2007/12/13
【もう悩みません。コンベア・産業機械】第52号
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◆◆ 【もう悩みません。コンベア・産業機械】
□□ 2007/12/13 −−第52号(月1回発行)
△ 〜町工場の親父のスーパー息子が語ります〜
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「もう悩みません。コンベア・産業機械」をご購読いただきましてありがとう
ございます。
町工場の親父のスーパー息子が語ります。
【このメルマガの主旨】
このメルマガはあくまでも「どんなコンベア・産業機械を入れたらいいの?」
「いま使っている機械をどう改良したらいいの?」という悩みを、町工場の
親父のスーパー息子が独断で考え解決していこうというものです。
ただ、書籍ほかを参考にした部分はありますが。
今までの経験や教えられた内容、また自分自身で勉強した内容を書きとめ
みなさまの何かのお役にたてるのではとの思いで配信しています。
また、まとめることにより、より具体的に製品の製作に取り入れることが
できると思います。
内容は、町工場の親父のスーパー息子の思いこみの部分があると思います。
なにも技術的にむずかしい内容を書くつもりはありません。
みなさんが知っている内容もたくさんあると思います。間違っている内容が
あればどしどしご指摘いただければ幸いです。
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【目次】
●乾燥とは
4.含水率について
5.汚泥について
●乾燥機の伝熱の種類について
1.対流伝熱
・編集後記
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4.含水率について
先ず「含水率」とは何か。
簡単に書けば、材料中に含まれる水分の比率と言うことになる。
但し、この比率の表現方法には2通りの「質量比」そして「容積比」がある。
一般的には「質量比」による表現をとる。
そしてその「質量比」で表す場合も実は2通りの方法がある。
それは「湿量基準」と「乾量基準」があり、基準となる質量の数字を乾いた
材料の数字をとるか、あるいは湿った材料を基準にとるかの違いだ。
「湿量基準」は乾燥が進むにつれ基準となる質量が変化するため、基準質量が
一定である「乾量基準」が通常「含水率」を指す。
又、含水率は「限界含水率」と「平衡含水率」とに区別される。
「限界含水率」とは前回記載した定率乾燥期間から減率乾燥期間へ
移る際の含水率のことだ。
つまり、材料の外部の乾燥が終わり、材料内部への乾燥へ移る時点での
含水率のことである。
そして、「平衡含水率」とは乾燥がもうそれ以上しない含水率の事だ。
これは一定の温度、湿度の空気中において材質中の水分量がその雰囲気中で
平衡に達した状態つまり空気中の湿度と同じ状態の含水率と言うことができる。
5.汚泥について
先ず「汚泥」とは。
簡単書けば泥状の物質の総称で、たいへん範囲が広い。
先ず化学的性質により大きく有機汚泥と無機汚泥区分される。
そして、排水処理や下水道処理、各種工場や建設現場からも汚泥が発生し、
発生する分野や状況によって産業廃棄物汚泥と一般廃棄物汚泥に分かれる。
有機汚泥とはもちろん有機物の汚泥だ。
そして、無機汚泥とは無機物の汚泥のことだ。
では有機物と無機物とは何か。
明確には区別されていないのは事実ではあるが、
実際には有機物とはその物質の分子内に炭素を含んでいる化合物と定義
されている。
それ以外は無機物ということになる。
特徴として、有機物は無機物と比較すると融点が低く、燃えやすい。
そのため乾燥機で有機、無機物の処理には与える熱量によっては
有機物のみは燃えてしまう可能性がある。
燃えると、煙、すすなどが発生するため、集塵装置、スクラバー等の
付帯設備が必要になる。
●乾燥機の伝熱について
乾燥機には、材料に熱を加える方法として大きく4方法に区分される。
1)対流伝熱
2)伝導伝熱(単に伝熱と言う場合もある。)
3)輻射伝熱(ふくしゃでんねつ)
4)その他
1.対流伝熱
それでは先ず対流伝熱にについて。
対流伝熱での乾燥機は高い温度に熱せられた空気、熱風を材料に直接接触
させて熱を加える方法だ。
そもそも対流伝熱とは流体内に起こる伝わり方で、様々な温度の流体同士が
混合することにより熱が移動する現象をいう。
例えば、空気が温められ、その周りの空気より軽くなると上昇する。
これによって、周りの冷たい空気が温めているところに流れ込み、空気の
流れができる。
水も同様で、暖かくなった水は上へ、上の冷たい水は下へ下がる対流伝熱が
発生する。
対流伝熱式の乾燥機に箱形乾燥機がある。
材料を入れてある箱の中に熱風を入れその熱で乾燥させる装置だ。
これは熱風の通し方そして材料の設置方法、
つまり材料に対して如何に効率良くそれもなるべく熱い温度の熱風を常に
加えるかが大きなポイントになる。
箱形乾燥機には送風機が必要だ。
乾燥させるべく材料に熱を加えると、その材料に加えられた熱風の熱エネルギー
により当然水分、液分が発生する。
しかし、乾燥装置内は風がないとするとその水分は材料周辺に当然残る。
湿度は次第に上がる。周辺が湿度が高い状態では空気そのものが乾燥しない為に
材料も乾燥しない。俗に言う蒸し風呂のような状態だろう。
送風機の役目としては上記の状態を防ぐため水分を風で外へ追いやるという事と、
もう一つ、熱風を材料へ送る役目がある。
送風機の能力、静圧があまりに高いと材料の乾燥する速度より速く、熱風を
加える以上に単に水分を吹き飛ばすだけのものとなる可能性はある。
対流伝熱の乾燥機は箱形以外にも回転式乾燥装置や気流乾燥装置。
他にも何種類もある。
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●次回内容について
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引き続き乾燥機に関する内容を。
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●編集後記
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年末何かと慌しい日々を送られる事でしょう。
今メルマがも今年最後の発行となりました。
月一回の発行さえもままならぬ一年でした。
しかしながら、このメルマガにお付き合い頂き感謝に耐えません。
今年一年たいへんお世話になりました。
新年度もどうぞ宜しくお願い致します。
これから寒くなる一方です。巷ではインフルエンザも既に流行っている
ようです。どうぞご自愛下さい。
第52号(総第53号)いかがでしたでしょうか。
ご意見・ご質問どんなささいな事でも結構です。メールください。
必ず返事だします。
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ここまでお読み頂きありがとうございます。感謝いたします。
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