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2008/04/22

片頭痛 つづき

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片頭痛 4.14のつづき
現代医学の治療
 片頭痛は脳の血管が拡がることから始まる頭痛なので、イミグランや
カフェルゴットは“血管拡張予防薬”として効果があります。しかし、
その薬をのんでいる人が、実は「緊張型頭痛」であったとき、効果がないばかりか
逆効果になる恐れも生じてくるのです。「緊張型頭痛」の人は、ストレスで筋肉が
緊張し、血行も悪くなっていることが多いですから、薬で血管を収縮させては
かえって逆効果になるのです。

 また、カルシウム拮抗薬のテラナスや坑セロトニン受容体拮抗薬のミグリステンは
新しいタイプの片頭痛の予防薬として使用されています。
片頭痛の予防薬として、テグレトール、テノーミンなども用いられます。
吐き気が強い場合は、ブリンペラン、コントミンなどの制吐薬が処方されます。

漢方の知恵 
 片頭痛は、漢方医学では、「気・血・水」の「水」、つまり、水分代謝の
バランスが悪くておこる「水毒(すいどく)」が主な原因としてとらえますので、
五苓散(ごれいさん)などの利水剤がよく効くわけです。片頭痛を繰り返す人は、
「水毒(すいどく)」体質を改善するために、塩分や糖分の多い食べ物をひかえると
良いでしょう。

 また、片頭痛は脳の血管が拡がることが原因の頭痛で、血管が拡張すると同時に
浮腫をおこし、頭の中で圧迫され、ズキンズキンとした頭痛がおこると考えられ、
これには、抗アレルギー作用のある麻黄(まおう)の入っている葛根湯(かっこんとう)
が効く訳です。

 慢性の頭重・頭痛の人が、薬局で液状のカゼ薬を良く効くと言われてお求めに
なりますが、成分の抗ヒスタミン剤や塩酸メチルエフェドリンが、抗アレルギー
作用を示し脳血管の浮腫を取り去るからと考えられます。
 また、ブロムワレリル尿素が入った頭痛薬をよく効くからと服用される方が
いますが、精神安定作用がストレスから来る頭痛に有効なのだと考えられます。
 朝起き掛けに、頭重・頭痛がするからと、カフェインの入った頭痛薬が良く
効くと言われる方がいますが、これは、コーヒー、緑茶、栄養ドリンク剤の
カフェインの覚醒作用と共通しています。
 薬局では、お客様の体験をお聞きすることも良い勉強になります。

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