2009/12/31
○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 単に新幹線が通るだけでは話題にならない地の利
12/31 よく関ヶ原が交通の隘路、主要交通路が集中する場所として紹介される。 確かに新幹線と名神高速、あるいは旧中山道と昔から今のものまで 揃っているし、雪が積もれば東京大阪間の足に直接問題が出る。 でもその組み合わせなら野洲だって全く同じ条件ではないか、と思う。 新幹線、東海道線と国道8号、中仙道が野洲駅からまっすぐわずか1kmも ない間に集中していて、野洲市だけの地図を見ると、なぜこの場所に 集中するのか、もっと広いところがあるだろうに、と思ってしまう。 ところが、これが前後のつながりをみるとどうしてもこの野洲市内の 特定の場所に集中しなければならない様子がよくわかる。 ちなみに名神高速もわずかながら野洲市をかすめていて、 これも実は新幹線などとそう離れていないのである。 そんな交通の要衝なのだからか、かつての弾丸列車計画では 野洲で在来線と交差する計画だったそうだ。 残念ながら弾丸列車はできなかったが、それでも野洲に新幹線が通ることに なったのは歴史の必然なのかもしれない。 ちなみに野洲に新幹線の駅を設ける話もあったと最近ある行政の方から聞いた。 なかなか面白い話なのだが、これを書くと今日の話がまとまらないので、 新駅の話は日を改めることにしよう。 そんな新幹線が市内の中心部、しかも野洲市内のもっとも人口密度の 高いところを走っているのである。 実は野洲駅ホームからも新幹線の走行姿を見ることができるのだが、 米原以外で新幹線が見える在来線の滋賀県内の駅は野洲だけ(のはず)である。 そんな人口密集地、市役所や小学校、あるいは地域拠点病院のそばを 新幹線が走るので、野洲の子どもたちはどうやら新幹線の姿を見ても あまり感動しないそうである。 おそらく新幹線線路に一番近い図書館あろう野洲図書館で 電車の絵本を見ている子どもは目の前を新幹線が通過しても見向きもしない。 わだらんは新幹線が目の前を通過すればとりあえず見てしまうのだが、 それでも特別なものでない限り、声を上げたり感動したりすることはない。 結局ヲタ的には4系列7種が走っていても、結局新幹線として ひとくくりにされてしまうのだろうか。 先日もお召しの時に線路際で通過を見ていたが、 わだらんはそれがお召しと知っているから特別に思えただけで、 何も知らなければ単に新幹線の通過としか思えない。 ましてや330km運転の列車など、知っていても外見が何ら変わらないのでは、 なかなか感動がないのである。 でもそんないわば見飽きた新幹線の通過のなかで、 さすがにドクターイエローだけは別格である。 しかもそのドクターイエロー通過という言葉をヲタやましてや 子どもからではなく、病院の看護士さんや、保健センターの保母さんから 聞くのである。 もちろん相手はわだらんが鉄ヲタであることなど知らず、 あくまで一般人に対しての会話なのだが、でも新幹線がよく見えるという 会話のネタ振りに対してドクターイエローがすぐ出てくるあたり、 やはり野洲の特殊性なのだろうと思う。 新幹線を見ることに対するレベルが高い、普通の新幹線なら300系だろうと N700系だろうと皆一緒、でも黄色の新幹線は特別、ということなのだ。 黄色の新幹線を見るといいことがある、と思われているそうだ。 それなら保線屋さんはみんな幸せなのだろうか、通信屋は、電気屋は などと御託を並べてみるが、それはわだらんのヲタ的発想である。 新幹線の種類はわからなくてもドクターイエローは知っている、 それが野洲の常識なのかな、とちょっと自慢できそうに思う。 富山ライトレ-ルは赤い車で縁結びなどと女子高生が話題にしているそうだ。 みなさんは何かこれを見るといいことがあると思えるものはあるだろうか? わだらん的にはいまや湘南色8両の草津線電車あたりだろうか。 もっともこれはつい最近まで当たり前で、確かに現状では極めて珍しいけれども、 昔のことを考えるとご利益などがあまりないのかもしれない。 みなさまには何か福やご縁に繋がる縁起の良いものがあるだろうか? きっとみなさまがよい年越しと新たなすばらしい新年が迎えられますように。 今年一年もおつきあいありがとうございました。 ******************************* 発行者:わだらん(e-mail:mmoya@pop12.odn.ne.jp) わだらんの琵琶湖線雑記帳 マガジンID: 0000145772 登録、解除はこちらから http://www.mag2.com/m/0000145772.html ご指摘、ご批判はこちら http://form.mag2.com/raichaiwae バックナンバー http://www.geocities.jp/yasummoya/mag_back0412.htm わだらんHP http://www.geocities.jp/yasummoya/tetudou_index.htm このマガジンは「まぐまぐ」 http://www.mag2.com/ を利用して発行しています。


