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話題になっている技術を取り上げ分かりやすく解説します。これらを市場状況に照らし独自の評価をし、開発動向を大胆に予測します。またこれらの情報の解析から社会が求めている技術の開発を提案します。

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2009/12/25

No.255「ウエルド」ほか

Institute of Technology Trend∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞技術トレンドエクスプレス∞∞∞∞∞∞∞∞
――――――――――――Technology Trend Express(T.T.E)――――
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞No.255、‘09,12,26
<Technology Express>
ウエルド
 射出成形では溶融した材料を金型の中に流し込む。成形品の形状が複雑だと流
れも複雑だ。特に流れが合流するところが問題になる。合流した部分では材料の
混ざり合いが不十分なので表面に継ぎ目の線が残ったり、性能が低下したりする。
合流部をウエルドと言い、表面の跡はウエルドラインと言う。
 ウエルドを消すには材料が充填中に冷えないようにしてやればよい。このため、
流動中は金型を高温に保つことが行われる。金型が高温のままだと固まらないの
で充填が終わった後冷却してやる必要がある。これがうまくいかない。金型は鉄
の塊だから、温度の上げ下げが簡単でないからだ。このためいろんな流儀が提案
されている。
 外観上のウエルドが消えても分子の絡み合いが起きにくいため、性能的には完
全でないというデータもある。これを防ぐにはウエルドを貫く流れを作ってやる
必要がある。これにもいろんなことが提案されている。

<Cross Over>
考古学発祥の地
縄文式土器の命名者はなんとあのモースだそうだ。彼は動物学者なのに、横浜か
ら東京に向かう車窓から大森貝塚を発見し、その調査を行った。そのとき出てき
た土器は表面に縄目模様が付いていたので、Cord marked potteryと報告された。
これが翻訳されて「縄文」と呼ばれるようになった。英語が先出来たと言うのが
面白い。土器で時代区分をしているのは日本だけでだが、そのきっかけになった
彼の功績は小さくない。
大森駅に「日本考古学発祥の地」というモーニュメントがあるがこれも決して誇
張ではない。昔の学者は分化しておらず、動物学者が開基だと言う点も興味深い。
    
<Stuff’s Chat>
 天下りが骨抜きにし、仕分けで行革反対の大合唱を起こさせた霞が関の力はす
ごい。この不況下、甘いことばかり言っておれない。さらに政治主導を続ければ
非難の矛先は益々政治家に集中する。復活した予算は満額でないから予算の組み
替え、配分など却って仕事が増える。日本の官僚は優秀だ。
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