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フランスのアート、音楽、フード、ワイン、ファッション、香水、映画、スポーツ、文学、歴史、旅行情報など、盛りだくさんの教養講座です。広くフランス文化の背景を勉強して、その魅力を味わいましょう。

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2009/12/14

フランス文化講座 vol.89

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■ フランス文化講座  vol.89            http://www.polyglot.jp
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皆さん、こんにちは。

あれよあれよと時は過ぎていき、もうクリスマスも間近となってきました。
皆様いかがお過ごしですか?

さて筆者は久々に京都の秋を満喫してまいりました。
大原三千院から勝林寺、それからお浄土に近いといわれる来迎院にも足をのばし
ました。紅葉の盛りは過ぎていましたが、やや茶色くなりかかった葉も、また美
しいものです。山道を進むと声明が風にのって聞こえてきます。

俗世間の垢も落として新鮮な気持ちになることができました・・・
がしかし、里に下りると、とれとれの美味しそうな野菜が青空マーケットに並ん
でいるのが目にとまりました。
さっそく金時人参や聖護院かぶら、蝦芋や柿などをたんまり買い込もうと意気込
んで「おっちゃん、安くして~~」と言う始末。
先ほどのあの神聖な気持ちは一体どこへ???
京都の秋野菜を抱えてしっかり電車に乗せて持ち帰りました(笑)。
一体何をしに行ったのやら・・・

それでは今日も楽しく「フランス文化講座89号」をどうぞ。


━━[TABLE DES MATIERES] ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1. フランス・アート通信 【誰もがアーティスト】        渡辺園子
2. レトロなフレンチ・ポップス                      猪浦道夫
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1月16、17日(土日・午後)、23日(土・午後): ドイツ語初級・TGV(超速習)
1月30、31日(土日・午後): スペイン語初級・TGV(超速習)

☆詳しい内容、2010年1月までのその他の各国語のセミナーの予定は下記を参照。
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1. フランス・アート通信 【誰もがアーティスト】         渡辺園子
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部屋の壁を塗ったりちょっとしたアート作品を作って壁を飾ったりするフランス
人たち。聞いてみると特別にやり方を学んだわけでもないようです。
(フランスでみんな自分で壁を塗るのは、本職に頼むと高いからという事情があ
ります。)

ギャラリーのパーティーなどで初対面の人たちと世間話をしている時に、「あなた
もアーティスト?」と聞くと、「紙でオブジェを」とか「ジュエリー作り」などと
答える人が結構います。プロのアーティストかと思って話をしていると、本業は別
にある。(??)

アーティストというのは特別な人というイメージがあった私はちょっとびっくり。
普通のサラリーマンがアーティスト?

友人に空間アーティストとして活動している人がいて、テキスタイルに興味がある
なら、と連れて行ってくれたアソシエーションの会合。
どうやらメンバー全員が作品を作っているようです。ときどき展覧会も開いている
とか。
会合の後、時間がある人は残って、それぞれが持参した作品(作品の写真の場合も)
のコンセプトをみんなに説明します。それについて思い思いに感想を述べる。見て
いるとかなり洗練された作品もあれば、素人っぽい作品も。
傍観していたら「あなたはどんな作品を作るの?」と聞かれて、「私は見るだけで
自分では作れない。」と答えたところ、「へぇ~? なぜ?」
「私はアーティストではないの。」と言ったら、「あら。誰もがアーティストよ。
創りたいという気持ちさえあれば。」という返事。
フランス人にとって、「アーティスト」というのは垣根が低いのでしょうか。
なかなか楽しい感覚ですね。


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2. レトロなフレンチ・ポップス                      猪浦道夫
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先日、昔夜遊び主婦でブイブイならしていた母から、もう耳がよく聞こえないと
かで、 CDをもらいまして、馬鹿にしながらも一度聞いてみたら、音楽的に
(シンプルではあるが)作りはバロック音楽と対して変わらないことに気づき、
意外とはまりました。

私のなかでは、青春時代はフレンチというと、バルバラ、ミシェル・ポルナレフ、
フランスワーズ・アルディが3大歌手なのですが(知らない人はぜひ You Tubeで
でも聞いてみてください。(趣味は至ってオーソドックスです)
あと好き嫌いは別として、アズナブールはめちゃ歌うまい。昔、メリディアン・
ホテルで見かけたことがあり、思わず握手してもらっちゃいました。
(とても小柄なおじさん) 

