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2005/12/25

夢の海外派遣への道

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▲◇◆◇         『夢の海外派遣への道』
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 2005年12月25日                     第27号


****** 目次 ***************************************************


☆☆ ご挨拶


☆☆ 物語のあらすじ


☆☆ ひろしのハチャメチャな体験記


☆☆ 編集後記


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☆☆ ご挨拶


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メリークリスマス!

読者の皆様、こんにちは。永らくお休みしていました。

「読んでます。次の号はいつですか」というメイルをいただきながら、

すみませんでした。

日本は大雪のようですね。こちらシンガポール、今日クリスマスは雨模様

で、珍しく少しひんやりした朝を迎えています。

皆さんのクリスマスイブはいかがでしたか?天皇誕生日から3連休という

ことで、ショッピング、ディナー、パーティと楽しいひと時を過ごされた方も

多かったことだろうと思います。


私の家族、イブの夜はいつも家にいます。そう、サンタクロースがやってくる

からです。

こちらへ住んでこのかたずっと、良い子にしていればサンタクロースがやって

来るとしつけています。

もう8年も前でしょうか、最初のクリスマスでは、子供達は朝起きてプレゼント

があるのを見つけてポカンとしていました。

それからクリスマスを楽しみにするようになりました。クリスマスツリーの飾りも

毎年買い足してきましたので、今年のツリーは随分豪華になりました。

その意味で、ツリーというのは家族の繁栄を象徴しているのかもしれません。

さらに今年はカウントダウンカレンダーなるものを、子供達は作りました。

20日前から毎日、日めくりの要領で日数が減っていきます。

パパサンタとしては、プレッシャーでした。


上の子は中学生ですが、いまだにサンタを信じているようです。学校の

友達とは、ひょっとしたらサンタはパパかもと言い合っているようですが、

確信はないようです。

楽しみにしてくれるのはいいのですが、毎年書いているサンタへのレター

(置き手紙)に、欲しいものをリクエストするようになりました。幼いころは

よかったのですが、年とともにグレードアップしていき、「〇〇が欲しいです。

もし無ければ、××が欲しいです。」と知恵がつき、念のいれように参る

このごろです。

さらに、サンタさんにサインを願っていました。紙とペンを几帳面にならべて、

サンタさんが書きやすいように配慮していました。

またお礼として手作りの品を持って帰ってもらうように横に置いていました。

サンタのサイン、だれも見たことのないだろう代物です。何語で書けば

いいのでしょうか?


まあでもサンタさんには、私達夫婦もお世話になっています。言うことを

聞かないときは、「よ〜し、来年はうちには来てもらわなくても良いと、

サンタさんへ連絡しておく。」と言えば、大泣きしていました。

何年か前でしたが、身体を揺すられて目が覚めました。暗闇に影が

二つ。座敷童子か? いえ、我が子でした。

「パパー、サンタさんが来たよ。」

「そうか、よかったね。」

時計を見ると午前4時。(寝かせてくれ〜〜)


そんなこともあったクリスマス、さて今年はサンタさんは来てくれたので

しょうか。。。。。。


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☆☆ 物語のあらすじ


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物語の主人公ひろし。オーストラリアにも展開しているという新聞広告を

見て中学受験塾の講師の採用に応募したのは10年以上前のこと。

日本の本校で数年の経験を積み、あこがれの海外へ。

でもそこはオーストラリアではなく、シンガポールでの新規事業の立上げを

課せられ、まさにゼロからのスタート。海外事業のノウハウを何一つ持た

ないまま飛び出し、予定通りには進まないが、どうにかこうにかようやく形

になってきつつある現在。


さて今年はどんなクリスマスになったのでしょう。

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☆☆ ひろしのハチャメチャな体験記


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-----------------<<クリスマス>>-------------------


イブといえども会社はある。学校は休みなのに。

出勤前、「今日は何時に帰ってくるの?」と滅多に聞かれないことを

息子から聞かれる。

「早くて6時。」と答えると、

「早く帰って来てね。今日はパーティーをして、早く寝るから。」

サンタは寝ているときにしか来ないと言ってある。全くゲンキンナ子である。


帰宅途中、娘が携帯に電話をしてきた。

「あと何分で帰ってくるの?」

「5〜6分」

「早くしてね。みんなおなかが減ってイライラしているから。」


帰宅し、家に入るや否やビールの栓が開かれた。こんな「歓迎」を受ける

のは年に一度しかない。

今晩のメニューは、手巻き寿司。なんで日本食なの??


食べ終わる。満腹状態だが、息子は早くケーキを食べようと言う。

早く寝たいからである。

「もうすこしお腹がすいてからだよ。」


ケーキを食べ、子供達、妻京美がピアノを弾く。クリマスソング、続いて

なぜだか、猫踏んじゃった。


いつもなら、早くシャワーを浴びて寝るように催促しなければならないが、

今日はその必要が無い。逆に寝るのが早すぎるようなので、もう少し

あとで寝るように言う。あの午前4時の目覚ましを再現してもらいたくは

ない。


午前0時、さて寝ようかと思ったとき、息子が突然起きてきた。

「寝られない」という。

「寝ないとサンタさんは来ないよ。」と言うと、部屋へ戻った。

危なかった。京美が、プレゼントをツリーの下にセットした直後であった。


朝7時、人の声で目が覚める。リビングの方で騒いでいるようである。

「サンタさん今年も来てくれた。」

しばらくしてひろしの寝室の方へやってくる息子の足音が聞こえた。

今年も身体を揺り動かして起こしてくれるのかなと期待していたら、

トイレに入って、出て、そのままリビングへ戻った。

「ムッ」


父親というのは、そういうものなのかもしれない。


第27話 終わり


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☆☆ 編集後記


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今年は、妻にも私自身にもサンタからのプレゼントがありました。

自分自身へのプレゼントも、そろそろ買ってもいいころだろうと思ったから

です。

家内とプレゼントを買いに高島屋へ行ったとき、私へのプレゼントの方が

妻へのプレゼントより高いので、私のももっと高いのを買えばよかったと

言われましたが、お前は以前にももらったことがあるけど、俺は今年が

初めてだと、小さな競り合いがありました。

買い終わり、ラッピングコーナーへ行こうとすると、

「アホやね。包装紙は市販のものにしなければだめよ。へ〜〜サンタさん

て高島屋でプレゼントを買ってくるんだ」

なんて言われちゃうよ、と妻から指摘を受けました。

「昔はごまかせても今はそうは行かないのよ。」

まったく、父親というのは、そのあたりまで気がまわらないものです。


サンタさんのサイン、家内がしましたが、娘からの指摘。

「今年のサンタさん、字が下手。去年のサンタさんはうまかったのに。」

家内は左手で、日本語でサインをしていました。


そんなこんなのクリスマスです。

テロや天災で飢えに苦しむ人々もいるなかで、平和で安全なこの地

シンガポールで年を越せることに感謝します。


今年一年、ご購読ありがとうございました。

また来年もよろしくお願いいたします。

I wish you a Merry Christmas & a Prosperous New Year!


from ひろし in Singapore.


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