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岐阜県関市在住で、税理士法人(会計事務所)に勤務するファイナンシャルプランナー(FP)のhiraが、税金関係を中心に、日々の暮らしにすぐに役に立つような、そんなお金にまつわる話題を、わかりやすい表現で毎回読みきりでお届けします。

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2008/02/24

FPの暮らしに役立つお金の話 〜幸せな人生のために〜

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■□■□--------------------------------vol.161--2008.02.24---□■□■
      

   F┃P┃の┃ 暮┃ら┃し┃ に┃役┃立┃つ┃お┃金┃の┃ 話┃
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      〜 幸 せ な 人 生 の た め に 〜


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■■  毎年同じような事書いてますねw              ■■
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  こんにちは、FPの平川です。
  午前中に玉入れの県大会に参加してきました。人数合わせですがw
  正直、玉入れなめていました。難しかったです。
  ごめんなさい、玉入れの神様。ほとんど入った気もしませんでした。
  こりゃ来年リベンジですね。今日から特訓だあ、って何するんだろw


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  さてさてここの所、連日所得税の確定申告の処理に追われています。
  毎年の事とはいえ、これまた毎年のように制度が変更されるので、
  なかなか大変です。それに今回はほとんどの申告を電子申告で行おうと
  していますので、余計に大変です。猫の手も借りたいです。
  (キーボード叩けるのかしら?)


  まあ、毎年のように制度が変更されるとは言いましても、
  変らない部分がほとんどなんですがね。
  今回は確定申告をしなくてはいけないのはどういった人かを、
  お話しようと思うのですが、毎年同じような話題をこの時期に
  取り上げていますね。時期ものという事で、ご勘弁をw


  では先ず原則的な話ですが、給与や退職金以外の収入がある方は、
  確定申告する必要があります。
  ただし課税所得が黒字とならない方は、確定申告は不要です。
  (この場合でもお住まいの市町村役場は、住民税や国民健康保険料の
   算出の為に、申告してくださいということがありますが。)


  課税所得が黒字とならない方と書きました。
  そもそも所得とは、収入の種類ごとにその算出方法が定められています。
  誤解を恐れずに書けば、収入から経費を引いた儲けだと思って下さい。
  その儲けである所得を合計して、そこから基礎控除や配偶者控除、
  生命保険料控除、社会保険料控除などの所得控除を差し引きします。
  この差し引き後の金額が黒字とならない方の事です。    


  次に、給与や退職金をもらっているサラリーマンの方の場合です。
  サラリーマンの所得は、給与所得となります。
  給与所得しか所得がない人は、勤め先で年末調整が行われていますので、
  確定申告の必要が有りません。何もする必要は有りません。
  ただしサラリーマンの方でも以下のような方は、
  確定申告の必要があります。


  1.給与収入(税金とか社会保険が引かれる前の金額)2000万円超の人。

  → 給与収入が2000万円超の人は年末調整が出来ませんので、
    確定申告で、各種控除を受けて税金の精算をする必要があります。
  

  2.給与を一ヶ所からもらっている人で、給与や退職金以外の所得の
   合計が20万円を超える人。

  → 例えば頼まれて講師をやったような場合の講師料。
    この所得は、一般的には雑所得となります。
    その講師をやるためにかかった経費がある場合、講師料から
    経費を引いた差し引きした金額(これが所得ですね。)が
    20万円以下なら申告をする必要がないということです。


  *上記のような場合でも、講師料から税金が差し引かれていると
   思いますので、逆に確定申告をした方が、税金が還付される場合も
   あります。
   (ただし住民税の計算では、この分も含まれちゃいますが。)


  3.給与を二ヶ所以上からもらっている人で、年末調整されなかった方の
   給与の収入金額(税金が引かれる前の金額。)と給与や退職金以外の
   所得の合計が20万円を超えるような人。

  → メインではない方のお勤め先から給与を15万円、また講師料として
    5万円(経費は何も掛かっていない。所得は5万円)もらった場合。
    この場合は、合計が20万円以下となりますので、申告は不要です。


  *同族会社の役員やその家族の場合には、その会社から貸付金の利息、
   不動産の賃貸料等を受取っている場合には、金額の多少に関係なく
   申告が必要ですので、ご注意を。
     

  なんか例示をすると、かえってわかりにくいですかね。
  今更ながらですが、税金の事説明するのって、難しいですねw
  さて、先を急ぎましょう。


  ★年金関係の収入のある人。
  公的な年金のみしか収入がない方であっても、金額が多い方は、
  確定申告する必要がある場合があります。
  また同じ年金でも私的な年金、生命保険会社や郵便局の年金がある方、
  これは公的年金と同じく雑所得になります。
  先ほど給与収入のある方で他に少額な所得がある方は申告不要と
  書きましたが、給与収入者でない方は、原則少額であっても
  申告が必要です。
  特に私的な年金については、申告漏れが多いので注意してください。 
  
   
  ★土地建物を売却した人。
  土地や建物を売却した場合は、原則申告が必要です。
  該当する方には、税務署から確認の通知等来ていると思います。
  不動産が売買され登記に変更があった時には、法務局から税務署に
  連絡が行くんですね。こういうところはお役所は仲がよろしいようでw


  ★退職金をもらった人で、一律20%源泉徴収されている人。
  退職金をもらった場合、勤続年数に応じて控除額がありますので、
  税金を支払う(天引きされる。)ことは少ないかと思います。
  しかし一定の書類の作成がないと、一律に源泉徴収されている場合が
  ありますので、このような時には、確定申告することによって、
  税金が減額される事があります。


  ★上場株式等に係る譲渡損失が前年以前にある場合。
  上場株式を売却した際に損失が出た場合には、翌年以降三年間
  その損失を繰り越す事が出来ます。
  ただし繰り越すには、その年に株式の譲渡がなくても確定申告を
  する必要が有りますので、注意してください。
  

  色々と書いてきましたが、結構複雑ですね。
  申告の必要が有るのか迷う時には、最寄の税務署にたずねてみるのも
  一つの方法ですね。
  ただし3月に入ると税務署の職員もさらに忙しくなるので、
  早めにお尋ねになることをお薦めします。


  あと税務署でも最近言っている事ですが、税金の還付等で、
  税務署の方から金融機関のATMの操作を依頼するようなことは
  ないので絶対にだまされないでくださいね。


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  今回の話題に限らずですが、税金って複雑です。
  でも私のような仕事してると、税金が高いか安いかはともかく、
  よく出来た仕組みだなって思うこともあります。
  まあ、私も含め国民の誰もがその仕組みを理解できるかどうかは
  別問題ですがw  

  
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        実行等に当たっては、皆さんの責任において行って下さい。
 
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   ●編集・発行:平川 貴久(岐阜県関市在住)
          1級ファイナンシャルプランニング技能士
          CFP(日本ファイナンシャルプランナーズ協会会員)

   ●配信   :『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/      
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