2009/07/15
★どうなる?!ニッポン建物事情
不動産の達人が明かす、“不動産の真実を見る眼”を養うノウハウ ---------------------------------------------------------------- ■■■■□□□■■■■ ■■□□□■■■ ■■ ■■ 「どうなる?! ニッポン建物事情」 ■■ ■■ Produced by http://www.sakurajimusyo.com/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2009/07/15号 ━━━━━ ▼はじめて読まれる方へ▼ このメルマガは、不動産の達人 株式会社さくら事務所がお送りする、 “不動産の真実を見る眼”を養うための極秘ノウハウマガジンです。 ○不動産の達人コンサルタントが見た、不動産市場の問題点や 解決方法、絶対に必要なこと。 皆様の幸せな住まいにつながれば幸いです。 末永くお付き合いください。 ---《index《《《------------------------------------------------ 1. 不動産コラム 2. 不動産の達人 大下達哉のコラム 3. 書籍のご案内 不動産のプロから見た日本経済の活路 ---------------------------------------------------------------- みなさんこんばんは。新規に登録された方は、はじめまして。 さくら事務所の大下です。 ブログはこちら → http://t-ohshita.com/ 梅雨明けした今日は暑い 1日になりました。 梅雨の時期のために・・・と思い、先日ブログに除湿の記事を書き ましたが、ちょっと遅かったようです。 除湿を考える。 コンプレッサー式・デシカント・ゼオライト式の除湿機か、再熱除 湿式のエアコンか? http://t-ohshita.com/2009/07/20090713-1330.html 今度は、コンビニクーラー、冷風扇について書きたいと思ってい ますが、いつになることやら。 (結論を書いてしまうと、これら単独で涼しさは得られません) それでは、今日もよろしくお願い致します。 ━━不動産に関する話題について達人がコラムを執筆・監修しています━ ◆「 日本の賃貸住宅が変わる 」(長嶋 修) http://www.kenbiya.com/column/nagashima/26.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■□■□■□■ 大下達哉のコラム □■□■□■□■ ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ ■■三菱重工業グループの菱重エステートなど菱重興産グループ7社 エネルギーの65%を自給できる住宅屋根置きユニット 「エコスカイルーフ」を発売(2009/7/14) ●OMソーラー(株)と共同で、太陽光発電と太陽熱回収を複合 http://www.mhi.co.jp/news/story/0907144831.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 最近、このような省エネ関係の記事が多く、個人的に嬉しい限り です。少しずつ意識が高まっている印象を受けるからです。 このエコスカイハウス プロジェクトでは、以下のような設備や 考え方が取り入れられています。 ・太陽電池 ・パッシブソーラー(太陽熱利用) ・床下蓄熱 ・ソーラーベンチレーションシステム(中間期の自然換気) ・ヒートポンプ給湯器 ・高断熱 ・リチウム電池 ・風力発電機 ・外壁ブラインド ・屋根・壁面緑化システム ・雨水利用散水システム ・V2H電気自動車充電口 建物そのものの性能は、「高断熱」としか書かれておらず、 よく分かりません。 梅雨が明けた、暑い今の時期、気になるのは床下蓄熱です。 技術を紹介するサイトでは、 「有機・無機の潜熱蓄熱材を設置して、冬季はパッシブ ソーラーの熱、夏季は地熱・ヒートポンプ給湯器冷排熱を蓄 熱し、冷暖房エネルギーに活用する。」 とあります。 「 熱 」についていろいろ学んでいくと、ヒートポンプ給 湯器(エコキュート)の冷排熱をどうにか使えないものか? と考えるようになると思います。 空気から熱を奪ってお湯を作るヒートポンプ給湯器(エコ キュート)では、動作の時に冷たい熱が出るからです。 それでは、どの程度の冷熱が出ているのでしょうか。 エコキュートのタンクを 400リットル 水の温度を 25℃、炊き上げの温水温度を 90℃とすると、 お湯を作るのに必要な熱量は、 26,000kcal = 30.2kWhになります。 これだけの熱を空気から奪っていることになります。 これは、8畳 ~ 12畳用エアコン(2.8kW)エアコンを、 10時間使った程度の熱量になり、大きな冷熱です。 断熱方法を一般的な床断熱から、基礎断熱にすると、 基礎コンクリートの蓄熱性能を使えるようになります。 基礎コンクリートの量を 12立方メートルとすると、 上記の冷熱によって、コンクリートの温度を 4.5℃ほど 下げることができます。 元のコンクリートの温度が 24℃の場合、19.5℃ほどに なる計算です。20℃を切るとひんやり感が出てくると思います。 (あまり冷やしすぎると、床面が結露してしまいますが) 最近、様々な会社がこのようなエコ住宅の実験をしています ので、新たな取り組みに期待したいです。 オマケ こんな記事を見つけました。 エコキュート排熱で街を“冷房”!流体解析で分かった新効果 http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/it/column/20081027/527428/ エコキュートの冷排熱で、街を冷房するというもの。 おおっ!と思うかも知れませんが、よく考えてみると冷熱の代 わりに高温のお湯を得て、それは最終的には排水されます。 排水されたお湯は、下水道を通って海に。 「温熱と違い、冷熱は単独で作れない」 という基本原理から、冷熱を得る場合、かならず温熱が出ます。 結果として機械を使った冷房というのは、地球全体から見ると、 温暖化になります。 □■ 書籍のご案内 - 不動産のプロから見た日本経済の活路 ■□ 資本主義が行き詰まり、経済のあり方が根本的に問われている今、 私たちは何を拠り所に生活を考えていけばいいのか。 多くの日本人は、自分の人生をかけて全資産をマイホームにつ ぎ込んできた。 ところが、そんな新築住宅も、あたかも「耐久消費財」のよう に、25年でほぼ価値がゼロになってしまうという理不尽な現実が ある。 「土地神話」が崩壊した今、土地から建物へ価値の軸足を移し、 「資産価値のある住宅」の市場を創造していくことで、日本経済 には活路が見える。 住宅が資産性を持つことで、生活に安心感が生まれる。 人を幸せにし、国を豊かにするための提言と対策。 詳しくはこちらから⇒ http://sakurajimusyo.com/publish/20090430/ ================================================================= さくら事務所 コンサルタント 大下達哉の紹介。 http://t-ohshita.com/profile.html ブログを書いています。現場からのモブログもあり。 インスペクター大下達哉の「建物調査(インスペクション)日記」 http://t-ohshita.com/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼編集人のつぶやき▼ 今日は暑い日でしたが、明日も暑い 1日のようです。 明日は、建て方の現場が 1件あります。 クレーンが使えない現場で、手作業となるので大工さんは大変 そうです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ご購読ありがとうございました! 登録はこちらから → http://www.sakurajimusyo.com/merumaga.html 解除はこちらから → http://www.sakurajimusyo.com/kaijo.html ──────────────────────────────── 発行元:不動産の達人 株式会社さくら事務所 http://www.sakurajimusyo.com/ 編集者:大下達哉 ┏■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 私たちの目的は 「人と不動産のより幸せな関係を追求し、 豊かで美しい社会を次世代に手渡すこと。」 ・・・本気です!! ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■┛


