2008/11/23
【もう悩みません。コンベア・産業機械】第59号
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◆◆ 【もう悩みません。コンベア・産業機械】
□□ 2008/11/23−−第59号(不定期発行)
△ 〜町工場の親父のスーパー息子が語ります〜
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「もう悩みません。コンベア・産業機械」をご購読いただきましてありがとう
ございます。
町工場の親父のスーパー息子が語ります。
【このメルマガの主旨】
このメルマガはあくまでも「どんなコンベア・産業機械を入れたらいいの?」
「いま使っている機械をどう改良したらいいの?」という悩みを、町工場の
親父のスーパー息子が独断で考え解決していこうというものです。
ただ、書籍ほかを参考にした部分はありますが。
今までの経験や教えられた内容、また自分自身で勉強した内容を書きとめ
みなさまの何かのお役にたてるのではとの思いで配信しています。
また、まとめることにより、より具体的に製品の製作に取り入れることが
できると思います。
内容は、町工場の親父のスーパー息子の思いこみの部分があると思います。
なにも技術的にむずかしい内容を書くつもりはありません。
みなさんが知っている内容もたくさんあると思います。間違っている内容が
あればどしどしご指摘いただければ幸いです。
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【目次】
●最新連続ベルトコンベア式乾燥機開発について
5−2.交差スパイラル羽根式攪拌装置
6.次なる乾燥方式の追加
6−1.二重熱風乾燥装置
・編集後記
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5−2.交差スパイラル羽根式攪拌装置
ネジ式攪拌装置の動作の状況から羽根交差スクリューコンベアへ思いが至る。
このコンベアは過去何度も製作実績がある。
付着、粘着性が高い物をスクリューコンベアで搬送する場合、羽根と軸に
運搬物が付着し、いずれ棒状になり物が運ばれなくなる。
その解決として2枚のスクリューの羽根を交差させることにより互いの
羽根と軸の隙間に付着した処理物を掻き取りながらスパイラル回転され
スムーズに物が搬送ができる。
ネジ式攪拌装置はネジの山谷を互いに交差させ回転させるのだが
2本のネジ間の隙間が狭いため全ては掻き取れずにその隙間に処理物
が挟み込まる。
挟み込まれた処理物は回転を繰り返す度に次第に強固な塊状になる。
その塊の抵抗でしまいには軸が回転ができなくなる。
そこで交差スパイラル羽根式の攪拌装置を製作した。
交差された羽根間の隙間はネジ式より大きく羽根自体も鋼板状のため
先ず隙間が埋まることはない。
むしろ羽根間に残る付着した処理物の分量、状態が心配だった。
先ずは乾燥機本体へ取り付ける前に試作にて手動動作を行った。
結果は。
ベルト搬送方向向かって真横に取り付け手動ハンドルで2本の軸を
回転させる。
処理物は攪拌できた。だが処理物の殆がど左右共中心へ向かい中心部分で
挟み込まれ次第に塊状になり羽根、軸より離れない。
時間経過と共に処理物は中心部へと向かい塊状になる。
その塊は大きくなる一方で羽根、軸より離れることがない。
その原因は交差羽根の取り付け方と見受けられた。
そのためスパイラル羽根の取り付けの方法での試行錯誤を繰り返す。
ようやく試作で思い通りにの攪拌ができるようなり早々乾燥機本体へ
取り付けた。
結果は。
何ら問題なく交差スパイラル羽根式攪拌装置はベルト搬送中に処理物を
解しそして攪拌を行ってくれた。
さらにプラス効果として羽根と軸への処理物の付着が殆どなかった。
手動で試した時点では常温での試運転で交差する羽根が互いに掻き取れる
部分以外は処理物は付着したままだった。
ところが実際乾燥室内に設置すると攪拌装置の軸、羽根が加熱されその
高温の温度の影響であろうと思われるが、軸、羽根への処理物の付着が
殆ど見れなかった。
この成功により長い間頭を悩ませていた攪拌機能という大きな課題は
この交差スパイラル羽根攪拌装置が見事解決してくれた事になる。
6.次なる乾燥方式の追加
攪拌機構の成功によりローラの加圧乾燥以外に攪拌乾燥が可能となった。
しかし、それで終わりとはしなかった。
さらに次なる乾燥促進手段の機構追加に頭を捻る。
それは、攪拌装置開発時に製作した熱交換器利用による循環式熱風発生
機構の利用だった。
6−1.二重熱風乾燥装置
加圧、成形に攪拌乾燥を加え次には熱風乾燥機構を追加することにする。
攪拌で処理物を解した後、処理物へ万遍なく熱風を当てることにより
より乾燥率が上がると想定した。
攪拌装置開発時に製作した循環式熱風発生器の熱風をそのままベルト上の
処理物に当てるだけではなくその熱風にもうひと工夫加えた。
ベルト上に蒸気配管を巡らしそれに循環空気を通した。
熱交換器を通し加熱乾燥された循環空気をさらにベルト上の蒸気配管で加熱し
その二重の熱交換機で加熱された熱風を処理物に直接当てた。
熱交換器を通し加熱された熱風をさらにベルト上に蒸気配管敷設された
熱交換機構でもう一度加熱しその熱風を処理物に直接当てる。
つまりブロワにより二重の熱交換器で加熱された循環空気を処理物に当てる
熱風乾燥を行った訳だ。
この二重の熱風乾燥機構追加により今連続ベルトコンベア式乾燥機の乾燥方法は
次の3種類となった。
1)加熱ローラーによる加圧、成形乾燥。
2)スパイラル羽根交差攪拌装置による解し攪拌乾燥。
3)二重熱風発生装置による熱風乾燥。
これらの方法を1台の乾燥機内で同時に繰り返し行っている。
これは画期的な乾燥方法と自負しており早々特許申請の予定だ。
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●次回内容について
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今最新連続ベルトコンベア式乾燥機開発についての続きです。
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●編集後記
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昨日に引き続き本日の発行です。
2日連続発行はメルマガ創設以来初めてです。
何事も経験でしょうか。。。
最新開発済み乾燥実験機は弊社に常時設置しており無料乾燥テストは
いつでも可能です。又、見学も歓迎いたします。
先ずはサンプルを送って頂ければ早々乾燥テスト行い結果報告致します。
第59号(総第60号)いかがでしたでしょうか。
ご意見・ご質問どんなささいな事でも結構です。メールください。
必ず返事だします。
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