もらったCDに入っていたのは、若い頃あれほど嫌いだった、シルヴィ・バルタン、
アダモ、エンリコ・マシアス、そしてフランスきってのミーハー歌手、フランス・
ギャル。
ところが、聞いてみるとどれもなかなかよいのですよ。この年になって聞くと。
最近日本の歌手が下手になったこともあるのですが、趣味はともかく、歌は
うまい。フランス・ギャルですら、あのアホっぽい歌い方は計算してのものでは
と思われます。何しろ、彼女のパパはパリの有名な合唱団のボスで、セルジュ・
ゲーンズブールと友達で、彼女に歌を歌うように勧めたのも彼だとか。

シルヴィ・バルタンは今でも活躍しているかも知れないが、知り合いの知り合いの
フランス語通訳さんが、確か彼女は日本に来る前にいつも通訳をしていたような
気が。普段はとてもサンパな人らしいですね。ところで、このCDに入っているの
はデビュー曲ではないかと思われる(違ってたらごめんなさい) La Plus Belle 
PourAller Danser(踊りに行くときゃきれいきれいしましょ、ですかね)で、日本
に入って 来たときにはなぜか「アイドルを探せ」という曲。シルヴィがまだフラン
ス・ギャルみたいな歌い方していてほほえましい。途中音程がとりにくいところで、
いつもとれていないところがよい。(アストリッド・ジルベルトの真似か)

アダモはそれなりにうまいながらも、やはりあまり好きではない。声が郷ヒロミが
飲みすぎた時の声みたいで2丁目的。(私の事務所は5丁目です。関係ないか。)
見直したのはエンリコ・マシアスで、彼のメリスマ(=こぶし)はアラブ的ですな。
それもそのはずで、彼はアルジェリア生まれ。彼の歌で日本でヒットしたのは
「恋心」で、オリジナルタイトルは L'Amour c'est pour rien. このフランス語は
「愛は無償のもの?値段がつけられないもの?」というニュアンスではないかと
思われるのだが、日本では確か「愛なんて、何になるの」と歌っていたような気が
しますね。

私が好きなのは「思い出のソレンツァーラ」で、Solenzara はコルシカのリゾート地。 
今度行ってみようかな、などと思っています。You Tube で彼のオランピア劇場で
のライブが聴けますので、興味ある人は、下記から。

http://oldieseu.seesaa.net/article/37680745.html

歌詞もサービスしておきます。(アクサンは自分で補ってください)

SOLENZARA

Sur la plage de Solenzara
Nous nous sommes rencontres
Un pecheur et sa guitare
Chantaient dans la nuit d'ete
Cette douce melopee
Sur la plage de Solenzara
Chaque soir on a danse
Et le jour de ton depart
J'ai compris que je t'aimais
Et je ne t'ai plus quitte
A Solonzara
Quand j'entends la melodie
Qui m'a donne tant de joie
Je sais que cette nuit-la
Notre amour a pris sa vie
Au coeur de Solenzara
A Solenzara
J'y reviendrai tous les etes
A Solonzara


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フランス語科: 冠詞・y, en, le・関係詞・前置詞・時の状況補語・比較表現の
        各ドリル、翻訳入門

前置詞ドリルより
「前置詞は奥が深いものです。フランス語では、古い前置詞 en とその新しいライ
バルdans、独特の chez、意外な用法をもつa`、そして、何より複雑怪奇すぎてよ
くわからないde と、甘く見ているととんだ目にあいます。さあ、この機会にフラ
ンス語の前置詞を体系的に学び、すっきり実力アップの踏み台にしましょう。」
詳しくは  http://www.polyglot.jp/polyglot2/petit/p_index.htm
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著作権はポリグロット外国語研究所に帰属します。
Copyright (C) 2003-2009 Polyglot Linguistic Institute. All Rights Reserved.
発行元:ポリグロット外国語研究所 [http://www.polyglot.jp/]
編集: 片桐ありす、加藤亜依    magazine@polyglot.jp
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