)
 英語もおぼつきません。(簡単な挨拶すら危うい)
 日本語だけが頼り。(相手が日本語がわかることを信じて)

 でも私の日本語も頼りないのです(笑)

 人によっては聞き取りにくいし、
 筆談に切り替えても字も読みづらい。


 カタコトの日本語同士で会話してる、みたいな。
 初々しい日本語学生が会話の練習してる、みたいな。



 タクシーを呼んでもらってもイマイチ意思疎通ができなかったり、
 バスを降りる場所を間違えてなんとかリカバリーしたり、
 海外初心者が起こす失敗をしましたね。


 そんなこんなはたくさんありすぎて、
 ブログや近く新設予定のサイトに写真と共に載せるとして、
   ブログ→ http://blog.okiraku-shogai.net/

 印象に残った言葉を1つ。




 台湾の新幹線と言われる高速鉄道に乗ったときのこと。

 ちなみに新幹線は日本のそれを小型にしただけで
 車内も乗り心地も全く同じです。


 <ここで突然耳より情報>

 障害者割引、ききます。
 運賃と特急料金という区別がないので全て込みの半額になります。
 (日本は運賃のみ半額)

 なんと、日本の障害者手帳を見せるとOKです。
 私はそのとき携帯していなかったので、正規料金で乗りました。残念

 もしかしたら「乗車区間○キロ以上」という制限があるかもです。
 (未確認)

 台湾の街を歩くときも手帳は持ち歩きましょう。

 ちなみに新幹線に乗りたい若い女性の方、
 私の介護者になって一緒に半額で乗りましょう!(介護者も半額)
 ま、新幹線乗ってどこ行くねん、という大きな問題はありますが。

 でも台北に帰ってきてからガイドもしますよ!
 おいしい炒飯の店、知ってます。

 <耳より情報終わり>


 宿泊したホテルのコンシェルジェのおじさんがとってもいい人で、
 日本語もできる人で、新幹線の切符を買うときも
 一緒についてきてくれました。

 行きの台北駅でも女性のきれいな駅員さんがすごくやさしく
 誘導してくださいました。

 台湾の人って親切だなあ。日本でもここまでしてくれないよ。


 降りたのが新竹という駅。
 ここがまた駅の周りには何にもなくて、かろうじて駅ビルに
 スタバとモスバーガーとセブンイレブンがある程度。
 (まるで日本でしょ)

 三河安城でももうちょっとあるっちゅうねん!ね、oKiさん。


 新竹から帰りの新幹線に乗ろうと改札を通ったら、
 ここでも女性の駅員さんが近づいてきて、
 コンコースへのエレベーターに誘導してくれました。
 中国語でどうやら「大丈夫ですか?」と聞いてくれている様子。

 「大丈夫です。大丈夫です。」と身振り手振り交えながら
 コンコースに着くと
 「ちょっと待っててください」(←のような中国語ね)
 と誰かを呼びに行きました。

 すると別の女性の駅員さんを連れて再登場。
 その人は英語ができるようでした。
 「お手伝いすることはありませんか?」(←のような英語ね)


 とっさに

 「ノーサポート・オーケー」

 と、無茶な英語を発する私。続けて

 「アイ・キャン・スピーク・オンリー・ジャパニーズ・
  アンド・イングリッシュ」

 と言ってから、相手が英語ができるだけに

 「イングリッシュはア・リトル。ア・リトル・イングリッシュね」

 と慌ててつけ加える私。
 慌てると日本語が混じります。典型的初心者。


 2人が「ノーサポート・オーケー」「ノーサポート・オーケー」と
 繰り返して、単語の意味を噛みしめています。

 そんなに繰り替えさんといて。
 なんか、すっごく恥ずかしいんですけど。
 そんなにおかしなこと言いました?私。

 すると1人がまた立ち去って別の人を呼びに行ったようです。
 なんか、大ごとになってきたぞー。

 もう1人駅員さん登場。またもやきれいな女性です。
 制服をピシッと着こなした3人の女性駅員に囲まれた
 背の低いカジュアルな日本人男性1人。
 絵を想像してください。
 なかなかないですよ、こんなシチュエーション。

