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「どんなコンベア・産業機械いれたらいいの?」あるいは「今使っているコンベヤ・機械どう改良したらいいの?」という悩みを、町工場の親父のスーパー息子が今までの経験や、教えられた内容に基づき解決していきます。

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2008/01/26

【もう悩みません。コンベア・産業機械】第53号

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    ◆◆        【もう悩みません。コンベア・産業機械】
   □□    2008/1/26−−第53号(月1回発行)
    △      〜町工場の親父のスーパー息子が語ります〜
    \/     〜成功する機械化・自動化を考えるサイト〜       
           関連サイト:http://www.kenmori.com/

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 「もう悩みません。コンベア・産業機械」をご購読いただきましてありがとう
 ございます。
 町工場の親父のスーパー息子が語ります。

 【このメルマガの主旨】
 このメルマガはあくまでも「どんなコンベア・産業機械を入れたらいいの?」
 「いま使っている機械をどう改良したらいいの?」という悩みを、町工場の
 親父のスーパー息子が独断で考え解決していこうというものです。
 ただ、書籍ほかを参考にした部分はありますが。
 
 今までの経験や教えられた内容、また自分自身で勉強した内容を書きとめ
 みなさまの何かのお役にたてるのではとの思いで配信しています。

 また、まとめることにより、より具体的に製品の製作に取り入れることが
 できると思います。

 内容は、町工場の親父のスーパー息子の思いこみの部分があると思います。
 なにも技術的にむずかしい内容を書くつもりはありません。
 みなさんが知っている内容もたくさんあると思います。間違っている内容が
 あればどしどしご指摘いただければ幸いです。
 
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 【目次】


  ●乾燥機の伝熱の種類について
  
   2.伝導伝熱
   3.輻射伝熱(ふくしゃでんねつ) 
 

  ・編集後記
 

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


 2.伝導伝熱

  伝導伝熱とは材料をを載せた板などを加熱しその加熱された板より材料へ
  熱を伝える熱伝導で材料を加熱し、乾燥させる。
  対流伝熱乾燥は直接材料へ熱を加えるが、この伝導伝熱乾燥は、金属板等から
  材料を加熱することから、対流伝熱を直接加熱そして伝導伝熱を間接加熱
  と呼ぶことがある。

  又、伝導伝熱は排気されるガス量が少ないため対流伝熱より熱効率が高い。
  対流伝熱では考えられる熱風による材料の飛散、酸化あるいは爆発の危険がある
  場合にはこの伝導伝熱が有効と言える。
  乾燥速度を上げる為には、材料と加熱板との良好な接触が重要であり
  攪拌、混合あるいは加熱板へ対して材料を薄くそして広く接触させるなどの工夫を
  行う。

  そのため、我が社のコンベア式乾燥機は投入部に加圧成形ローラーを材料の上側に
  設置し、そのローラーでなるべく薄くそして広くコンベアベルトの表面へ広がる
  工夫を行っている。
  又、投入部は材料である汚泥が詰まる可能性が大きいためエアーシリンダ等を
  利用した投入装置を設置することにより、投入部でつまりこぼれるあるいは
  全く加熱部へ材料が進行できないと言う問題は一切起きない。


 3.輻射伝熱(ふくしゃでんねつ) 

  
  「輻射」とは放射の一部であり、電磁波の放射についてを特に輻射と定義
  つけているようだ。
  乾燥機での輻射伝熱は電磁波による加熱であり、材料に対して伝導伝熱のように
  媒体を通さずに熱を伝える事だ。
  電磁波の中でも乾燥装置には赤外線、遠赤外線が使用される。
  乾燥機でいう輻射伝熱とは、赤具体的には外線、遠赤外線を直接材料へ当てる事を
  指すと言える。

  実のところ温度がある物体は必ず赤外線と言う電磁波を発しているのであり、
  乾燥機における伝熱で、輻射伝熱以外の対流伝熱や伝導伝熱も結局のところ
  乾燥機内の高温時は必ず輻射伝熱を併用している事になる。
  その温度が高い程その電磁波のエネルギーは大きいものとなる。

  弊社乾燥機で使用している輻射伝熱部は大手メーカーの赤外線ヒーターを
  採用している。
  このヒーターの発熱体は炭素系のもので、ハロゲンあるいはコルツとは異なる。
  従来の他のヒーターと比較すると熱効率が良いため 消費電力が少なくて済む。
  又、突入電流が無きに等しいため過電流に対する保護回路が簡略化できる。



  確かに電気ヒーターを熱源とすると非常に安全で環境に最も優しいと言えます。
  又、火気を使用する場合必要な煙に対する付帯設備は弊社乾燥機は必要と
  しません。 
  弊社コンベア式乾燥機で使用する熱源は余り蒸気と電気ヒーターのみです。
  但し、電気ヒーターを使用するとどうしても消費電力は大きくなり
  ランニングコストはそれなりに高くなります。
  昨今そして今後の原油高騰と比較しても如何でしょうか。
  ランニングコストは機械装置を導入する際重要な要素であり、十二分に比較検討
  するものです。
  火気使用の場合は当然付帯設備のランニングコストまで頭に入れておく必要が
  あります。

  しかしながら、最近の乾燥装置の環境に対する要求は非常に厳しいものが
  あります。
  そのせいでしょうか、全く火を使用しない弊社汚泥乾燥機の引き合いが
  多い理由もそこにあるのかも知れません。


  話は変わるが、天日干しつまり太陽に光を利用した乾燥も輻射伝熱と言える。
  これは太陽から発せられる電磁波で材料を乾燥させている訳だ。
  必要とするエネルギーは太陽光のみで最も省エネルギーで熱源にコストが
  かからない。
  確かに天候等に大きく左右される欠点はある。
  しかし、既に無料のエネルギーは様々な方法で活用されているのは書くまでも
  ないし今後もより一層力を入れるべき分野かも知れない。



 


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●次回内容について

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  引き続き乾燥機に関する内容を。

  
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●編集後記

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  本年度2008年に入って初めての投稿です。 
  今年も何卒よろしくお願い致します。
  月一回の発行と決めてはいるのですが昨年度は忙しさにかまけ
  発行頻度がおろそかになりました。
  今年こそは月一度の発行ペースは出来る限り守りたいと肝に銘じております。

  今メルマガは読者数が決して多くはありません。
  私自身はあまりその数字は気にはしてはいないのですが、  
  驚くべきことに読者数は減るどころか少しずつではありますが増加しています。
  かなり専門的な内容まで書き連ねているのですがわざわざ読み続けて頂く
  方々が居られるのは不思議な感も致します。
  もちろん今メルマガを読んで頂く事には個人的には感謝に堪えず、
  今後も私共町工場のものづくりに関することを 地道に末長く綴って
  いきたいと思っています。

  今後とも宜しくお願い致します。ペコリ。。。



  第53号(総第54号)いかがでしたでしょうか。
 



  ご意見・ご質問どんなささいな事でも結構です。メールください。
  必ず返事だします。

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  ここまでお読み頂きありがとうございます。感謝いたします。

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 *発行人:町工場の親父のスーパー息子 森山秀行
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