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岐阜県関市在住で、税理士法人(会計事務所)に勤務するファイナンシャルプランナー(FP)のhiraが、税金関係を中心に、日々の暮らしにすぐに役に立つような、そんなお金にまつわる話題を、わかりやすい表現で毎回読みきりでお届けします。

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2008/03/20

FPの暮らしに役立つお金の話 〜幸せな人生のために〜

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■□■□--------------------------------vol.164--2008.03.20---□■□■
      

   F┃P┃の┃ 暮┃ら┃し┃ に┃役┃立┃つ┃お┃金┃の┃ 話┃
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      〜 幸 せ な 人 生 の た め に 〜


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■■  最近気になるあの言葉…それは               ■■
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  こんにちは、FPの平川です。確定申告終わりました。
  一時は本当に終わるのかななんて思ったときもありましたが、
  何とか終わりました。ほっと一息です。
  で、ぼおっとしてたら、木曜日になってしまいましたw
  
  
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  今回はここの所毎日聞かれるあの言葉について書きたいと思います。
  最近よく聞くあの言葉、それは「暫定税率」。
  お父さんの為のワイドショー講座の始まりですw


  暫定税率。文字通り暫定的に定められた税率です。
  今国会等で話題になっているのは、道路特定財源に係るものです。
  道路を整備するためだけに使われる税金の税率のことです。


  この道路特定財源という制度の基本的な仕組みは、
  道路を利用してその恩恵を受けるのは車を利用する人だから、
  車を利用する人たちに、道路を整備する費用を負担してもらいましょう
  という考えがベースになっています。


  確かにそれを利用する人にその費用の負担を求める。
  まあ当然と言えば当然ですね。
  ではその費用はどうやって徴収されているのでしょうか。
  具体的には、車の利用に関する税金として以下の様に徴収されています。


  燃料に関するもの 
   ・ガソリン税(国の揮発油税と地方の地方道路税を併せた通称)
             → ガソリンの購入時に係る税金
   ・軽油引取税    → 軽油の購入時に係る税金
   ・石油ガス税    → LPガス(タクシー等が使用)に係る税金

  車に関するもの  
   ・自動車重量税   → 車検時に係る税金(車の重さに応じて)
   ・自動車取得税   → 車の購入時に係る税金(車の価格に応じて)


  先ほど暫定税率について暫定的な税率と言いましたが、
  普通は、本来の税率に暫定的に上乗せされた税率の事を言います。
  では本来の税率と暫定税率がどれくらい違うのか、見てみましょう。


  ・揮発油税   本来 24.3円/リットル→暫定 48.6円/リットル
  ・地方道路税  本来 4.4円/リットル →暫定 5.2円/リットル
  ・軽油引取税  本来 15.0円/リットル→暫定 32.1円/リットル
    ・自動車重量税 本来 年間0.5トンにつき2,500円
          暫定 自家用車の場合年間で0.5トンにつき6,300円
  ・自動車取得税 本来 取得価額の3% 
          暫定 自家用車の場合取得価額の5%


  結構上乗せされているものですね。
  それで今国会等で論点となっているのが、
  この暫定税率の期限が来るからなのです。
  いわゆるガソリン税の暫定税率の期限はこの3月31日ですし、
  他の税金についても今年が期限となっています。


  与党は、この暫定税率を維持して道路整備を進めるべきだと主張し、
  野党の方は、暫定税率を廃止して国民の負担を和らげるべきだと
  主張しています。
  それに加えてガソリンの価格が高騰し、
  国民の家計に大きな影響を及ぼしている為、
  余計に論議が注目を集めているわけです。


  当然の事ながら地方の道路整備事業にも大きな影響を及ぼすため、
  国だけではなく地方も含めての問題となっています。 

 
  昨日のニュース等では、福田首相が全額一般財源化も視野に入れて
  検討するとコメントしています。
  一般財源化とは、他の目的にも使えるようにするということですね。
  道路の整備だけに限った使い方はしないということです。


  しかしある自動車関係の団体などは、
  道路整備を行ってその上で余る部分があるのであれば、
  本来の税率に戻すべきと主張しています。
  道路整備以外に使うのであれば、本来の税率に戻せということですね。


  いずれにせよそれぞれの立場で、それぞれの主張がある大きな問題で
  あることには違いありません。
  ただ少しだけ私の意見を言わせてもらえば、
  国の財政状況が厳しい中で、道路の整備がなぜ必要なのかを、
  国民に対して説明することも必要ではないかと思います。
  国民の事を第一に考えた論議がされることを個人的には願います。


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  さわりの部分ではありますが、暫定税率について書いてみました。
  当たり前のことではありますが税金の問題と言うのは、
  国民一人ひとりに大きな影響のある問題です。
  私も含めこれら問題を自分に関係する大事な問題と思い、
  論議の方向にも目を向けていきたいですね。

  
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   ●編集・発行:平川 貴久(岐阜県関市在住)
          1級ファイナンシャルプランニング技能士
          CFP(日本ファイナンシャルプランナーズ協会会員)

   ●配信   :『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/      
   ●配信中止はこちら
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