 すると最後に現れた人が私を見て
 「ダイジョウブ デスカ?」(←日本語で)
 「ワタシ ニホンゴ デキマス」

 私は思わず叫びました。
 「オー!!」(←日本語がわかる人がいたという安心感)
 えっと、この「オー!!」は体験した者でしか出せないと思います。
 とても発音がよかったことでしょう。
 英語がちょっと上達した気分。

 さて、やっと真打ちがお出ましです。
 ま、おかげで台湾美人と3人も話せてラッキーでした。
 実はもう1人、フランス語あたり喋れる女性が最後の隠し球として
 控えているんじゃないの?と勘ぐったりして。

 その真打ちに、乗車の際にはサポートはいりませんということ、
 日本でも独りでバンバン移動しているということを伝えました。
 どうやら理解してもらえたようです。


 しかし、もう1階上のホームにエレベーターで移動するときも
 彼女は一緒についてきてくれました。
 ありがたかったです。
 その際に彼女が発した言葉が心に響きました。



 「でも、みんな心配してますから」



 ハッとしました。

 そうか、私が動くとみんな心配するんだ。
 3人の駅員さんは職務上ということもあれど、
 心配して来てくれたのだ。

 そらそうやな。今にも倒れそうに歩いてるもんな。
 それも結構なスピードで。
 危なっかしく思われるのも当然。

 忘れていたわけではないけれど、
 あらためて周りの人たちの思いに気づかされたというか。
 過度に心配しなくて済むように
 もっと相手の身になって考えなければ。

 「ノーサポート・オーケー」
 ということをもっと早めに明確に伝えていれば、
 3人も出てくることはなかったはずです。
 言葉の選択に考える余地ありですけど。



 人が心配するようなことをするな、という意見もあるでしょう。
 もちろんそういうケースもありますが、
 日常生活を送る上で安全策ばかりをとっていると、
 その枠内での人間にしかなれません。

 誰でも初めは初心者。
 心配をかけながらも、前に進んでいくわけです。
 障害者であるがゆえに心配の度合も大きいでしょう。
 でも行動して、実績を作って、認めてもらって、
 この繰り返しでゆっくりゆっくり範囲を広げていく…。

 壁があまりに大きすぎて断念することもあります。
 私も数え切れないくらいあります。
 でもそれはトライしてみて初めてわかること。
 試行錯誤の末にできるようになったこともたくさんあります。

 「流れに乗る」のも好きですが「工夫する」のも私のモットーです。


 これからも行動・心配・工夫・実績のバランスをうまくとって
 いろいろやっていきたいと、
 旅行から帰って落ち着いた今、思っています。

 このバランスの取り方が結構絶妙だと自負しているのですが、
 私を実際にご存じの方々、いかが?




 心配しながらも私に単独行動させてくれたpekoさんたちに
 あらためて感謝!!

 きっと彼女らは「心配なんてしてないわよ!」と
 言うに違いないけど。



           ◇ ◇ ◇ ◇ ◇



 ◆編集後記


 買ってきた屋台メシを食べながら、
 それぞれの行動を報告しあった台湾の夜も更けて

 いつしか話題は恋愛話。

 更に進んで


 「ねえねえ、デ○○○って、どういう仕組みになってるの?」

 「えーっと、それはね、まず電話で・・・・・・」


 と白状させられた夜もあったとさ。



 おそろしや、姉さんたち!


 でも、おかげで貴重な意見が聞けました!



           ◇ ◇ ◇ ◇ ◇



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私信です。

先日、某セミナー後に
「最近、シュウさんのメルマガの筆の力が落ちたなあ」
「あ、それ、オレも感じた」
と2人して夜中4時過ぎに忠告してくれたoKi&Kotaの両氏、
今回のメルマガの評を私まで送るように。


あ、2人に限らずメールくださ〜い。

今後のメルマガの方向付けに参考としたいので。

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